綾瀬市上土棚南|戸建て「地デジ横型デザインアンテナ設置工事」
綾瀬市上土棚南の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
片流れのシャープなフォルムがスッキリとしてカッコ良く、ダークグレイのタイル調外壁がおしゃれなシンプルモダンなお家です。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。こちらは平塚局のエリアですが、電波取得が難しく、スカイツリーの方が電波を取りやすいという状況です。そこでスカイツリーに向けることにしました。ブースターを直付けして、ようやくMERが28まで上がりました。
MERとはModulation Error Ratioの略で、放送局から送信されたテレビ信号と、受信した実際の信号の振幅・位相との差を数値化したもので、25デシベル以上あると受信良好な状態と判断されます。
八木アンテナは避けたいとのことですが、いかにもアンテナっぽい形状に抵抗があるとのことでしたので、横型デザインアンテナ設置をお勧めしました。
こちらは横長のスッキリしたコンパクトなデザインのアンテナで、形状から風を流しやすく、耐風速50m/秒を誇る風対策に優れたアンテナです。雪も積もりにくく、鳥も止まりにくいので、建物に負担をかけません。
お客さまが横型アンテナを選ばれ、取付位置に関してもご了解を得ましたので、工事に取りかかります。
屋根上の腰壁の端にビス打ちをしてサイドベースを取り付け、アンテナマストを立ち上げて横型デザインアンテナ設置工事を行いました。壁面にビスで取り付け、ビス穴には防水・防錆対策としてしっかりコーキング処理を施しました。
ブースター用の電源はユニットバスの天井裏の点検口に設えられていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
アンテナ設置を終えたあとは問題がないか周囲を確認し、次にテレビで最終確認・チャンネルスキャンと地域設定をします。お引っ越し後は、周波数の帯域をその物件に合わせるため、チャンネルの割当てが再度必要になります。テレビのリモコンで「初期設定」や「受信設定」を選ぶことにより初期設定ができます。詳しい方法は弊社ホームページのトップページ上にある「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーごとの初期設定方法がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。お客さまのご了承をいただきましたので、新築戸建てアンテナ工事は完了となります。
お客様は、ご夫妻と小一の息子さんのご家族です。工事に際してはご主人さまが対応してくださいました。「良く映ってますね!」と、とても喜んでくださいました。格闘技ファンのようで、「これからやる試合どっちが勝つと思いますか?」とお聞きになりましたので、予想を申し上げさせていただきますと、格闘技談義でかなり盛り上がりました。
モダンでステキなお家で、キレイに映る地デジハイビジョン放送をお楽しみくださいませ!