テレビアンテナ設置工事の見積書で損しない!見積料金、費用相場はいくらか解説。悪徳業者を見抜く7つのチェックポイント!

2025年10月11日

新築のマイホームを購入された方が、お引越しの前に完成させるべき大切な工事のひとつが、テレビアンテナの取り付けです。
現在でも持ち家の戸建て住宅でテレビを見る方法としては、やはりテレビアンテナ取付が、いったん設置すれば、NHK受信料や有料チャンネルを除けば視聴料金などがかからず、長期的に見ればもっともコストパフォーマンスの高い方法です。
他にも、

  • 地デジアンテナだけのお住まいにBS./CSアンテナも追加設置したい。
  • 4Kテレビへの買い替えに当たり、2K対応のBS/CSアンテナから4K8K放送も視聴できるアンテナ機種に交換したい、
  • 急なアンテナの故障でテレビが映らなくなった。

など、アンテナの増設、交換、修理で、アンテナ工事業者に急遽、依頼が必要になることもあります。

このような各種のアンテナ工事でアンテナ工事の専門業者に依頼する場合、まず業者のスタッフがお住まいを訪問し、現場の電波状態やお住まいの状況などを確認して、お住まいに適した工事をご提案すると同時に、その工事に必要な費用一覧をまとめた「お見積もり」を提示します。

お客様は、業者の提案する工事内容と見積もりの価格にご納得いただければ、業者と工事の契約を結び、実際の工事を進めていくことになります。
ただ、アンテナ工事はそう頻繁に行うことのない工事でもあり、お客様には見積もりを提示されても、その内容や正確な読み方がよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。例えば、

「そもそも新築のテレビアンテナ工事は、どこに頼めばいいんだろう?」
「見積もりをもらったけど、この金額が妥当なのかどうか、さっぱりわからない」
「テレビアンテナ工事一式という簡単な見積もりで、詳しい内訳がわからない」
「見積もりにあるブースターなどアンテナ以外の工事費用は、本当に必要なのだろうか?」
「他の業者の見積りとの比較検討はできないのか?」
「この見積もり以外に工事費用が加算される可能性はないの?」

などの点でお悩みになる方も多いことでしょう。
特にアンテナ工事の専門用語が並ぶ見積書は、何が正しくて何が不要なのか、一般の方には判断するのが難しいものです。
特にアンテナの新規取り付け工事は、数万円単位の費用になることもあり、悪質な業者に不必要な項目を加算され、本来の費用よりも高額の請求をされたらと不安を覚える方もいるかと思われます。

悪質な業者に不当な費用を請求されることなく、適正価格でより安く質の高い工事を行ってくれる優良な業者を選んで、安心してアンテナ工事を任せたい。
そうお考えのお客様のために、この記事では、アンテナ工事など技術関連の専門知識を持つライターが、優良なアンテナ工事業者として知られるプロ集団「あさひアンテナ」の担当者からお話を伺い、テレビアンテナ工事の「見積書」について、そのすべてを徹底解説します。

この記事を読めば、地上デジタル放送用、衛星放送(BS放送、CS放送)用パラボラアンテナ設置など各種アンテナ工事について、見積書に書かれる各項目の意味をはじめ、以下の3つのポイントが明確になります。

  1. 見積書のどこを見ればいいのか、具体的なチェックポイントがわかる。
  2. 工事費用の適正な相場がわかり、高額請求を見抜けるようになる。
  3. 料金だけでなく、技術力や保証も信頼できる優良業者を選べるようになる。

その業者が適切な見積もりを出してくれるかどうかかは、その業者が品質の高い工事を適正価格で行ってくれる優良業者であるかどうかを見極める、重要なポイントでもあります。

大切なマイホームでの新しい生活を、テレビアンテナ工事のトラブルで台無しにしないために。
まずは本記事の情報をご利用いただき、見積書の正しい知識を身につけて、賢いアンテナ工事業者選びの第一歩を踏み出してください。

まずは結論!アンテナ工事の見積書で確認すべき7つの必須チェックポイント

いま現在、アンテナ工事の見積書を手にしている方のために、まずは適切な見積書の読み方について、結論からお伝えします。
業者からアンテナ工事の見積書を受け取ったときは、必ず以下の7つのポイントが明確に記載されているかを確認してください。

  1. 工事内容:「アンテナ設置一式」ではなく、具体的な作業内容が書かれているか?
  2. アンテナ・使用部材:アンテナやケーブルなど機材のメーカー名・型番まで記載されているか?
  3. 費用内訳:材料費や工事費など、詳しい項目ごとに金額が分けられているか?
  4. 保証期間・内容:工事後の保証はあるか? その期間と内容は明確か?
  5. 業者情報:会社の住所や固定電話、メールアドレスなどの連絡先がきちんと書かれているか?
  6. 見積もり有効期限:提示された金額がいつまで有効か記載されているか?
  7. 追加料金の可能性:どんな場合に見積もり外の追加料金が発生するのか説明があるか?

以上の項目のうち、どれかひとつでも曖昧な点があれば、その場で業者に質問することが重要です。
これらのポイントがなぜ重要になるのかは、以降の章で実際の見積書の見本とあわせて、詳しく解説していきます。

【見本で解説】これが基本!アンテナ工事見積書の必須項目と正しい見方

テレビアンテナ工事に関しての専門知識がない一般の方では、見積書のどこが重要になるのか、分かりにくい部分もあることでしょう、
ここでは、架空の「良い見積書」と「注意が必要な見積書」の例を参考に、ご自分でテレビアンテナ工事の見積書をご確認される際の、各項目の正しい見方を解説します。

チェック項目 良い見積書の例 注意が必要な見積書の例
工事内容 ・地デジアンテナ(デザイン)壁面設置
・BS/CS 4K8K対応アンテナ ベランダ設置
アンテナ設置工事一式
使用部材 ・DXアンテナ UAH261W
・マスプロ BC45RL
・S-5C-FB同軸ケーブル 15m
地デジアンテナ、BSアンテナ
費用内訳 ・材料費:〇〇円
・工事費:〇〇円
・出張費:〇〇円
工事費用合計:〇〇円
保証 施工後10年保証(自然災害含む) 保証あり(詳細不明)

このように良い見積書は、基本的に誰が見ても具体的な工事内容と金額の根拠がわかるように、各項目が詳細に記載されています。
逆に注意が必要な見積書は、具体的な工事の内容や使用する機材の種類などがわからず、質の低い機材を使われることや、見積もり外の追加費用や工事を加算される余地が出てきます。
それでは以下、ご紹介した各項目について詳しく見ていきます。

① 工事内容(アンテナ設置・配線・ブースター設置など)

見積書でもっとも重要になるのが、アンテナ工事全体で具体的にどのような作業を行うかが明記されている「工事内容」の項目です。

「アンテナ設置一式」のような曖昧な表記は非常に危険です。
これでは、どこまでが工事範囲なのか分からず、後から「配線やブースターなど周辺機器は別料金です」「チャンネル設定は追加費用がかかります」等といったトラブルに発展しかねません。

最低でも、以下の内容が具体的に記載されているかをきちんとご確認ください。

  • アンテナの種類と設置場所:例)地デジ用デザインアンテナを壁面に設置
  • 配線工事の有無:例)屋根裏からリビングまでの配線工事
  • ブースター設置の有無:例)電波が弱いためブースター(機種名や型番も明記)を設置

特にブースター(電波増幅器)の設置については、本当に必要なのか。理由が記載されているかしっかり確認することが大切です。
なお戸建て住宅のアンテナ工事でブースターが必要になるケースは、中・弱電界地域など、受信できる電波レベルがやや弱いエリア。また強電界地域など受信環境の良い現場でも、住宅に三台以上のテレビを設置する場合になります。
そのため、現在ではブースターは戸建て住宅へのアンテナ設置で、ほぼ必須と言える機器になります。

② アンテナ・使用部材(メーカー・型番・規格)

テレビアンテナ本体や同軸ケーブル、ブースターといった使用部材の詳細も必ず確認してください。

優良なアンテナ工事業者は、以下のようにメーカー名や製品の型番、規格までしっかり記載します。

  • 地デジアンテナ:DXアンテナ製 UAH261W
  • BS/CSアンテナ:マスプロ電工製 BC45RL
  • 同軸ケーブル:S-5C-FB規格

機材の型番が分かれば、インターネットでその製品の性能やおおよその市場価格を自分で調べることもできます。
これにより、業者が不当に高い部材費を請求していないか、あるいは性能の低い安価な部材を使っていないかを確認でき、工事の透明性が格段に上がります。
なお、アンテナ本体や機材で信頼が置けるメーカーとしては、日本三大アンテナメーカーに数えられるマスプロ電工、DXアンテナ、日本アンテナや、この三社と同等の規模を誇るサン電子などになります。

③ 費用内訳(材料費・工事費・出張費・諸経費)

工事費用の総額だけが、ただポンと記載されている見積書は信用してはいけません。
必ず「何にいくらかかっているのか」が分かるよう、以下のように費用内訳が項目ごとに詳しく記載されているかどうかを確認してください。

項目 内容
材料費 アンテナ本体やケーブル、固定金具などの部品代。
工事費 アンテナの設置や配線、方向調整などの作業費。
出張費 業者が現場まで来るための交通費など。
諸経費 高所作業費、既存アンテナの撤去・処分費など。

これらの内訳が明確であれば、費用の妥当性を判断しやすくなります。
もし「諸経費」の項目が高額な場合は、その具体的な内容を業者に必ず質問してください。

④ 保証期間・内容

テレビアンテナは屋外に設置されることが多く、台風や大雪などの影響を受ける可能性があります。
結果、年月によって耐久力が低下し、予想外のトラブルが発生することもあります。
万が一のトラブルに備えて、工事後の保証内容は非常に重要です。

見積書に「保証あり」とだけ書かれている場合は要注意です。
工事の保証については以下の点を確認し、書面に残してもらってください。

  • 保証期間は何年か:(例:施工後10年間)
  • 保証の範囲はどこまでか:(例:施工不良だけでなく、自然災害による故障も対象になるか)
  • 連絡先と対応時間:トラブルの際はどこへ連絡すればよいか。対応時間は何時から何時までか。土日祝などは対応できるか。

アンテナ工事業者の中には、「あさひアンテナ」の施工日から10年間など、業界最長クラスの保証を提供している業者もあり、このような長期保証を付帯する業者は、自社の技術力に自信がある証拠ともいえます。

⑤ 業者情報(会社名・住所・連絡先)

非常に基本的なことですが、見積書に業者の正式名称、本社の所在地、そして携帯電話だけでなく固定電話の番号、できればメールアドレスなど複数の連絡先が記載されているかも、しっかり確認してください。

万が一、アンテナ工事後の不具合などで、業者へと連絡を取りたくなった際に、連絡先が不明確だと非常に困ります。
責任の所在をはっきりさせるためにも、業者情報は必須の項目といえます。

⑥ 見積もり有効期限

提示された見積金額がいつまで有効なのか、有効期限が記載されているかもチェックしてください。

通常、見積もりの有効期限は1ヶ月程度が一般的です。
この記載がないと、いざ契約しようとした際に「先日お伝えした部品の価格が上がってしまった」などの理由で、金額の変更を要求される可能性があります。

アンテナ工事の費用はいくら?見積書の内訳別・料金相場を徹底解説

業者が提示した見積書の内容が理解できたら、次に気になるのは「その見積もり金額がアンテナ工事費用の相場から見て妥当かどうか」という点が重要になります。
この項目では、新築などのテレビアンテナ工事全般にかかる費用の内訳と、それぞれ工事別の料金相場を詳しく解説していきます。

以下の情報をご自身のお手元にある見積書と比較して、金額が相場から大きく外れていないかを確認してみてください。

工事内容 費用相場の目安(税込)
地デジアンテナ新規設置 20,000円 ~ 50,000円
地デジ+BS/CSアンテナ新規設置 33,000円 ~ 85,000円
既存アンテナの交換 30,000円 ~ 60,000円
アンテナの修理・方向調整 8,000円 ~ 25,000円

※アンテナの種類や設置場所、部材などによって具体的な費用は変動します。

アンテナ本体・部材費の相場

テレビアンテナ本体の価格は、その種類や性能によって大きく異なります。
現在、戸建て住宅への設置で人気の高いアンテナの種類と、本体価格の相場は以下の通りです。

アンテナの種類 特徴 本体価格の相場
八木式アンテナ 魚の骨のような形状。受信感度が高いが、景観を損ねやすい。 5,000円 ~ 15,000円
デザインアンテナ 箱型でスタイリッシュ。外壁に設置でき、家の外観に馴染む。 8,000円 ~ 25,000円
ユニコーンアンテナ ポール状の新しいアンテナ。景観と受信性能を両立。 15,000円 ~ 30,000円
BS/CSアンテナ お皿型の衛星放送用アンテナ。4K8K対応モデルは高価になる。 5,000円 ~ 20,000円

この他に、同軸ケーブルや固定金具などの部材費として、数千円から1万円程度が見積もりに含まれます。

基本工事費の相場

アンテナ取り付けの基本工事費には、一般的に以下の作業が含まれます。

  • アンテナの組み立て・設置
  • 水平器や測定器を使った方向調整
  • テレビ1台への配線接続
  • チャンネル設定

この基本工事費の相場は、おおよそ15,000円~35,000円程度です。
ただし、業者によって「基本工事」に含まれる作業内容が異なる場合があります。
例えば、基本工事費にアンテナ本体や基本部材、一定の長さのケーブルなども含まれる一方で、配線工事に関しては10mまでしか含まれておらず、それ以上の敗戦には追加料金が発生するなどのケースもあるため、事前に業者に対して料金分の作業範囲を確認しておくと安心です。

諸経費(出張費・高所作業費など)の相場

見積書で見落としがちですが、意外と金額が大きくなる可能性があるのが、アンテナ工事に伴う諸経費です。諸経費には主に以下のような例が含まれます。

  • 出張費:多くの業者は無料から5,000円程度ですが、遠方の場合は追加料金がかかることもあります。
  • 高所作業費:3階建ての屋根など、通常の二回以上の高さへのアンテナ設置で、特殊な足場や機材が必要な危険作業の場合に発生します。相場は5,000円から20,000円程度です。
  • 既存アンテナ撤去・処分費:アンテナ交換などの場合に、古いアンテナを撤去・処分してもらう場合の費用です。相場は5,000円~15,000円程度です。
  • その他の特殊工事費:アンテナをベランダの内部や屋内空間(屋根裏、天井裏など)に取り付けるなど、一般的な施工とは異なる手順や技術が必要な場合、技術料として加算される場合があります。

これらの費用が基本工事費に含まれているのか、それとも別途に請求されるのかを見積もりの段階で明確にしておくことが、後の料金トラブルを防ぐ鍵となります。

「これも必要?」見積書で注意したい追加工事の料金と必要性

「基本工事費は安かったのに、その他の追加料金がかさんで最終的には高額になった」
これはテレビアンテナ工事でよく聞かれる失敗談です。

この項目では、テレビアンテナ設置の追加工事として提案されやすい項目と、その工事が本当に必要なのかを見極めるポイントを解説します。

ブースター(電波増幅器)の設置

ブースターとは前述の通り、アンテナが受信した電波(テレビの映像信号)を増幅させるための機器です。主に以下のような場合に設置が必要となります。

  • お住まいが近隣の電波塔から遠い、または遮蔽物が多く到達する電波が弱い(中・弱電界)地域。
  • テレビを3台以上設置するなど、電波の分配により各部屋に届く映像信号が弱まる場合。

ブースターの設置費用は、本体と工事費を合わせて20,000円~25,000円が相場です。

ブースターの設置費用は、地デジ電波用の「UHF帯ブースター」か、地デジと衛星放送に対応し、双方の電波を混合する混合器の役割も持つ「UHF/BSCS混合ブースター」かによっても異なってきます。

前述の通り、現在では電波塔から近い強電界地域であっても、複数台のテレビを設置する戸建て住宅では、ほとんどの場合はブースターが必要となります。
ただ注意したいのは、現場で受信できる地デジ電波が十分に強いにもかかわらず、業者が不要なブースターの設置を勧めてくるケースです。
優良な業者であれば、必ずインターネット上の専用サイトで近隣の電波塔の位置や、電波強度を測定する専用のアンテナレベルチェッカー(レベルメーター)の測定結果を見せながら、現場でなぜブースターが必要なのかを具体的かつ客観的に説明してくれます。
口頭での「電波が弱いので」という説明だけを鵜呑みにしないようにしてください。

分配器・分波器の設置・交換

テレビアンテナが受信した電波を、複数のケーブルを通じて各部屋のテレビ端子まで等分に分けるのが「分配器」の役割です。
新築戸建ての場合、通常はハウスメーカー側で設置されていますが、テレビを増設する場合や、衛星放送、4K8K放送などに対応させる際には交換が必要になることもあります。

また、複数のアンテナから一本のケーブルに混合された地デジ放送と衛星放送の電波を、あらためてテレビの入力端子に合わせて分けるのが「分波器」です。前述した混合ブースターや混合器などで、地デジアンテナ、BS/CSアンテナの電波を一本のケーブルにまとめている場合に設置します。
この混合器(混合ブースター)や分波器を使って、配線部のケーブルの長さや構造をシンプルにすることで、総合的な施工コストを抑えることができます。

特に、BS/CSアンテナの設置工事に当たって、衛星放送の4K8K放送をご視聴になりたい場合は、これらの機器(同軸ケーブルそのもの含む)も4K8K(3224MHz)対応のものに交換する必要があるため、追加工事が発生することがあります。
費用相場は、機器と作業内容にもよりますが、5,000円から15,000円程度です。

どこに頼むのが正解?依頼先別の見積もりの特徴とメリット・デメリット

一般のお客様には「そもそも、テレビアンテナ工事ってどこに頼めばいいの?」という疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
現在、一般のお客様がアンテナ工事を依頼できる窓口(業種、会社)は、主に以下の4種類になります。この依頼先によって、見積もりの金額やサービス内容、専門性などが大きく異なってきます。
それぞれのアンテナ工事業者のメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合った依頼先を選んでください。

依頼先 料金の安さ 専門性・技術力 保証・サポート おすすめ度
アンテナ工事専門業者 ★★★★★
大手家電量販店 ★★★☆☆
ハウスメーカー・工務店 × ★★☆☆☆
町の電気店 ★★☆☆☆

※上記は各業者の一般的なポイントです。

以下、各業種について戸別に詳しく解説していきます。

【おすすめ】アンテナ工事専門業者

あさひアンテナをはじめとするテレビアンテナ工事の専門業者は、アンテナ工事を専門に扱っているため、アンテナ工事の専門知識を追求しているほか、さまざまな現場経験も豊富で、最新のアンテナ機種、施工技術にも精通しています。
また実際の施工は、下請けを挟まない自社施工が多いため、中間マージンが発生せず、経験豊かなアンテナ職人による高品質な工事ながら、料金が比較的、安い傾向にあります。
また、専門業者としてアンテナ工事の技術力に自信があるからこそ、5年から8年程度の長期保証を提供している業者が多いのも特徴です。
優良な業者であればお客様にとっても、もっともメリットの多い依頼先といえます。
ただし業者の数が多く、中には悪質な業者も紛れているため、業者選びは慎重に行う必要があります。

大手家電量販店(ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど)

ジョーシンやヤマダ電機などの誰もが知っている大手家電量販店(またはホームセンター)に、アンテナ本体の購入と同時にアンテナ工事を依頼する方法もあります。このような店舗は全国展開する大手企業であるため、ご依頼になる際の安心感は大きいでしょう。
アンテナなどの機材購入については、店舗独自のポイントが貯まったり使えたりする点も大きなメリットです。
しかし、ヤマダ電機店舗など家電量販店のテレビアンテナ工事依頼は、お客様の利便性を高めるための受け付け窓口でしかなく、実際の工事は、近隣の電気店などの下請け業者が行うケースがほとんどです。
そのため下請け業者への仲介手数料などの中間マージンが発生し、専門業者に直接、依頼するよりも料金は割高になります。
また下請け業者はアンテナ工事の専門家ではなく、エアコン取り付け、大型テレビや冷蔵庫、洗濯機などの搬入、セッティングなど全般を行う業者になります。
工事に来る下請け業者をお客様の側で選ぶことはできず、担当する業者によって、難しい施工には対応できない、また受信レベルの確保や配線の丁寧さに難があるなど、技術力に差が出る可能性もあります。
他にも、店舗で依頼を受けてからスケジュールの空いた下請け業者を探すため、依頼からの即日工事が難しく、エアコン工事の繁忙期などにはアンテナ工事がかなり遅れる場合もある。工事費用は店舗ポイントの対象外であることが多い。工事をキャンセルした場合も、出張料やキャンセル料として一定の費用が発生することがある、などの注意点も挙げられます。

ハウスメーカー・工務店

新築住宅を建設、購入されるお客様であれば、住宅を建設したハウスメーカー・工務店に、同時にアンテナ工事を依頼できるケースもあります。
この場合は、住宅の建設計画の時点でアンテナ工事を依頼できて、新築時に住宅の引き渡しと同時にアンテナが設置されているため、手間がかからないことが最大のメリットです。
また工事費用を住宅ローンに組み込めるケースも多く、やはりお支払いの手間を省くことができます。
一方で、この場合もアンテナ工事は下請け、あるいは孫請け業者が行うことが多く、料金はもっとも割高になる傾向があります。
また担当する業者が家電量販店などと同様、アンテナ工事の専門家でないケースもあり、担当業者によって施工技術に差が出やすい、アンテナの種類や設置場所の選択肢が限られるといったことも少なくはありません。

町の電気店

近隣の商店街にある町の電気店にも、アンテナ工事を依頼できるケースがあります。
このような店舗は、近隣の住人に対し、家電製品・電気関係全般に対応する地域に密着した経営を行っており、顔なじみの店主であればアンテナ工事だけでなく、電気関係全般について、末永く気軽に相談できるといった安心感があります。
ただしこのような業者は、前述した家電量販店などの下請け業者であることも多く、アンテナ工事が専門ではないため、最新のアンテナ機種や複雑な工事には対応できない可能性があります。
料金体系や保証内容も店舗によって異なり、明確でない場合もあるため、事前の確認がより重要になります。またこのような店舗は近年では店主の高齢化などで徐々に数が少なくなっており、閉店・廃業によって相談先がなくなる可能性についても注意が必要です。

危険なサインを見逃さない!悪徳業者の見積書の手口と対策

ここまででも何度か言及した通り、残念ながらアンテナ工事業者の中には、専門知識のない消費者を狙った悪徳業者も存在します。
しかし、彼らの手口を知っておけば、被害を未然に防ぐことができます。
ここでは、見積書に現れる、悪徳業者特有の「危険なサイン」を、以下4つの手口から解説します。

手口①:「一式」表記が多く、詳細が不明瞭

見積書に「アンテナ工事一式 〇〇円」「部材費一式 〇〇円」といった表記しかない場合は、非常に危険です。これは内訳を曖昧にすることで、後からいくらでも追加料金を請求できるようにする悪徳業者の常套手段です。

「この作業は一式には含まれていません」と言われないよう、業者には必ず詳細な内訳が記載された見積書を提出してもらってください。また見積書の疑問点についてはすべて業者に質問し、きちんと丁寧に答えてくれるかも確認してください。

手口②:相場より極端に安い・高すぎる

「アンテナ工事 5,000円~!」といった、一般的な相場を大きく下回る広告には注意が必要です。
これは、客を呼び込むための「おとり価格」である可能性が高くなります。
実際には現場で「この地域は電波が弱いので追加工事が必要です」などといった理由をつけ、不必要な工事をいくつも加算して、最終的に高額な請求をされるケースが後を絶ちません。

逆に、理由なく相場より著しく高額な見積もりも問題です。
複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行い、適正な価格を把握することが、もっとも有効な対策になります。

手口③:不要な高性能アンテナや工事を勧めてくる

「この地域は電波が非常に弱いので、性能が一番高い最高級のアンテナでないと映りません」
このように必要以上に不安を煽り、不当に高価な機材や不要な工事を契約させようとする手口もあります。

本当にそのアンテナ機種や工事が必要なのかは、現場の受信レベル(電波塔からの距離)や、専門の測定器による客観的なデータで判断すべきです。
業者の口車に乗せられず、実際の測定結果を見せてもらい、納得できる説明を求めましょう。
このようなケースについても、相見積もりを行うことで、他業者が提示する工事内容と比較できるため有力な対策となります。

手口④:「今日だけの特別価格」と契約を急がせる

「本日中に契約していただければ、特別に〇〇円値引きします」
このように、調査や見積りからその場での契約を強引に迫ってくる業者は要注意です。

これは、他社と比較検討されると都合が悪いため、考える時間を与えずに契約を結ばせようとする手口ともいえます。どんなに魅力的な提案に見えても、値引き価格が実際の相場より高額である、あとで理由をつけて追加費用を加算するなどの可能性もあります。
したがってその場で即決はせず、「一度持ち帰って検討します」と冷静に対応してください。
優良な業者であれば、決して契約を急がせることはありません。

信頼できる業者はここが違う!優良業者を見つけるためのポイント

以上、悪徳業者の手口を知るとご不安を覚えられるかもしれませんが、多くのアンテナ工事業者は誠実に仕事をしています。
ここでは、安心して任せられる優良業者を見つけるためのポイントを以下でご紹介します。

  • 豊富な施工実績:年間の施工件数などを公開しており、経験が豊富。
  • 良い口コミや評判:第三者のサイトやSNSで良い評価が多い。
  • 明確な料金体系:サイトに詳細な料金が記載されており、見積もり内容も明瞭。
  • 長期の保証制度:業界最長クラスの保証など、アフターフォローが充実している。
  • 自社施工:下請けに丸投げせず、自社の教育されたスタッフが工事を行う。
  • 丁寧な対応:問い合わせや現地調査の際に、質問に専門用語を使わず分かりやすく答えてくれる。

これらのポイントを総合的に判断して、信頼できる業者をお選びください。

【独自情報】年間6,000件の実績!「あさひアンテナ」が選ばれる理由

信頼できるアンテナ工事業者の実例として、本記事のために実経験に基づく貴重なお話をいただいた施工担当者が所属する「あさひアンテナ」が、お客様に選ばれている理由をご紹介します。

  • 完全自社施工による高品質な工事
    あさひアンテナでは下請け業者を使わず、すべて自社の熟練スタッフが施工を担当します。完全無料の緻密な電波調査の結果に基づき、年間6,000件以上の豊富な実績で培った高い技術力によって、お客様のご要望やご自宅の環境に最適な工事をご提供します。
  • 業界最長クラスの「10年保証」
    技術力への強い自信があるからこそ、あさひアンテナでは業界でも最長クラスとなる10年間の長期保証をお付けしています。万が一の施工不良はもちろん、台風などの自然災害による故障も保証対象ですので、工事後も長く安心していただけます。
  • 詳細な見積もりと明朗会計
    現地調査で電波状況をしっかり確認し、お客様に最適なプランを詳細な見積書でご提案します。電波調査や見積もりそのものも、出張料やキャンセル料を含めた完全無料であることはもちろん、見積もり後の不当な追加料金も一切発生しない「明朗会計」をお約束します。
    もちろん他業者との相見積もりにも対応しているほか、工事をお急ぎの方には即日工事にもご対応します。
  • 地域に精通した最適な提案力
    関東・関西エリアに特化しているため、各地域の電波状況や住宅事情を熟知しています。他社で「デザインアンテナは設置できない」と断られたケースでも、ピンポイントで受信レベル高まる場所を特定する緻密な電波調査をはじめ、独自のノウハウで設置を実現した事例が多数あります。
    また現場の電波状態などの条件から施工可能であれば、屋根裏や天井裏へのデザインアンテナ設置も、追加工事費はご無用のデザインアンテナ基本設置工事費(国産高品質アンテナ本体、設置具、ケーブル込みで税込み24,200円から)のみでお引き受けいたします。

あさひアンテナでは、アンテナ工事に関するご相談や電波調査、お見積もりはすべて「完全無料」です。
各種アンテナ工事のお問い合わせについては、まずはあさひアンテナのフリーダイヤル、公式サイトのメールフォーム、同社LINEアカウントまで、ぜひお気軽にお問い合わせください。

見積もり依頼から工事完了までのスムーズな流れ

ここでは、実際にアンテナ工事業者へと工事をご依頼になる際の、一般的な流れを解説します。
作業の全体像を把握しておくことで、スムーズに工事を進めることができます。

  1. 問い合わせ・相談
    電話やウェブサイトのフォームから、複数の業者に問い合わせをします。この時、住所や建物の状況(新築、3階建てなど)といった点や、希望する工事内容(デザインアンテナ設置を希望、BS/CSアンテナ追加設置など)を伝えます。
  2. 現地調査・電波測定
    業者が実際にお住まいを訪問し、専用の測定器(アンテナレベルチェッカー)で電波の強さや方向を調査します。この調査結果をもとに、お住まいに最適なアンテナの種類や設置場所を判断します。
  3. 見積もり提示・プラン説明
    現地調査の結果に基づき、お客様のご要望に最適なアンテナ工事のご提案と、詳細な見積書が提示されます。工事内容や費用、保証について詳しい説明を受け、不明な点はすべて業者に質問して、解消しておいてください。
  4. 契約・工事日の調整
    見積もり内容に納得できたら契約を結び、工事日を決定します。業者によっては連絡から契約、工事までを一日で行う即日工事も可能です。
    また相見積もりの途中でも、これはという見積もり内容が出たら、その時点で相見積もりを打ち切ってその業者を選ぶこともできます。
  5. アンテナ設置工事
    当日は、業者があらためてお住まいを訪問し、アンテナの設置、配線、接続作業を行います。所要時間は工事内容にも左右されますが、2~3時間程度が一般的です。
    当日はお客様による工事前後の確認や、工事途中でご相談が必要となるケースもあるため、お客様には在宅していただく必要があります。ただ工事すべてを見守られる必要はなく、要所を確認すれば、あとはお住まい内で待機していただいても構いません。
    また工事担当者に非常時の連絡先を伝えて、施工終了までにご帰宅されるのであれば、工事中の外出も可能なケースがあります。詳しくは業者までご確認ください。
  6. 受信確認・支払い
    すべてのテレビが問題なく映るかを確認し、問題がなければ料金を支払って工事完了です。
    あさひアンテナなどの優良業者であれば、各種クレジットカードや電子マネーなどにも対応しているため、現金をご用意になる手間が省けることもあります。

アンテナ工事の見積もりに関するよくある質問(Q&A)

最後に、アンテナ工事の見積もりに関して、お客様からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 見積もりや現地調査は本当に無料ですか?

A1. 多くのアンテナ工事専門業者では、見積もりや現地での電波調査を完全無料で行っています。
ただし、業者によっては出張費などの名目で、見積もりや現地調査のみで料金が発生する可能性もゼロではありません。
特に家電量販店やホームセンターなどにアンテナ工事を依頼した際には、工事をキャンセルした場合に、出張料、キャンセル料などとして、3,000円から5,000円程度の費用が発生することがあります。
これは実際の施工を担当する業者が、近隣の電気店などの下請け業者であるため、下請け業者の手間賃を確保するという意味があります。
見積もりや現地調査の料金に関するトラブルを避けるためにも、最初の問い合わせの際に、業者に対して「見積もりと現地調査は、契約に至らなかった場合でも完全に無料ですか?」と一言、きちんとご確認になることをおすすめします。

Q2. 複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は失礼にあたりませんか?

A2. お気遣いは素晴らしいことですが、業者にとってはまったく失礼にはあたりません。
むしろお客様が工事の適正価格を知り、業者ごとののサービス内容を比較して、ご自身が納得できる業者を選ぶために、相見積もりは強く推奨されます。
優良な業者であれば、現地調査や見積もりはキャンセル料含む完全無料で、自社の施工品質や見積もり料金に自信があるため、相見積もりにも対応しています。したがって、業者に相見積もりであることを伝えても快く対応してくれます。
もし、相見積もりを嫌がるような素振りを見せる業者や、見積もり後のキャンセルで費用が発生する業者があれば、そのような業者は避けた方が賢明かもしれません。
また「あさひアンテナ」では、相見積もりに対応していることはもちろん、自社の見積もりよりも安い見積もりを出した業者があった場合、その見積書をメール添付などで提示すれば、工事や部材の品質はそのまま、より低価格な再見積もりにも対応しています。
このような業者を相見積もりに加えることで、高品質な工事をより低価格で実現できる可能性が高くなります。

Q3. 自分で設置(DIY)するのと業者に頼むのはどっちがいいですか?

A3. アンテナ工事の費用を抑えるため、DIYでの工事をご検討になる方もいらっしゃいますが、結論から申し上げると、アンテナ工事は専門業者へとご依頼になることを強くおすすめします。
DIYには、必要な費用がアンテナ本体などの部材費だけで済むメリットはありますが、以下のような大きなリスクやデメリットも伴います。

  • 高所作業による転落など事故の危険性。
  • 屋根を傷つけ、雨漏りの原因になる可能性。
  • 専門的な知識や工具が必要。
  • 電波測定ができず、最適な設置が困難。
  • 結果的に映らず、業者に依頼することで、かえって総額が割高になることも。

ベランダなど作業を安全に行える位置でのアンテナ設置、調整であれば、DIYで問題なく対応できるケースもありますが、お住まいのすべての部屋にテレビ電波を送るなどの敗戦は難しくなります。
アンテナ工事の安全面と確実性を考慮すると、プロである専門業者に任せることが、もっともコストパフォーマンスの高い選択といえます。

まとめ:正しい知識で見積書を制し、安心のアンテナ工事を実現しよう

テレビアンテナ工事の見積書は、専門用語が多く一見難しそうに見えます。
しかし、今回、記事内で解説したポイントを押さえれば、その内容が妥当かどうか、そしてその業者が信頼できるかどうかを、ご自身で見極めることができるようになります。

最後に、大切なポイントをもう一度おさらいします。

  • 見積書は7つのチェックポイント(工事内容、部材、内訳など)を必ず確認する。
  • 曖昧な「一式」表記や、極端に安い価格には注意する。
  • 必ず3社程度の業者から相見積もりを取り、料金とサービス内容を比較する。
  • 料金だけでなく、保証内容や担当者の対応も業者選びの重要な判断基準にする。

アンテナ工事や料金、見積書に関する正しい知識は、悪徳業者から身を守る最大の武器です。
この記事が、あなたが安心してアンテナ工事を依頼し、快適なテレビライフをスタートするための一助となれば幸いです。

特にお客様が関東、関西エリアにお住まいであれば、相見積もりの一社として、あさひアンテナをお選びになることをオススメいたします。
同社では国産一流メーカーの機材と、経験豊富な職人の高い技術による高品質な工事を、業界最安に挑むお見積もり価格でご提案しています。
あさひアンテナの工事内容、お見積もり価格を基準とすることで、他業者の提案内容、見積もり価格が妥当であるかを判断しやすくなり、お客様がご満足いただけるアンテナ工事を実現するための、大きな助けとなることでしょう。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。