4K8K用BS/CSアンテナ工事を自分で行う方法とは?費用相場・設置の手順・リスクをプロが徹底解説!【DIY完全ガイド】

2026年01月06日

近年では4Kテレビ、8Kテレビも広く普及して、従来のフルハイビジョン(FHD、2K)よりも格段に精細な映像を大画面で楽しめるようになっています。
そしてテレビの買い替えを機に4Kテレビをお選びになり、これまでより美しい映像でテレビを視聴できると心を躍らせている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ4K放送を見ようと思ったときに「4K対応のアンテナ工事が必要らしい」という壁に突き当たることがあります。
そして業者にアンテナ工事を頼むと費用がかさむため、「自分で4Kアンテナを取り付けることはできないだろうか?」と考えるのも自然なことです。

本記事は、そのような方のために執筆されたものです。
記事内では、主に4K対応のテレビアンテナ工事をDIYで挑戦したいけれど、難易度や危険性がわからず一歩を踏み出せないでいる方の疑問点やご不安を解消していきます。

本記事の執筆に当たっては、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」に取材を行い、専門知識だけでなく豊富な施工経験に基づくお話から、4KアンテナのDIY設置について、実践的なコツや注意点も含めた詳細を解説しています。
執筆は技術系の知識を持つプロのライターが担当しており、難しい技術的な問題や専門知識を避けた、誰でもわかりやすい形で情報をまとめています。

この記事をお読みいただければ、具体的に以下の点が明確になります。

  • そもそも、ご自宅に4Kアンテナ工事が本当に必要かどうかがわかります。
  • DIYの具体的な手順、必要な道具、そして費用の目安がわかります。
  • DIYに潜むリスクと、専門業者に依頼した場合との比較ができ、どちらを選ぶにせよ後悔のない選択ができます。

この記事を最後まで読めば、お客様にとってもっとも賢明かつ安全で、ご満足いただける選択ができるようになるでしょう。

【基礎知識】衛星放送と新4K8K衛星放送について解説

まず基本的なポイントとして、2026年(令和8年)現在、4K、8Kに対応するテレビ放送は、衛星放送(BS放送)の一部にある4K、8Kチャンネルのみになります。
そしてお住まいの4K、8Kテレビで、衛星放送の4K、8Kチャンネルを楽しむためには、テレビアンテナや配線部の機材に、4K8K専用の機器が必要となるケースがあります。

最初の項目では、まず衛星放送をBS/CSアンテナで受信する仕組みと、従来の4K衛星放送と4K8K放送の違いについて、それぞれ個別の項目で解説します。
あらかじめ衛星放送、4K8K放送の基礎知識を把握することで、BS/CSアンテナ取り付けから、適切に4K8K対応のアンテナや機材を選んで適切に設置するための基本まで、一通り理解できるようになります。

衛星放送(BS/CS)とBS/CSアンテナによる受信の仕組み

4K8K放送に対応するアンテナ設置について解説する前に、まずは基本となる衛星放送の仕組みを理解することが重要です。
現在の衛星放送には、大きく分けて放送衛星(Broadcast Satellite)を使用する主要な衛星放送「BS放送」と、通信衛星(Communication Satellite)を使用し、契約世帯に有料チャンネル放送を提供する「CS放送」の2種類があります。
これらは宇宙空間で地球の周りを周回する人工衛星から、12GHz帯と呼ばれる、高い周波数帯で直進性の強い電波を、日本全域に光を当てるようにして送信しています。

この12GHz帯を、地上の一般住宅などに設置されたパラボラアンテナ(お皿型のアンテナ)であるBS/CSアンテナでキャッチして衛星放送を受信します。

BS/CSアンテナの役割は、そのお皿のような部分(ディッシュ、放物面反射器)の内側で12GHz帯を受け止め、一点に集中させるようにして反射させ、アンテナの一次放射器から「コンバーター」という部分に集めることです。
コンバーターはアンテナで集めた12GHz帯の電波を、ご家庭のテレビでも受信できるMHz帯の電波に変換した後、ケーブルへと送ります。このコンバーターを作動させるため、BS/CSアンテナを設置する際には、テレビやレコーダー側の「BS電源設定」で、ケーブルを通じてアンテナ側に給電する設定を整える必要があります。他にもブースター電源部から給電する方式もあります。

なおBS放送の放送衛星、主要なCS放送の通信衛星とも、地上から見て東経110度(南西方向)の上空に位置しています。
そのため一基のBS/CSアンテナで、BS放送、110度CS放送(スカパー)の双方を受信可能です。しかし衛星放送を受信するためには、BS/CSアンテナのディッシュの向き(角度・方向)を東経110度に合わせて、仰角も方位角も、1ミリのズレもなく正確に向ける必要があります。

以下、BS放送、CS放送の主な特徴の一覧になります。

放送の種類 主な特徴 チャンネル例
BS放送 放送衛星を利用。公共放送や無料の民放チャンネルが多い。 NHK BS、BS日テレ、BS朝日など
CS放送 通信衛星を利用。専門チャンネルが多く、有料契約が中心。 スカパー!など

※上記はBS放送、CS放送の主な特徴になります。

また衛星放送の電波(12GHz帯)は、光のような性質から長距離まで届く一方で、わずかな障害物にも遮られやすい面もあります。
そのためBS/CSアンテナを向ける東経110度の方向に、山や建物などはもちろん、樹木や枝葉、電柱や電線、洗濯物などわずかな障害物があってもならないという点も、アンテナ設置の際には重要となります。

そして12GHz帯は、波長の幅が25ミリ前後であるため、雨や雪の粒が同程度の大きさになる豪雨や大雪では、降り注ぐ雨雪が細かな障害物となり、電波が吸収される、乱反射が生じるなどして、電波レベルが大きく低下することがあります。
大雨や大雪の際に衛星放送の映像が乱れる「降雨減衰」「降雪減衰」という現象は、これが原因です。

BS/CSアンテナが屋根の上など高い位置に設置されるのは、地デジアンテナと同じ位置で配線などをまとめるほか、周辺の障害物の影響を避け、静止衛星の方向へと的確に角度調整を行うためでもあります。
ただ衛星放送は、角度調整とアンテナを向ける方向に障害物がないことを守れば問題なく受信できるため、BS/CSアンテナを窓の外やベランダの手すりなどに設置しても、問題なく受信できるケースも多くなります。

4K8K放送は従来の衛星放送とどう違うのか?

前の項目では、新築などのお住まいに衛星放送を視聴するためにBS/CSアンテナを設置する場合の、基本的な注意点をご説明しました。
この項目では、BS/CSアンテナを取り付けて、特に4K8K放送を見る場合の注意点について詳しく解説します。

そもそも従来の衛星放送と、2018年(平成30年)12月1日にスタートした「新4K8K衛星放送」とは、何が違うのでしょうか?
具体的な違いは、映像の情報量(画質)と、放送を送信するために使われる電波の種類になります。
従来の衛星放送である2K(FHD、フルハイビジョン)放送に比べると、4Kは4倍の画素数、8Kはさらに4Kの4倍の画素数を持つ高精細放送です。
それぞれ4K、8Kテレビで視聴することにより、画面の精細さだけでなく色彩表現、動画表現もより高品質になった、リアルな映像を楽しむことができます。
そして新4K8K衛星放送では、従来の2K衛星放送に、新しく4K、8Kに対応するチャンネルが数多く追加されています。

さて、従来の2K衛星放送では、静止衛星から送られる12GHz帯の電波として、右回りの螺旋で送信される「右旋円偏波(うせんえんへんぱ)」が使われていました。
しかし、右旋円偏波の周波数帯は、従来の2Kチャンネルがその多くを使っていたため、4K8Kチャンネルを追加するのに必要な未使用の周波数帯が不足したのです。

そこで、まず右旋で使用できる周波数帯には、主要な4Kチャンネルである、BS放送のNHK、広域民放の各4Kチャンネルを割り当てました。
そしてそれ以外の4K、8Kチャンネル用には、右回りの螺旋を描く「左旋円偏波(させんえんへんぱ)」を新しく追加したのです。
したがって現在、戸建て住宅などに設置されているBS/CSアンテナには、2018年以前のモデルで右旋しか受信できない2K対応型と、2018年以降のモデルで右旋・左旋の双方に対応する2K4K8K対応型の二種類が存在することになります。
なお2026年現在、市販されるBS/CSアンテナ製品は、2K対応型はすでに製造終了しているために、基本的にすべて2K4K8K対応モデルになっています。

そして、衛星放送ですべての4K8K放送(チャンネル)を視聴するためには、右旋・左旋双方の電波を受信できる2K4K8K対応BS/CSアンテナはもちろん、アンテナからテレビまでを結ぶ同軸ケーブルや、設置されるシステム周辺機器(ブースターや分配器など)も、4K8K(3224MHz)に対応するタイプであることが必要になります。

これは、受信された右旋・左旋の電波がブースターを経由する際、右旋は1032MHzから2072MHzまでに変換されるのに対し、左旋ではより周波数帯の高い2224MHzから3224MHzまでに変換されるためです。
電波は周波数帯が高くなるほど減衰しやすいため、左旋の4K8K放送を送信するケーブルや周辺機器も、左旋が変換された従来より高い周波数帯に対応できる品質の機材が必要となるのです。

以下、右旋放送と左旋放送の違い、および対応するアンテナや機器について、一覧表にまとめました。

電波の種類 主な放送内容 必要なアンテナ・機器
右旋円偏波 従来の2K衛星放送、一部の無料BS 4K放送。 従来の2K(右旋)対応BS/CSアンテナでも受信可能。
左旋円偏波 BS・CSの有料4Kチャンネル、8K放送。 4K8K(右旋・左旋)対応のBS/CSアンテナ・機器が必須。

※上記は右旋放送、左旋放送の主な違いになります。

もし、これからBS/CSアンテナを新設・交換する場合は、将来性も考えてBS/CSアンテナ本体や配線部の機器などすべてを、右旋・左旋どちらの放送にも対応できる4K8K対応の製品を選ぶことがおすすめです。

ただし、すでに設置されているアンテナや配線部が2K(右旋)のみ対応の場合も、ご覧になりたいチャンネルによっては特に交換が不要なケースもあります。
次の項目で、ご自宅がどのケースに該当するかを、詳しく確認していきます。

DIYの前に!本当にあなたの家に4Kアンテナ工事は必要?

4K放送に対応できるBS/CSアンテナのDIY取り付けに挑戦しようとお考えの方は、上記でご説明した点も含めて、まず一度立ち止まって考えてみてください。
お考えになるポイントは「本当にBS/CSアンテナを交換しないと4K放送は見られないのか?」という点です。
実は4K放送を視聴する場合に、すべてのご家庭でアンテナ交換の工事が必須というわけではありません。
このセクションでは、工事が必要なケースと、アンテナ以外に見直すべき機材について詳しく解説します。

4K放送視聴にアンテナ交換が必須となるケースとは?

4K8K放送のために、お住まいでBS/CSアンテナ交換が必須になるケースは、主に「左旋円偏波」で放送されているチャンネルを視聴したい場合です。
2018年以前に設置されたBS/CSアンテナの多くは、右旋の電波しか受信できない2K(右旋)対応型になります。
そのため、左旋の電波で送信される有料4Kチャンネルや、8K放送のチャンネルを楽しみたい場合は、4K8K(右旋・左旋)対応アンテナへの交換が不可欠です。

以下、2K対応型と4K8K対応型で、それぞれ受信できる4K8Kチャンネルの例を一覧でご紹介します。

アンテナの種類 視聴できる4Kチャンネルの例
2K対応BS/CSアンテナ NHK BS4K、BS日テレ4K、BS朝日4K など(右旋)
4K8K対応BS/CSアンテナ 上記に加えて、NHK BS8Kや有料4Kチャンネルなど(左旋)

※上記は各アンテナに対応する主な4K8Kチャンネルの例ですが、4K8Kチャンネルの追加や周波数帯の再編で変動する可能性もあります。

基本的にBS放送の無料4Kチャンネル(NHKや各広域民放)は右旋放送になるため、これらのチャンネルだけ視聴できれば満足という場合は、既存の2K対応アンテナや機材のままでも問題なく視聴できます。
特に2025年(令和7年)には民間放送局の4K撤退が進み、これまで左旋放送だった4Kチャンネルが放送を終了する、または周波数帯の再編で右旋放送に切り替わりました。
その結果、2026年1月時点で、左旋放送に当たる衛星放送のチャンネルは、BS放送の「NHK BS8K」1チャンネルのみになっています。
したがって、このNHK BS8Kチャンネルをご覧にならない限りは、現状で2K対応のBS/CSアンテナや機器をご使用でも、すぐに4K8K対応型に交換する必要はないと言えます。

まずはご自宅のBS/CSアンテナがいつ頃、設置されたもので、配線部の機材を含めて2K対応型と4K8K対応型のどちらか、そしてご自宅で視聴したい4K8Kチャンネルはどれであるかをあらためて確認することが重要です。

アンテナだけじゃない!4K視聴に必要な周辺機器チェックリスト

たとえお住まいに4K8K対応のBS/CSアンテナやテレビを設置しても、それだけでは高精細な4K8K映像は映りません。
前述の通り、アンテナからテレビまでの間を結ぶ、すべての機器が左旋の電波(コンバーターで変換された3224MHzまでの周波数帯)に対応している必要があります。
ご自宅の環境が4Kに対応しているか、以下のチェックリストで確認してみましょう。

機材 チェック項目 対応していない場合
テレビ 4K8K対応テレビか? 4K8Kチューナーは内蔵されているか? 4Kテレビへの買い替え、または外付け4Kチューナーの購入が必要。
アンテナケーブル 「4K8K対応」や「HSマーク」の記載があるか? 4K8K対応ケーブルへの交換が必要。
ブースター 4K8K(3224MHz)対応品か? 電波が減衰し、特定のチャンネルが映らない可能性があるため交換を推奨。
分配器 4K8K(3224MHz)対応品かつ、すべての端子がアンテナ側に電気を送ることができる「全端子電流通過型」か? 4K8K対応品、かつアンテナの電源設定に応じた全端子電流通過型への交換が必要。

※上記の他にも、アンテナコンセントユニットや混合器、分波器など、配線部で電波を送るすべての機材が、4K8K(右旋・3224MHz)に対応している必要があります。

各機器が4K8Kに対応しているかどうかを見分ける目安は、本体やパッケージなどにある「4K8K対応」「3224MHz対応」の表記の他、機器別に、4K8Kに対応する性能を備えていることを示す「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」か、左旋の周波数帯に対応できるシールド性能を持つことを示す「HSマーク」が付与されているか、という点が挙げられます。

特に見落としがちなのが、壁の中や天井裏にある分配器やブースター、アンテナコンセントのユニットです。
これらの中にひとつでも古い機器(4K8K非対応)が混ざっていると、それがボトルネックとなって電波の漏洩やノイズの混入が起こり、4K8K映像が正常に映らない原因になります。
4K8KアンテナをDIYで設置、交換する前に、これらの周辺機器もしっかり確認しておきましょう。

【実践編】4Kアンテナを自分で設置する全手順(ベランダ設置特化)

ご自宅のアンテナや配線部の機材、またアンテナ設置位置などの状況を確認して、やはりDIYでご自分によるテレビアンテナの設置や交換などの工事に挑戦したいと決めた方のために、ここからは具体的な手順を解説します。
屋根の上など、足場の悪い高所での作業はプロでも危険を伴うため、この記事では比較的安全な「ベランダの手すりへの設置」に特化して説明を進めます。
正しい知識と準備によって、安全第一で作業を進めてください。

ステップ1:必要な道具と部材を揃える【費用目安あり】

まずは、作業に必要な機材や部材、道具をすべて揃えることから始めます。
特に、テレビ電波の強さを測る「レベルチェッカー」は、正確な角度調整の成功率を大きく左右する重要な機材となります。
これら機材をすべて揃える初期投資も考慮して、DIYに臨むか判断してください。

以下、必要な道具や部材について、必須のものから、あれば便利なものまで、一覧表でまとめました。

種類 品名 費用目安 備考
主要部材 4K8K対応BS/CSアンテナ本体 5,000円~10,000円 お住まいの現場に適合する取付金具がセットのものを選ぶと便利。
4K8K対応アンテナケーブル 1,000円~3,000円 必要な長さを事前に測っておく。
4K8K対応分配器・分波器 1,000円~3,000円 必要に応じて準備。
重要機材 レベルチェッカー(電波測定器) 1,000円~30,000円 レンタルサービスもあるが高価。DIYの難易度を下げる鍵。DIYでは安価な簡易型でも十分に使える。
基本工具 スパナ、モンキーレンチ 1,000円~2,000円 アンテナの固定に使用。
ニッパー 500円~1,000円 ケーブルの加工に使用。
その他 防水テープ、ビニールテープ 500円~1,000円 屋外の接続部分の保護に必須。
結束バンド 300円~500円 ケーブルの固定に使用。

※上記はDIYアンテナ設置でで推奨される主な部材になります。

ステップ2:設置場所の確認とアンテナの仮組み

部材や道具が揃ったら、実際にアンテナを設置する場所を決めます。

  1. 静止衛星の方向確認
    静止衛星は南西の方角(東経110度)の上空にあるため、その方向を見渡すことができ、アンテナを向ける方向に建物や木などの障害物がない場所を選びます。
    スマートフォンのアプリ「BSコンパス」などを使うと、簡単におおよその方角を確認できます。
    BS/CSアンテナ設置に適した具体的なポイントとしては、晴れた日の午後2時頃に太陽が見える方向、直射日光が当たる位置が目安です。
  2. BS/CSアンテナの仮組み
    取扱説明書をよく読み、アンテナ本体を組み立てます。
    この段階では、角度を調整する部分のネジは、後で動かせるように軽く締めておくだけにします。
  3. 取付金具の設置
    ベランダの手すりに、アンテナ付属の取付金具をしっかりと固定します。
    落下しないよう、レンチを使って頑丈に取り付けてください。

ステップ3:アンテナの固定と最難関の角度調整

ここがDIYにおける最大の難関であり、もっとも時間のかかる作業です。

  1. アンテナの仮固定
    組み立てたアンテナを、手すりに設置した取付金具に仮固定します。
    この時点でも、まだ角度調整ができるようにネジは緩めにしておきます。
  2. ケーブルの接続
    アンテナと室内のテレビ(またはレベルチェッカー)をアンテナケーブルで接続します。
    テレビ側の設定で、BSアンテナへの電源供給を「オン」にしてください。
  3. アンテナ角度の微調整
    テレビの「アンテナレベル表示」画面、またはレベルチェッカーを見ながら、アンテナの角度を上下(仰角)、左右(方位角)に1ミリずつ動かします。
    基本は仰角の仮調整、方位角の調整、仰角の微調整という流れになります。それぞれの手順で、受信レベルの数値が最大になるポイントを根気強く探してください。
    この作業は正確な角度調整が非常にシビアで、少しの角度のズレでまったく映らなくなることもあります。
    またテレビのアンテナレベル画面は、角度調整からその受信レベルが反映されるまで数秒ほどかかるため、アンテナの角度調整は1ミリ動かして、アンテナレベルを確認するのに数秒待つといった、非常に手間のかかる作業になります。
    またアンテナとテレビの位置が離れている場合は、角度調整の作業者と、アンテナレベル確認者の二人により作業を行う必要が出るため、携帯電話など互いの連絡手段も用意してください。
    前述の「BSコンパス」などのスマホアプリをを使うことで、画面上のコンパスによりおよその角度を確認できます。また簡易型アンテナレベルチェッカーがあれば、角度調整を行いながら即座にアンテナレベルを確認できるため、作業の手順を大きく簡略化できます。

ステップ4:配線と防水処理

アンテナの仰角、方位角とも最適な角度が決まったら、角度調整部のボルトを締め込んで角度を固定し、アンテナからのテレビまでの配線を仕上げていきます。
賃貸物件などで壁に穴を開けられない場合は、エアコンの配管穴を利用するか、窓のサッシの隙間を通せる薄型の「隙間ケーブル」を使うと便利です。

また屋外にあたるアンテナのケーブル接続部分は、雨水が侵入しないように防水テープをしっかりと巻き付けます。
この処理を怠ると、接触不良や機器の故障の原因になるため、丁寧に行いましょう。
ケーブルが風で揺れないように、数カ所を結束バンドで固定することも大切です。

ステップ5:テレビでの最終確認と本締め

すべての配線が終わったら、最終確認です。
テレビの電源を入れ、実際にBS/CSの4Kチャンネルが問題なく映るかを確認します。
天候によって受信レベルは変動するため、複数のチャンネルをザッピングして安定しているか確かめましょう。

すべてのチャンネルがクリアに映ることを確認できたら、作業は完了です。
最後に、アンテナの角度がずれないように、仮締めしていたすべてのネジやボルトをレンチでしっかりと本締めしてください。
これで、お客様ご自身の手で設置したアンテナにより、4K放送を楽しむ準備が整ったことになります。

ちょっと待った!DIYに潜む3つの重大なリスクと注意点

上記したDIYの手順を読んで「自分にもできそうだ」と考えられたかもしれません。
しかし、実際に作業を始める前にもう一度、そのリスクについて冷静に考えてみることが重要です。
費用を抑えるというメリットの裏には、無視できないデメリットも存在します。
ここでは、DIYに潜む3つの重大なリスクについて解説します。

【リスク1】高所作業の危険性:転落事故と物体の落下

もっとも深刻なリスクは、人身に関わる事故の可能性です。
基本中の基本にして、厳守すべき事項として、一般的な屋根の上など、足場が悪い高所でのDIY作業は、転落など非常な危険を伴うため、絶対に行ってはいけません。
また、たとえ足場の確かなベランダでの作業であっても、手すりから身を乗り出したり、不安定な足場で作業したりすると転落の危険が伴います。
特に屋根の上での作業は、安全の技術を習得した専門業者でも、ヘルメットや安全帯などの装備を万全にし、二人一組で行うほど危険が多い作業です。

以下、高所作業で考えられる主な危険性について一覧でご紹介します。

危険性の種類 具体的なリスク内容
作業者自身の危険 脚立や屋根からの転落による大怪我、最悪の場合は命に関わる事故。
第三者への危険 工具やアンテナ部品の落下による、通行人や隣家への被害。
家屋への損害 屋根瓦の破損、外壁への傷、雨漏りの原因発生。

※上記はあくまで主なリスクの例になります。

万が一にも何らかの事故が起きてしまった場合、治療費や修理費、第三者への損害賠償で、節約した工事費をはるかに超える高額の出費が発生する可能性があります。
また、ご自身の身体や命にかかわる問題は、どれだけの金額にも代えられません。
安全を確保できない環境での作業は、絶対に避けることが肝心です。

【リスク2】受信不良と機材破損:時間とお金の無駄に終わる可能性

DIYのリスクで、事故の次に大きい問題が「がんばってアンテナを設置したのに、結局はテレビが映らなかった」というケースです。
4Kアンテナ(BS/CSアンテナ)の角度調整は、プロが専用のレベルチェッカーを使っても非常に神経を使う作業です。
テレビのアンテナレベル表示だけを頼りに調整すると、膨大な時間と労力を費やした結果、安定した受信ができずに終わることも少なくありません。

また、慣れない作業でアンテナ本体や周辺機器を壊してしまったり、家の壁や屋根を傷つけてしまったりするリスクもあります。
DIYはすべてが自己責任です。機材の買い直しや家の修理が必要になれば、業者に依頼するよりも高くついてしまう結果になりかねません。

【リスク3】賃貸・集合住宅でのトラブル:必ず管理規約の確認を

お住まいが戸建ての持ち家でない場合は、特に注意が必要です。
マンションやアパートなどの集合住宅では、建物の外観に関わるアンテナの設置が管理規約で禁止されているケースが多くあります。
共用のテレビアンテナやケーブルテレビなどの設備が、すでに設置されていることも少なくありません。

賃貸物件・集合住宅で、管理会社や大家さんに無断でテレビアンテナを設置すると、以下のようなトラブルに発展する可能性があります。

  • 規約違反として、原状回復(アンテナの撤去)を求められる。
  • 設置時に外壁に穴を開けてしまい、修繕費用を請求される。
  • 隣人から景観に関するクレームを受ける。

DIYを始める前に、必ずお住まいの賃貸契約書や管理規約を確認し、必要であれば管理会社に許可を取るようにしてください。

プロに依頼が賢い選択?費用相場と優良業者の選び方

上記のようなDIYのリスクを考えると、専門業者への依頼がもっとも安全で確実な選択肢と言えます。
「でも、費用が高いのでは?」と思うかもしれませんが、安全性や長期的な保証を考慮すると、結果的にコストパフォーマンスが高い場合も少なくありません。
このセクションでは、業者に依頼した場合の費用相場と、後悔しないための業者選びのポイントを解説します。

4Kアンテナ工事の費用相場は18,000円〜。料金の内訳は?

4K8K対応BS/CSアンテナの新規設置工事にかかる費用は、設置場所や追加機材の有無によって変動します。
業者に依頼した場合の一般的な費用相場と、その内訳は以下の通りです。

項目 費用相場の目安 備考
基本工事費 18,000円~30,000円 BS/CSアンテナ本体、取付金具やケーブル、基本的な配線作業が含まれることが多い。
高所作業費 5,000円~15,000円 屋根上や3階以上の壁面など、特殊な足場が必要な場合に加算。
ブースター設置 15,000円~25,000円 電波が弱い地域(地デジの場合)や、住宅内にある複数のテレビで視聴する場合に必要。
分配器交換 5,000円~10,000円 既存の分配器が4K8Kに対応していない場合に必要。
出張費・諸経費 3,000円~5,000円 業者によって料金体系が異なる。
合計 18,000円~64,000円程度 一般的な戸建て住宅での新規設置の目安

※上記は平均的な各費用相場になります。

DIYでレベルチェッカーなどの専門機材を購入する費用を考えると、業者に依頼する費用と大差ないケースもあります。
特にDIYの場合は、上記の工事で言えば基本工事にあたる、アンテナを一台のテレビと接続する以上の複雑な工事は難しくなります。
分配器を使用して住宅内の各部屋(複数のテレビ)で衛星放送を視聴する、さらにブースターを設置、調整して各部屋に十分な電波を送るなどの作業は、プロの業者に任せる必要があります。

まずは複数の業者から「見積もり(相見積もり)」を取り、工事費用の総額や施工、機材の品質、アフターサービスなどを比較検討することが重要です。

後悔しない!優良なアンテナ工事業者を見極める4つのポイント

品質、料金、サービスなどすべての面で安心して工事を任せられる優良なアンテナ工事業者を選ぶためには、いくつかのポイントがあります。
以下のチェックリストを参考に、信頼できるパートナーを見つけてください。

チェックポイント 見極めるべき内容 なぜ重要か?
1. 明確な見積もり 現地調査をしっかり行い、作業内容と料金の内訳が書かれた詳細な見積書を提示してくれるか。追加料金の条件も明確か。 「工事費一式」など曖昧な見積もりは、後から高額な追加請求をされるリスクがあるため避けるべきです。
2. 豊富な施工実績 自社のウェブサイトなどで、具体的な施工事例やお客様の声を画像付きで公開しているか。 実績の多さは、技術力と信頼性の証です。さまざまなケースに対応できるノウハウが期待できます。
3. 長期的な工事保証 設置後の不具合に対して、どのくらいの期間、どのような内容の保証を提供しているか。(目安は7年以上) 保証がしっかりしていれば、台風などでアンテナの向きがずれた場合も無償で対応してもらえるなど、長期的な安心につながります。
4. 自社施工であること 問い合わせから施工、アフターサポートまで一貫して自社のスタッフが対応しているか。 下請け業者に丸投げする会社の場合、責任の所在が曖昧になったり、技術レベルにばらつきが出たりする可能性があります。

これらのポイントを押さえ、必ず2~3社から相見積もりを取ることで、料金とサービス内容の両方で納得のいく業者を選ぶことができます。

ちなみに、本記事にもご協力いただいた専門業者「あさひアンテナ」は、上記のポイントをすべて高いレベルで満たす、極めて優良なアンテナ工事業者と言えます。

まず、アンテナ工事に際する現地調査(電波調査)と見積もりは完全無料(出張費やキャンセル費などすべての関連費用込み)で、相見積もり即日工事にも対応できます。
同社では年間6,000件以上の施工実績と豊富な経験に基づく綿密な電波調査で、お住まいで可能な工事の中から、お客様のご要望にもっとも近い工事を、業界最安に挑む見積もり価格でご提案します。
見積もり項目は詳細で、お客様のご質問にはご納得いただけるまで丁寧にわかりやすくご説明することはもちろん、見積もり後の追加工事・料金はいっさい加算しないこともお約束いたします。
実際の施工はもちろん自社スタッフによる完全自社施工で、ベテランのアンテナ職人による高品質な施工を、中間マージンをカットした適正価格でご提供します。
アンテナ工事の完了後は、業界最長クラスとなる「10年保証」をご用意しているため、施工後、万が一のトラブルについても末永くご安心していただけます。

さらに「あさひアンテナ」では、メーカーからの直接大量仕入れによるスケールメリットを生かした大幅値引きで、アンテナや機材、部材はすべて国内一流メーカー製の高品質製品を使用しながら、DIYの場合の費用と比べても差額の少ない低価格の基本設置工事費でご提供しています。
テレビアンテナの機種や種類もさまざまなモデルをご用意しており、例えば4K8K対応のBS/CSアンテナでは、日本三大アンテナメーカーの一社、DXアンテナ製の高品質45型モデル「BC45AS」や、同等の受信性能に業界最高レベルの耐風性能を実現した高耐風モデル「BC453SG」。
また日光に影響されにくい塗料で外観性を高めたブラックのカラーバリエーション、集合住宅の共同受信用のほか、やや電波の弱い地域や降雨・降雪減衰の対策にもなる各ディッシュサイズの大型モデルもご用意しているため、さまざまな現場に適したBS/CSアンテナ設置が可能になります。

同社が対応する関東・関西エリアにお住まいで、4K8K対応BS/CSアンテナの設置をはじめとした各種アンテナ工事をお考えのお客様は、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、またはメールフォームやLINEアカウントまでご相談の上、その他、優良と思われる業者との相見積もりを行われることを、本記事の筆者からもおすすめいたします。

【独自性】アンテナ不要?工事以外の方法で4K放送を見る選択肢

ここまで4K8K対応のBS/CSアンテナ設置について解説してきましたが、実はテレビアンテナを使わずに4K放送を視聴する方法もあります。
「アンテナを設置する場所がない」「建物の外観を損ねたくない」「天候に左右されずに安定して視聴したい」という方には、こちらの選択肢がおすすめとなります。
この項目では、アンテナ工事の必要がない、より手軽な代替案をご紹介します。

ケーブルテレビや光回線(フレッツ・テレビ等)を利用する

アンテナ以外で4K8K放送を視聴する方法は、ケーブルテレビ会社や、NTTの「フレッツ・テレビ」のような光回線を使ったテレビサービスを利用する方法です。
これらのサービスは、アンテナの代わりに、お住まいまで敷設されたケーブルや、インターネット光回線である光ファイバーを通じてテレビの映像信号を受信します。
そして現在では、ケーブルテレビ(CATV)や光テレビの多くのサービスで、新4K8K衛星放送にも対応したプランが用意されています。
特に一部のケーブルテレビでは、衛星放送(BS放送、CS放送)ではすでに終了した有料4Kチャンネルのサービスを継続しているケースも見られます。

以下、テレビアンテナ設置とケーブルテレビ、光テレビの主な特徴やメリット・デメリットを一覧で比較しました。

視聴方法 メリット デメリット
アンテナ設置 一度設置すれば月額料金は不要(NHK受信料や有料チャンネル除く)。 初期費用がかかる。悪天候の影響を受けやすい。
ケーブルテレビ 天候に左右されず安定受信。インターネットとセットでお得になる場合がある。 月額利用料がかかる。提供エリアが限られる。
光回線テレビ 天候に左右されず安定受信。多チャンネルサービスも利用可能。 月額利用料がかかる。光回線の契約が別途必要。

※上記は各テレビ視聴方法の主な比較ポイントになります。

これらのサービスは、アンテナ設置が難しい集合住宅にお住まいの方や、インターネット回線とまとめて契約を見直したい方にとって有力な選択肢となります。
一方で、これらのサービスにはテレビ視聴プランに応じた月額視聴料金が発生します。

したがって、持ち家の戸建て住宅にお住まいの場合、5年や10年といった長期的な視点では、テレビアンテナ設置に比べて視聴コストがかさむといった大きなデメリットも存在します。

すべての方にとって、単純にどの視聴方法がベストと決めることはできませんが、ご自身のテレビ視聴スタイルや月々のコストを考慮して、アンテナ設置と比較検討してみることをおすすめいたします。

まとめ:4Kアンテナ工事、あなたに最適な選択は?

この記事では、4Kアンテナ工事をご自分のDIYで行う方法から、それに伴うリスク、そして専門業者への依頼やアンテナ以外の選択肢まで、幅広く解説してきました。

4K放送を視聴する方法や、その手順について多くの情報を得たことで、かえって迷いが生じたという方もおられるかもしれません。
そこで最後に、本記事の要点を整理し、皆様がそれぞれの条件で、どの選択をするのがベストであるかの判断基準をまとめます。

最終チェック!「DIY」vs「プロ依頼」あなたへのおすすめはどっち?

個々のお客様にとって最適な選択肢は、技術的なスキル、安全への意識、そしてアンテナ工事でもっとも重視するのは何かによって決まります。
以下のチャートで、ご自身の状況に当てはまる項目が多い方が、お客様にとってのおすすめの選択です。

あなたの状況は? 「DIY」がおすすめ 「プロ依頼」がおすすめ
設置場所 ベランダの手すりなど、安全が確保できる低い場所 屋根の上や高所の壁面
工具・技術 工具の扱いに慣れており、DIYの経験が豊富 工具をほとんど持っておらず、作業に自信がない
重視する点 多少のリスクは覚悟で、コストを最大限に抑えたい 安全性、確実性、長期的な安心(保証)を最優先したい
時間・労力 時間をかけて試行錯誤する過程を楽しめる 面倒な作業は避け、すぐに快適な視聴環境が欲しい
住居の形態 戸建ての持ち家で、自由に設置できる 集合住宅や賃貸で、規約や許可が必要

※上記はDIY取り付けと業者依頼の主な比較ポイントになります。

もし、お客様が「DIYがおすすめ」の項目に多く当てはまるなら、この記事で解説した手順とリスクを再確認の上、万全の準備で挑戦してみてください。
一方で、「プロ依頼がおすすめ」の項目に一つでも当てはまるなら、無理をせず「あさひあアンテナ」をはじめとする専門業者へとご相談になることが賢明な判断となります。

アンテナ工事をDIYで行われる場合も、業者へとご依頼になる場合も、本記事の情報を元に、安全かつ確実な工事により、精細な4K放送を楽しめる日常生活をスタートしていただけたなら、本記事の筆者としても幸いです。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。