ブースターの役割とは
『ブースターは必要ですか?』
お客様からのお問い合わせの中で、最も多い質問です。
テレビアンテナ工事は、一生のうちで、そう何度も経験するものではありませんので、お客様が疑問を抱くのも、ごもっともだと思います。
ブースターとは、電波の量を増幅させる機械のことです。
アンテナから受信した電波をブースターで増幅し、必要な電波量をテレビに送ることで、安定した画質でテレビをご視聴いただける環境を整えることができるのです。
では、ブースターが必要な時は、どんな時?
① 発信基地の電波が弱い時
② 地デジの受信電波が弱くなった時
③ BS放送や4K8K放送を見る時
④ テレビ端子の数が多い時(電波の分配損失)
⑤ アンテナからテレビまでの距離が長い時(電波のケーブル損失)
主に挙げられるのが、上記の5点の場合です。
ここでは、最近新築を建ててアンテナ設置をご希望される方からのお問い合わせを多くいただきますので、④の電波の分配損失を例にとって説明させていただきます。
最近の新築住宅では、どのお部屋でもお楽しみいただけるように、昔と比べてテレビコンセントが多く設置されています。
複数台のテレビを視聴するために、分配器という機器をハウスメーカーが設置していて、そこから各お部屋のテレビコンセントまで配線されています。
また、分配器というのは、文字通りアンテナで受信した電波を等分に分配する機器のことです。
アンテナで受信した電波レベルはブースターがいらないレベルで受信できていても、分配器を通すことで、テレビコンセントにたどり着いたときには、電波レベルが足りない!!なんて事もよくある話です。
分配器で電波を4つに分けたとすると、1台のテレビで受信する電波の量は4分の1になります。
この電波の分配損失を補うためにブースターを使い、電波レベルを増幅し安定した電波を維持する必要があるのです。
あさひアンテナでは、「悪天候でもキレイにテレビが映る」ことを基準に施工させていただいていますので、ブースターの設置をお勧めすることがあります!
アンテナ本体の性能、設置場所、立地、様々な要因でブースターが必要になってくることがあるのです。
同じ町内でも、2軒隣のお宅は必要ないのに、うちには必要…なんてこともあるのです。
もし、ブースターが必要かどうか気になる際は、まずはフリーダイヤル(0120-540-527)にてお問い合わせください。
お客様の状況を確認の上、最適なプランをアドバイスをさせていただきます。
必ずお客様に説明させていただき、ご了承を得てから工事に入りますのでご安心ください。
せっかくのリラックスしたテレビタイム、ストレスなくお楽しみいただけるよう、あさひアンテナでは、丁寧、適切な工事をさせていただきます!!