【プロに聞く】テレビアンテナの寿命は何年?交換のサインや費用相場、工事業者の選び方まで専門家が徹底解説、優良業者も紹介!
「最近、特定のチャンネルだけ映りが悪い」
「雨や風が強い日になると、テレビの映像が乱れる気がする」
もし、お客様がこのような経験をしているなら、それはご自宅にあるテレビアンテナが寿命を迎えているサインかもしれません。
テレビアンテナは屋外で雨風に晒され続けるため、設置から時間が経つと必ず劣化するものです。
このアンテナの劣化を放置してしまうと、ある日突然、お住まいでテレビがまったく映らなくなるだけでなく、台風などによってアンテナが倒壊して、ご近所に迷惑をかけてしまう危険性もゼロではありません。
この記事では、アンテナ工事の専門家が、テレビアンテナの寿命について徹底的に解説します。
本記事は、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」の経験豊富なアンテナ職人にお話を伺い、プロの専門知識と実経験に基づく確かな情報を元に執筆しています。
執筆は技術系に詳しいプロのライターが担当し、専門用語を避けて一般の方にもわかりやすくまとめています。
具体的な記事内容としては、寿命の目安から交換が必要なサイン、ご自身でできる簡単なチェック方法、修理や交換にかかる費用相場、そして信頼できる業者の選び方までを網羅し、お客様の疑問や不安をすべて解消します。
本記事を最後までお読みいただければ、テレビアンテナの寿命に関する正しい知識が身につき、予期せぬ出費やトラブルを避けて、快適なテレビライフを取り戻すことができるでしょう。
まずは結論:テレビアンテナの寿命は10~15年が目安
まずは結論からお伝えします。
テレビアンテナの寿命は、一般的に設置より 10年から15年 が目安とされています。
もちろん、これはあくまで平均的な数字です。
実際にはアンテナの機種や設置方法、現場の環境によっても大きく左右され、設置から20年以上が過ぎても問題なく使用できているアンテナも多く見られます。
しかし、多くのアンテナ工事専門家は「設置から10年を過ぎたら、不具合が生じる可能性が出てくる時期」であると考えています。
もしご自宅のアンテナが設置から10年以上経過しているなら、たとえ今すぐ大きな問題がなくても、点検や交換を検討し始めるべきタイミングと言えるでしょう。
【種類別】ご自宅のアンテナの寿命をチェック!
上記の通り「10年から15年」という目安は、すべてのアンテナに当てはまるわけではありません。アンテナは種類や設置場所によって耐久性が異なり、寿命も変わってきます。
まずはご自宅に設置されているアンテナの機種や種類を確認し、より具体的な寿命の目安を把握してください。一般住宅で使用されるアンテナの主な種類は以下の通りです。
※上記は各アンテナ機種の主な特徴です。
以下、地デジアンテナ(UHFアンテナ)と、BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)の各アンテナ機種とその寿命について詳しく解説しています。
地デジ:八木式アンテナの寿命
八木式アンテナ(八木アンテナ)は、アナログ放送の昔から使われている「魚の骨」のような形をした、もっともスタンダードなテレビアンテナです。
基本的に屋根の上に立てたマスト(支柱、ポール)の先など、高い位置に設置するため、電波塔からの電波をしっかり捉えることができます。
さらにシンプルな設計で指向性が高く、本体に並ぶ短い横棒「素子(エレメント)」の数で受診性能を調整できるため、現在の地デジアンテナ機種の中でも、もっとも受信性能が高くなることが最大の長所です。
また、昔から使われている構造がシンプルなアンテナのため、他のアンテナに比べて本体価格や設置工事費が安いというメリットもあります。
8素子、14素子、20素子や高性能モデル(パラスタックアンテナ)などの素子数(受信性能)別モデルによって、強・中・弱の電界地域など幅広いエリアに対応できる上、電波レベルが弱い地域でも安定した受信を期待できる、現在でも非常に頼れるアンテナ機種です。
一方で、八木式アンテナはその独自の形状と設置場所から、家の見た目や景観に悪影響を与えやすいほか、風雨や雪、塩害、鳥害などの影響を直接的に受けやすいという弱点もあります。
特にむき出しの金属部品が多いため、時間とともにサビや腐食が進み、固定具であるマストや屋根馬を支えているワイヤー(ステー、支線)が緩んだり、部品が折れたりすることもあります。
こうした理由から、八木式アンテナの寿命は 10年程度 と、他のアンテナに比べて短くなる傾向にあります。
八木式アンテナでも近年のモデルは軽量化やサビ対策などが進んでいるため、実質的な寿命は十数年程度になりますが、やや古いモデルでは10年程度と考えておくのが適切でしょう。
特に屋根の上に積雪がある豪雪地帯や、台風が多い地域、海沿いで潮風を受け続ける地域など、環境が厳しい現場では、10年未満でトラブルが発生するケースもあります。
そのような場合、八木式アンテナでも沿岸部向けの塩害対策モデルや、豪雪地帯向けの雪害対策モデル、サビに強いステンレスモデルなど、現場の環境に応じて耐久性を高めた製品を選ぶことで、ある程度は寿命を延ばすことも可能です。
また設置位置が低くなることで受信感度に影響を受ける可能性もありますが、住宅の壁面やベランダの内外といった、自然環境を避けやすくメンテナンスも行いやすい位置に設置することも、八木式アンテナの寿命を延ばす方法になります。
地デジ:デザインアンテナの寿命
デザインアンテナ(平面アンテナ)とは、近年では主流となっている薄い箱型のスタイリッシュなアンテナです。
その最大のメリットは、本体のカラーバリエーションが豊富で、建物の外壁やベランダなどに設置できるため、家の外観や景観を損なわない点です。
また、壁などに面で固定され、機器部にカバーの施された凹凸の少ない形状は風雨の影響を受けにくく、鳥が止まることも少ないため、物理的な劣化や破損のリスクが低いのも特徴です。
これらの理由から、デザインアンテナの寿命は 15年から20年程度 と、八木式アンテナよりも長持ちします。
さらに現場である住宅の条件(電波環境、建材、設置スペースなど)の条件が許せば、デザインアンテナを屋根裏、天井裏の屋内空間に設置することも可能になります。
この場合、お住まいの外観や外装にまったく影響がなくなる上、アンテナ自体もメンテナンスフリーで格段に寿命が長くなります。
このようなメリットの豊富さから、現在ではデザインアンテナでは、地デジアンテナでは人気ナンバーワンの機種になっています。
ただし、八木式アンテナに比べて低い位置に設置されることが多く、本体も指向性がやや低いため、八木式アンテナに比べると受信感度はやや劣る場合があります。
そのため、比較的、電波塔に近く到達する地デジ電波の強い地域(一般的には強・中電界地域)での使用が推奨されます。また対応できる地域でも、現場の周辺、電波塔の方向に高層マンションなどの高い建物がある条件では、電波が遮られるため、デザインアンテナの設置が難しくなるケースもあります。
以上のように、デザインアンテナ設置に当たってはまず現場環境の確認が重要となりますが、現場の条件さえ合えば、設置の見栄えが良く、長期間にわたってトラブルも起こりにくく、安定した受信性能を維持してくれる優れた地デジアンテナです。
地デジ:ユニコーンアンテナの寿命
ユニコーンアンテナとは、マスプロ電工が2017年(平成29年)に開発した「U2CN」という機種の商品名(登録商標)です。ポール状のすっきりとした見た目が特徴の、最新世代の地デジアンテナになります。
設置方法は八木式アンテナと同じく、屋根の上や張り出し部(破風板)などに固定したマストの先で、アンテナ本体が屋根の上に来るように設置されます。
受信環境のいい屋根の上に取り付けることで、デザインアンテナの弱点であった受信感度の低さをカバーしつつ、住宅の見た目や景観を損なわないという、両者の「良いとこ取り」を実現しています。
さらに円筒形の滑らかなボディ(カラーバリエーションは落ち着いたウォームホワイト、ブロンズブラックの二色)は風雨を受け流しやすく、雪も付着しにくく、鳥も止まりにくいため、自然環境による経年劣化にも強い構造です。
そのため寿命の目安もデザインアンテナと同じく 15年から20年程度 と非常に長くなっています。
ユニコーンアンテナのデメリットとしては、最新モデルであるため本体価格や工事費用が他のアンテナより高くなる傾向がある点、八木式アンテナに比べると受信性能は及ばず、対応エリアがやや限られる(主に強・中電界地域)点が挙げられます。
主にデザインアンテナを設置したいけれど、周辺環境の影響から設置が難しいという場合に最適な選択肢と言えます。
衛星放送:BS/CSアンテナの寿命
BS/CSアンテナは、衛星放送を受信するための、お皿(ディッシュ)の形をした部分をもつパラボラアンテナです。
BS/CSアンテナは地デジアンテナとは異なり、宇宙空間に位置し、地上からは空の同じ位置に見える静止衛星(BSの放送衛星、CSの通信衛星)から送られる、直進的な電波(12GHz帯)を正確に受信する必要があります。
そのため、電波をキャッチする皿状のディッシュ(放物面反射器)を、静止衛星の方向(東経110度、南西方向上空)に向けて、上下、左右の角度をミリ単位で正確に合わせる角度調整が非常に重要になります。
特にディッシュの部分は風の抵抗を大きく受けるため、台風などの強風によってアンテナの向き(角度)がずれてしまい、衛星放送が映らなくなるトラブルが比較的、多く発生します。
さらにアンテナ本体が全体的に老朽化すると角度のズレが生じやすくなり、そうなるとアンテナ本体の寿命と言えます。
またBS/CSアンテナにはディッシュに反射した電波を集めて、テレビ電波に適した周波数帯に変換する「コンバーター」という電子部品がアームの先端についており、この部分が経年劣化すると故障の原因となります。
コンバーターが故障した場合、集合住宅などで使用される大型モデルではコンバーターのみの交換も可能ですが、一般住宅向けの45型モデルでは、交換費用と本体価格が大差ないため、コンバーターの寿命がアンテナの寿命となります。
これらの理由から、BS/CSアンテナの寿命は 10年程度 が目安とされています。
ただ衛星放送はディッシュを東経110度に向けることができ、その方向に電波を遮る障害物がないという条件が整っていれば、受信感度に差はなく、特に設置場所を選びません。
そのため八木式アンテナと同様、BS/CSアンテナも壁面やベランダの内外など、設置位置を工夫することである程度、寿命を延ばすことができます。
また家庭用の45型BS/CSアンテナには、風を通す構造のディッシュや全体的な構造の強化により台風などを含む強風への耐性を高めた高耐風モデルも存在します。このようなモデルを選ぶことで、強風による角度ズレや老朽化のリスクを軽減することも可能です。
これが出たら交換のサイン!アンテナ寿命が近い5つの症状
「アンテナ寿命の目安はわかったけれど、具体的にどんな症状が出たらアンテナの交換を考えればいいの?」
そう思われる方のために、以下の一覧で、アンテナの寿命が近づいていることを示す代表的な5つのサインをご紹介します。
設置から長年が経過したテレビアンテナがあるお住まいでは、まずはご自宅のテレビにこのような症状が出ていないか、チェックしてみてください。
※上記はアンテナ寿命の主な兆候になります。
以下、アンテナの寿命を示す各症状について詳しく解説していきます。
サイン1:映像にノイズ・フリーズが起きる(エラーコードE201/E202)
テレビを見ていて、映像が突然モザイク状になったり(ブロックノイズ)、カクカクと固まってしまったり(フリーズ)することはありませんか。
これは、アンテナが受信する電波のレベル(強さ)や品質が低下している典型的な症状です。
さらに症状が悪化すると、テレビ画面が映らなくなり、ブラックアウトした画面の中央に「E201」や「E202」といったエラーコードが表示されることがあります。
これは、電波レベルが映像を映し出せない水準になり、テレビ本体が「電波のレベルが下がっています」「電波を受信できません」と教えてくれているサインです。
以下、各エラーコードの意味と主な原因について解説します。
※エラーコードは上記の他にも症状に応じたものが数多く存在します。
これらの症状が頻繁に起こる場合は、アンテナ本体の劣化をはじめ、アンテナからテレビまで受診した電波を送信するケーブルや周辺機器の経年劣化がかなり進んでいると考えられます。
また他にも、アンテナの周辺に障害物ができる、テレビ電波にノイズが混入されているなど、アンテナが十分な電波を受信できない受信障害が生じている可能性もあります。
サイン2:天候(雨・風・雪)によってテレビの映りが悪くなる
「晴れている日は問題ないのに、雨が降ったり風が強かったりすると、決まってテレビの映りが悪くなる」
これもアンテナの劣化を示す重要なサインです。
この症状の原因としては、以下のようなケースが考えられます。
- アンテナ固定部分の劣化:支柱や固定用のワイヤーが緩み、風でアンテナの向きが微妙にズレてしまう。
- ケーブルの防水性能の低下:ケーブルの被覆にひび割れなどが生じ、そこから雨水が浸入して接触不良を起こす。
- アンテナ本体の劣化:本体にできた小さな亀裂から雨水が内部に入り込み、性能が低下する。
天候が良い日には問題ないからと放置しがちですが、アンテナ本体の劣化が進行している証拠ですので、早めの点検をおすすめします。
なお、アンテナそのものは劣化していなくとも、テレビ電波そのものも、悪天候の影響でレベルが低下することもあります。
地デジ放送の場合は、雨や雪などの悪天候、また特定の季節には電波レベルがやや低下することがあり、特にデザインアンテナなどで受信レベルがやや低い場合には、悪天候の際にテレビ画面が乱れるケースがあります。
基本的に地デジアンテナは、悪天候などの影響を踏まえて、余裕ある受信感度を確保することが必要です。そのためこのような症状が起こる場合には、アンテナの角度調整やブースターの設置などで、受信レベルを安定させる必要があります。
衛星放送の場合は、激しい雨や雪の場合に、大粒の雨や雪が電波の障害物となり、電波を吸収したり乱反射させたりすることで受信レベルが大きく低下する「降雨減衰」「降雪減衰」が起こることがあります。
この症状への対策は、天候の回復を待つことが基本になります。
サイン3:アンテナ本体や固定部分にサビ・傾き・破損がある
アンテナの寿命は、テレビの映りだけでなく、その見た目からも判断できます。
もし可能であれば、ご自宅の屋根や壁などに設置されているアンテナを、安全な場所から目で見て確認してみてください。
- アンテナ本体や、それを支える金具に赤茶色のサビが広がっている。
- アンテナが明らかに傾いている、グラグラしている。
- 「魚の骨」のような部品(素子)が折れていたり、曲がっていたりする。
このような物理的な劣化は、アンテナの受信性能を低下させるだけでなく、倒壊なども考えられる非常に危険な状態です。
特に、屋根の上でサビて傾いているアンテナは、台風や地震などの際に倒壊、落下し、屋根材を傷つけて雨漏りの原因となる、また最悪の場合は通行人や隣の家に被害を及ぼすなどの危険性もあります。
アンテナの見た目に明らかな異常がある場合は、緊急性が高いと考えて、すぐに専門業者に相談してください。
ちょっと待って!本当にアンテナが原因?修理依頼の前に自分でできる確認方法
テレビ画面の映りが悪いと、すぐに「アンテナの寿命だ!」と考えてしまいがちですが、原因はもっと簡単なところにあるかもしれません。
専門業者に修理を依頼した結果「原因はケーブルの抜けでした」などと非常に単純な原因だったと判明すると、本来は不要な出張費などが発生してしまいます。
そのような事態を避けるため、テレビ画面が乱れている際には、業者を呼ぶ前に以下のポイントをご自身で確認してみてください。
※上記は主なチェックポイントになります。
これらの簡単なチェックを行ってもテレビ画面の映りが改善しない場合に、初めてアンテナやその周辺機器の不具合を疑ってください。
アンテナの寿命を縮める4つの外的要因と長持ちさせるコツ
テレビアンテナの寿命は、単に設置からの年数だけで決まるわけではありません。
人間が個人の生活習慣によって健康寿命が変わるように、テレビアンテナも置かれた環境によってその寿命が大きく左右されます。
テレビアンテナの実際の寿命を決める主な要因は、以下の4つです。
※上記はアンテナの老朽化や受信トラブルを招く主な要因になります。
これらの要因を考えると、アンテナを少しでも長持ちさせるコツは、できるだけ風雨や紫外線の影響を受けにくい場所に設置することです。
電波状況が許すのであれば、八木式アンテナを屋根の上に設置するよりも、デザインアンテナを外壁や屋根裏に設置する方が、アンテナの寿命を延ばす上で有効な選択と言えるでしょう。
アンテナ本体だけじゃない!周辺機器(ブースター・ケーブル)の寿命
テレビ画面の映りが悪いとき、原因はアンテナ本体だけとは限りません。
アンテナが受信した電波を、実際にテレビに届けるまでには、いくつかの周辺機器が重要な役割を果たしています。
これらの機器も、アンテナと同様に寿命があることを覚えておきましょう。
アンテナ配線部に設置される主な周辺機器は、以下の通りです。
※上記は主な周辺機器になります。
特に、テレビ電波を増幅するブースターは、現在の戸建て住宅ではほぼ必須の機器であり、アンテナシステムの心臓部とも言える重要なパーツです。
このブースターが故障すると、アンテナが正常でも電波がテレビまで届かなくなり、家中のテレビが一斉に映らなくなるという症状を引き起こします。
ブースターは電源によって稼働し続ける電子機器であり、アンテナと同時に設置されることが多いため、寿命もほぼ同じ 10年から15年 と考えておくと良いでしょう。
テレビアンテナの交換・修理にかかる費用相場一覧
実際にアンテナの交換や修理が必要になった場合、どれくらいの費用がかかるのかは、お客様にとっても、もっとも気になるところでしょう。
費用は作業内容やアンテナの種類によって大きく異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
※上記は一般的な工事費用の相場になります。
これらの費用はあくまで目安です。
一般的なアンテナ交換の費用は、アンテナの撤去費用(処分費用含む)と、新規設置費用の総額になります。
ただ正確な料金は、専門業者が実際に現場の状況(屋根の形状、電波状況、配線の状態など)を確認した上で具体的な見積もりを出すことになります。
複数の業者から「相見積もり」を取ることで、適正な価格を把握することができます。
【朗報】台風や雪害なら火災保険が適用されるケースも!
「アンテナ交換の費用は高いな…」と感じた方に、ぜひ知っておいていただきたい情報があります。
もし、ご自宅のアンテナが故障した原因が台風、強風、落雷、大雪といった自然災害、または想定外の事故である場合、お住まいでご加入の火災保険が適用され、修理費用が補償される可能性があるのです。
火災保険の多くは、「風災・雪災・雹(ひょう)災・雷災」といった補償項目を含んでいます。そしてアンテナの修理も、この補償の対象となる「建物の一部」と見なされることが一般的です。
ただし火災保険の適用には、注意点が2つあります。
- 経年劣化による故障は対象外:あくまで自然災害や事故による突発的な損害が対象です。アンテナのサビや老朽化が原因の場合は適用されません。
- 免責金額の設定:多くの保険契約には「免責金額(自己負担額)」が設定されています。例えば、免責金額が3万円の場合、修理費用が5万円かかっても、保険金として支払われるのは2万円となります。
もし自然災害が原因でアンテナが故障した疑いがある場合は、諦めずにご自身の保険証券を確認し、保険会社やアンテナ専門業者に相談してみましょう。
本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」では、アンテナ修理と同時に火災保険のご相談もいただければ、修理と同時に現場写真や修理保証書など、保険申請に必要な書類をすべてご用意します。
また申請書類の作成、保険会社との交渉についても、保険の専門知識を持つスタッフが万全のサポートを行います。
アンテナ修理費用に火災保険をお考えのお客様は、このようなアンテナ工事業者へとご依頼になるといいでしょう。
アンテナ交換はどこに頼む?DIYのリスクと信頼できる業者の選び方
アンテナの交換や修理が必要になったとき、どこに依頼すれば良いのでしょうか。
選択肢はいくつかありますが、結論から言うとアンテナ工事専門業者に依頼するのがもっともおすすめです。
まず、費用を抑えようとご自身で交換(DIY)を考える方もいるかもしれませんが、これは絶対にやめてください。
アンテナ工事は屋根の上など高所での作業となり、転落すれば命に関わる重大な事故につながります。
また、電波を測定する専門機材がなければ正確な向きに調整することは非常に難しく、自力で調整しても結局は映らない、すぐに映りが悪くなるなど、失敗に終わるケースがほとんどです。
では、業者に依頼する場合の選択肢を、以下の一覧で見てみましょう。
※上記は主な業者の例になります。
家電量販店などは窓口として安心感がありますが、実際の工事は外部の業者に委託しているため、中間マージンが発生し費用が高くなります。
また担当する下請け業者によって施工技術に差が出やすい、即日対応が難しく、特にエアコン工事などの繁忙期には、工事の日程が大きく遅れるなどのデメリットもあります。
その点、専門業者であれば自社の職人が直接施工するため、経験豊富なプロによる高品質な工事を適正価格で受けることができるのです。
失敗しない!アンテナ専門業者の選び方4つのポイント
「専門業者が良いのはわかったけど、どうやって信頼できる会社を見つければいいの?」
そのようなお客様の声にお答えすべく、最後の項目として、アンテナ修理に適した優良な専門業者を見極めるための4つの重要なポイントを、以下でご紹介します。
1. 豊富な施工実績があるか
年間の施工件数が多い業者は、それだけ多くの経験とノウハウを蓄積しており、さまざまな現場に対応できる技術力を持っています。
公式サイトに「年間〇〇件の実績」といった具体的な数字が掲載されているかを確認しましょう。
2. 料金体系が明確で、詳細な見積もりを出すか
「出張費・見積もり無料」を掲げているかは基本です。
その上で、工事前に必ず現場を調査し、作業内容とそれぞれの費用が明記された詳細な見積書を提示してくれる業者を選びましょう。
電話口で確定料金を伝える、また「料金は工事を行ってみないとわからない」などと曖昧な説明をするような業者は注意が必要です。
3. 長期保証とアフターサービスが充実しているか
アンテナは一度設置すれば長く使うものです。
「工事後〇年間保証」といった長期保証制度がある業者は、自社の施工技術に自信がある証拠です。
万が一、工事後に不具合が発生した場合でも、迅速に対応してくれるかどうかも重要なポイントです。
4. 問い合わせ時の対応が丁寧で、分かりやすいか
電話やメールで問い合わせた際のスタッフの対応も、その会社の姿勢を判断する材料になります。
こちらの質問に対して専門用語を多用せず、素人にも分かりやすく丁寧に説明してくれる業者であれば、安心して工事を任せることができるでしょう。
優良業者の具体例をひとつ挙げると、本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」は、年間6,000件以上の施工実績を誇り、上記の優良業者の条件をすべて高いレベルで満たしています。
具体的には、現地の電波調査、お見積もりは、出張料やキャンセル料など諸費用を含めた完全無料で承っています。
電波調査はお住まいのさまざまな位置で綿密に行い、可能となるアンテナ工事の工法をすべて割り出し、お客様のご要望に最適の工事を、業界最安に挑む見積もり費用でご提案します。もちろん見積もり金額以外の追加料金が加算されることは決してありません。
ご提案とお見積もりにご満足いただければ即日工事にも対応できるほか、他業者との相見積もりにも対応できます。
実際の施工は、すべて自社スタッフによる「完全自社施工」で、国産一流メーカー製のアンテナや機材、基本部材をセットにした低価格の工事費用と、経験豊富なアンテナ職人による高い施工技術による、高品質の工事を提供しています。
アンテナ工事の完了後には、業界最長クラスの「10年保証」をご用意して、お客様の末永いご安心をお約束しています。
他にも、アンテナ工事費用のお支払いは現金だけでなく、各種クレジットカードや電子マネーにもご対応しており、お問い合わせや現地調査の際には、お客様のあらゆる疑問点に対して丁寧にわかりやすくお答えするなど、お客様ファーストの姿勢を徹底しています。
アンテナ工事をお選びの際には、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤルやメールフォーム、LINEアカウントなどにお問い合わせの上、サービス内容がほぼ同等の専門業者を何社がお選びになり、相見積もりを行うことをおすすめいたします。
まとめ:アンテナの不調は専門家に相談して快適なテレビ視聴を取り戻そう
この記事ではテレビアンテナの寿命について、寿命の目安や兆候、寿命と思われるトラブル時の対処法など、さまざまな角度から詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをもう一度おさらいします。
- アンテナの寿命の目安は10年~15年。設置から10年を過ぎたら点検・交換を検討する時期になります。
- 映像のノイズやエラー表示、天候による映りの悪化、見た目の劣化は、アンテナ交換が近いサインです。
- アンテナ修理を依頼する前に、配線やB-CASカードなど、自分でできる簡単なチェックを試してください。
- ブースターやケーブルなどの周辺機器にも、アンテナ本体と同じくらいの寿命があります。
- アンテナの交換や修理は、高所作業の危険性からDIYは絶対に避けて、専門家へご依頼ください。
- 交換などアンテナ工事の依頼先は、技術力が高く料金も適正な「アンテナ工事専門業者」がもっともおすすめです。
テレビの映りが悪い状態を我慢し続けるのは、想像以上にストレスが溜まるものです。
経年劣化によるアンテナの不調は、放置していても自然に直ることはありません。
少しでも気になる症状があれば、まずはあさひアンテナなど、信頼できるアンテナ工事の専門家に相談し、原因を正確に診断してもらうことが、快適なテレビ視聴環境を取り戻すための一番の近道です。
本記事の情報を参考にして、お住まいのアンテナの老朽化対策や、トラブル時の早急な対処を行うことで、安定したテレビの視聴環境を確保していただければ、本記事の筆者としても幸いに思います。




