横浜市泉区上飯田町|戸建て「倒壊したアンテナ撤去+八木アンテナ設置工事」
横浜市泉区上飯田町の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
築15年とのことですが、欧風の優雅な雰囲気が漂うステキなお家です。段違い壁が幾重にも重なっていてお洒落です。
「昨日の強風でアンテナが倒れてしまい、電線に引っかかってしまいました」と、お客さまからご連絡をいただきました。大変ご心配な状況とのことで、急遽、工事予定に組み込み、現地にお伺いしました。
屋根上に上がらせていただきますと、3.6メートルの長いマストに付けられた高性能パラスタックアンテナが倒れ、電線に引っかかってしまっています。
これは大変です。怖いしハラハラしてしまいますよね。まずは早々にこちらを撤去するようにいたしました。
パラスタックアンテナは素子数も多く、しかもエックス状になっていますので、その形状から電線と絡んでしまい、あっちこっちに素子が引っかかってしまっていたので、それを取るのに苦労いたしました。
倒壊したパラスタックアンテナは、かなり高さを出した上でスカイツリーに向けられていたのですが、電波取得に優れたパラスタックアンテナでも電波が取りにくい状態です。そこでアンテナを平塚局に向けてみました。すると、さほど高くしなくても、普通の八木アンテナでちゃんと電波が取れます。
お客さまにTOKYO MXをご覧になりますかとお聞きしましたところ、「ときどき流してつけているのを観てるくらいで、観られなくなっても問題はありません」とのことでした。
「それであるなら、マストを低くした方が倒壊の危険が少なくなりますので、マストを低くして平塚局に向けるのはいかがでしょう」とご提案させていただきました。「ぜひそのプランでお願いします」とのことになりましたので、工事に取りかかります。
屋根上に屋根馬を取り付け、アンテナマストを立ち上げて八木アンテナ設置工事を行いました。平塚局は垂直偏波ですので、エレメントを上下に向けて設置します。さらに八木アンテナの下部にBSアンテナ取付けを行い、UBブースターで地デジとBSを混合させました。
ブースター電源はユニットバスの天井上の点検口にありましたので、そちらから電気を供給いたしました。
アンテナ設置を終えたあとは問題がないか周囲を確認し、次にテレビで最終確認をします。テレビがきちんと映ることを確認して、戸建てアンテナ工事は完了となります。
トラブルから時を置かずにお伺いできて良かったです。ご心配な状況から解放されて、お客さまもお喜びでした。
どうぞ安心して、キレイに映る地デジや超高精細のBSスーパーハイビジョン放送をゆっくりお楽しみくださいませ!