【地デジアンテナ工事】種類と業者選びで後悔しない!プロが徹底解説

2025年03月25日

「地デジアンテナの工事を検討しているけど、どの種類のアンテナを選べばいいの?」

「大手家電量販店と専門業者、どちらの工事が良いの?」

このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。地デジアンテナ工事には、さまざまな種類のアンテナや業者選びのポイントがあります。

今回の記事では、あさひアンテナが、地デジアンテナの種類から業者選び、地域ごとの電波状況や工事前に知っておくべきことまで、地デジアンテナ工事に関することを詳しく解説します。これからアンテナ工事を検討する方はもちろん、すでに工事を依頼したが納得できていない方も必見の内容となっています。

【目的別】地デジアンテナの種類と選び方|最適なアンテナを見つけよう

地デジアンテナを選ぶ際、デザイン性、受信感度、設置場所など、何を重視するかによって最適なアンテナは異なります。ここでは、代表的な地デジアンテナの種類と、それぞれの特徴、選び方のポイントを解説します。

デザインアンテナ:スタイリッシュで景観を損ねない

デザインアンテナは、薄型の長方形で、スタイリッシュな外観が特徴です。従来のアンテナに比べて目立ちにくく、住宅の外観をなるべく損ねたくない方におすすめです。壁面に取り付ける仕様で小さなビス穴が必要になる点がデメリットです。しかし、スタイリッシュな見た目と、耐風速50m/sでかなりの強風にも耐えられる点がメリットです。

メリット デメリット
景観を損ねにくい 壁面の障害物の状況では八木式より受信レベルが低い場合がある
見た目が良い 業界の相場として八木式アンテナに比べて価格が高い
風の影響を受けにくい(耐風速50/ms) 見た目も重視するので設置場所がある程度限られる

デザインアンテナとはDXアンテナ社の平面アンテナです。知名度が非常に高いアンテナです。マスプロ社の平面アンテナはスカイウォーリー、サン電子社の最新の平面アンテナはウェーブゲートという名称です。八木式アンテナ20素子相当の仕様の平面アンテナを各メーカーで比較した場合、実測値で電波の受信レベルはさほど変わりません。お好みのデザインのアンテナを選ぶのが良いでしょう。あさひアンテナでは、デザインアンテナとウェーブゲートの両方を取り扱っております。ウェーブゲートは2024年10月に発売されたばかりの最新の平面アンテナですが、特徴があります。オプションで配線を隠すための背面カバーを取り付けることが可能となっております。「アンテナの背面の配線をなんとか隠せない?」というハウスメーカーのご要望で誕生した商品となっています。

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八木式アンテナ:指向性が高く受信感度も安定

八木式アンテナは魚の骨のような形状をしており、最も電波受信に優れた地デジアンテナの一つです。指向性が高く、特定の方向からの電波を効率的に受信できます。立体的な形状をしているため、障害物に囲まれた立地では建物などに乱反射した電波(反射波)も受信しやすくなっています。さらに、地方チャンネルの電波を改善するときにも有効です。お馴染みの形状で住宅街にも違和感なく設置できますが、デザイン性に欠ける点が欠点です。

メリット デメリット
受信感度が高い デザイン性が低く、好みが分かれる
業界の相場として比較的安価 風雨の影響により経年劣化が比較的やや早い
設置場所は屋根上 目立たない場合もあれば、目立つ場合もある

八木式アンテナは、ヤギシキアンテナと読みます。「八木式アンテナ」を「ハギアンテナ」や「ハチギシキアンテナ」と誤読されるお客様もいらっしゃるため、解説します。1924年に東北帝国大学の八木秀次博士が実験中に着想を得て開発したアンテナであることから、この名称が付きました。100年も前から開発が進み、大きく形状が変わっていないのは、それだけ八木式アンテナの形状が優れているということでしょう。

室内アンテナ(簡易アンテナ):手軽だが購入しても電波が悪くて無駄になることがある

室内アンテナ(簡易アンテナ)は窓際やテレビの近くなど屋内に設置できます。工事らしい工事は不要で設置が非常に簡単、費用も比較的安価なため、手軽に地デジ放送を楽しみたい方におすすめです。比較的安価ではありますが、購入して設置してみないと室内の電波状況がわからないため、電波を受信できなかった時は、購入した費用が無駄になってしまいます。室内は、言ってみればアンテナの周りに障害物が増えるため、屋外よりは電波受信が悪くなることが多いです。

メリット デメリット
設置が簡単 室内なので受信感度が低くて電波が安定しないことがある
費用が安い 電波を受信できない場合は購入しても無駄になることがある
場所を選ばない 設置したアンテナの分だけ室内にものが増える

室内アンテナは、電波状況の良い地域での使用に適しています。電波塔から遠く、電波が弱い地域では十分な受信感度が得られない場合があります。また、断熱材がウレタンであったり、金属製のガルバリウムの外壁であったりする場合は要注意です。ウレタンや金属製のガルバリウムは、電波を通しません。

さらに、室内アンテナは、受信した電波の分配がほぼ出来ないという点も考慮する必要があります。最近ではブースター内蔵タイプも発売されていますが、1つの室内アンテナから分配するということは、生活空間の中に延長した配線が増えてしまいます。モールで綺麗に配線を隠蔽する手もありますが、その前に電波レベルを確認するのが無難です。電波レベルをしっかり確認するためには、専門の測定器が必要になります。より専門的な知識も必要になってくるので、DIYで室内アンテナを分配する事はあまりオススメできません。

ユニコーンアンテナ:地域や環境に合わせた特殊アンテナ

マスプロ社のユニコーンアンテナがデザインアンテナについで人気となっております。街中を運転中に、円柱形のユニコーンアンテナを見かける機会も増えてきました。街中でユニコーンアンテナを見かける機会が増えてきました。先発のデザインアンテナに比べると、普及率はまだまだですが、「かっこいい!」「おしゃれ!」ということで、あさひアンテナでもお問い合わせが多く人気があります。アンテナマストの先端に取り付けることが可能です。取り付け部分はカバーで覆うため、無骨な部分を隠せます。

  • ユニコーンアンテナ:デザイン性と受信性能を両立したアンテナ。屋根の軒先などに設置し、スタイリッシュな外観を保ちながら安定した受信が可能です。デザインアンテナと比べて、高い位置に設置できることが多く、電波環境的には有利になることがあります。受信性能はややデザインアンテナの方が優れています。

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ユニコーンアンテナのメリット・デメリット(簡易版)

メリット デメリット
デザインアンテナよりも障害物の少ない高い位置に設置ができる デザインアンテナよりも受信性能はやや劣る
見た目が良い 比較的価格が高い

八木アンテナやデザインアンテナに比べて価格が高い傾向にありますが、デザインアンテナが設置できない場所でも、ユニコーンアンテナであれば設置可能な場合があり、特定のニーズを満たすことができます。アンテナを選ぶ際は専門業者に相談し、ご自身の環境に最適なアンテナを選ぶことをおすすめします。

マスプロのユニコーンアンテナ設置工事

【徹底比較】地デジアンテナ工事、大手家電量販店vs専門業者

地デジアンテナの工事を依頼する際、大手家電量販店と専門業者、どちらを選ぶべきか迷いますよね。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況に合った選択をすることが大切です。ここでは、料金、工事品質、対応エリア、保証内容の4つの項目で、大手家電量販店と専門業者を徹底的に比較します。

料金:初期費用と長期的なコストを比較

アンテナ工事にかかる費用は、業者選びの重要なポイントです。初期費用だけでなく、長期的なコストも考慮して比較しましょう。

項目 大手家電量販店 専門業者
初期費用
  • キャンペーンや家電製品とのセット割引がある場合も
  • 下請け業者が施工するため、中間マージンが発生して高額になりがち
  • 比較的費用を抑えられる傾向
  • ネット回線やその他工事とキャンペーンや割引を独自に行っている場合も
長期的なコスト
  • 長期保証に加入できる場合があり、(別途費用)大手の安心感がある
  • 独自の長期保証を提供している場合がある

大手家電量販店では家電製品とのセット購入やキャンペーンで割引が適用されることがあります。しかし、多くの場合、工事は下請け業者が行うため、中間マージンが発生し、結果的に費用が高くなることもあります。地域によっても工事代金が異なる傾向にあります。一方、専門業者は、自社で一貫して工事を行うため、比較的費用を抑えられる傾向にあります。アンテナ専門店っぽいサイトで、アンテナ工事業社や職人を紹介する会社がありますが、中間マージンが発生する場合があるので要注意です。紹介された業者によっても価格が変わります。見積もりを複数社から取得し、内訳を詳しく確認することが重要です。

工事品質:技術力とアフターサポートの重要性

アンテナ工事は、単にアンテナを設置するだけでなく、電波状況の調査や最適な設置場所の選定など、専門的な知識と技術が必要です。電波強度と見た目の美しさを両立したい場合は、専門店への依頼をご検討ください。工事後のアフターサポートも重要な要素となります。

項目 大手家電量販店 専門業者
技術力
  • 下請け業者の技術力に左右される
  • 担当者によって知識や経験に差がある場合も
  • 測定器も使わない業者がいる
  • アンテナ工事専門の技術者が在籍
  • 高度な技術や知識を持っている
  • 所持している部材が豊富なため臨機応変に対応できる
アフターサポート
  • 家電量販店のサポート体制に準ずる
  • 窓口が一本化されているため、対応がスムーズな場合も
  • 自社でアフターサポートを提供
  • 専門的な知識を持った担当者が対応

大手家電量販店の場合、工事は下請け業者が行うため、技術力は業者によって異なります。担当者によっては、アンテナに関する知識や経験、さらには必要な部材や工具を持参しておらず、不足している場合もあります。一方、専門業者は、アンテナ工事を専門とする技術者が在籍しており、高度な技術や知識を持っています。また、自社でアフターサポートを提供しているため、専門的な対応が期待できます。工事ブログはその業者がどのような工事を行っているかが分かります。Googleの口コミなども参考に、信頼できる業者を選びましょう。

対応エリア:地域密着型か全国対応か

対応エリアも業者選びの重要な要素です。地域密着型の業者と全国対応の業者、それぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう。

項目 大手家電量販店 専門業者
対応エリア
  • 全国対応
  • 一部地域では対応できない場合も
  • 自社職人が施工する地域密着型
  • 特定の地域に特化しているため、迅速な対応が期待できる

大手家電量販店は全国に対応していますが、一部地域では対応できない場合もあります。一方、専門業者は地域密着型が多く、特定の地域に特化しているため、迅速な対応が期待できます。お住まいの地域に対応しているか、事前に確認しておきましょう。迅速に対応できるかどうかは、毎日のようにそのエリアで工事を請け負っているかどうかで決まります。毎日のようにそのエリアを回っていなければ地域密着型とは言えないでしょう。

保証内容:万が一のトラブルに備えて

アンテナ工事後のトラブルに備えて、保証内容を確認しておくことは非常に重要です。保証期間や保証範囲、免責事項などを詳しく確認しましょう。

項目 大手家電量販店 専門業者
保証内容
  • メーカー保証に準ずる
  • 長期保証に加入できる場合がある(別途費用)
  • 独自の保証を提供
  • 保証期間や範囲は業者によって異なる

大手家電量販店では、メーカー保証に準じた保証が提供されることが一般的です。また、別途費用を支払うことで、長期保証に加入できる場合があります。一方、専門業者は、独自の保証を提供していることが多く、保証期間や範囲は業者によって異なります。保証内容を比較検討し、ご自身のニーズに合った業者を選びましょう。

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【地域別】地デジ電波の受信状況とアンテナ工事の注意点

地デジアンテナ工事を検討する際、お住まいの地域の電波状況を把握することは非常に重要です。電波の受信状況は地域によって異なり、適切なアンテナの種類や設置方法も変わってきます。ここでは、地域ごとの電波状況の確認方法や、アンテナ工事の注意点について解説します。

電波塔からの距離と受信レベルの確認方法

地デジ電波の受信レベルは、電波塔からの距離に大きく影響されます。一般的に、電波塔に近いほど受信レベルは高く、遠いほど低くなります。ご自宅の受信レベルを確認する方法があります。

  1. A-PAB(一般社団法人放送サービス高速化推進協会)のエリアマップを確認する
    A-PABのホームページでは、郵便番号や住所を入力することで、お住まいの地域の地デジ電波受信範囲を確認できます。おおよその受信エリアを確認するのに役立ちます。山間地で電波塔が表示されない場合は圏外の可能性があります。その場合はケーブルテレビやフレッツテレビを検討しましょう。お住まいの地域のケーブルテレビがどの会社になるのかは、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟のホームページで確認しましょう。
  2. 専門業者に電波測定を依頼する
    より正確な受信レベルを知りたい場合は、専門業者に依頼して電波測定を行ってもらうのがおすすめです。実際に設置する位置まで登り、実際に設置するアンテナに専門の測定器をつないで、測定するため、ほぼ間違いがありません。最も正確な数値を把握するです。

周辺環境による電波障害とその対策

電波塔からの距離だけでなく、周辺の建物や地形も電波の受信に影響を与えます。高層ビルや山などが電波を遮ることで、受信レベルが低下したり、電波が届かないエリアが生じたりすることがあります。

電波障害への対策としては、以下のような方法が考えられます。

  • アンテナの種類を変更する
    八木式アンテナの中でも高性能形パラスタックアンテナやローチャンネルに特化したアンテナがあります。高度な専門業者であれば、材料を常に持参しているため、柔軟に対応が可能です。
  • アンテナの設置場所を変更する
    建物の屋上など、より高い場所にアンテナを設置することで、電波障害の影響を軽減することができます。必要に応じて、アンテナマストを連結させることも可能です。連結すると3m以上のアンテナマストになり、より高い場所にアンテナを設置することができるようになる反面、強度が落ちるので、専門業者に相談しましょう。
  • ブースターを設置する
    電波が弱い場合に、ブースターを設置することで、受信レベルを増幅することができます。分解数(テレビ端子の数)が多い場合もブースターが必要になります。

地域ごとの推奨アンテナタイプ

地域の電波状況や周辺環境によって、最適なアンテナタイプは異なります。一般的に、電波塔からの距離が遠い地域や、周辺に電波障害となる建物が多い地域では、八木式アンテナが推奨されます。一方、電波状況が比較的良好な地域では、景観を損ねにくいデザインアンテナや室内アンテナも選択肢となります。

以下の表は、地域ごとの推奨アンテナタイプをまとめたものです。

地域 推奨アンテナタイプ(あくまで参考程度) 備考
電波塔に近い地域 デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ 景観を重視する場合におすすめ
電波塔から遠い地域 八木式アンテナ 電波を受信しやすい
電波障害が多い地域 パラスタックアンテナ 高性能タイプ

ご自身の地域の電波状況や環境に合わせて、最適なアンテナタイプを選ぶ必要があります。特にパラスタックアンテナのような高性能形は必然性があり、そのアンテナじゃないと電波を受信できない時に使用します。専門業者に相談することをおすすめします。

地デジアンテナ工事を依頼する前に知っておくべきこと

地デジアンテナ工事は、業者選びと工事内容の確認が非常に重要です。工事後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、依頼前にしっかりと知識を身につけておきましょう。

優良なアンテナ工事業者の選び方|5つのチェックポイント

数あるアンテナ工事業者の中から、優良な業者を見つけるための5つのチェックポイントをご紹介します。これらのポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

チェックポイント 詳細
実績と経験
  • アンテナ工事の実績が豊富かどうかを確認しましょう。
  • ホームページなどで施工事例を確認するのもおすすめです。
  • 年間施工実績数を目安にするのも良いでしょう。
専門知識と技術力
  • 受付けの段階で受付けスタッフが地デジアンテナに関する専門的な知識を持っているか確認しましょう。確実なことはなんでも現地確認が必要ですが、知識のないオペレーターは、最適な案内ができません。
  • 職人が電波測定器などを用いて、どのように電波状況を判断しているかも重要です。知識のない業者では電波取得不可と判断するお家も、知識のある業者なら電波取得可と判断する場合もあります。
見積もりの明確さ
  • 見積もり内容が詳細に記載されているか確認しましょう。
  • 使用するアンテナの種類や工事内容、料金などが明確に記載されていることが重要です。
保証とアフターフォロー
  • 工事後の保証期間やアフターフォローの内容を確認しましょう。
  • 万が一のトラブルに備えて、保証内容が充実している業者を選ぶことが大切です。
口コミと評判
  • インターネット上の口コミや評判を参考にしましょう。ただし、口コミサイトは要注意です。他社の悪口をクローズアップして、巧妙に口コミサイトの運営会社と関係のある業者へ誘導している場合があります。
  • 実際に利用した人の声は、業者選びの貴重な情報源となります。

これらのポイントに加えて、営業担当者の対応も重要な判断基準となります。親身になって相談に乗ってくれるか、質問に丁寧に答えてくれるかなども確認しましょう。 あさひアンテナでは、施工工事だけではなく、お客様に対してのマナーに気を付けています。

見積もり時の注意点|内訳と追加料金について

見積もりは、工事内容と料金を把握するための重要なステップです。以下の点に注意して、見積もり内容をしっかりと確認しましょう。

  • 見積もりは複数業者から取る
    複数の業者から見積もりを取ることで、料金相場を把握することができます。「適正価格」が大切です。最初の案内が安すぎる場合は、追加、追加で現地でどんどん高くなる傾向にあります。高すぎず、安すぎず、適正価格であることが大切です。
  • 見積もり内訳を詳細に確認する
    アンテナ本体の価格、工事費用、出張費用など、各項目の内訳を詳細に確認しましょう。家電量販店は小売価格なので部材代が明らかになりますが、アンテナ専門店では卸値のため、アンテナ本体の費用は明かさないのが一般的です。いくらで部材を仕入れているかは企業秘密なのです。大量仕入れで安く仕入れられる業者は工事代も良心的です。
  • 追加料金の有無を確認する
    見積もりには含まれていない追加料金が発生する可能性があるか確認しましょう。例えば、高所作業費や、出張費、調査費用などが追加で発生する場合があります。
  • 不明な点は必ず質問する
    見積もり内容に不明な点があれば、必ず業者に質問しましょう。納得できるまで説明を受けることが大切です。

見積もりを比較検討する際には、料金だけでなく、工事内容や保証内容なども総合的に判断することが重要です。

工事後の保証とアフターフォローの内容

地デジアンテナ工事後の保証とアフターフォローは、安心してテレビを視聴するために非常に重要です。以下の内容を確認しておきましょう。

  • 保証期間
    保証期間は、業者によって異なります。一般的には、1年~10年程度の保証期間が設けられています。
  • 保証内容
    保証内容も業者によって異なります。アンテナ本体の故障、工事の不具合、自然災害による故障などが保証対象となる場合があります。広域自然災害への保証は怪しい部分があります。大地震や津波、洪水まで保証できる会社があるか疑問です。それよりは火災保険適用のために、見積書や自然災害の証明となる工事写真の撮影に協力してくれる業者の方が安心です。過剰な保証を謳う業者には注意が必要です。
  • アフターフォローの内容
    工事後のアンテナの調整や、電波状況が悪くなった場合の対応など、アフターフォローの内容を確認しましょう。

保証書や契約書に、保証期間や保証内容、アフターフォローの内容が明記されていることを確認しましょう。また、保証を受ける際の連絡先や手続き方法なども確認しておくと安心です。

優良な業者であれば、これらの保証とアフターフォローについて、丁寧な説明があるはずです。もし、説明が曖昧であったり、保証内容が不十分だと感じた場合には、他の業者を検討することも視野に入れましょう。

地デジとBS/CSアンテナをまとめて設置する際の注意点と費用

地デジだけでなく、BS/CS放送も楽しみたい!そんなあなたに、アンテナをまとめて設置する際の注意点と費用について解説します。地デジアンテナとBS/CSアンテナ、別々に設置するより、まとめて設置した方が何かとお得です。無料の民放系BS局を目当てにBS/CSアンテナを設置したい方が大半ですが、迷っている方のネックになるのはNHKBSの料金。地上波契約とは別に衛生契約のNHK受信料が発生します。地デジもBSもNHKの受信料に関しては、視聴しなくても割り切る必要があります。

混合ブースターの必要性

地デジとBS/CSの電波を一本のケーブルで送るためには、混合ブースターが必須です。地デジアンテナからの配線とBS/CSアンテナからの配線を一本化するミキサーの役割を兼ね備えた電波の増幅器です。各部屋のテレビ端子(複数のお部屋)で、地デジもBSもCSも視聴したい、そんな方には混合ブースターが必要です。

設置場所の検討:両方の電波を受信できる最適な場所

アンテナの設置場所は、地デジとBS/CS、両方の電波をしっかり受信できる場所を選ぶのが重要です。地デジアンテナは地上の電波塔の方向に、BS/CSアンテナは南西方向(人工衛星の方向)に向ける必要があります。障害物がないか、風の影響を受けにくいかなども考慮して、最適な場所を見つけましょう。プロの業者なら、電波測定器を使うので設置後に「テレビが映らない」という事を回避できます。最適な場所を探してもらいましょう。

費用相場:アンテナの種類と工事内容による違い

気になる費用ですが、アンテナの種類や工事内容によって大きく異なります。地デジアンテナの種類、BS/CSアンテナの種類、混合ブースターの有無、設置場所の難易度などが影響します。ざっくりとした相場としては、地デジとBS/CSアンテナをまとめて設置する場合、5万円~15万円程度が目安となるでしょう。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

「ウチの場合はいくらくらいになるんだろう?」と思ったら、お気軽にあさひアンテナにお問い合わせください!

ユニコーンアンテナ

まとめ|地デジアンテナ工事は業者選びが重要!最適なアンテナを提案してもらいましょう

アンテナの種類や設置場所、業者選びを間違えると、せっかく工事をしても電波が安定しなかったり、余計な費用がかかってしまったりする可能性も。

この記事を参考に、ご自宅に最適なアンテナを提案してくれる、信頼できる業者に工事を依頼することが重要です。特に、業者選びは慎重に行いましょう。複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなく、工事品質や保証内容、アフターフォローなどを比較検討することが大切です。

「どのアンテナを選べばいいかわからない…」「信頼できる業者が見つからない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?

アンテナ工事でお困りの際は、ぜひあさひアンテナにご相談ください。お客様の電波状況やご要望を丁寧にヒアリングし、最適なアンテナと工事プランをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください!

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。