テレビが映らない・電源がつかないのは壊れたから?故障原因の症状別チェックと対処法、修理・買い替えの的確な見極め方まで解説
いまやお住まいにあるテレビ機器は、毎日に欠かせない日常の一部です。
この記事をお読みのお客様も、現在の地上デジタル放送や、衛星放送であるBS放送、さらにはCS放送の有料チャンネルなどを楽しんでおられる方がほとんどでしょう。
中には最新の4K、8Kテレビを導入されて、大画面で高画質のテレビ放送をご覧になっている方もおいででしょう。
しかし、今日のデジタル放送でも、テレビ画面の映りが乱れる、テレビ本体が正常に機能しなくなるのトラブルは、ある日突然やってきます。
「いつも見ていたテレビが、ある日突然映らなくなった」
「電源ボタンを押しても反応しないし、どうしたらいいか分からない」
「テレビ放送が映らず、真っ黒な画面に『E101』という記号が表示されている」
「テレビの画面がモザイクのような形で乱れている」
「特定のチャンネルだけテレビ画面が乱れる」
など、急にテレビが正常に映らなくなるトラブルが生じると、テレビが故障したのか、またアンテナに問題があるのか、原因がわからなくて、お困りになるかと思われます。
この記事では、アンテナ工事のプロ集団であり、アンテナトラブルによるテレビ画面トラブルへの対処はもちろん、テレビそのものの故障についても専門知識をもつ「あさひアンテナ」の専門家が、テレビの問題でお困りのお客様に、対処法をご紹介いたします。
まずは、テレビやアンテナの専門知識がない方でも、テレビの故障原因を切り分けられるよう、具体的な症状別に原因と対処法を詳しく解説します。
他にもご自身で簡単に試せる初期対応から、テレビの修理と買い替えのどちらが賢明かを見極めるための費用比較、アンテナの問題がある場合の対処法までの情報を掲載していますので、この記事を一通りお読みいただけれは、対策の目途はつくかと思われます。
急なテレビのトラブルが発生した際も、落ち着いて本記事の内容をひとつずつ確認し、お客様のテレビが抱える問題を解決してください。
まずは落ち着いて!テレビ故障時に自分で試せる5つの初期対応
突然、自宅のテレビが正常に映らなくなった場合には、アンテナやテレビの修理に対応できる専門業者へ依頼する前に、ご自身でも試せる簡単な確認作業がいくつかあります。
テレビやアンテナの故障だと思っていた症状が、実際はごく軽度の不具合や部分的トラブルであり、簡単な操作で正常に映るようになるケースは少なくありません。
テレビが映らない、画面が乱れる、エラーコードが出るなど、テレビ画面に問題が出た場合は、まずは以下の5つの基本的な対応を順番に試してみてください。
ひとつずつチェックすることで、問題の原因を切り分ける手助けにもなります。
1. 電源プラグを抜き差ししてテレビ本体を再起動する
テレビ機器本体の内部にある基盤などのシステムが、一時的なエラーを起こしてテレビが誤作動している可能性があります。
その場合、テレビ本体を再起動(リセット)することで症状が改善することがあります。
テレビ機器を正しく再起動する方法は、リモコンで電源を切るだけでは不十分です。
まずテレビ本体の主電源を切り、壁のコンセントから電源プラグも抜いて、テレビ機器への通電を完全に断った上で、5分ほど待ってから再度コンセントを差し込み、主電源を入れてみてください。
この操作により、本体内部の通電を一時的に断つことで、内部の回路が完全にリセットされ、不具合が解消されることがあります。
またテレビやレコーダーのメーカー、モデルによっては、専用スイッチやボタンの長押しなど、モデル独自のリセット方法が用意されていることもあります。テレビなどの本体付属マニュアル、メーカー公式サイトなどをご確認の上、独自のリセット方法があれば、そちらも試してみてください。
2. リモコンの電池を確認・交換する
リモコンを使って「テレビの電源が入らない」という場合、テレビ本体ではなくリモコンに原因があることも考えられます。
ごく初歩的な問題ですが、まずはリモコンの電池を新しいものへと交換してみてください。
それでも正常に使えない場合は、リモコン自体が経年劣化などで故障している可能性があります。
お手持ちのスマートフォンでカメラを起動し、カメラ越しにリモコンの送信部を見ながら、リモコンのボタンを押してみてください。
リモコンが正常に動作していれば、送信部が赤外線でチカチカと光るのが見えます。
この部分が光らなければリモコンの故障が、光るのにテレビが反応しない場合は、テレビ本体の受光部の問題が疑われます。
またご自宅にもう一台、同メーカー製で年代も近いテレビなどの機器がある場合は、メーカー公式サイトなどでリモコンが共通して使えるかをご確認の上、使える場合は、それぞれの機器のリモコンを入れ替えて使ってみてください。
問題のないリモコンでもテレビが反応しない、逆に問題のないテレビでもリモコンが使えないなどで、テレビ本体とリモコン、どちらの問題であるかを切り分けることができます。
3. 接続ケーブル類(HDMI, アンテナ線)を差し直す
テレビ画面が映らない、映像が乱れるといった症状は、アンテナからテレビまで電波(映像信号)を送るアンテナケーブル(同軸ケーブル、アンテナ線)、またレコーダーなどの機器からの映像を送るHDMIケーブルなどケーブル類の接触不良が原因かもしれません。
まずはテレビの裏側にあるアンテナケーブルや、DVD・BDレコーダー、ゲーム機などと接続しているHDMIケーブルを確認してください。
一度すべてのケーブルを抜き、接続部のホコリなどを取り除いてから、あらためて奥までしっかりと差し直してみましょう。
またケーブルが家具の下敷きになっていたり、曲げ半径より急角度で折り曲げられたりしていると、正常に信号を送信できない、内部断線などの原因になります。そのような状態になっていないかという点も確認してください。
4. B-CASカードを入れ直してみる
「テレビ画面に『E100』『E101』『E102』などのエラーコードが表示されて、地デジやBS放送、CS放送が映らない」といった場合は、テレビに挿入されているB-CASカードの不具合が考えられます。
B-CASカードは、現在の地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送など、映像信号をデジタル化するデジタル放送において、番組の著作権を保護し、有料放送の視聴契約なども管理するためのICカードです。
このカードがテレビなど受信機の本体に挿入されていない場合、テレビ機器が、著作権保護がなされていないと判断し、デジタル放送が映らなくなります。挿入時の接触不良でテレビがカードを認識できない、またカードそのものに不具合がある場合も、同様の問題が出ます。
上記した三種類のエラーコードが表示される場合は、まずテレビ本体の主電源を切った後、側面や背面の専用スロットに挿入されているB-CASカードを一度抜きます。
そしてICチップの金属部分を中心に、B-CASカード全体を乾いた柔らかい布で優しく拭いてください。
その後、カードの向きを間違えないよう、カチッと音がするまでスロットにしっかり挿入し直した後、テレビの主電源を入れ、あらためて映りを確認してください。
また、やはりご自宅にB-CASカードが使われている他のテレビ、レコーダーなどがある場合が、そちらのカードと差し替えて映りを確認することも、問題の原因がテレビ本体その他か、カードそのものかの切り分けに役立ちます。
他にも、近年の4K8Kテレビでは、B-CASカードを使用せず、同様の機能を持つ「ACASチップ」を内蔵しているモデルもあります。
このようなモデルで内部チップの不具合によりテレビが映らなくなった場合には、前述したテレビのリセット(再起動)が役立ちます。
【症状別】テレビ故障の原因究明ガイド|あなたのテレビはどれ?
上記でご紹介した、ご自身でできる初期対応を試しても改善しない場合、テレビ本体や周辺機器、またはテレビの電波(映像信号)を送るテレビアンテナや配線部に、何らかの不具合が発生している可能性が高まります。
ここでは、お客様が直面している具体的な症状から、考えられる主な原因を特定していきます。
以下の一覧をご自身のテレビの症状と照らし合わせながら、原因を探ってみてください。
※上記はテレビ本体のトラブルで考えられる一般的な症状です。
以下、各症状別に考えられる原因と、その対処法について解説していきます。
ケース1:電源がつかない・ランプが点滅する
テレビ本体の電源ボタンを押してもまったく反応しない、または電源ランプが赤く点滅を繰り返す場合、テレビの心臓部である基板部が故障している可能性があります。
雷による過電流(サージ)や、長年の使用による部品の劣化などが主な原因です。
電源ランプの点滅回数や点灯色には意味があり、メーカーの公式サイトや取扱説明書でエラー内容を確認できる場合があります。
この症状は、ユーザー自身での修理は困難なため、メーカーなど専門家への相談が必要です。
ケース2:音は出るが画面が真っ暗(バックライト故障の可能性)
音声は正常に聞こえるのに、画面だけが真っ暗で何も映らないという症状は、バックライトの故障がもっとも疑われます。
バックライトはテレビ映像を映し出す液晶パネルを、その後ろから照らす光源のことで、これが点灯しないと、人間の目で映像を見ることができません。
その場合は、いったん部屋を暗くして、テレビ画面に懐中電灯などの強い光を当ててみてください。
うっすらと映像が見えるようであれば、バックライトが故障している可能性が非常に高くなります。
バックライトの寿命は、使用頻度にもよりますが10年程度と言われており、やはり修理にはメーカーなどによる専門的な作業が必要です。
ケース3:画面に線が入る・色がおかしい(液晶パネル故障の可能性)
テレビ画面にカラフルな縦線や横線が入る、画面の一部が黒くなる、色がにじんで見えるといった症状は、液晶パネル自体の故障が原因と考えられます。
液晶パネルは非常にデリケートな電子機器で、テレビ画面を何かにぶつけたり、子どもがおもちゃを投げつけたりといった物理的な衝撃で簡単に破損してしまいます。
また、液晶パネルを制御する内部の制御基板との接続不良でも、同様の症状が出ることがあります。
液晶パネルは、テレビ映像を映し出すテレビ本体でもっとも重要となる部品であり、その交換は、テレビ修理費用の中でも特に高額となるため、テレビの買い替えをご検討される大きな要因のひとつとなります。
ケース4:映像が乱れる・ブロックノイズ(電波・アンテナの可能性)
テレビ映像が、モザイクのようにカクカクした形で乱れる「ブロックノイズ」が発生する、特定のチャンネルだけ映りが悪くなる、「E101」「E102」「E103」のエラーコードが表示されるなどの場合、テレビ本体ではなく、アンテナやテレビまでの配線部など、テレビ電波の受信環境に問題が生じている可能性が高くなります。
この場合の主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- お住まいにあるアンテナの向き(方向、角度)が老朽化や自然災害などでズレてしまった。
- アンテナケーブルの接続不良や劣化。
- 気候の変化、また大雨や大雪などの悪天候による電波の減衰。
- 周辺に高い建物が建ったことによる電波障害。
- お住まいにあるブースターの不具合で電波が増幅できていない。
- お住まいの電子レンジ、Wi-Fiルータなど機器が発する電波の干渉。
このような場合、まずはテレビの設定メニューから、テレビ画面で「アンテナレベル」を確認し、実際にテレビまで届いている電波強度が低くなっていないかチェックしてみてください。
またお住まいに設置されているテレビアンテナの状態を目視で確認して、アンテナの老朽化や角度のズレ、マストごと傾いている、倒れているなどの問題が生じていないかを確かめてください。
ケース5:音が出ない・割れる
テレビ映像は正常なのに音だけが出ない、または「バリバリ」と割れたような音になる場合、いくつかの原因が考えられます。
まずはリモコンの「消音(ミュート)」ボタンが押されていないか、音量がゼロになっていないかといった基本的な設定を確認しましょう。
それでも改善しない場合は、テレビに内蔵されているスピーカー自体の故障が疑われます。
イヤホンをテレビに接続して、そちらで正常な音が聞こえるかを確認することで、テレビスピーカーの故障かどうかを切り分けることができます。
テレビ本体だけじゃない!見落としがちな故障原因
上記でも少し触れましたが、テレビ放送が正常に映らない症状の原因は、必ずしもテレビ本体にあるとは限りません。
ご家庭のテレビ受信、テレビのご視聴環境によっては、以下のようなテレビアンテナ設備や、アンテナのシステム周辺機器、その他、テレビ周りの機器や設備が原因となっているケースも多くあります。
テレビの修理をご依頼になる前に、一度ご自身のテレビ環境を確認してみてください。
※上記はテレビ以外の要因でテレビ放送が映らなくなる、主な原因になります。
修理?それとも買い替え?損しないための判断基準
テレビやアンテナのトラブルについて、ご自身での対処が難しく、修理業者など専門家による対応が必要になったとき、多くの方がお悩みになる点が「テレビを修理すべきか、それとも買い替えるべきか」ということです。
テレビそのものを買い替えるような高額な出費は避けたい。しかしいったん修理してもトラブルが再発してしまい、重ねて修理費が必要になるような選択もしたくない、という点が、どなたも思われる本心でしょう。
ここでは、テレビのトラブルが発生した際に、費用対効果を考えて、お客様にとって最適な選択をするための3つの判断基準をご紹介いたします。
判断基準1:テレビの寿命(平均7〜10年)が判断の目安
テレビ機器の平均的な寿命は、一般的に7年から10年と言われています。
また、テレビなどを生産する各家電メーカーでは「補修用性能部品の保有期間」を定めています。これはテレビなど家電製品の製造終了後、メーカー側が修理に必要な部品を保管しておく期間のことです。
多くのメーカーで。この期間はおおよそ8年程度とされています。
お使いのテレビが、購入からの平均寿命や、生産終了後の部品保有期間の年数を超えている場合、たとえ今回、修理しても、近いうちに別の部品が故障するなどのリスクが高まります。
特に部品の保有年数を過ぎている場合、部品がないために修理不可となる可能性も高まります。
長期的な視点で見ると、省エネ性能の高い、現在の最新式テレビに買い替える方が経済的という可能性もあります。
判断基準2:メーカー保証・延長保証の期間内か確認する
修理費用を考える上でもっとも重要なのが、テレビ本体の保証期間を確認することです。
まずはご購入時の保証書を探してみてください。
通常、メーカーによる無償保証は購入から1年間です。
また、家電量販店などで購入した際に、チェーン独自の有料「延長保証」に加入していれば、3年や5年といった長期間でも、無料で修理を受けられる可能性があります。
このメーカーや販売店の保証期間内であれば、迷わず早急にテレビの修理をご依頼になることが、もっとも賢明な選択です。
判断基準3:【料金比較】修理費用が高額なら買い替えが賢明
テレビ本体の保証期間が過ぎていた場合、修理には費用が発生します。
まずはメーカーや修理業者に見積もりを依頼し、正確な修理費用を確認してください。
その上で、同等サイズの新品テレビの価格と比較検討します。
特に、画面の線や割れといった「液晶パネル」の交換は、テレビのメイン部品であり、多くを占める部分でもあるため、たいへん高額になりがちです。
もし修理費用が、新しいテレビが買える金額の半分を超えるようなら、性能も向上している最新モデルへの買い替えを検討された方が、結果的には満足度の高い選択となるでしょう。
知っておきたいテレビ修理・買い替えの費用相場
テレビを修理するか、買い替えるかを具体的に判断するためには、それぞれに必要となる費用の感覚を把握しておくことが重要です。
ここでは、テレビの故障箇所別の修理費用の目安と、テレビを買い替える際に必要となるリサイクル料金などについて解説します。
テレのの修理に全体でどれくらいのコストがかかるのか、事前に確認しておきましょう。
部位別の修理費用一覧
前述の通り、テレビの修理費用は、故障した部品によって大きく異なります。
以下に、主な故障箇所ごとの修理費用の目安をまとめました。
ただし、これはあくまで一般的な相場であり、お使いのテレビの機種や依頼する業者によって変動します。
また、技術者の出張費や診断料が別途、必要になる場合がほとんどです。
※上記は主な修理事例の費用の目安です。
テレビの買い替え費用(本体価格+リサイクル料金)
テレビ本体を買い替える場合には、新しいテレビの本体価格に加えて、古いテレビを処分するための費用が必要になります。
テレビは家電の中でも「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」の対象品目であり、個人の判断で粗大ごみとして捨てることはできません。
したがって、処分する際は、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があります。
これらの費用は、新しいテレビを購入する店舗で支払うのが一般的です。
以下、それぞれの費用の目安についてご紹介します。
※リサイクル料金はテレビのメーカー、収集運搬料金はテレビの購入店によってやや違いがあります。
アンテナの不具合なら専門業者へ!あさひアンテナが選ばれる理由
ブロックノイズが頻発するなど、テレビの不具合の原因が、お住まいのアンテナやその配線部にあり、正常な電波の受信や、ケーブル配線部を通じたテレビへの伝送ができていないと疑われる場合、ご自身でお住まいのアンテナ等を調査、修理することは非常に危険で困難です。
テレビアンテナの修理は、多くの場合、屋根の上など高所での作業になり、一般の方では事故の危険性が高い、専門的な知識や電波測定器(アンテナレベルチェッカー)などの機材がなければ、トラブルの原因を正確に特定することはできません。
そんなときは、テレビアンテナ工事の専門業者にご相談の上、アンテナの修理や交換をご検討されることが、もっとも安全で確実な解決策になります。
当「あさひアンテナ」は、関東・関西エリアで年間6,000件以上の施工実績を誇るアンテナ工事のプロフェッショナルです。
お住まいでの新規アンテナ設置はもちろん、アンテナトラブル時の修理などのご対応についても、地域ごとの電波状況を熟知した経験豊富な自社スタッフが、綿密な現地調査に基づき、お客様のお住まいの状況に最適なご提案をいたします。
弊社のアンテナ工事は、すべて自社スタッフである熟練のアンテナ職人が担当する「完全自社施工」を徹底しており、下請け業者による中間マージンなど余計なコストをカットしております。
また使用するアンテナなどの機材も、国内大手メーカーからの直接大量仕入れで、スケールメリットによる大幅値引きを実現。その他のさまざまなコストカットの企業努力と合わせて、機材、施工とも高品質な施工を、業界最安に挑む適正価格でご提供しております。
もちろん使用機材、料金体系も当サイトで明確にご紹介しており、お見積もり後の追加料金は一切いただきませんのでご安心ください。
弊社ではアンテナ工事に伴う、現地に出向いての電波調査、お見積もりは、出張料やキャンセル料などの関連費用を含めた「完全無料」でご案内しております。
お客様にご納得の上で最適の業者をお選びいただくため相見積もりにご対応していることはもちろん、急なアンテナの故障などで工事をお急ぎの場合には、即日工事も可能です。
さらに工事後には、業界最長クラスの10年保証をお付けしており、アフターサービスも万全です。
例えば、お住まいでテレビが正常に映らなくなった場合には、原因がアンテナトラブルとは限らなくても、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルまで、お気軽にお問い合わせください。
専門知識の豊富なオペレーターが、まずはお客様のご自宅で生じているトラブルの症状や、お客様のテレビ受信環境、その他の条件から、考えられる原因と、お客様がご自宅でもできる対処のポイントをご説明いたします。
このご説明でトラブルが解決できた場合は、もちろん料金は一円も頂戴いたしませんので、急なテレビトラブルの際は、まずは弊社フリーダイヤルへとご相談くださいませ。
お話を伺った結果、お住まいでの対処が難しいテレビアンテナのトラブルと思われる場合も、フリーダイヤルでそのままご依頼いただければ、弊社スタッフがお住まいへと駆け付け、早急に原因を特定し、工事のご提案と見積もりをご提示いたします。
その内容にご納得いただければ、その場でご契約の後、即日工事(修理)にもご対応いたします。
弊社における基本的なアンテナ修理工事の費用も相場より割安を追求しており、設置角度がズレて受信レベルが下がったテレビアンテナの向き(角度や方向)の再調整としっかりした固定を行う、アンテナ方向調整は8,000円(税込み8,800円)から。
一部の素子やケーブル接続部など、軽微な故障に対するアンテナ修理、またアンテナ交換に伴う既設アンテナの撤去(全長1.8メートルまでのアンテナ、持ち帰り処分費用込み)は5,000円(税込み5,500円)からでお引き受けいたします。
関東・関西エリアにて、突然、お住まいでテレビが映らなくなって早急な復旧をお求めのお客様は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、または当サイトのメールフォーム、弊社LINEアカウントまで、お気軽にご相談くださいませ。
まとめ:アンテナのトラブルと思われる場合は専門業者へご連絡を!
この記事では主に、お住まいでテレビが映らなくなるなど、テレビが故障した際の症状別の原因と、ご自身でできる対処法、そして修理と買い替えの判断基準について解説しました。
テレビのトラブルについては、まずは本文でご紹介した初期対応をお試しになり、症状から原因の見当をつけてみてください。
その上で、テレビの保証期間や使用年数、想定される修理費用をご考慮の上で、お客様にとって最適な選択をなさることが寛容です。
そしてもし、原因がアンテナや電波の受信環境である可能性が高い場合や、ご自身での原因特定が難しい場合は、ご無理をなさらず、専門家を頼るのが賢明です。
当「あさひアンテナ」では、本文でもご紹介した通りテレビ画面のトラブルについては、原因がテレビアンテナのトラブルとは限らない場合でも、無料でのご相談から、現地調査やお見積もりも承っておりますので、どうかお気軽にお問合せください。
テレビアンテナのトラブルやその対処法については、本コラムの他記事でも詳しく解説しておりますので、そちらもご確認ください。
以下、テレビの故障、画面トラブルについて多い疑問点に対する、Q&Aをご紹介いたします。
テレビの故障に関するQ&A
Q1. エラーコード「E202」などが表示されます。これは何ですか?
A1. 「E202」は、アンテナからテレビに、テレビ電波がまったく届いていない(または極端に微弱)であることを示すエラーコードです。具体的な原因としては、アンテナの不具合、ケーブルの断線・接触不良、悪天候などが考えられます。
まずはお住まいで室内アンテナケーブルの接続を確認し、悪天候の場合は、天候の回復を待ってください。それでも状態が改善しない場合は、アンテナの専門業者にご相談ください。
他にも、届いている電波が弱くてテレビ放送を映し出せない場合は「E201」、放送局が放送休止している場合は「E203」が表示されます。
ただエラーコードはテレビが自己診断でその原因を示すものになります。したがって原因が近いエラーコードの場合、アンテナトラブルで電波が受信できない状態でも「E202」が表示されるなど、実際の原因とエラーコードの内容がやや異なる場合もあるので、ご注意ください。
Q2. 購入して1ヶ月でテレビが壊れました。どうすればいいですか?
A2. 購入直後のテレビ故障は「初期不良」の可能性があります。すぐに購入した販売店へとご連絡の上で、現在の状況を説明してください。多くの場合、無償での交換や修理対応となります。レシートや保証書など、その店舗でのご購入を証明できるものも準備しておいてください。
Q3. テレビの故障は火災保険で補償されますか?
A3. 火災保険の補償内容によりますが、保証内容が、住宅内の家電製品などの「家財」を対象としており「破損・汚損」の補償が付帯している場合、また台風の影響や落雷など想定外の自然災害、事故でテレビが破損した場合は、火災保険が適用される可能性があります。
例えば、「子どもが物をぶつけて画面が割れた」「掃除中に倒して壊してしまった」といった偶然の事故による故障が対象となることもあります。ただし、経年劣化による自然故障は対象外となることがほとんどですので、ご加入の保険契約をご確認ください。
ちなみにテレビアンテナが台風や大雪、落雷などの自然災害(地震を除く)や、外部からの落下物など想定外の事故で破損した場合には、修理費用に火災保険が適用できる可能性が非常に高くなります。
なお当あさひアンテナでは、上記した自然災害や事故で壊れてしまったアンテナの修理をご依頼の際に、火災保険についてのご相談も受け付けております。
ご相談いただければ、アンテナ修理の工事に合わせて、施工前後の写真や修理報告書など保険申請に必要な書類を弊社でご用意いたします。またお客様自身で行われる必要がある、保険申請の書類作成、保険会社との交渉についても、保険の専門スタッフが万全のサポートをいたします。
アンテナ修理に伴う火災保険のご相談についても、お困りのお客様は、まずは当あさひアンテナへとお問い合わせいただければ幸いです。