「景観地区」「美観地区」などでテレビアンテナは設置できる?

2022年07月03日

日本にお住まいであれば、どこかで「景観地区」「美観地区」などの言葉を聞いたことがおありでしょう。詳しくはご存じでなくとも、美しい自然や歴史的な景観が豊かなエリアとして理解されている方は多いと思われます。また旅行が好きな方であれば、実際に景観地区、美観地区を訪れた経験もお持ちのことでしょう。
山並みの景観と古都に恵まれた京都府京都市をはじめ、白壁の街並みが続く岡山県の倉敷市美観地区などを訪れた方であれば、こんな美しい街で暮らしてみたいと思われたこともおありでしょう。また歴史小説や歴史ドラマが好きな方なら、奥州藤原氏の栄華を残す岩手県の平泉町景観地区。鎌倉時代の息吹を感じさせる神奈川県の鎌倉景観地区で、歴史を体感する日々を過ごしたい望まれる方もおいででしょう。

ただミステリ小説などを愛読して注意深い方であれば、各地の美観地区、景観地区などの光景に違和感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。21世紀、令和の現在において、一般の街並みであれば各所に見られるコンビニエンスストアや飲食店チェーンなどの印象的な看板が見られない。さらには歴史的な建造物だけでなく、一般のお住まいの屋根にすら、テレビアンテナが見当たらないなどの点に気づかれた方もおいででしょう。

実は景観地区、美観地区には、法律や条例により、その景観を守るため、建築物の規模や形態などを規制できる規定がございます。
この規定は景観地区、美観地区内にある施設や店舗など、業務上の建築物だけでなく、一般ご家庭の住宅にも該当します。景観地区、美観地区に指定されているエリアの一部では、一般のご家庭でも、屋根の上にテレビアンテナは立てられないことになっているのです。

では美観地区、景観地区にお住まいの人たちは、テレビアンテナで地デジ放送などを試聴できないのか、景観地区などでは月額料金のかかるケーブルテレビなどを使ってテレビ番組を視聴しなくてはならないのか、と疑問に思われる方もおいででしょう。
このコラムでは、日本全国の美観地区、景観地区などにおいて、法律や条例に抵触することなく、一般のご家庭へのテレビアンテナ工事についてご説明いたします。

※注・当コラム末尾の【まとめ】では、本文の要点を簡単に要約しております。
手早く要点や結論をお知りになりたい方は、まず【まとめ】をお読みになり、その後に本文の要所に目を通していただければ、必要な情報を簡単にご理解いただけると思います。

【そもそも「景観地区」「美観地区」とは何か?】
景観地区、美観地区と呼ばれるものが、いわゆる歴史的町並みや自然の景観など、美しい景観を残しているエリアであることは、実際に指定されているエリアをご存じであればお分かりだと思います。
この景観地区、美観地区の正式な定義は、法律によって指定されているものです。

まず「景観地区」とは、2005年(平成17年)の景観法の施行に伴い、効率的で健全な都市の発展、整備を図るため、都市開発の計画について必要な事項を定めた「都市計画法」上で定められた地域や地区のことです。
景観法では、日本各地の都道府県内にある各地方自治体(市町村)が、自治体内の市街地で良好な景観の形成を図るため、都市計画区域、準都市計画区域の内に、景観地区を定めることができると決められています。
景観地区に定められた地域での都市計画には、都市計画法における規定の他、「建築物の形態意匠の制限」を必須事項とし、「建築物の高さの最高限度または最低限度」「壁面の位置の制限」「建築物の敷地面積の最低限度」については、必要に応じて定めるものとしています。
他にも都市計画法における都市計画区域、準都市計画区域の外の景観計画地域であっても、すでに良好な景観が形作られている地域については、その景観の保全を図る区域として、各市町村が「準景観地区」に指定することができます。

そして「美観地区」とは、景観法が施行される以前、都市計画法に定められていた、街並みなどの建築物を主体とした市街地の美観を維持するため指定されていた地域のことです。その対象は、主に城下町や宿場町の古い街並みなど、特に美観について配慮する必要があるとされる地域でした。
この美観地区では、地区の都市景観と調和するよう、屋外広告物や建築物への規制が行われており、その基準は各都道府県、市町村などの条例などで定められていました。また美観地区に指定される地域は、すでに優れた美観をもつ地区に限られたものであり、この先、景観を整備していく地区についても指定できるようになった景観法の「景観地区」の創設によって、美観地区は廃止されました。
なお従来の美観地区はすべて、そのまま景観地区へと移行しています。

わかりやすくご説明すると、今日の「景観地区」とは、2005年に施行された景観法により、日本各地の各市町村(自治体)が、自治体内でこの先、優れた街の景観を創り上げるために指定した地域のことです。この景観地区は、現在、すでに歴史的な街並みや自然などの優れた景観を持つ地域だけでなく、これから優れた景観を創り上げていく地域も指定されています。
そしてこの景観地区に建てられる建築物は、市町村ごとの条例により、建築物の形や外観、最高または最低の高さ、壁面の位置、敷地面積の最低限度などに制限を指定できるのです。
また都市計画法における都市計画区域、順都市計画区域にあたらない景観計画地域でも、現在すでに優れた景観が形成されているエリアについては、その景観を守るため、各市町村が「準景観地区」に指定できます。

「美観地区」とは景観法の施行以前、都市計画法に定められていた定義で、歴史的な建築物などが保全される地域の美観に配慮するため、条例によって屋外広告や建築などが風景とマッチするよう、規制が定められたものです。
この美観地区は、すでに優れた美観を持つ地域に限られて指定されていたもので、現在の法律上では廃止され、かつての美観地区は、すべて景観法の景観地区に移行しています。ただ法律上はともかく、現在でも岡山県倉敷市の「倉敷美観地区」のように、自治体の条例上の名称や、長年親しまれてきた地区の通称として「美観地区」を称する例も多く見られます。

またこれら「景観地区」「準景観地区」に指定される地域以外にも、日本各地には景勝地などにあたり、独自の景観条例を制定している市町村や、住民による景観協定を締結しているエリアが多く存在します。
例えば、埼玉県朝霞市のニュータウン「スマートハイムシティ朝霞」では「景観協定」として「住宅の軒高は7メートル以内、アンテナ設置も7メートル以内」と住民の合意によって規定されています。またアニメ化もされた人気漫画「ゆるキャン△」でも知られる日本一の霊峰、富士山の周辺にあたる山梨県、静岡県の多くの市町村では、富士山の景観を守るべく、一般住宅から商業施設、工場などについて、建築物の高さや形状、色彩などに多くの制約を課す独自の条例が施行されています。

(日本全国の「景観地区」「準景観地区」)
2022年(令和4年)現在、日本国内に景観法で指定される景観地区は36地区、準景観地区は3地区、存在します。
以下、各地区について簡単に解説します。

「景観地区」
北海道
・虻田郡倶知安町「ヒラフ高原景観地区」(2008年(平成20年)3月7日指定)
北海道のスキー場、観光地としても知られ、優れた景観を持つヒラフ高原の一帯が指定されたものです。
・虻田郡ニセコ町「ニセコアンヌプリ・モイワ山山麓地区景観地区」(2009年(平成21年)5月18日指定)
ニセコ連峰の主峰でアイヌ語では「ニセコアンベツ川の山」の意味があり、世界4大スキー場、日本産百名山のひとつでもあるニセコアンヌプリと、モイワ山の山麓一帯が指定されたものです。

岩手県
・盛岡市「大慈寺地区」(2012年(平成24年)8月24日指定)
江戸時代前期の1673年(寛文13年)に徳真道空を開基として創建された大慈寺を中心に、盛岡町家や酒蔵、寺院群などの歴史的建造物が立ち並ぶ他、清水や石垣なども見られ、現在でも城下町の風情を感じさせる地域です。
・西磐井郡平泉町「平泉町景観地区」(2009年(平成21年)4月1日指定)
平安時代中期から鎌倉時代初頭までの約90年間、4代に渡って当地に覇を唱えた奥州藤原氏の本拠地で、当時は日本でも第二の都市として栄えた平泉の地にあたる町です。源義経終焉の地としても知られる平泉は、ユネスコの世界遺産にも指定される中尊寺や毛越寺の庭園。観自在王院跡。無量光院跡。金鶏山などがあり、かつての平泉の姿を現在に伝える地域です。

宮城県
・仙台市「定禅寺通景観地区」(2011年(平成23年)12月16日指定)
かつて仙台の英雄として知られる戦国武将、伊達政宗が、仙台城の鬼門に位置したため祈願寺に定めた定禅寺が位置し、同寺に通じる道路であったことから江戸時代に命名された道路です。戦後の戦災復興より現在では4列のケヤキ(欅)並木を有し、青葉通と共に「杜の都」と呼ばれる仙台を象徴する通りとして指定されたものです。
・仙台市「宮城野通景観地区」(2011年12月16日指定)
仙台駅東口駅前広場から宮城野原公園総合運動場前までの仙台市道1878号、宮城野通線の愛称です。仙台駅から東に延びる東西のメインストリートであり、全長1,557.4メートルのほぼ直線道路で、仙台市の都市景観を代表する通りのひとつとして指定されたものです。

東京都
・江戸川区「一之江境川親水公園沿線景観地区」(2006年(平成18年)12月26日指定)
かつては用水路や船の運航路として活用された清流ながら、昭和期に水質が悪化した一之江境川を利用し「野川の再生」をテーマとした、全長3.2キロにおよぶ親水公園です。
・江戸川区「古川親水公園沿線景観地区」(2011年12月29日指定)
元は江戸時代、江戸川や利根川からの物資を江戸へ運ぶ水運の役割を果たしてきた船堀川で、やはり昭和期に水質が悪化。昭和中期に日本初の親水公園として再生された公園です。

神奈川県
・藤沢市「江の島地区」(2007年(平成19年)4月1日指定)
湘南海岸から相模湾へと突き出た陸繋島で、湘南を代表する景勝地として古くから知られ、多くの古典文学や絵画、また映画や小説、漫画作品などの舞台にもなってきた地域です。
・藤沢市「湘南C-X(シークロス)地区」(2007円4月1日指定)
関東特殊製鋼の本社工場跡地を利用して、辻堂駅の北口を中心に、多様な機能を持つ都市拠点を創り上げることを目的に整備が進められた、都市景観のひとつです。
・鎌倉市「鎌倉景観地区」(2008年3月1日指定)
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主な舞台としても知られる、今日の鎌倉市の中心地区であり、鎌倉幕府の初代征夷大将軍、源頼朝が幕府を開いた地です。また鎌倉幕府執権としてのちに幕府の実権を握った北条義時や、尼将軍と呼ばれた北条政子など、北条氏の本拠地としても知られています。現在でも多くの寺社仏閣などの史跡が見られる他、明治から昭和にかけては、鎌倉文士と呼ばれる多くの文人、芸術家が当地に居を構えたことでも有名です。
・鎌倉市「北鎌倉景観地区」(〃)
鎌倉市の北部である山ノ内(山之内)の一帯で、建長寺や円覚寺、東慶寺、浄智寺、明月院などの寺院で知られる観光地です。

静岡県
・沼津市「沼津市アーケード街美観地区」(1953年(昭和28年)4月7日美観地区指定)
戦前から存在する沼津市でもっとも歴史ある商店街で、1953年から1954年には戦後日本で初の美観地区条例に基づく防火体験地区として、現在のアーケード名店街に生まれ変った地域です。
・熱海市「熱海市東海岸町景観地区」(2007年12月28日指定)
古くからの温泉地と知られる熱海市でも、観光の中心地となっている熱海の中心地です。

岐阜県
・各務原市「グリーンランド柄山景観地区」(2008年4月1日指定)
前述した人気漫画「ゆるキャン△」の主要人物「各務原なでしこ」でも知られる各務原市に位置する一般の分譲住宅地ながら、住人と住宅メーカーによる独自の景観づくりが行われていることから指定されました。
・各務原市「テクノプラザ景観地区」(2007年3月31日指定)
VR技術、ロボット技術などの科学技術の研究開発拠点であり、21世紀型モノづくりの拠点ともなっている先進情報産業で、VRテクノジャパンの中核となる施設の一帯が指定されたものです。

三重県
・伊勢市「内宮おはらい町地区」(2009年10月1日指定)
伊勢神宮皇大神宮(内宮)で、「妻入り」の木造建築が立ち並ぶ鳥居前町です。伊勢市でも代表的な観光地で、町の中央に「おかげ横丁」がある事でも知られています。

京都府
・京都市「山ろく型美観地区」(2007年9月1日指定)
・京都市「山並み背景型美観地区」(〃)
・京都市「岸辺型美観地区」(〃)
・京都市「旧市街地型美観地区」(〃)
・京都市「歴史遺産型美観地区」(〃)
・京都市「沿道型美観地区」(〃)
・京都市「市街地型美観形成地区」(〃)
・京都市「沿道型美観形成地区」(〃)
山麓に囲まれた京都盆地に位置し、かつての平安京であった京都市について、山麓や山並みを背景にした都市景観や、数々の歴史遺産、碁盤の目状に整備された通り、河川沿いの風景など、市が持つさまざまな側面においての美観地区(景観地区)を指定したものです。

兵庫県
・芦屋市「芦屋景観地区」(2009年7月1日指定)
古くからの景観を守ってきた高級住宅地として、全市域が景観地区に指定されています。
・芦屋市「芦屋川南特別景観地区」(2010年(平成22年)11月1日指定)
市内でも特に景観の優れた地域を、特別景観地区に指定したものです。

和歌山県
・伊都郡高野町「高野山景観地区」(2009年3月9日指定)
平安時代の816年(弘仁7年)に空海(弘法大師)が修禅の道場として開いた、日本仏教においての聖地のひとつである金剛峯寺で「一山境内地」といわれて高野山全域が寺の境内地とされる、周囲を1,000メートル級の山々に囲まれた、標高およそ800メートルの山上盆地に広がる町並みです。一部がユネスコの世界遺産に指定されていることでも知られます。

岡山県
・倉敷市「倉敷市美観地区」(2005年(平成17年)6月1日指定)
江戸時代初期の1642年(寛永19年)に倉敷代官所が設置されて以来、備中国南部の物資の集散地として発展した地域で、現在でも白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、当時の町並みを残す観光地として知られています。

島根県
・松江市「塩見縄手地区」(2007年4月1日指定)
明々庵から小泉八雲旧居までを結ぶ、縄のような一本道である約500メートルの通りです。松江城の城下町が造成されたときに造られた道路のひとつで、当時の面影を色濃く残しています。

広島県
・尾道市「尾道市景観地区」(2007年年4月1日指定)
中世には荘園として開かれ、江戸時代には広島藩の台所と呼ばれ、明治以降には造船業が盛んとなった港町、商人の町で、現代では多くの映画やアニメ作品の舞台としても知られる、芸術と文化の街です。

大分県
・大分市「大分城址公園周辺地区」(2008年7月1日指定)
かつての府内城(大分城、荷揚城、白雉城)址の公園を中心にした、城下町の面影が残る地区です。
・大分市「西大分港周辺地区」(2008年4月1日指定)
古くからの物流拠点である西大分港を中心にした、古くからの港町の景観を残した地区です。

沖縄県
・石垣市「観音堂地区」(2007年12月7日指定)
・石垣市「川平地域景観地区」(2010年3月12日指定)
・石垣市「獅子森景観地区」(2011年2月1日指定)
八重山列島の石垣島および尖閣諸島を市域とする石垣市でも、沖縄の自然や歴史を伝える地域が指定されています。

「準景観地区」
岩手県
・西磐井郡平泉町「平泉町準景観地区」(2008年12月25日指定)
前述した平泉の中でも準景観地区にあたる地域です。

和歌山県
・伊都郡高野町「町石道周辺準景観地区」「小辺路周辺準景観地区」(2009年3月9日指定)
同じく高野山でも準景観地区にあたる地域です。

【景観地区などに建設される建築物への規制】
前述した景観法に基づき、各自治体が「景観地区」を指定した場合、その自治体は、景観地区内に建設される「建物の種類、位置、区域」や「建物の形態意匠(デザイン)」に関する制限を、必ず定めることになっています。
他にも各自治体は景観地区の建物などについて「面積・名称」「建物の最高、最低の高さ」「壁面の位置」「敷地面積の最低限度」「壁面後退区域における工作物設置」「土地の形質変更・木竹の伐採など」に、任意での制限を設定もできます。

そして制定された制限内容に違反して建築物などを建設した場合には、罰則も存在します。
違反した工事に関しては、工事の停止または是正命令が下されます。そして是正命令などに違反した場合には、一年以下の懲役または50万円以下の罰則という処分が下されることになります。
その他、景観地区以外の景観条例にも、違反には罰則が科されることもあります。そのため、景観地区や景観条例が施行されている地域では、一般住宅にテレビアンテナを設置する場合も、アンテナに関する制限をはじめ、設置位置が高さ制限に抵触しないかなどの点に留意する必要がございます。

【景観地区などでも設置できるテレビアンテナとは?】
このような数々の規制があることから、景観地区や景観条例が存在する地域では、各種テレビアンテナの設置自体ができないといわれることもございます。しかし実際には、いくつかの制約はあるものの、景観地区などの条例に抵触することなく、地デジはじめテレビアンテナを設置する方法は数多くございます、
以下、景観地区などで設置できるアンテナやその工法、また逆に設置できないアンテナについてご説明します。

・景観地区などでの設置が難しい「八木式アンテナ」
「景観地区などではテレビアンテナを設置できない」と思われる要因のひとつは、一般的にテレビアンテナとして連想されるアンテナ機種の大半が「八木式アンテナ」であるという点も考えられます。

この八木式アンテナとは、現在でも一般の市街地などで、住宅の屋根の上によく見られる、魚の骨に似たテレビアンテナのことです。
八木式アンテナは1920年代、東京工業大学、大阪帝国大学などの学長を務めた工学者、八木秀次博士と、東北大学教授などを務めた工学者、宇田新太郎博士の共同研究によって開発されたアンテナです。
八木式アンテナは横に延びる支柱から反射器(リフレクタ)、輻射器、導波器などの素子(エレメント)を並べた構造で、そのため中心の支柱から直角にエレメントの支柱が並んだ、魚の骨に似た形状になっています。機種名は単独で特許を取得した八木博士に由来し、他にも「八木アンテナ」「八木・宇田アンテナ」などの別名があります。

八木式アンテナは現在でも、主にテレビ放送やFM放送の受信用、アマチュア無線、業務無線の基地局用などに利用されるアンテナです。特に日本では、1953年(昭和28年)にアナログテレビ放送がスタートした当初よりテレビアンテナとして使われている機種であり、昭和の昔から一般住宅の屋根の上でおなじみのアンテナです。そしてテレビ放送が地上波デジタルに完全移行した現在でも、八木式アンテナは多くのご家庭で使われ続けております。
誕生から100年近くがすぎた令和の現在でも、テレビアンテナとして八木式アンテナが使われ続ける理由は、その基本設計の完成度にあります。今日の地デジ受信に使われる八木式アンテナは、素材や強度などは時代と共に改良され続け、寿命や耐久性は向上しているものの、基本的な設計そのものは、およそ100年前の開発当初からまったく変わっておりません。

今日の地デジアンテナとしての八木式アンテナのメリットは、第一に、基本的に家屋の屋根の上など高所に設置されることから、やや地デジの電波状態が悪い地域でも、高い地デジ電波の受信性能を誇るという点が挙げられます。
さらに構造がシンプルで設置の工法も確立されていることから、現在の地デジアンテナでは、アンテナ本体価格や設置工事の費用などがもっとも低価格になっております。それゆえ現在でも地デジアンテナとして普及率が高く、この長い歴史が、テレビアンテナといえば八木式アンテナと思われる要因になっているともいえます。

安価で高い受信性能を誇り、今日でも優れた地デジアンテナ機種と呼べる八木式アンテナですが、一方で屋根の上などの高所に設置され、その独自の形状で目立つことから、住宅のデザイン性や、周辺の景観を乱してしまうというデメリットもございます。
特に景観地区などに類する地域においては、エリア内で建設される住宅に対して、周辺の景観を守るため、地域ごとに条例でさまざまな制限が課されています。そのため八木式アンテナの設置については、条例に抵触するケースが多くなります。
例えば前述したスマートハイムシティ朝霞の景観協定では、住宅の軒高およびアンテナ設置が7メートル以内と規定されているため、屋根の上への八木式アンテナ設置が実質的に不可能となっております。他にも景観地区などのエリアでは、それぞれの条例などにより、地域ごとの基準で建物やアンテナの高さが制限されており、八木式アンテナの設置が難しくなる他、地域によっては、景観を乱しやすい八木式アンテナの設置そのものを制限しているケースもございます。
条例などの詳しい内容は地域ごとに異なりますが、基本的に景観地区に類するエリアでは、屋根の上への八木式アンテナの設置は難しくなると考えていいでしょう。
またその他の八木式アンテナのデメリットとしては、やはり設置位置から、メンテナンスや修理、調整などの作業が専門業者でなければ難しくなる。雨風や雪、また海沿いであれば潮風など自然環境の影響を受けやすく、設置されるエリアによっては老朽化が進みやすい。野鳥が留まることで調整の狂いが生じることがある。住宅密集地では、アンテナの一部が隣家の敷地に侵入してしまう越境問題が起こることがある、などの点が挙げられます。

・景観地区などにもピッタリ! 平面型で目立たない「デザインアンテナ」
前述のように、景観地区、準景観地区や、その他の景観条例が存在する地域では、ほとんどの場合、八木式アンテナの設置に多くの制約が生じ、実質的に設置が難しくなります。このような景観地区に類する地域において、地デジアンテナ設置に適したアンテナ機種としては、第一に「デザインアンテナ」が挙げられます。

デザインアンテナとは、2009年から2010年頃にかけて、主に都心部などで普及しはじめた、比較的、新しい、地デジアンテナでは第2世代ともいえるアンテナ機種です。その形状は平面で薄型軽量、大きさもコンパクトで、主に住宅の壁面など、八木式アンテナよりもやや低い位置に設置されるという特徴がございます。そのためメーカーやアンテナ工事業者によっては「フラットアンテナ」「壁面アンテナ」「平面アンテナ」「ボックス型アンテナ」などの別名で呼ばれることもありますが、基本的にはどれも同じ機種を指します。

デザインアンテナの第一のメリットは、その名の通り、デザイン性が非常に高いことです。ほとんどの機種では、同じ型番でも複数のカラーバリエーションが用意されているため、さまざまな住宅において、壁面の色彩に遭ったカラーのデザインアンテナを設置することで、住宅全体の色調やデザインにマッチして目立たず、住宅外装の一部に見える施工も可能です。
このように壁面に設置され、住宅を一見したところ、アンテナの存在自体がわからないデザインアンテナは、風景の保全が重視され、建物やアンテナ設置位置の高さに厳しい制限が生じる景観地区や、それに類する地域にもうってつけの地デジアンテナといえます。実際に景観地区やそれに類するエリアでの地デジアンテナ設置工事では、デザインアンテナを選ばれるお客様が非常に多くなっております。

他にもデザインアンテナの大きなメリットとしては、薄型で主に壁面に設置されるという特性から、風雨や雪、潮風などの自然環境や、鳥などの影響を受けにくく、経年劣化や故障のリスクを格段に軽減できるという点が挙げられます。さらに設置位置の低さからメンテナンスや故障時の修理なども簡単などのメリットもあり、現在では景観地区などのエリアを問わず、地デジアンテナ工事ではもっとも人気が高いアンテナ機種となっております。
逆にデメリットとしては、今日のデザインアンテナは本体の受信性能が基本モデルで20素子相当と、八木式アンテナとほぼ同等になっているものの、八木式アンテナに比べると設置位置が低い分、受信感度もやや低下するケースがあること。またアンテナ本体価格や設置費用が、八木式アンテナよりやや割高である点が挙げられます。
ちなみに当あさひアンテナでは、デザインアンテナの基本モデルとして、国産の一流メーカー「DXアンテナ製」の最新鋭機種で、受信性能は20素子相当、形状は業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmとなる超薄型モデル「UAH201」を、4種類のカラーバリエーションをご用意して、アンテナ本体価格をセットにしたアンテナ設置工事の基本価格「20,000円(税込み)」からで施工いたします。

・最新鋭の地デジアンテナ「ユニコーンアンテナ」は景観地区などにも最適!
さらに近年になって登場した、第3世代ともいえる地デジアンテナの新機種に「ユニコーンアンテナ(ポール型アンテナ)」がございます。
2022年現在において最新鋭の地デジアンテナといえるユニコーンアンテナは、ポールの先端に円筒状のアンテナ本体が設置された形状で、棒状のアイスキャンディーや、鞘に納められた槍先などに似た、360度どこから見ても同じ形に見える、非常にスタイリッシュな地デジアンテナです。

ユニコーンアンテナも八木式アンテナと同じく、基本的には屋根の上など、住宅の高所に設置される地デジアンテナです。そのため受信感度の高さでは八木式アンテナに匹敵します。
一方でシンプルかつデザイン性の高い外観から、住宅のデザイン性や周辺一帯の景観性をほとんど損ねない。さらに風が通り抜けて受け流しやすい形状から、強風はもちろん風雨などの影響を受けにくく、経年劣化や故障リスクを大幅に軽減できるなど、デザインアンテナのメリットをも兼ね備えた地デジアンテナ機種になっております。
さらに軽量で省スペースなアンテナであることから、専用の設置具を用いることで、屋根が張り出した縁の部分「破風」や、家屋の外壁などにも設置できる。そのため太陽光発電システムが設置されているご自宅でも、太陽光パネルの邪魔にならず設置できる。ポール部分にBS/CS110度アンテナを設置する施工も可能、などのメリットがございます。

このようにデザインアンテナのデザイン性、省スペース性と、八木式アンテナの受信性能を兼ね備えたユニコーンアンテナは、美観地区、準美観地区や景観条例がある地域の住宅にも最適の地デジアンテナといえます。
例えば条例などにより住宅やアンテナの高さに制限があるエリアでも、ユニコーンアンテナを破風や壁に設置する工法であれば、景観にも影響を与えず、制限ギリギリの高さにアンテナを設置することが可能となります。
同じく外観性では景観地区などに適したデザインアンテナも、設置位置の低さから、その地域の地デジ電波状態によっては、十分な強さの地デジ電波を受信できず、別途にブースターなどの機器を設置する必要が出るケースもございます。ユニコーンアンテナでは条例が許す限りギリギリの高さにも設置できるため、単体で十分な受信感度を確保できるケースが多くなります。
また八木式アンテナそのものの設置を制限されているエリアでも、ユニコーンアンテナであれば問題なく設置できます。
一方、ユニコーンアンテナのデメリットとしては、現状では最先端機種であることから、デザインアンテナと比べても本体価格や設置工費がやや割高になる点が挙げられます。
なお当あさひアンテナでは、ユニコーンアンテナとして、同機種を開発した国内の一流メーカー「マスプロアンテナ社」製で、高さは672mm、幅が143mm、奥行きが123mm、重量は1.5㎏。2018年(平成30年)度の「グッドデザイン賞」を受賞している他、素材に有害物質をいっさい用いず「有害物質使用規制(RpHS指令)」にも適合する環境にも優しいモデル「U2CN(ユニコーン)」を、ブラックとホワイトのカラーバリエーションでご用意しております。

・景観地区などにBS/CS110度アンテナは設置できる?
テレビアンテナを設置できる高さや使用する機種に制限がある景観地区、準景観地区、また各種景観条例のあるエリアでも、主にデザインアンテナやユニコーンアンテナを用いれば、問題なく地デジアンテナを設置できることは、おわかりいただけたかと思います。
では、地デジ放送ではなくBS、CS放送を受信するためのBS/CS110度アンテナを、景観地区などのエリアに設置する場合はどうなるでしょうか。結論から申し上げれば、景観地区またはそれに類する地域であっても、ほとんどの地域でBS/CS110度アンテナを設置することは問題なく可能です。
建物やアンテナの高さに条例などで制限がある地域に関しては、BS/CS110度アンテナも、屋根の上など制限より高い位置に設置することはできません。ただ宇宙空間の人工衛星から発信される放送電波を受信するBS/CS110度アンテナは、その名の通り東経110度の位置に向ける必要があり、その方向に障害物がある位置には設置できないものの、特に住宅の高所を選んで設置する必要はございません。
そのため景観地区などのエリアであっても、住宅の壁面などにBS/CS110度アンテナを設置することで、条例に触れることもなく、安定したBS、CS放送のご視聴をお楽みいただけます。
ちなみに当あさひアンテナでは、BS/CS110度アンテナについても、国内一流メーカー「DXアンテナ社製」の機種で、従来の2Kフルハイビジョン放送だけでなく、4K8Kのスーパーハイビジョンにも対応する最新モデル「BC45AS」を基本モデルとしてご用意しており、アンテナ本体価格を含む基本工事価格「15,000円(税込み)」からで設置をお引き受けいたします。

・八木式アンテナも設置できる? 景観地区に適したさまざまなアンテナ設置工法
ここまでは景観地区、準景観地区や、景観条例が施行されている地区においても設置できる各種テレビアンテナや、設置の位置について解説してまいりました。しかし他にも景観を乱さないだけでなく、アンテナ本体の経年劣化を抑え、長寿命を実現するなど、景観地区により適したアンテナ設置のさまざまな工法がございます。
例えばアンテナ設置の高さ規制のみで、使用できるアンテナの種類に規定がないエリアであれば、専用の設置具を用いて、八木式アンテナやBS/CS110度アンテナを、壁面やベランダの内外など、屋根の上よりやや低く目立たないため、景観への影響もほとんど与えない位置に設置することも可能となります。
もちろん両アンテナとも、設置位置での安定した受信が可能であることが大前提となりますが、これらの工法はアンテナを目立たなくするだけでなく、風雨などの影響も避けやすくなるため、アンテナの経年劣化も大きく軽減できます。
ベランダの内側へのアンテナ設置は、空間を少し消費してしまうことになりますが、その分、風雨などを避けやすくなる他、アンテナのメンテナンスも簡単になるため、アンテナのより長寿命化を望むこともできます。
またデザインアンテナでは、ご自宅の屋根裏(天井裏)空間に設置することで、景観はもちろん、住宅の外観性にもいっさい影響しない上、風雨や日光など自然環境からの影響もほぼ皆無となり、耐用年数を格段に伸ばすことも可能です。
ただ屋根裏空間は、屋根という障害物を隔てるため、屋外よりは地デジ電波状態が確実に低下いたします。そのためご自宅の屋根裏部屋の形状や、断熱材などの素材といった諸条件によっては、屋根裏での地デジ受信が不可能となりアンテナが設置できないことや、確実な受信のために別料金で高性能アンテナ、アンテナブースターなどの機器が必要となるケースもございます。
なお屋根裏空間への地デジアンテナ設置は、八木式アンテナやユニコーンアンテナの使用も不可能ではありませんが、その形状などから設置についての条件がより厳しくなります。そのため基本的に屋根裏空間への地デジアンテナ設置は、軽量でコンパクトなデザインアンテナを用いることになります。

このように景観の妨げとならず、各種アンテナの長寿命化にもつながる、さまざまな位置へのアンテナ設置では、通常は技術や機材に応じた追加工費が必要となります。しかし当あさひアンテナでは、必要な機材などが基本アンテナ設置工事と大差ない場合は、前述のようなアンテナ設置工事であっても、各種アンテナ工事の通常料金と同じ価格で設置をお引き受けいたします。
例えば弊社では、八木式アンテナは、国産一流メーカーである「DXアンテナ社」製で、耐水性、耐風性が高く、長寿命を望める軽量モデル「UA20」をご用意して、アンテナ本体価格を含むアンテナ設置工事の基本価格「15,000円(税込み)」からで施工いたしております。
また屋根裏へのデザインアンテナ設置も、前述の超薄型モデル「UAH201」を使用し、追加工費不要の基本設置工事価格「20,000円(税込み)」からで施工いたします。

【まとめ】
いわゆる景観地区やそれに類する景観条例などが施行されている地区について。またそれらの地区で条例などにより定められる建築物の高さ、外観などに関しての規制。そしてそれらの地域でも設置できるテレビアンテナの種類、設置に適した工法などについて、おわかりいただけたでしょうか?
以下、本文の要旨をまとめておきます。要点からお知りになりたい方は、こちらからお読みになるのもいいでしょう。

・「景観地区」「準景観地区」とは、歴史的な街並みや自然の景観などに恵まれた地区であり、その景観を保全、発展させるため、景観法により地区内に建築される戸建住宅、商業施設など建築物の形状や外観、高さや敷地などに、条例で多くの制限が課される地区のこと。
・景観地区や準景観地区の他にも、日本各地には、独自の景観を守るため、地区内の建物の高さや形状などに制限を課す「景観条例」や協定が施行されている地域が多くある。また「美観地区」は景観地区とほぼ同じもので、法律上では景観法が施行される前の呼び名。
・景観地区、準景観地区や景観条例などがある地域では、戸建住宅に設置されるテレビアンテナの地デジ、BS/CSアンテナについても、機種や設置位置などにさまざまな制限がある。
・地デジアンテナでは、魚の骨に似た形で住宅の屋根の上に多く見られ、安価で高い地デジ受信性能を誇る「八木式アンテナ」は、景観地区や準景観地区、景観条例などがある地域においては、設置位置の高さや景観の問題から設置を制限されるケースもある。
・平面型で主に壁面に設置する地デジアンテナ「デザインアンテナ」は設置しても目立たないため、景観地区やそれに類した地域の住宅に適したアンテナ機種といえる。
・地デジアンテナの最新鋭機種「ユニコーンアンテナ」は、高所に設置できて高い受信性能を誇る一方、シンプルなデザイン性で目立たず風雨などにも強いアンテナ機種で、もちろん景観地区やそれに類する地域への設置にも非常に適している。
・BS/CS110度アンテナについては、基本的に景観地区やそれに類する地域でも設置は可能。ただ家屋の屋根の上など、一定以上の高所への設置は規制されるケースもあるため、壁面など目立たない位置への設置が推奨される。
・他にもデザインアンテナを屋根裏空間に設置する、八木式アンテナやBS/CS110度アンテナを壁面やベランダ内部などに設置するなど、外観性に配慮した工法もあり、このような工法を用いれば、受信性能が高い八木式アンテナを、景観地区やそれに類する地域に設置できるケースもある。

結論として、景観地区やそれに類する地域の多くでは、景観を守るため、設置できるテレビアンテナの機種や位置などに、一般の地域にはない制限が課されています。ただそれらの地域でも、機種や設置位置を選ぶことで、一般の地域と同じように、テレビアンテナの設置により地デジなど各種テレビ放送を視聴することは十分に可能となっております。

このような景観地区やそれに類するエリアでの各種アンテナ設置については、当あさひアンテナをはじめとするアンテナ工事業者は、各地区のアンテナ設置に関する条例などをしっかりと把握し、それらに抵触しない形で、価格からアンテナの受信性能まで、お客様のご要望に応じる、現場に最適のアンテナ工事をご提案いたします。

景観地区やそれに類するエリアにお住まい、またお引越しを考えておいでで、地域の条例などに合致するアンテナ工事をお求めのお客様は、まずあさひアンテナにお問合せくださいませ。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)
    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。