エースホーム株式会社様の住宅における各種テレビアンテナ設置工事
エースホーム株式会社様の住宅における各種テレビアンテナ設置工事
インターネットが普及し、街をゆく人のほとんどがスマートフォンを手にする21世紀、令和の現代社会では、人はどこにいても、その場で世界中からリアルタイムで必要な情報を集めることができます。しかしそんなSFのような社会でも、テレビはいまだに大きな地位を占めています。
日本で地上波テレビ放送の本放送がはじまったのは1953年（昭和28年）2月1日。2021年（令和3年）現在で、日本のテレビ放送は68年の歴史を持っていることになります。地上波のテレビ放送が、地上波アナログ放送から、2011年（平成23年）7月24日に、地上波デジタル放送（地デジ）へと完全に切り替わってからもすでに10年の歳月が過ぎています。
この68年の間に、テレビ放送は地上波だけでなく、BS/CS衛星放送の視聴や、フルハイビジョンから4K8Kの高画質化、またデータ放送によりニュースや天気予報などの確認、アンケートや懸賞への応募など、放送中のテレビ番組への参加も可能となるなど、数々の進化を遂げています。
テレビ本体も、ただアンテナ取り付けによりテレビ電波を受像するだけのブラウン管テレビから、いまや薄型で大画面も可能な液晶テレビとなっています。その役割もテレビ番組の視聴だけでなく、ゲーム機や各種録画機器、スティック型パソコンなど、さまざまな機器との接続も可能となりました。インターネット回線と接続することにより、スマートフォンによる遠隔からの操作や録画予約も可能。スマートフォンやタブレットの機能をテレビで共有したり、テレビ機能を手元の端末で共有することもできるようになりました。
しかし現在でもテレビ自体の主な使い道といえば、地上波デジタル放送をはじめとするテレビ放送の視聴ではないでしょうか？
特に地デジは基本的に無料で視聴できて、最新のテレビドラマ、アニメ、バラエティ番組などから報道番組まで、お茶の間にてスイッチひとつで自由に視聴できる利便性に変わりはありません。特に災害時などには、テレビはもっとも身近で確実な情報源のひとつになります。
ただご家庭で地デジ、BS/CSなどのテレビ番組をご覧になるためには、テレビ本体だけでなく、各種テレビアンテナの設置工事も必要でございます。現在の日本では大半のご家庭において、すでにテレビアンテナ設置がなされていると思われます。
しかしご自宅を新築なさる際や、建売住宅、中古物件へのお引越し、またリフォーム、リノベーションなどの際には、あらためてテレビアンテナ工事が必要となることが多くなります。ご新居であれもちろんば新たなテレビアンテナの設置工事が必要です。また中古物件やリフォームなどの場合も、すでに設置されているテレビアンテナの老朽化、旧式化や、リフォームされた家屋に最適なアンテナへの交換などで、あらためてテレビアンテナの点検や再設置などが必要となることも多くございます。
基本的に一般のご自宅に設置するテレビアンテナでは、東京スカイツリーなどの地デジ電波を送信する放送局から、NHK、広域民放などの地上波デジタル放送を受信する地デジテレビアンテナが必要です。さらにBS、CSなどの衛星放送もご覧になりたい場合は、BS/CS110度アンテナも設置する必要がございます。
ただどちらのアンテナも、お客様のご要望を踏まえ、現場ごとに、アンテナ工事のプロによる地デジや衛星放送の電波強度、ご自宅で受信できる地デジ中継局や電波が届く方向など、基本事項の確認が必須となります。さらに優れたアンテナ職人の高い施工技術による、確実で安定した地デジ、衛星放送の受信性能と、アンテナ本体の長寿命、高い耐久性などの条件を満たす高品質なアンテナ工事も必要です。
今回は、エースホーム株式会社さんの注文建築でマイホームを建てられるお客様が、同時に各種テレビアンテナの設置工事をお任せになる場合についてご説明いたします。
エースホーム株式会社さんは、2000年（平成12年）11月21日に設立され、現在は東京都新宿区高田馬場に本社を置くハウスメーカーです。事業内容は、
・建設工事の請負、設計、施工、監理、およびコンサルティング業務。
・前号を事業目的とするフランチャイズ加盟店に対する経営指導。
・第1号を事業目的とするフランチャイズ加盟店に対するカタログ、広告塔、ユニフォーム等の制作、販売およびコンピューターシステムの開発、販売、賃貸・建築家および設計事務所の紹介、斡旋。
・住宅の設計、建築、販売に係る技術、ノウハウおよびコンピューターシステムの開発、販売および賃貸。
・不動産の売買、貸付管理、賃貸借（転貸借含む）、仲介。建設用資材の輸入および販売。
・キッチン、バス、トイレ、照明器具等の住宅用設備機器の輸入および販売。
・家具、インテリア用品、エクステリア用品の輸入および販売。
・損害保険代理業。
・住宅瑕疵担保責任保険法人が提供する商品等の媒介および取次ぎ業務。
・前各号に付帯関連する一切の事業。
になります。
現在、エースホームさんは、日本全国の工務店さんとフランチャイズ契約を結ぶ「住宅フランチャイズ（FC）」形式で、注文建築住宅の建設業務を、日本全国で展開しております。
フランチャイズ（FC）とは、一般的にはコンビニエンス・ストアや飲食店などで有名ですが、FC本部（フランチャイザー）が加盟店（フランチャイジー）と契約を結ぶことで成立する継続的関係のことです。FCに加盟した店は全国的な知名度やブランド力を持つ本部と提携し、そのブランド名でビジネスを展開できるため、営業力を強化したい事業者にとっては非常に有効なシステムとなります。
住宅FCとは、日本各地に独立して存在する、地域密着型の工務店さんが、FC本部にあたる大手建設会社さんと契約を結ぶことで、そのブランドを使用できると同時に、本部が持つ機材、建材の仕入れ能力や、建築、営業のノウハウを使用できるなど、さまざまなメリットを得られるものです。
エースホームさんの場合は、エースホーム株式会社さんがFC本部にあたり、FC契約を結んだ各工務店さんは「エースホーム」のブランド名称を用い、エースホーム株式会社さんがもつ流通ルートや資材、施工、営業、経営の技術などを利用することになります。
住宅FCの契約内容は企業によっても異なりますが、各工務店さんがFCに加盟する主要なメリットとしては、
・全国的に著名な住宅ブランドを使えるため、新規のお客様にも信頼されやすい。
・全国の加盟店からの実績データに基づいて営業を展開できるため、成約率が上がりやすい。
・FC本部で確立された建築技術や営業ノウハウを活用できるため、営業に専念できる。
・資材や建材などはFC本部が一括で仕入れるため、高品質の材料や商品を安価で購入できる。
・個々の工務店では困難な、大規模な広告、宣伝活動も可能となる。
・FCのノウハウにより高品質、低価格で住宅を提供できるため、大手住宅メーカーとも渡り合える。
などが挙げられます。一方で、
・FC本部によるルールや規定を遵守しなければならない。
・ブランドイメージの取り扱いには細心の注意が必要となる。
といったFC加盟店としての義務も生じます。
お客様にとって住宅FCブランドでご自宅を建てられることは、実際の施工を行うのは地元について熟知し、緻密な対応が可能な現地の工務店ながら、実際の住宅は大手住宅メーカー並みの技術や建材による高品質、低コストを期待できます。
エースホーム株式会社さんの具体的な業務内容としては、FC本部として、各工務店に対する、資材、建築、経営、営業などさまざまなノウハウの提供、指導など。個人のお客様に対しては、FCの各工務店を含めて、注文建築住宅の建築請負と、住宅インテリア、設備などの販売。損害保険の代理店など。注文建築住宅の建設とそれに付随する事業になります。
現在、エースホームさんのFCに加盟する工務店さんは、日本全国に広がっており、日本各地においてエースホームさんが確立した技術、ノウハウによる、高品質な戸建て注文住宅の建築を展開しております。
【エースホーム様が提供する住宅について】
エースホームさんの住宅は、自由設計によりお客様の望み通りのマイホームを実現する注文建築住宅になります。
その家づくりのコンセプトは「建てた後も家族が笑顔で暮らせる、そんな家づくり」です。
ご家庭には日常の中で守るべきものが数多くございます。家計や家族の健康、子どもの未来を育む環境。そして地震や台風などの災害から家族を守ることも、もちろん重要です。ご家族をお守りするお住まいに大切なものは、快適さやデザイン、機能性はもちろんですが。もっとも大切にしたいのは「安心」と「安全」です。
エースホームさんでは、この「安心安全」を住まいづくりの根底において、ご家族を「守る」ことを第一に考えております。
エースホームさんが新たに掲げるコンセプトには「mi’like（みらいく）」があります。
mi’likeは、これからの住宅が備えるべき基本性能に、暮らしの楽しさ・自分らしさをプラスするコンセプトです。
ご家族の「未来」に「育（いく）」の健康をプラスして子供を安全に育てること。「行く」をプラスして、未来に向かって長く住める家。さらに「＋like」をプラスして、自分らしい家を実現するコンセプトになります。
住宅のラインナップについても、高基準の基本性能を持つ超抑震・高断熱デザイン住宅「ANDY（アンディ）」や、ZEH（ゼッチ）性能や「耐震＋制震」を標準仕様とした長期優良ZEH住宅「MOA（モア）」。重厚で品位あるちょっと大人な住まい「XEST（ゼスト）」など、さまざまなものをご用意。ラインナップごとに平屋や三階建て、二世帯住宅など、お客様がご希望の住宅プラン、デザインにもご対応いたします。
≪エースホームさんの住宅の特徴≫
エースホームさんの住宅は「mi’like（みらいく）」のコンセプトに基づく「3つの特徴」を持っております。
「CC断熱仕様」
エースホームさんでは、日本政府が推進するエコ住宅「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」と同レベルの強化外皮仕様で、優れた断熱性能を実現した「CC断熱仕様」を実現しております。CC断熱の「CC」とは、「COOL CHOICE（クールチョイス）」の略であり、温暖化対策に資する製品を選ぶなど「賢い選択」を促す、新しい国民運動のことです。
このCC断熱仕様であれば、冷暖房に頼りすぎず、夏は涼しく、冬も暖かく過ごすことができるため、大切なご家族の健康や快適な毎日を守ってくれます。
・ZEH基準レベルを満たす外皮性能
ZEHの省エネ基準では、外皮面積あたりの熱損失量を示す「外皮平均熱貫流率（UA値）」による基準が採用されています。
エースホームさんでは、壁や天井には「高性能断熱材」を、窓などには「高性能樹脂サッシ」を採用し、ZEH基準レベルの強化外皮基準をクリアしております。
・2種類の選高性能樹脂サッシで「高断熱」を実現
建物の中でもっとも熱が出入りするのが、窓などの開口部になります。開口部を通して、夏の冷房中に外からの熱が入ってくる割合は73パーセント。冬に暖房の熱が逃げる割合は58パーセントに至ります。つまり屋内の暑さの7割、寒さの6割は、窓が原因なのです。そのため窓の断熱性能を高めれば、夏は涼しく冬は暖かい、快適な家が実現することになります。
エースホームさんでは、優れた断熱性能を発揮するLIXILさんの高性能複層ガラス「エルスターS」と、トリプルガラス「エルスターX」を標準の窓に採用しております。また熱を通しやすいフレームの露出を抑え、熱を通しにくいガラス面積を拡大しております。
さらにガラスには「特殊金属膜（Low-E）」をコーティングし、ガラス内部には空気に比べ熱伝導率が低いアルゴンガスを封入することで、採光性、意匠性を高めつつ、高い断熱性能を実現しております。特に「高性能樹脂窓3層ガラス」の「エルスターX」は、「UA値熱貫流率」に約4倍の差があり、断熱性能は一般的な複層ガラス窓の4倍になります。
なお熱還流率とは、ガラスの室内側と室外側に1°Cの温度差があった場合、ガラス1m²を1時間のあいだに通過してくる熱量を数値にしたものであり、この数値が低いほど熱を通しにくい、つまり断熱性が高いことになります。
・快適で経済的な暮らしを実現する「ZEHレベルの断熱性能」を標準でクリア！
前述したZEH「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」とは、住宅の高断熱仕様や省エネ仕様の家電機器などにより、住宅で消費するエネルギーを減らす「省エネ」と、太陽光発電システムなどによりエネルギーを創る「創エネ」により、一年を通した住宅のエネルギー収支がほぼ「0」から「0以下」になる住宅のことです。
エースホームの住宅は、緻密な断熱性能と設計により、住宅の一次エネルギー消費量を抑えることで「ZEHレベル」の断熱性能をクリアしております。さらに政府が2020年（令和2年）までに標準的な新築住宅での実現を目指す「ZEH」にも対応可能です。創エネにより一次エネルギー消費収支ゼロを目指す住まいで、家計にも環境にも優しい暮らしを実現いたします。
経済産業省と環境省は2018年（平成30年）度から、ZEH仕様の住宅を提供するハウスメーカー、ZEHビルダーの「5つ星表示制度」をスタートしています。エースホームさんはZEHに対する取り組みに対して、最高ランクである「ZEHビルダー★★★★★（五つ星）」を取得しております。
2019年（令和元年）度の、「ZEH5つ星」のZEHビルダーおよびプランナーは、全国7,486件の登録ビルダー、プランナーの中でも149件のみです。そしてZEHの住宅を建てて補助金を受け取りたい場合、補助金の支給対象となるのは「ZEHビルダー」として登録されたビルダーを利用した場合のみになります。
エースホームさんの住宅プランのひとつ「ANDY」は、高性能樹脂サッシの標準仕様により高断熱を実現。ZEHに必要な断熱基準にも対応しております。太陽光発電パネルの設置や、省エネ性能の高い機器を導入することで、簡単にZEHに対応できます。
・ライフサイクルコスト（LCC）を考えた家づくり
ライフサイクルコスト（LCC）とは、住宅において、最初に必要な建築費などの「イニシャルコスト」。実際の生活で必要となる光熱費などの「エネルギーコスト」。住宅の保守や修繕に必要な「メンテナンスコスト」を合わせた費用のことで、その家で長年、快適に暮らし続けていくために必要な総経費のことです。
住宅にどれだけ高性能な設備を導入しても、それらの一般的な寿命は10年から20年です。一方て、建物の高断熱化の効果は、家の寿命まで続きます。エースホームの家づくりでは建てた後のLCCを考慮し、最新の高性能設備をフル装備してイニシャルコストを高くするより、ライフサイクルの長い「建物の高断熱化」によって「エネルギーコスト」を抑えてLCCを下げることを重視しております。
・家族の健康もお守りする高断熱
家は住まう人の健康も守ってくれる場所です。家屋の断熱が不十分ですと、熱中症やヒートショックなどで健康を損なう恐れがございます。エースホームさんの「高断熱住宅」は数々の健康効果が証明されており、ご家族の健康を守ってくれます。
近年ではヒートアイランド現象などで夏の暑さが厳しくなり、熱中症のリスクがより高まっております。意外にも熱中症は、冷房を適切に使わない、水分補給を忘れるなどの要因により、住宅内でも数多く発生しています。さらに断熱性が低い住宅では、屋内での熱中症のリスクが高まります。エースホームさんの高断熱住宅は、熱中症対策も万全の家だといえます。
ヒートショックとは、冬場、暖房で暖かい部屋から寒い浴室やトイレなどへ移動することで、血圧が急激に変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こす恐ろしいもので、年間では1万人以上の方が亡くなっております。エースホームさんの高断熱住宅なら家全体を一定の温度に保ちやすく、ヒートショックのリスクも下げてくれます。
近畿大学建築学部の岩前篤教授による健康調査では、手足の冷え、アトピー性皮膚炎、咳、気管支ぜんそくなど15の症状について、新築の高断熱・高気密の家に引っ越した後、明らかな改善が見られるという結果が出ており、これは温熱環境と空気質の改善による影響だと考えられます。エースホームさんの高断熱、高気密の住宅なら、快適でクリーンな室内環境による健康効果も得られます。
このようなさまざまな設備から、建物躯体とエネルギー設備機器をセットでとらえ、総合的に省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指す、一般財団法人日本地域開発センター主催の「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」において、エースホームは「特別優秀賞」と「優秀賞」をW受賞いたしました。
「超抑震」
地震が多い日本において、耐震性能は住宅でもっとも重要な性能のひとつです。地震に強い家を実現するには、単発の地震だけではなく、繰り返される地震にも耐える「耐震＋制振」が必要です。また地震の後の火災にも備えが必要です。
エースホームさんでは、耐震性能の最高ランク「耐震等級3」の躯体と「制振デバイス」「オリジナル耐震床」「省令準耐火構造」を組み合わせ、耐震、制振、免震を超えた独自の「超抑震」構法でトップクラスの安心安全を実現。万が一の震災にも倒壊しないことはもちろん、地震の後も「安心して住み続けられる」家になります。
エースホームさんの家はすべて建築基準法で定められている、数百年に一度発生する、住宅密集地での震度6強から震度7の地震の1.5倍の力でも倒壊しないレベルの「耐震等級3」を標準装備。実物による耐震実験でも確実な安全性を実証しております。
また減振効果のある壁の仕様は「キューブ（モノコック）」と「デルタ（高強度壁）」からお選びいただけます。
品確法では、建物の安全性を確保する耐震性能を3つの等級（ランク)に分けています。エースホームさんの家が標準装備する最高ランク「等級3」は、建築基準法の耐震性能の1.5倍の性能を有する等級です。
しかし耐震性で重要なのは「バランス」です。いくら地震に強い壁を増やしても、配置が悪ければ確実な耐震性を得られません。耐震性の要は「耐力壁の量」「バランスの良い配置」「柱の接合金物」であり、それぞれ法律に基づいた確実な設計が重要です。エースホームさんでは開放的な間取りや吹き抜け、大きな開口部などを取り入れつつ、耐震性でもバランスの良い建物を提案しております。
地震や台風で建物に加わる水平荷重は床に伝わり、柱、壁、基礎を通じて地面に抜けてゆきます。この力に耐え、力を分散、スムーズに逃すために、エースホームさんでは1階と2階の床に品確法の必要基準値を超える28mm厚の構造用合板を使った「剛床構造」を採用。2階床には特殊な「接合ビス」により「床倍率3.0倍」を実現。耐震性と構造の安定感をより高めております。
基礎部分には「オリジナルベタ基礎」を採用。ベタ基礎とは、床面全体に格子状に鉄筋を入れ、コンクリートを打つ工法で、基礎の床面全体が鉄筋コンクリートの面構造になり、家の荷重を面全体で受け止め、バランスよく分散できます。そのため地震や台風などで大きな力が加わっても、立ち上がり幅150mmの厚く強固な基礎全体が建物をしっかり支え、大きな地震にも耐える強固な家を実現しております。
さらに地面全体を覆うベタ基礎は、地面からの湿気やシロアリにも強く、歳月に対する耐久性も高まります。
制振システムとは、住宅の堅牢さで地震に耐える耐震に対し、地震の力を吸収する機構で揺れ自体を抑える仕組みです。耐震だけでは立て続けに起こる余震により、徐々に耐震性能が低下することもございます。制震で揺れを抑えることで、住宅強度の低下を避けるだけでなく、家具や窓の損壊による事故も避けることができ、地震の後も安心して住み続けられる家になります。
京都大工学研究科の竹脇出教授（建築構造学）の研究グループによると、震度7の揺れが2回続くような震災において、建物の崩壊を防ぐためには、現行の耐震基準の約1.5倍の強度が必要と判明しています。繰り返される地震動には「耐震＋制振」が必須なのです。
エースホームさんの家では制震装置に、スリーエムジャパン株式会社さんによる最新鋭「3MFRダンパー」を標準搭載。地震の揺れを最大77パーセント吸収、低減します。さらに構造が堅牢な上、耐久性も劣化対策等級「最高等級3」をクリアした長期優良住宅になっております。
地震が発生した際の脅威としては、揺れだけでなく、二次災害の火災がございます。エースホームさんの家では「省令準耐火構造」に標準対応しております。省令準耐火構造の家は、隣家などから火をもらわない。火災が起きても一定時間、部屋から火を出さない。もし部屋から火が出ても延焼を遅らせるなどの対策が施され、万が一の火災にも避難時間を十分に確保できる性能がございます。
さらに省令準耐火構造の家では、火災保険、地震保険などの保険料が格段に安くなるというメリットもございます。
また火災の燃焼温度はおよそ1200℃で、3メートル離れた隣家の外壁が受ける熱は約830℃になります。エースホームさんの外壁材や軒天材は、国土交通省認定の優れた防火・耐火性能をもつ部材です。830℃の熱で加熱しても、裏側の温度は木材の着火温度、260℃を超えることがなく、もらい火を防止できます。他にも防火シャッターなどの防火設備をご用意しており、通常の火災への備えも万全です。
このような住宅性能により、エースホームさんは、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靭な国造り、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組む先進的な企業や団体を評価、表彰する制度「ジャパン・レジリエンス・アワード（強靭化大賞）2020」の優秀賞を受賞しております。
「わたしSTYLE」
エースホームさんでは、自分らしく個性的に暮らしたいとお望みのお客様のため、理想の家づくりをお手伝いすべく、ご家族のライフスタイルにマッチするさまざまなインテリアと外観をご用意。内装デザインは、お好みのテイストで選べます。またそれぞれに対応するアイテムをご用意し、上質な空間をトータルにコーディネートいたします。
「エースホームさんの住宅の魅力」
・長期優良住宅
他にもエースホームさんの家は、全商品が「長期優良住宅」に対応しております。長期優良住宅とは、住宅を長期にわたり使用することで、廃棄物の抑制による環境負荷と、建替えによる国民の負担を軽減し、より豊かでより優しい暮らしへの転換を図ることを目的に、法律によって決められた、劣化対策、居住面積、耐震性、維持管理･更新の容易性、維持保全計画、住宅履歴情報の整備、省エネルギー性、居住環境の8つの基準をクリアした住宅のことです。
長期優良住宅は、数世代にわたって住むことを考慮すると、建て替えやメンテナンス性、省エネなど、長期的に見て非常に経済的で、快適な暮らしが保障され、環境にも優しい住まいになります。また長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローンの負担が軽減される「フラット35S」の適用、また住宅ローン控除の控除率や、不動産取得税・登録免許税・固定資産税等の軽減など、税制、金銭上のメリットも豊富です。
エースホームさんでは、性能はもちろん、子世代・孫世代が住み継ぎたいと思えるデザインを備えてこそ、本当の「長期優良住宅」だと考えております。広い世代に好まれるデザインや間取りについても、お客様とご一緒にじっくり考えてゆきます。
・アフターサービス、メンテナンス
住宅の保証については、住宅の品質確保の促進等に関する法律「品確法」に基づき、10年間の瑕疵担保責任（長期保証）が義務付けられ、すべての新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分について10年間の保証がございます。エースホームさんでは、さらに10年目に無償点検と有償メンテナンスを受けることで、保障を10年延長することができます。
また仕上げや設備などの不具合が発生した場合は、部位によって異なりますが、最長２年の保証をご用意しております。FC形式による地域密着工務店がご対応するため、対応も迅速となり、定期的なメンテナンスなどの長期サポートも確実に行うことができます。
建築時においても、住宅瑕疵担保責任法人による現場検査（基礎配筋検査・躯体検査の２回）を行い、設計図通りの建築か、適正な工事が行われているか、強度などが水準を満たしているかなどを厳しくチェックし、施工品質を高めております。
【エースホーム様の戸建住宅におけるテレビアンテナ工事】
このようにエースホームさんの住宅は、注文建築によりお好みのデザインをお選びいただけるのはもちろん、断熱性能、耐震性能をはじめ高い住宅性能から、購入後も充実したアフターサポート体制など、いつまでも安心してお住まいいただける住宅になっております。
エースホームさんの住宅で、地上波デジタル放送、衛星放送など各種テレビアンテナ工事に関しては、ご入居される前に、お客様のご要望に応じたものを、アンテナ工事専門業者が設置することになります。まずはプランニングの段階で、担当のアンテナ業者が、お客様の地デジ、BS/CSのテレビ（TV）放送などアンテナに関するご要望を確認いたします。
お客様のテレビアンテナ設置工事に関するご要望では「受信性能が安定して故障しにくいアンテナを」「CS/BSのテレビ（TV）放送を観たい」などはもちろん、「アンテナや工事費用を低価格に」「家屋の外観を崩さないアンテナを」「屋内の各部屋でテレビ（TV）を観たい」「テレビ（TV）への配線を目立たなくしたい」など、さまざまなものがございます。
また首都圏を例に挙げれば、地デジ放送の東京MX、テレビ神奈川（tvk）、千葉テレビ（CTC、ちばテレ）、テレビ埼玉（TVS、テレ玉）など、特定の都道府県を対象にした地方テレビ局（地方チャンネル）のテレビ（TV）番組を、別の都道府県でも視聴することは可能か、というご相談も多く聞かれます。
いわゆる東京MXなどの地方テレビ（TV）局、地方チャンネルは、基本的に東京都内の東京MX、神奈川県のテレビ神奈川など、その都県のみを対象とするローカルテレビ（TV）放送局になります。
例えば東京MXは、主に東京スカイツリーから地デジ電波を発信しております。ただし通常のNHKや広域民放の地デジ電波に比べると電波の出力が弱いため、東京MXの地デジ電波はスカイツリーを中心に、神奈川県では厚木市や横須賀市あたり。埼玉県では行田市や川越市、東松山市や行田市のあたり。千葉県では野田市、成田市、八街市、木更津市のあたりまでが受信できる限界になります。また東京都内でも青梅や奥多摩などの南部にあたり、スカイツリーからの東京MXの地デジ電波が届きにくい地域には、要所に中継局が設置されています。
同じように千葉県の千葉テレビでは船橋市の船橋局、埼玉県のテレビ埼玉ではさいたま市桜区の浦和局など、県内で中心となる地デジ電波放送局の他、県内の各地に中継局が設置されており、各地方テレビ（TV）局の地デジ電波は、該当する都道府県内のほぼ全域と、隣接して中継局に近い他都道府県の一部地域であれば受信できます。
ただ各地方テレビ（TV）局の地デジ電波が届く限界に近い地域では、地デジの電波状態が安定せず、安定した受信のためには高性能アンテナや、地デジ電波を増幅するアンテナブースターなどの設置が必要なケースもございます。
また地デジアンテナは、地デジのテレビ（TV）電波を発信する電波塔に向ける必要がございます。そのため同じ地デジのテレビ（TV）電波でも、NHK、広域民放の地デジ電波を発信するスカイツリーなど主要な中継局と、各地方テレビ（TV）局の地デジ電波を送信する中継局との位置が異なる場合は、各中継局に向けた別個の地デジアンテナ設置が必要となり、工事費用がかさむケースも考えられます。
他地域の地方テレビ（TV）局が受信できる地域では、現場によっては地デジ電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を利用して、方向の異なる地デジ電波を一台の地デジアンテナで受信できるケースもございますが、どのような現場でも必ず可能とは申せません。
テレビアンテナを設置するご自宅やその場所、立地によっても、地デジ放送、BS/CS放送の受信に関して、さまざまな条件が生じてまいります。例えば「地デジの放送局から距離が遠い」「地形が複雑」「近隣に高層建築がある」などの要因で地デジの電波状態が悪いといった問題から「海沿いや豪雪地帯のため、サビや積雪によるテレビアンテナの故障が発生しやすい」などの問題もございます。
このような各住宅におけるさまざまな受信環境、周辺環境を踏まえて、エースホームさんの住宅では、当あさひアンテナなど、確かな技術をもつ専門のアンテナ工事業者がアンテナ設置工事を担当。お客様との綿密な連携により、住宅のスタイルや機能との調和を重んじつつ、地デジや衛星放送の受信感度、デザイン性、耐久性、また費用面など、できる限りお客様のご要望に対応できる施工をご提案いたします。
また現在ではテレビアンテナによる地デジや衛星放送の受信に限らず、ケーブルテレビ（TV）、インターネットの光回線（光テレビ（TV）など）のご利用でも、地デジなどと同じ各種のテレビ（TV）放送をご視聴いただけます。
そのため他地域の地方テレビ（TV）局を視聴したいなどのご要望や、現場の地デジ電波状態などでは、ケーブルテレビ（TV）や光回線をご利用されるほうが安定して多くのテレビ（TV）チャンネルをご視聴できる上、価格もアンテナ工事費用などよりもリーズナブルな場合もございます。その場合はアンテナの設置にこだわらず、ケーブルテレビ（TV）や光テレビ（TV）などの設置工事をご提案いたしております。
・テレビアンテナの種類
まず現在、ご家庭で用いられる基本的な地デジ用テレビ（TV）アンテナの機種は「八木式アンテナ」と「デザインアンテナ」になります。
「八木式アンテナ」は屋根の上などによく見られる、昔ながらの魚の骨のような地デジアンテナです。日本ではアナログテレビ（TV）放送の黎明期から使われている機種になります。素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、アンテナの基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇るテレビ（TV）アンテナの機種です。
特に高所に設置できることもあり、テレビ（TV）放送局から距離が遠い、また地形が複雑な地域でも高い受信能力を発揮する優秀な地デジアンテナです。反面、基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨などの影響を受けやすく、歳月により確実に老朽化していく弱点もございます。また家屋のデザイン性を重んじるお客様からは、家屋の外観性が悪くなるとのご意見をいただくこともございます。
「デザインアンテナ」は家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナです。薄型でさまざまなカラーもあり、壁面デザインの一貫としてもマッチいたします。
また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べて地デジ受信の性能にほとんど差はございません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、地デジの受信感度もやや低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
BS/CSテレビ（TV）放送では、従来のハイビジョン（2K）放送だけでなく、現在では超高画質となるスーパーハイビジョン、4K8Kの衛星テレビ（TV）放送に対応した、2K4K8K対応BS/CS110度アンテナがございます。
4K8K放送では、テレビ（TV）受像機、いわゆるテレビ本体も4K8K対応のものが必要ですが、エースホームさんの住宅ではBS/CSアンテナ設置工事においても、基本的に2K4K8K対応BS/CS110度アンテナが用いられています。また4K8Kなどは求めないので工事費用を安くしたいとお考えのお客様には、通常の2K対応BS/CS110度アンテナの設置も承ります。
・実際のテレビ（TV）アンテナ工事における各種工法
エースホームさんの住宅で、テレビアンテナ設置における、アンテナ機種、設置位置、工法などについては、当あさひアンテナをはじめアンテナ工事の専門業者が、現場の地デジ、衛星放送の受信環境などを確認し、最適と思われるアンテナ設置工事をご提案いたします。
現場ごとに条件が異なる戸建て住宅のテレビアンテナ取り付けも、現在では確実な地デジ、BS/CSの受信性能はもちろん、家屋の外観性の重視や、アンテナの故障リスクや経年劣化を抑えるなど、さまざまな現場対応力とメリットを持つ工法が可能になっております。
エースホームさんの住宅におけるテレビアンテナ設置の場合、当あさひアンテナでは、お客様のご要望と、現場の受信環境、そして家屋の性能や設備などとの調和を重視し、できる限り配線などがシンプルに整理された、見栄えのいいテレビアンテナ設置を心がけております。見栄えのいい施工は、そのシンプルさから、安定した受信環境やアンテナの長寿命につながる他、メンテナンスやトラブルの際の修理もスムーズに行えるメリットがございます。
やや大型になる八木式アンテナやBS/CSパラボラアンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など、風雨を受けにくい位置に設置して老朽化を軽減する工法がございます。
ベランダ内側への設置では空間を少し消費いたしますが、その分、老朽化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただテレビアンテナは基本的に、地デジ電波を発信する放送局や、衛星放送の電波の方向にアンテナを向けることが必須となるため、ご自宅の位置や角度などの条件により、ご自宅内でもアンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。
またご自宅が海沿いにある場合は、潮風により八木式アンテナやBS/CSアンテナのサビが進み、故障や寿命低下を招く塩害が、積雪の多い地域ではアンテナへの積雪により受信不良や故障、寿命低下を招く雪害が生じることもございます。
他にも台風や強風の多い地域では、やはり風雨によるダメージの蓄積などもあり、現場の自然環境によってテレビアンテナにさまざまな影響が発生するケースが考えられます。
このような自然環境からテレビアンテナを守る対策としては、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗サビ、対塩害仕様のものを使用する。雪害では通常より取付金具の強度（耐荷重）が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いるなどの方法がございます。
さらにテレビアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害、塩害をはじめ、さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。
また当あさひアンテナをはじめ、アンテナ工事に特化した専門の職人は、その住宅の品質にふさわしい高いテレビアンテナ設置技術を備えております。
弊社の場合では、例えば八木式アンテナでは、専門的な技法によりアンテナケーブルや接続各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたします。
壁面に設置するデザインアンテナでは自然環境への抵抗力が高くなりますが、弊社では壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止するなど、家屋の品質を損ねないアンテナ設置工事を実践しております。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化を最小限に抑える工法として、屋根裏（天井裏）の空間にデザインアンテナを設置する工法もございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外より地デジの電波状態が低下いたします。
そのため現場の地デジ電波状態やご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材などの条件によっては、設置スペースが確保できない、地デジ電波が受信できないため工事が不可能となるケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターなどの設置が必要となり、工事の価格が上昇するケースもございます。その点は何とぞご了承ください。
