「アンテナが倒れた場合の対処法!火災保険で無料修理」
天高く、秋空にアンテナがそびえ立っています。
先日、台風で倒れてしまったお宅のアンテナを交換させていただきました。
災害に遭った上に余計な出費がかかると、頭を抱えられていましたが、火災保険に入られていたので、実質0円での工事となり、たいへん喜んでいただくことができました。
風の影響でテレビの映りが悪くなる
アンテナにとって強風は大敵です。アンテナは屋根の上に立てられ、常に剥き出しで風雨にさらされていますが、今回の台風で、ついに持ちこたえることができなくなってしまったようです。
屋根に留める金属のステーが折れてアンテナが倒れてしまい、ワイヤーも断裂していました。修理では対処できないので、交換させていただくことにしました。
全体を見させていただくと、金具のネジが緩かったり、支線の留め方がおかしかったりして、劣化しやすくなる箇所が散見されました。最初にアンテナを立てた業者さんのやり方に問題があったようです。
もちろん、あさひアンテナでは細心の注意を払って、寿命が長く保てるように作業させていただきました。どうぞご安心くださいませ。
火災保険が適応される?
火災保険に加入されていて、自然災害が原因でアンテナが破損した場合には、無料で修理交換ができます。強風の場合には「風災補償」が。他に、積雪、落雷、ヒョウによる被害にも保険が適用されるのです。
強風は、台風のみでなく、木枯らしや春一番なども対象になりますので、実質、ほとんどの場合が火災保険でカバーできると考えていただいて良いでしょう。
「風災補償」は、被害を受けた日から3年以内に保険会社に保険請求をしないと失効してしまいますので、その点はご注意くださいませ。
疑問に思われること、不明な部分がありましたら、当社スタッフにお気軽にお問い合わせくださいませ。全力でサポートさせていただきます。
アンテナの寿命について
アンテナの寿命は数年から十年。お住まいの地域にもよりますが、常に厳しい風雨に晒されています。経年劣化でサビたり傷んだりしていると、倒壊、落下の原因になります。
2018年は頻発する台風に襲われ、大変な思いをされたことと思いますが、この機会に、アンテナの見直しをなさってみたらいかがでしょう。
テレビにE202が表示されたら
悪天候のあと、テレビの映りが悪くなったときは、アンテナの周辺に不具合が生じている可能性が高いです。
テレビ画面にE202のメッセージが出たり、ブロックノイズが現れている場合がそのサインですね。
地上からご覧になって、「アンテナ本体が傾いている」、「マストが折れる」、あるいは「ワイヤーが切れてブラブラしている」などの状態が見えた場合には、要修理です。
屋根に昇っての確認作業は危険を伴いますので、くれぐれもご自身でなさろうとせず、プロにお任せください。
アンテナが破損していたら、アンテナ修理か交換になりますが、費用にさほど開きはありませんので、新品への交換をすすめさせていただくことが多いです。
火災保険に加入されていれば、無償で修理交換ができますので、安心ですね。
アンテナは正しくきちんと設置されていないと、長く保ちません。キレイで丁寧な工事が、アンテナの寿命を左右します。
ぜひ意識の高い、信頼のできる業者をお選びになってくださいませ。
秋の夜長、キレイに映ったテレビをお楽しみください。