【プロに聞く】テレビの映りが悪い原因は?簡単対処法10選:アンテナレベル低下・ブロックノイズ・E202も自分で解決!

2026年03月06日

「いつも観ているテレビの映りが急に悪くなった」
「特定のチャンネルだけブロックノイズが出て、まともに視聴できない」
「BS放送は問題なく映っているのに、地デジだけ画面が乱れる」

お住まいのテレビで、そんな問題が起こった経験はありませんか。
地デジアンテナだけでなくBS/CSアンテナも設置して、楽しみにしていた地デジや衛星放送の番組がクリアな画面で観られないと、フラストレーションがたまることでしょう。
好きなテレビ番組が観られないだけでなく、テレビやアンテナの故障か、修理や買い替えでお金がかかるのではないかといったご不安もよぎるものです。
しかしそのような場合に、あわてて修理業者を呼ぶ必要はないかもしれません。
地デジ・衛星放送とも、突然テレビの映りが悪くなる原因は多岐にわたりますが、その多くはご家庭で簡単に確認・対処できる初歩的な問題なのです。

この記事では、テレビの映りが悪いときに考えられる主要な原因から、ご自身で今すぐ試せる具体的な対処法までを、専門知識がない方にも分かりやすく徹底解説します。
本記事は、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」の施工担当者に監修を受けており、現場の施工経験も豊富なプロによるチェックを経た、確かな知識をまとめています。
執筆者はテレビアンテナに関する知識があり、自分での設置や調整、トラブル対処なども行った経験がある技術系のライターで、専門知識を一般の方にも理解しやすい形でまとめています。

もしお住まいで地デジや衛星放送の画面が正常に映らないトラブルが起きたときは、考えられる原因をひとつひとつ切り分けながら本記事のチェックリストに沿って確認を進めることで、快適なテレビ視聴をいち早く取り戻せるでしょう。

地デジ放送の受信で重要なポイントとは?

主要なテレビ放送である地上デジタル放送(地デジ)の映りが悪くなる原因を探る前に、まずは地デジ放送がどのようにご家庭まで届くか、放送やアンテナの基本的な仕組みを理解しておきましょう。
これらの仕組みを知ることで、トラブルの原因を推測しやすくなります。

地デジ放送は、日本各地に設置された電波塔の先端から、UHF(極超短波)という種類の電波で周辺の一帯に送信されています。
ご家庭の屋根の上や壁など取り付けられた各種の地デジアンテナ(UHFアンテナ)がこの電波をキャッチし、ケーブル配線部を経てテレビのチューナーに届くことで、地デジの映像を映し出しているのです。

このUHF電波には、アンテナでの安定した受信に影響を与えるいくつかの性質があります。

  • 電波塔からアンテナまでの間に、高層ビルなどの障害物があっても、ビルを乗り越えた向こう側にある程度は回り込んで広がる性質があります。
  • ただし、高層ビルなどの大きな障害物の真裏、すぐ近くにあたる一帯では、電波が回り込む力も及ばないため、受信レベルが弱くなります。
  • 地デジ電波は広がりやすい半面、電波塔からの距離が遠くなるほど拡散されてしまい、到達する電波レベルは弱くなります。
  • 気候による空間の状態や、電波を吸収する大雨や大雪などの悪天候によっても、電波レベルが減衰することがあります。

またご家庭に設置される地デジアンテナにも、受信性能を示す「素子数」「素子数相当」といった目安と、アンテナの正面側、一定範囲のみで受信感度が高まる「指向性」などの特性があります。これらの特性を基準に、各ご家庭の条件に最適の設置位置、アンテナ機種などを選んだ地デジのアンテナ工事が必要です。

これらの電波やアンテナの性質から、テレビ映像が乱れないよう安定して地デジ放送を受信するためには、以下のようにいくつかの重要なポイントがあります。

受信のポイント 詳細説明
アンテナの向き(方位角) アンテナは、お住まいの地域にあるもっとも近い電波塔の方向へと、主に左右の角度(方位角)を正確に向ける必要があります。アンテナ機種にもよりますが、少しの角度のズレが受信感度を大きく左右します。
アンテナの性能(素子数) 地デジアンテナには性能を示す「素子数」「素子数相当」という指標があります。地デジ受信レベルを示す電界地域に応じ、電波が弱い地域(弱電界地域)ほど、素子数が多く高性能なアンテナが必要になります。
アンテナの設置場所 一般的に、地デジアンテナはできるだけ高い位置に設置するほど、地デジ電波を遮る障害物の影響を受けにくく、安定した受信につながります。壁面など低い位置に設置するほど、周辺の障害物に注意が必要です。
指向性 ほとんどのアンテナは、特定の方向(アンテナ真正面)からの電波を強く受信する「指向性」を持っています。このため、電波塔の方向へ正しく向けることが非常に重要になります。

※上記は地デジ受信に関する主な注意点です。

上記のポイントのいずれか、または複合的な問題が生じると、地デジ放送でテレビの映りが悪くなる原因となります。

衛星放送(BS/CS)の受信で重要なポイントとは?

衛星放送であるBS/CS放送は、地デジ放送とはまったく異なる電波や仕組みでご家庭のパラボラアンテナに届けられています。
その仕組みを理解することが、BS/CS放送特有の受信トラブル解決の鍵となります。

衛星放送は、日本の地上からは空の一点に静止して見える(実際は赤道軌道上を周回している)静止衛星の「放送衛星(BS:Broadcast Satellite)」や「通信衛星(CS:Communication Satellite)」から日本全域に向けて電波が送られています。
この電波を、お皿のような形をしたパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)で受信します。

衛星放送で使われる電波は、静止衛星から地上までの長距離を送られるため「12GHz帯」という非常に周波数が高く直進性の強い電波が使われています。
この電波を、静止衛星の方向に向けたパラボラアンテナのディッシュ(円盤状の放物面反射器)で受け止めて反射させ、一点に集める形で受信しています。
また12GHz帯の電波は周波数帯の高さからそのままケーブルで送信することはできないため、まずパラボラアンテナに設置されているコンバーター(変換器)で、12GHz帯からMHz帯へと変換した後、ケーブルへと送信されます。

このような地デジのUHFとは大きく異なる電波の性質や、パラボラアンテナによる複雑な受信の仕組みから、衛星放送には以下のように独自の受信のポイントが存在します。

衛星放送の電波の性質 影響
強い直進性 12GHz帯の電波は長距離送信のため光のようにまっすぐ進む性質が非常に強くなっています。そのため、障害物を回り込むことがほとんどできず、わずかな障害物にも遮られやすくなります。
天候による影響 12GHz帯は波長の幅の短さから激しい雨粒や雪に吸収され、乱反射を起こしやすく、大雨や大雪の際には電波が著しく弱まり受信不良が生じる「降雨減衰」「降雪減衰」という現象が起こりやすくなります。
4K/8K放送の電波 従来の衛星放送には12GHz帯でも「右旋円偏波」という電波が使われていましたが、2018年(平成30年)に開始された4K/8K放送の一部チャンネルは「左旋円偏波」という電波で送られています。左旋を受信するには対応するアンテナや配線部のシステム機器が必要です。

※上記は衛星放送の受信に関する基本的なポイントです。

衛星放送の電波には上記のような性質があるため、BS/CSのアンテナ取り付け工事などでBS放送/CS放送を安定して受信するには、地デジとは異なる以下のような注意点があります。

  • アンテナの精密な角度調整
    • BS/CSアンテナのディッシュの向き(仰角・方位角)を、宇宙空間にある静止衛星の方向(東経110度)へ1度単位で正確に合わせる必要があります。
    • この角度が狂うと、ディッシュに反射した12GHz帯の焦点が一次放射器に集まらないため、衛星放送が受信できなくなります。
  • 障害物の有無
    • BS/CSアンテナと静止衛星を結ぶ直線状(電波の経路)に、建物、樹木、電柱、さらには洗濯物など、わずかな障害物があっても受信できなくなります。
    • 12GHz帯は光のような直進性から、上記のような障害物にも遮られやすく、その先には届かなくなるためです。
  • アンテナへの電源供給
    • BS/CSアンテナのコンバーターは、テレビやレコーダーなどの受信機器、またはブースター電源部から電気を供給しないと動作しません。テレビなどの設定画面で「BS電源設定」を「ON」「オート」にする必要があります。
    • 上記の通りコンバーターは周波数帯の高すぎる12GHz帯を、テレビ電波に適したMHz帯に変換する役割を持つので、コンバーターが作動しないと、テレビまで衛星放送の電波が届かなくなります。
  • 4K/8K対応機器
    • 左旋円偏波で送られる4K8K放送を観るには、BS/CSアンテナだけでなく、ケーブルやブースター、分配器など配線部も含めて、左旋の電波に対応した製品が必要です。
    • 左旋の電波は、BS/CSアンテナのコンバーターで変換された後、従来の右旋の電波(1032MHzから2072MHz)よりも高い周波数帯(2224MHzから3224MHz)に変換されるためです。
    • ただ近年では周波数帯の再編により、左旋放送の4K8Kチャンネルは少なくなっているため、左旋放送のチャンネルを視聴しない場合は、すぐにアンテナやシステム機器を4K8K(左旋)対応に交換する必要はありません。

BS放送やCS放送の映りが悪い場合は、これら衛星放送特有の受信のポイントが原因となっている可能性が高くなります。

まずは落ち着いて!テレビの映りが悪いときに考えられる6つの原因

地デジ、衛星放送などテレビの画面にノイズが出たり、映らなくなったりしたときは、まずはあわてずに落ち着いて原因を探ることが大切です。
アンテナに接続しているテレビの画面が正常に映らなくなった時、考えられる原因は、大きく分けて以下の6つに分類できます。
ご自宅の状況がどれに当てはまる可能性が高いか、ひとまず大まかにでも確認してみましょう。

  1. アンテナレベル(電波強度)の低下:アンテナからテレビのチューナーに届く電波レベルが弱くなっている状態です。
  2. アンテナ本体の劣化・破損:アンテナ自体が老朽化で性能が低下したり、破損して受信性能を失ったりしている状態です。
  3. アンテナケーブルや分配器など接続機器の問題:アンテナからテレビまでの配線システムに問題があり、テレビまで十分な電波が届いていない状態です。
  4. テレビ本体やB-CASカードの一時的な不具合:テレビ側のシステムやB-CASカードなどに問題がある状態です。
  5. 他の家電製品からの電波干渉:テレビや配線の周辺にある家電製品などの機器が出す電波が影響している状態です。
  6. 【集合住宅向け】共同アンテナ設備の不具合:マンション(集合住宅)全体の共用アンテナや配線設備に問題がある状態です。

以下、上記の各原因について、個別に詳しく解説していきます。

原因1:アンテナレベル(電波強度)の低下

テレビの映りが悪くなるもっとも一般的な原因は、テレビが受信しているアンテナからの電波の強さ、すなわち「アンテナレベル」が低下することです。
アンテナレベルが一定の基準値を下回ると、ブロックノイズや映像のフリーズといった症状が現れます。
その場合、考えられる主な要因は以下の通りです。

  • アンテナの向きのズレ
    • アンテナ本体の老朽化や強風や地震、鳥がとまった衝撃などで、アンテナの向きがわずかにズレてしまうことがあります。
    • 上記の通り、地デジやBS/CSのアンテナは、アンテナ正面が電波塔や静止衛星の方向を向いていないと、受信感度が大きく低下します。
  • 悪天候による電波の減衰
    • 地デジ、衛星放送とも、雨や雪などの悪天候で電波レベルが低下します。
    • 地デジ放送の場合、あらかじめ余裕のある受信レベルを確保していれば問題はありませんが、衛星放送は、一定以上の大雨や大雪によって一時的に受信不能となる場合もあります。
  • 周辺の障害物
    • 自宅の近くに高層マンションなどの高い建物が建ったり、アンテナの前で庭の木が成長したりして、テレビ電波を遮ることがあります。
    • 特に衛星放送の12GHz帯は、わずかな障害物にも弱くなります。
  • 弱電界地域
    • 地デジ放送の場合、もともと電波塔から遠い、また山間部などで、到達する電波レベルが弱い地域にお住まいの場合も、特に天候などの影響を受けやすくなります。
    • 衛星放送は日本のほぼ全域で安定した受信が可能ですが、静止衛星からの距離が遠くなる北部や南端部、離島部などでは、若干の電波レベルの減衰が生じるため、日本の中央部に比べてやや大型で受信感度の高いBS/CSアンテナが必要になることもあります。

原因2:アンテナ本体の劣化・破損

主に屋外に設置されるテレビアンテナは、常に雨風や紫外線にさらされています。
そのため、設置からの年月によって各部が劣化したり、厳しい自然災害によって破損したりすることがあります。
テレビアンテナの一般的な寿命は一般的な八木式アンテナやBS/CSで10年から15年、耐久性の高い地デジのデザインアンテナ(平面アンテナ)やユニコーンアンテナで15年から20年以上と言われています。
また上記の年数は一般的な自然環境のエリアで、台風や大雪が多い地域や、海沿いの潮風による塩害、野鳥が多く鳥害を受ける地域などでは、平均よりアンテナ寿命が短くなるケースもあります。

以下、アンテナ本体の劣化や破損のケースと、考えられる主な不具合の一覧です。

劣化・破損の主な原因 詳細
経年劣化 長期間の使用により、部品が錆びたり、プラスチック部分が脆くなったりして受信性能が低下します。
自然災害 台風による強風でアンテナが傾いたり倒れたりする、積雪の重みで破損する、落雷でショートするなどの被害が考えられます。
塩害 海に近い沿岸地域では、潮風に含まれる塩分によってアンテナの腐食が早く進むことがあります。

※上記は屋外に設置されたテレビアンテナで考えられる主な不具合の例になります。

機種や周辺環境にもよりますが、設置から10年以上経過しているアンテナで受信などの不具合が出た場合は、本体の寿命を疑う必要があります。

原因3:アンテナケーブルや分配器など接続機器の問題

テレビアンテナ本体には特に問題がなくとも、アンテナからテレビまでを結ぶ配線ケーブルやや接続されているシステム機器が原因で、テレビの映りが悪くなることも少なくありません。
見落としがちな宅内のアンテナ配線設備も、重要なチェックポイントです。

以下、住宅内にあるアンテナ配線設備の、主なチェックポイントを挙げていきます。

  • ケーブルの抜け・緩み
    • テレビの裏や壁のアンテナ端子に接続されているケーブルが、掃除などの際に緩んでしまうことがあります。
    • 一度ケーブル端子を抜き、端子部が汚れている場合は乾いた布などで汚れを落として、しっかりと奥まで正しく差し直してください。
  • ケーブルの劣化・断線
    • ケーブルが家具の下敷きになって潰れていたり、ペットがかじってしまったりして内部で断線しているケースです。
    • ケーブルが圧迫されて断面の円が歪んでいるほか、急角度に折れ曲がっている、必要以上に長いといったケースも、電波の送信不良や減衰、断線などの原因になるためご注意ください。
  • 分配損失
    • 1本のアンテナ線を複数の部屋に分ける「分配器」を使用すると、1台あたりの電波は必ず弱くなります。これを分配損失と呼びます。
    • この場合は、アンテナの近くにブースターを設置して、住宅全体で必要なレベルまで電波を増強する必要があります。
  • 分配器やブースターの故障
    • 電波を分配または増幅するブースターや分配器などの機器自体が、経年劣化や雷の影響で故障することもあります。
    • これらの機器が故障すると、電波が必要なレベルまで増幅されない、またノイズの混入などで、テレビ画面の映りに悪影響を与えます。
    • 特にブースターは電源を必要とする電子機器であるため、本体や電源部のトラブルに注意が必要です。

原因4:テレビ本体やB-CASカードの一時的な不具合

問題の原因がアンテナや配線ではなく、テレビ本体側にある場合もあります。
この場合は、以下のような比較的簡単な操作で復旧することが多いです。

テレビ側の主な不具合 対処法
ソフトウェアや内部基盤の一時的なエラー テレビも精密な電子機器のため、長時間使用していると内部の基盤やプログラムの動作が不安定になることがあります。
B-CASカードの接触不良 テレビの側面や背面に挿入されている、デジタル放送受信用のB-CASカードが、正しく認識されていない状態です。
B-CASカードのICチップ部の汚れ B-CASカードの金色(ICチップ)部分にホコリや皮脂が付着し、読み取りエラーを起こしている状態です。

※上記はテレビ本体の不具合で考えられる主なケースです。

特にテレビ画面に「E100」「E101」「E102」といったエラーコードが表示される場合は、B-CASカード関連の不具合が強く疑われます。
なお、近年の4K/8Kテレビには、B-CASカードの代わりに、同様の機能を持つ「ACASチップ」が内蔵されているモデルもあります。

原因5:他の家電製品からの電波干渉

意外な原因として、他の家電製品が発する電波が、テレビの電波受信に影響を与える「電波干渉」があります。
Wi-Fiルータなど電波を使用する機器だけでなく、電化製品や電子機器などは、動作する際に電磁波(低周波)を発生させます。
発生する電磁波の種類や強さは機器によって異なりますが、特定の家電を使っているときだけテレビの映りが悪くなる場合は、この原因を疑ってみましょう。

以下、テレビの電波干渉を起こしやすい家電製品の主な一覧です。

電波干渉を起こしやすい家電の例
– 無線LANルーター(Wi-Fi)
– 電子レンジ
– コードレス電話
– IH調理器やLED照明の一部

※上記は電波干渉の原因となる家電製品の一例です。

また、アナログ放送時代のUHFアンテナ(地方局用)をそのまま地デジアンテナとして使用している場合には、近隣にある携帯電話の基地局からの電波(700MHz帯)が、アンテナやブースターに影響を与えて受信障害を起こすケースも報告されています。
これは現在の地デジ用UHFアンテナに比べて、アナログ放送時代のUHFアンテナは、711~770MHzの余計な電波を受信してしまうためです。
この「700MHz帯電波障害」については、専門の対策機関(複数の携帯電話事業者による一般社団法人「700MHz帯利用推進協会」)が、無償でアンテナ交換、余計な電波をカットするシールド設置などの対策を行っています。

原因6:【集合住宅向け】共同アンテナ設備の不具合

マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの場合は、個別のアンテナではなく、各棟の屋上などに設置された共同のアンテナ設備を利用していることがほとんどです。
この共同アンテナや関連設備に不具合が発生すると、建物全体、あるいは特定の階や棟で一斉にテレビの映りが悪くなります。
この場合、個人で業者を手配しても修理はできません。
まずは管理会社や大家さんに連絡して、状況を報告する必要があります。

業者を呼ぶ前に試したい!自分でできる対処法チェックリスト

テレビが映らない原因の見当がついたら、いよいよ具体的な対処法を試していきましょう。
ここでは、専門業者に連絡する前に、ご自身で簡単に確認・対処できる方法を、簡単なものから順にチェックリスト形式でご紹介します。
最初から順番に試すことで、意外と簡単にトラブルが解決するケースもあるほか、原因の切り分けにもつながります。

  • STEP1:テレビ・周辺機器を再起動する。
  • STEP2:ケーブルの接続をすべて確認する。
  • STEP3:B-CASカードを抜き差ししてみる。
  • STEP4:チャンネルの再設定(再スキャン)を行う。
  • STEP5:電波干渉が疑われる家電を止めてみる。

STEP1:テレビ・周辺機器を再起動する

テレビ本体の内部基盤やソフトウェアの一時的なエラーが原因である場合、本体を再起動することで内部のシステムがリフレッシュされ、問題が解決することがよくあります。
これはもっとも手軽で効果的な対処法なので、最初に試してみましょう。
その手順は以下の通りです。

  1. テレビ本体の主電源ボタンを押し、電源を切ります。
  2. テレビに接続されているレコーダーなどの周辺機器も、同様に電源を切ります。
  3. テレビと周辺機器の電源プラグを、すべてコンセントから抜きます。
  4. そのまま2~3分ほど待ち、完全に放電させます。
  5. ふたたび電源プラグをコンセントに差し込み、テレビの電源を入れて映りを確認します。

この簡単な操作だけで、テレビ本体の不具合などがあっさり直ってしまうケースも少なくはありません。

STEP2:ケーブルの接続をすべて確認する

次に、アンテナからテレビまでのケーブル接続に緩みや抜けがないかを確認します。
ケーブルがしっかり接続されていないと、電波が正しくテレビに届きません。
以下のポイントをもれなく確認してください。

確認する接続箇所 チェックポイント
壁のアンテナ端子 ケーブルが奥までしっかりと差し込まれているか。
分配器の入力・出力端子 すべてのケーブルが緩みなく接続されているか。
レコーダーのアンテナ入力・出力端子 ケーブルが正しく、かつ奥まで差し込まれているか。
テレビのアンテナ入力端子 テレビ背面の端子にケーブルがしっかり接続されているか。

※上記はテレビ用ケーブルの主なチェックポイントになります。

接続を確認する際は、一度ケーブルを抜き、再度「カチッ」と感触があるまで奥までしっかり差し込み直すのが効果的です。
また、ケーブルが家具の下敷きになっていないか、ペットにかじられて傷ついていないかといった、ケーブル自体の物理的な損傷も併せて確認しましょう。

STEP3:B-CASカードを抜き差ししてみる

画面に「E100」などのエラーコードが表示されている場合や、特定のチャンネルだけ映らない場合に有効なのが、B-CASカードの確認です。
B-CASカードは、地デジ・衛星放送といった現在のデジタル放送の受信に必須となるICカードです。このカードをテレビなど受信機器本体に正しく挿入して、機器側がカードを認識していないと、デジタル放送が映りません。
カードの接触不良やICチップの汚れで、カードが認識されていないことが、画面トラブルの原因かもしれません。
このような場合は、以下の対処を取ってください。

  1. 必ずテレビの主電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
  2. テレビ本体の側面や背面にあるB-CASカードスロットから、カードをゆっくりと引き抜きます。
  3. カードの裏面にある金色のICチップ部分を、メガネ拭きのような乾いた柔らかい布で優しく拭きます。
  4. カードの向き(矢印の方向)を間違えないように、スロットの奥までしっかりと差し込みます。
  5. 電源プラグをコンセントに差し、テレビの電源を入れて映りを確認します。

※ACASチップ内蔵型のテレビの場合は、この手順は不要です。STEP1の再起動を試してください。

STEP4:チャンネルの再設定(再スキャン)を行う

引っ越しをして受信する電波塔が変わった後や、お住まいの地域で放送局の周波数変更があった場合などに、テレビのチャンネル情報が古いままになっていることがあります。
テレビなどの受信機器は最初に設置された際、受信しているテレビ電波のチャンネルを確認して本体に登録する「チャンネル設定(チャンネルスキャン)」を行うことでテレビ放送を視聴できます。
そして上記などの理由で、テレビ内のチャンネル設定と受信できているテレビ電波(チャンネル)に齟齬が生じると、テレビが映らなくなることがあります。
このような場合は、テレビ本体でチャンネルの再設定(再スキャン)を行い、テレビに最新のチャンネル情報を登録し直してください。

具体的な操作方法はテレビのメーカー、モデルなどによって異なりますが、基本的な流れは同じです。

  1. リモコンの「設定」や「メニュー」ボタンを押します。
  2. 設定画面から「放送受信設定」「チャンネル設定」といった項目を選択します。
  3. 「地上デジタル自動設定」「チャンネルスキャン」などを選択し、スキャンを開始します。

設定画面でお住まいの地域を選択すると、自動的に受信可能なチャンネルが検索・登録されます。作業の完了には数分程度かかることもあります。
詳しくは、お使いのテレビの取扱説明書やメーカー公式サイトをご確認ください。

STEP5:電波干渉が疑われる家電を止めてみる

特定の時間帯や、特定の家電を使っているときにだけ映りが悪くなる場合は、電波干渉の可能性があります。
以下の手順で、原因となっている機器を特定してみましょう。

  1. テレビの映りが悪い状態で、電波干渉の可能性がある家電(無線LANルーター、電子レンジなど)の、一台だけ主電源を切ります。
  2. テレビの映りが改善するかどうかを確認します。
  3. 改善しない場合は、電源を切った家電を元に戻し、次に別の家電の電源を切ります。
  4. この手順を繰り返し、どの家電の電源を切ったときに映りが改善するかを突き止めます。

原因となる機器が特定できた場合は、その機器をテレビやアンテナケーブルから数メートル離して設置する、Wi-Fiルーターであれば通信チャネルを変更する、といった対策が有効です。

【一歩進んだ原因分析】アンテナレベル(受信レベル)を確認・改善する方法

ここまでの対処法を試しても改善しない場合、より客観的なデータに基づいて原因を分析する必要があります。
そのもっとも重要な指標が「アンテナレベル(受信レベル)」です。
アンテナレベルとは、テレビが現在受信している電波の強さや品質を数値化したもので、ほとんどのテレビで簡単に確認できます。
この数値を見ることで、電波不足が原因なのか、あるいは別の問題なのかを判断する大きな手がかりになります。
アンテナレベルがメーカーの推奨値を下回っている場合は、テレビに届いている電波が弱いことが、テレビ映りの悪さに直結している可能性が非常に高くなります。

メーカー別!アンテナレベルの確認方法と目安

アンテナレベルの確認方法は、お使いのテレビメーカーによって操作が異なります。
また、推奨されるレベルの目安もさまざまです。
ここでは、主要メーカーの確認手順の例と、安定した視聴に必要とされるアンテナレベルの目安をまとめました。

メーカー名 確認手順の例 推奨アンテナレベルの目安(地デジ) 推奨アンテナレベルの目安(BS/CS)
Panasonic (VIERA) リモコンの「サブメニュー」→「視聴オプション」→「アンテナレベル」 44以上(緑色の表示が目安) 50以上(4K放送は54以上)
SONY (BRAVIA) リモコンの「ホーム」→「設定」→「放送受信設定」→「アンテナ設定」→ 各放送波のアンテナレベル 緑色の表示が良好 緑色の表示が良好
SHARP (AQUOS) リモコンの「ホーム」→「設定」→「テレビ放送設定」→「アンテナ設定」→「電波・受信強度の表示」 60以上 60以上
TOSHIBA (REGZA) リモコンの「設定」→「初期設定」→「アンテナ設定」→ 放送波を選択 43以上 50以上
MITSUBISHI (REAL) リモコンの「メニュー」→「視聴オプション」→「アンテナレベル」 22以上
HITACHI (Wooo) リモコンの「メニュー」→「各種設定」→「初期設定」→「受信設定」→「CH合わせ」 18以上

※上記はあくまで操作手順や目安の一例です。同メーカーでもモデルや年式によって操作が異なる場合があるため、詳細はテレビ本体の取扱説明書やメーカー公式サイトでご確認ください。

アンテナレベルが低い・高すぎる場合の対処法

アンテナレベルを確認した結果に応じて、取るべき対策は異なります。

アンテナレベルの状態 考えられる原因 対処法
推奨値を下回る(低い) ・アンテナ向きのズレ。
・アンテナやケーブルの劣化。
・分配による電波の減衰。
・弱電界地域
・アンテナブースター(増幅器)の設置を検討する。
・アンテナの向きを調整する(※高所作業は危険なので業者依頼を推奨)。
・古いケーブルを交換する。
推奨値を大幅に上回る(高すぎる) ・強電界地域。
・ブースターの過剰増幅。
・アッテネーター(減衰器)を設置する。
・テレビにアッテネータ機能がある場合は機能をオンにする。
・ブースターの利得(ゲイン)調整を下げるか、取り外す。

※上記はアンテナレベルが低い・高い場合の基本的な対処法になります。

アンテナレベルは、低すぎても問題ですが、逆に強すぎてもテレビのチューナーが映像信号を正常に処理できなくなり、「飽和」という状態で映像が乱れることがあります。
したがって推奨レベルよりやや余裕がある程度の適切なレベルに保つことが重要です。

アンテナブースターとは?効果と選び方、設置の注意点

アンテナレベルが低い場合のもっとも有効な解決策が「アンテナブースター(増幅器)」の設置です。
ブースターとは、アンテナが受信したやや弱い電波を増幅し、屋内のすべてのテレビに安定した信号を供給するための機器です。
地デジ放送の弱電界地域にお住まいの場合や、複数のテレビに電波を分配していて映りが悪くなった場合に特に効果を発揮します。
ただし、ブースターはやみくもに設置すれば良いというものではなく、現場に向いた機器を正しい知識で選び、適切に設置することが重要です。

「屋外用」と「室内用」の違いと選び方のポイント

ブースターには、設置場所によって大きく分けて「屋外用」と「室内用」の2種類があります。
それぞれの特徴を理解し、ご自宅の状況に合ったものを選びましょう [4]

種類 特徴 メリット デメリット こんな場合に最適
屋外用ブースター アンテナのすぐ下(マストやアンテナ裏面)に設置するタイプ。 電波が弱くなる前の段階で増幅するため、もっとも効果が高い。ノイズの影響も受けにくい。 設置には屋根上などでの高所作業が必要となる場合が多い。調整も含めて専門業者への依頼が必須。 弱電界地域、分配数が多い家庭、根本的な電波不足を解消したい場合。
室内用ブースター テレビの近くの壁面端子とテレビの間に接続するタイプ。卓上型やラインブースターがある。 設置が非常に簡単で、個人でも手軽に導入できる。 屋外用に比べて増幅効果は限定的。ケーブルで減衰した後の電波を増幅するため、ノイズも一緒に増幅しやすい。 あと少しだけ電波が足りない場合、特定の部屋だけ映りが悪い場合。

※上記はアンテナブースターでも設置位置別の主な種類になります。

ブースター機器を選ぶ際は、「利得(dB)」と「雑音指数(NF)」という2つの性能値が参考になります。その詳細は以下の通りです。

  • 利得(dB):テレビ電波を増幅するパワー。数値が大きいほど強力ですが、強すぎるとノイズも増大するなどで逆効果になることもあります。
  • 雑音指数(NF):増幅時に発生するノイズの量。この数値が小さいほど性能が良いとされます。

ブースター設置の注意点|過剰増幅は逆効果!

ブースターは便利な機器ですが、使い方を誤るとかえって状況を悪化させてしまうことがあります。
設置する際には、以下の点に十分注意してください。

  • 過剰増幅(飽和)のリスク
    • もともと電波が強い地域でブースターを使用したり、利得が高すぎる製品を選んだりすると、電波レベルが強すぎてテレビが処理できなくなり、まったく映らなくなることがあります。
  • ノイズも増幅される
    • ブースターは、アンテナが受信した電波信号だけでなく、一緒に混入したノイズも同じように増幅してしまいます。そのため、ノイズが少ないアンテナ直下で増幅する屋外用がもっとも効果的なのです。
  • 高所作業の危険性
    • 屋外用ブースターの設置や交換は、屋根の上などでの危険な高所作業を伴います。転落や感電などのリスクがあるため、絶対に個人で行わず、必ず専門のアンテナ工事業者に依頼してください。

【賃貸必見】集合住宅(マンション・アパート)で映りが悪い場合は?

マンションやアパートなどの集合住宅でテレビの映りが悪くなった場合は、戸建て住宅とはまったく異なる対応が必要です。
まずはテレビ画面の問題が自分の部屋だけで生じているのか、建物全体で起きているのかを切り分けることが重要です。
以下、具体的な対処の手順をご紹介します。

対応フロー
1. ご近所に確認する
まずは、同じ建物の隣人や友人に、テレビの映り具合を確認してみましょう。「うちも同じ症状だよ」ということであれば、共同アンテナ設備の不具合の可能性が非常に高くなります。
2. 管理会社・大家さんへ連絡
他の部屋でも同様の症状が出ている場合は、速やかに管理会社や物件のオーナーに連絡してください。その際、「いつから」「どのチャンネルが」「どのような症状か」「他の部屋でも同じようだ」と具体的に伝えると、対応がスムーズになります。修理は管理会社側で手配してくれます。
3. 自分の部屋だけの場合
もし自分の部屋だけで問題が起きている場合は、原因は壁のアンテナ端子からテレビまでの間にあると考えられます。その場合は、この記事で紹介した「自分でできる対処法チェックリスト」をSTEP1から試してみてください。

※上記は集合住宅でのテレビ画面トラブルに対する基本的な対処法です。

共同アンテナのトラブルを、お住まいの個人で解決することはできません。
まずは状況を確認し、管理会社など適切な連絡先に相談することが解決への近道です。

それでも直らないときは:アンテナ専門業者への依頼を検討しよう

ここまで紹介したすべての対処法を試してもテレビの映りが改善しない場合、あるいはアンテナ本体の破損や高所での調整が必要な場合は、無理をせずアンテナ工事の専門業者にご相談ください。
プロに依頼すべきケースは以下の通りです。

  • アンテナの見た目に明らかな破損や傾きがある。
  • アンテナ設置から10年以上が経過している。
  • アンテナレベルが低く、屋外用ブースターの設置が必要。
  • 高所でのアンテナ方向調整が必要。
  • 原因がどうしても特定できない。

専門業者は、専用の測定器やプロの知識と技術を使って電波状況やトラブルの要因を正確に診断し、原因を特定して最適なアンテナの調整・修理方法を提案してくれます。

以下、業者に依頼した場合の、作業内容別の主な費用相場の目安です。

作業内容 費用相場の目安
アンテナの方向調整 8,000円 ~ 20,000円
ブースターの設置・交換 15,000円 ~ 35,000円
アンテナ本体の交換(地デジ) 25,000円 ~ 50,000円
アンテナ本体の交換(BS/CS) 25,000円 ~ 55,000円

※上記は一般的な業者における平均的な費用相場の目安です。

なお信頼できるアンテナ工事の専門業者を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 見積もりが明瞭で、作業内容の説明が丁寧か。
  • 複数の業者から相見積もりを取る。
  • 施工実績が豊富で、ウェブサイトなどで公開されているか。
  • 工事後の長期保証(アフターサービス)があるか。
  • 口コミや評判が良いか。

また、台風や積雪などの自然災害や、想定外の事故でアンテナが破損した場合は、火災保険の「風災補償」が適用される可能性があります。
保険申請を検討していることを業者に伝え、見積書や被害状況の写真撮影などで協力してもらえるか確認しましょう。

なお、本記事にご協力いただいたアンテナ工事専門業者「あさひアンテナ」は、上記した優良業者の条件をすべて高い水準で満たしております。
またアンテナ故障に関する火災保険の申請についても、ご相談いただければ、修理と並行した必要な書類や写真のご用意はもちろん、保険の専門知識を持つスタッフによるさまざまなサポート体制もご用意しています。

テレビが映らないトラブル時や、アンテナの新規設置、修理・交換などの工事が必要な際には、依頼先の候補として、まず「あさひアンテナ」をご検討になることを、筆者からもおすすめいたします。

まとめ|テレビの映りが悪い原因を正しく見極めて快適な視聴環境を取り戻そう

この記事では、テレビの映りが悪くなったときに考えられる主な原因と、ご自身でできる対処法、専門家へとご依頼になるべきケースについて詳しく解説しました。
最後に、トラブル解決までの流れをもう一度、以下の一覧でおさらいしましょう。

トラブル解決へのステップ 主なチェック項目
STEP1:簡単な自己対処 ・テレビ・周辺機器の再起動
・ケーブル接続の確認
・B-CASカードの抜き差し
STEP2:設定の確認 ・チャンネルの再設定(再スキャン)
・電波干渉源の特定
STEP3:客観的なデータ分析 ・アンテナレベルの確認
・ブースターやアッテネーターの必要性を判断
STEP4:専門家への相談 ・高所作業や専門的な修理が必要な場合
・集合住宅での共同設備トラブルの場合

※各項目の詳細は本文をご確認ください。

テレビの映りが悪いという問題は、記事内でご紹介した中のどれかひとつの問題が原因とは限らず、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることも少なくはありません。
まずはあわてずに、本記事でご紹介した通り、ご自身でできる簡単なチェックから始めてみてください。
それでも状況が改善しない場合は、お客様の安全のためにも無理な作業は決してなさらず、早急に信頼できるアンテナ専門業者へとご相談になることが、もっとも確実で安心な解決策です。
テレビ画面トラブルの原因を正しく見極め、適切な対策を講じることで、一日も早く快適なテレビ視聴環境を取り戻してください。

もしアンテナ工事業者へのご依頼を検討される際には、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、お気軽にお問い合わせください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。