ベランダへの地デジ・衛星放送用アンテナ設置完全ガイド:DIY取り付け方法・賃貸規約・費用相場・業者選びの全知識を解説!
一般のお住まいでは、地デジ放送用や衛星放送用のテレビアンテナと言えば、屋根の上に支柱を立てて設置するものというイメージが強いかと思われます。
ただ現在では、現場の条件さえ整っていれば、お住まいのベランダの手すりや内部空間などにテレビアンテナを設置することも可能になっています。
この記事をお読みの方にも、さまざまな理由でベランダへのアンテナ取付に魅力を感じられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。例えば、
「家のデザインを乱さないよう、ベランダにデザインアンテナを設置したい」
「風雨などの影響を避けて、メンテナンスしやすいアンテナ設置方法を選びたい」
「賃貸マンションに住んでいるので、自宅専用のアンテナを設置したい」
「衛星放送用のパラボラアンテナを、費用をかけず安全に追加設置したい」
などのご要望には、ベランダへのアンテナ設置が適していると言えます。
一方で、ベランダへのアンテナ設置にあたって、さまざまな疑問やご不安を感じられる方もいらっしゃるでしょう。
「ベランダにアンテナを設置して、問題なくテレビが映るんだろうか」
「マンションのベランダにアンテナを設置する場合、規約は大丈夫だろうか?」
「自分でアンテナをベランダに取り付けるのは難しそうだし、落下しないか心配」
特に集合住宅にお住まいの方にとっては、コストを抑えるためDIYでのベランダ設置に挑戦したい気持ちと、住宅の規約違反や落下事故などへのご不安との間で、なかなか一歩を踏み出せない方も多いかと思われます。
今回の記事は、そんなお客様のために「ベランダアンテナ設置完全ガイド」をお送りします。本記事は、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」に所属する施工スタッフ(アンテナ職人)への取材を行い、そのお話を元にまとめました。
本記事の執筆は技術系の知識を持つライターが担当しており、専門知識と実経験に基づくプロのお話を、専門用語などを避けてわかりやすい記事に仕上げています。
具体的な記事内容としては、ベランダへの設置に適したアンテナの種類(機種)選びから具体的なDIYの手順、管理規約の確認方法、リアルな費用相場、そして業者に頼む場合の信頼できるプロ業者の選び方まで、あらゆる疑問点やご不安を網羅的に解決します。
この記事を最後までお読みいただければ、お客様の住環境に最適なベランダへのアンテナ設置の方法が見つかり、安全かつ安心して快適な視聴環境を手に入れることができるでしょう。
地デジアンテナをベランダに設置する注意点
地上デジタル放送(地デジ放送)は、日本各地に設置された電波塔の先端から、UHF(極超短波)という種類の電波で周辺の一帯に送信されています。
この電波は40センチから60センチ程度の、一定の波長の幅を持ち、音のように広がりやすい性質があるため、ビルや山などの障害物にぶつかっても、向こう側で広がる性質があります。
ただ、障害物の陰に当たる直近の一帯には、地デジ電波が広がる性質も及ばず、電波が届きにくくなることもあります。また同じ理由から、住宅密集地などで、家と家の間の狭い空間には地デジ電波が届きにくくなります。
そのほか、地デジ電波は電波塔から遠くに届くほどレベル(電波強度)が弱まる、電波強度や気候や天候にも影響を受け、特に悪天候ではレベルが低下しやすいなどの性質もあります。
そのため、特にベランダに地デジアンテナを設置する際は、いくつかの基本的なポイントを理解しておくことが重要です。
ベランダに設置できる主な地デジアンテナは、薄型で見た目が良い「デザインアンテナ」や、電波環境がよい現場向けの、小型(8素子程度)の「八木式アンテナ」です。
どちらを選ぶにせよ、安定した地デジ受信のためには、以下の点を確認する必要があります。
※上記は地デジ受信に関する主な注意点です。
これらのポイントを押さえることが、ベランダでの地デジアンテナ設置に成功するための第一歩となります。
特に、お住まい周辺の電波塔の方向と、その方向の高層ビルなど障害物の有無は、設置場所を決める上でもっとも重要な要素です。
衛星放送用BS/CSアンテナをベランダに設置する注意点
衛星放送であるBS放送やCS放送は、宇宙空間で赤道軌道上を周回している静止衛星から、日本の全域に送られてくる、12GHz帯という非常に周波数の高い電波を利用して、映像信号を送っています。
この電波は波長の幅が短く、光のように直進性が強いため、静止衛星から地上、日本の全域まで安定して到達する半面、太陽光と同様、地上にあるほんのわずかな障害物にも遮られやすいというデリケートな性質も持っています。
したがってベランダにBS/CSアンテナを設置する際は、地デジアンテナ以上に精密な作業と、以下のような注意点が求められます。
※上記は衛星放送の受信で注意すべき主なポイントになります。
特に4K8K放送を受信する場合は、2K放送(右旋円偏波)とは異なる電波(左旋円偏波)も受信するため、アンテナや配線機器が4K8K対応であるかを確認する必要があります。
【最重要】ベランダアンテナ設置前に!まず確認すべき3つのこと
マンションなどの集合住宅にお住まいの方が、ベランダへのテレビアンテナ設置を行うさいには、アンテナや工具などを用意する前に、まず必ず確認しなければならないことがあります。
それは、お住まいの集合住宅のルールです。
これを怠ると、せっかくの設置作業が無駄になるだけでなく、思わぬトラブルに発展する可能性もあるのです。
多くの方が誤解していますが、マンションやアパートのベランダは個人の所有物である「専有部分」ではありません。
法律上は、廊下や階段と同じ「共用部分」として扱われるのが一般的です。
つまり、マンションなどのベランダにアンテナを設置するには、その物件が賃貸か分譲かを問わず、その建物の所有者である大家さんや、住民全体の代表である管理組合の許可が原則として必要になります。
なぜこのような許可が必要なのでしょうか。
理由は大きく分けて、以下の3つが挙げられます。
- 建物の景観維持
 マンションなどのベランダに、個々の住人によって無秩序にアンテナが設置されると、建物の外観の統一性が損なわれ、資産価値の低下につながる可能性があります。
 そのため、規約でアンテナの設置自体を禁止したり、設置できる種類や場所を指定するなどしている場合もあります。
- 安全性の確保
 お住まいの方の作業により、アンテナの設置技術が不十分だと、強風や地震でアンテナが落下し、通行人や下の階の住人に被害を与える重大な事故につながる危険性があります。
 物件の管理側としては、このようなリスクを避ける責任があるのです。
- 近隣への配慮
 設置したアンテナが隣の家の窓からの眺めを遮る、プライバシーを侵害するなどの可能性もあります。
 また、特にアマチュア無線用のアンテナは、他の家庭のテレビや電子機器に電波障害を引き起こすこともあり、近隣トラブルの原因となり得ます。
以下、マンションなど集合住宅の規約で、ベランダへのアンテナ設置に当たって、特に注意すべきポイント、項目をまとめました。
※上記は主なチェックポイントになります。
まずは、お住まいの物件の「管理規約」や「賃貸借契約書」などの冊子、パンフレットを隅々まで読み返してください。
そして不明な点があれば、必ず管理会社や大家さんなどに問い合わせて、書面で許可を得ておくとより安心です。
【目的別】ベランダに設置できるアンテナの種類と選び方
管理規約の確認が済んだら、次は設置するアンテナ選びです。
「どの電波を受信したいか」という目的や、現場の受信環境によって、選ぶべきアンテナ機種は大きく異なります。
ここでは、ベランダ設置に使われる代表的なテレビアンテナの種類と、選び方のポイントを解説します。まずは以下の一覧をご確認ください。
※上記は各アンテナの主な特徴になります。
地デジアンテナを選ぶポイント
ベランダ設置では、景観を損ねにくいデザインアンテナが第一候補となります。地デジ用のテレビアンテナではデザインアンテナがもっとも扱いやすいアンテナ機種といえます。
また、強電界地域など電波環境がいい現場であれば、8素子など素子が少ない分、小型の八木式アンテナを、ベランダの軒先から吊るす形の設置も可能になります。
逆に電波が弱い地域や、障害物が多い環境では、20素子など受信感度の高い八木式アンテナを、ベランダにマストを立てることができる設置具、サイドベースを取り付けて固定する場合もあります。
ただこのような八木式アンテナはやや大型になるため、設置のスペースや見た目、また設置部の強度や、アンテナの一部が隣家(隣室)にはみ出さないかなど、多くの注意点も出てきます。
基本的には、まずご自宅の電波環境を考慮して、適切なアンテナ機種を選んでください。
BS/CSアンテナを選ぶポイント
BS/CSアンテナは、基本的にどの製品も同じ構造のパラボラアンテナで、サイズも一般住宅向けの45型になるため、どのメーカーの製品でも性能に大きな差はありません。
したがって特に製品を選ぶ必要はありませんが、品質面や信頼性を考慮すると、DXアンテナ、マスプロ電工、日本アンテナ、サン電子など、日本三大アンテナメーカーやそれらの会社に匹敵する規模の、国産大手アンテナメーカーがオススメといえます。
他にも、基本は同じパラボラアンテナながら、見栄えを考慮したカラーバリエーション、耐風性能を高めて台風などでもトラブルが生じにくい高耐風モデルなども存在しますので、現場の条件に応じてお選びになるといいでしょう。
いずれにせよ、ベランダへのBS/CSアンテナ設置で重要となるのは、ベランダから南西方向(東経110度の方向)の空が見通せるかどうかです。
また、4K8K放送を視聴したい場合は、必ず「4K8K対応」と記載のあるアンテナやケーブル配線など機材を選んでください。
アマチュア無線アンテナを選ぶポイント
集合住宅にアマチュア無線用のアンテナを設置する際には、いかに目立たせず(ステルス性)、効率よく電波を送受信するかが鍵となります。
ベランダの手すりに取り付けられるモービルホイップアンテナや、小型のループアンテナなどが人気です。
自分で挑戦!ベランダアンテナ設置の完全DIYマニュアル
集合住宅での管理規約をクリアし、設置するアンテナ機種を選んだら、いよいよDIYでの設置です。
テレビアンテナ工事を自分で行うにあたっては、事前の準備を万全に行うことが、安全で確実な作業につながります。
まずは以下の一覧を参考に、必要な工具と部材を揃えましょう。
※上記は主な工具、部材になります。
これらの工具や部材は、ホームセンターやインターネット通販で手軽に入手できます。
特に、屋外の接続部分を保護する自己融着テープは、アンテナの寿命を延ばすために非常に重要なので、忘れずに準備してください。
失敗しない!ベランダの形状に合わせた取り付け金具・ポールの選び方
テレビアンテナを安全に固定するためには、ベランダの形状に合った設置金具を選ぶことがもっとも重要です。
手すりのタイプによって、使用できる金具は以下のように異なります。
※上記は主な金具の種類になります。
金具を選ぶ際は、必ず以下の点を確認してください。
- 耐荷重:設置するアンテナの重量に十分耐えられるか。
- 材質:サビに強いステンレス製や溶融亜鉛メッキ処理が施されたものがおすすめ。
- 適合サイズ:手すりの太さや壁の厚みなど、取り付けたい場所の寸法を正確に測り、適合する製品を選ぶ。
デザインアンテナやBS/CSアンテナには、アンテナ本体と設置具がセットの製品もありますが、この場合もお住まいの設置部に適応する製品を選ぶ必要があります。
安全性を最優先し、アンテナとベランダに合った頑丈な金具を選んでください。
【手順解説】地デジ・BS/CSアンテナの取り付けと安全対策
準備が整ったら、いよいよ設置作業です。
焦らず、個々の手順を確実に行って作業を進めてください。
ここでは、一般的な設置手順と、絶対に守るべき安全対策を解説します。
【設置手順】
- 1:電波レベルの事前確認
 テレビの「アンテナレベル表示機能」やスマホアプリを使い、ベランダのどの場所が最も電波を受信しやすいかを確認しておきます。
- 2:アンテナの仮組み
 説明書に従い、アンテナ本体を地上で組み立てておきます。
- 3:取り付け金具の設置
 選んだ金具をベランダの手すりや壁に、水平器を使いながら垂直・水平になるようしっかりと取り付けます。この時点では、まだ仮締めにしておきます。
- 4:アンテナの固定
 仮組みしたアンテナを金具に取り付けます。BS/CSアンテナの場合は、仰角(上下の角度)をあらかじめお住まいの地域の角度に合わせておきます。
- 5:同軸ケーブルの配線
 アンテナと室内のテレビまで同軸ケーブルを配線します。窓の隙間を通すためのフラットケーブルなどを使うと便利です。
- 6:方向調整
- 地デジ:電波塔の方向にアンテナを向け、テレビのアンテナレベルが最大になる位置を探します。
- BS/CS:アンテナを南西方向に向け、仰角を固定した後、方位角(左右の角度)を1mmずつゆっくりと動かし、アンテナレベルが最大になる一点を慎重に探します。スマホアプリ「BSコンパス」などが便利です。
 
なお、テレビでアンテナレベルを確認する場合には、わずかに角度を動かしてから、テレビ画面に受信レベルが反映されるまで数秒のタイムラグが生じるため、時間をかけた作業が必要となります。
アンテナレベルの確認にあたって、地デジやBS/CS用の、廉価な簡易型のアンテナレベルチェッカーがあれば、角度調整をしながら手早く即座にアンテナレベルが確認できるため、特に緻密な作業が必要なBS/CSアンテナで、角度調整の作業が楽になります。
- 7:本締めと防水処理
 アンテナの最適な方向が決まったら、すべてのボルトやナットをしっかりと本締めします。最後に、ケーブルの接続部分に自己融着テープを巻き、その上から防水キャップを被せて、雨水の浸入を完全に防ぎます。
【絶対に守るべき安全対策】
- 二人以上で作業する:工具の受け渡しやアンテナの保持など、必ず補助者と一緒に行ってください。
- 悪天候時は作業しない:強風、雨、雪、雷の日は受信レベルが安定しない上、事故のリスクも高まるため、絶対に作業を中止してください。
- 工具や部品を落下させない:工具にはストラップを付け、小さな部品はトレイに入れる、アンテナ本体は作業完了まで命綱を結び付けるなどして、落下防止策を徹底してください。
- 服装に注意:滑りにくい靴、ヘルメット、手袋を着用してください。
- 無理な体勢で作業しない:手すりから身を乗り出すような危険な行為は絶対に行わないでください。
DIYでのアンテナ設置作業は、安全を何よりも優先すべきです。
少しでも危険を感じた場合は、無理をなさらず作業を中断し、専門業者に依頼することを検討してください。
【無線家向け】アマチュア無線アンテナ設置特有の注意点
アマチュア無線用のアンテナをベランダに設置する場合、テレビアンテナとは異なる専門的な配慮が必要です。
趣味を楽しむためにも、共同住宅でのルールとマナーを守ることが大前提となります。
以下、アマチュア無線用のアンテナをベランダに設置する際の、主な注意点について解説します。
1. スペースの制約とアンテナ選び
ベランダはスペースが限られているため、アマチュア無線用でもHF帯(短波帯)用の大きなアンテナを設置するのは困難です。
多くの場合、VHF/UHF帯用のGPアンテナや、釣竿などを利用したバーチカルアンテナ、モービルホイップアンテナなどが選択肢となります。
いかにコンパクトで目立たないアンテナを選ぶかがポイントです。
2. 電波干渉(TVI)対策
もっとも注意すべきは、自分の送信電波が近隣のテレビやラジオ、電話機などに干渉してしまう「TVI(テレビ干渉)」や「BCI(ラジオ干渉)」です。
これを防ぐため、送信機とアンテナの間に「ローパスフィルター」を挿入するなどの対策が必須となります。
トラブルを避けるためにも、事前に近隣住民に声をかけておくと良いでしょう。
3. アース(接地)の確保
安定した送受信のためには良好なアースが必要ですが、ベランダで地面へのアースを取ることは困難です。
そのため、手すりをアースとして利用する、または「カウンターポイズ」や「ラジアルケーブル」と呼ばれる線を複数本張るなどして、擬似的なアース(ラジアル)を確保する工夫が求められます。
集合住宅でのアマチュア無線運用は、技術的な工夫と、周囲への配慮が両立して初めて成り立つものです。
マナーを守り、快適なハムライフを送ってください。
DIYは本当に得?プロに依頼するメリットとリアルな費用相場
DIYでのテレビアンテナ設置は、業者に支払う工事費がかからないため、初期費用を安く抑えられるという魅力があります。
しかし、DIYでテレビアンテナ設置を行うのは、本当に「得」なのでしょうか。
工具の購入費用や、作業にかかる時間、そして何より失敗のリスクや安全性の問題を考慮すると、一概にそうとは言えません。
この項目では、アンテナのDIY設置が本当にお得と言えるのかを考えていきます。
まずはDIYと業者による設置を比較した、以下の一覧をご確認ください。
※以上は主なポイントの比較になります。
以下、アンテナ工事業者の各種アンテナ工事費について、本記事にもご協力いただいた「あさひアンテナ」の例でご紹介していきます。
アンテナ工事の費用相場(あさひアンテナの場合)
※上記は主な工事の費用目安になります。
DIYアンテナ設置に自信がない方、手間や時間をかけたくない方、そして何よりも安全と確実性を重視する方は、プロの専門業者にアンテナ設置を依頼することがもっとも賢明な選択と言えるでしょう。
後悔しない!信頼できるアンテナ工事業者の選び方【あさひアンテナが選ばれる理由】
「プロに頼むことに決めたけど、どの業者を選べばいいかわからない…」
アンテナ工事をプロの業者にご依頼になると決めても、具体的にどこの業者に頼めばいいかがわからず、お悩みになる方も多いでしょう。
残念ながら、数あるアンテナ工事業者の中には、高額な追加料金を請求する、ずさんな工事を行うなど、悪質な業者もあるという話もよく聞かれます。
お住まいで大切なアンテナ工事について後悔しないためにも、信頼できる業者を見極めるポイントを、以下の一覧で知っておいてください。
これらのポイントをすべて高いレベルで満たしているのが、本記事の取材でご協力いただいたアンテナ職人が所属する、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」です。
以下、アンテナ工事のプロ集団としての「あさひアンテナ」の強みについてご紹介していきます。
- 年間6,000件以上の圧倒的な施工実績
 あさひアンテナでは関東・関西エリアで10年以上にわたり、多様な現場を経験した豊富なノウハウがあります。
- 顧客満足度99%の信頼
 お客様からの評価が、あさひアンテナのサービスの品質を証明しています。同社は5年連続で顧客満足度No.1を獲得しています。
- 完全自社施工による適正価格と高品質
 経験10年以上の熟練スタッフが、問い合わせから施工、アフターサービスまで一貫して対応。中間マージンをカットして、安定して高品質な工事を相場よりも低価格でご提供しています。
- 業界最長クラスの10年保証
 あさひアンテナでは工事品質に絶対の自信があるからこそ、長期の保証を用意しています。お客様には設置後も末永く安心してお使いいただけます。
アンテナ工事をどこに頼めば良いか迷ったら、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、またはメールフォーム、LINEアカウントまで、お気軽にご相談ください。
あさひアンテナでは完全無料(キャンセル料、出張料などすべての費用含む)の現地調査とお見積もりで、お客様に最適なプランをご提案しています。
アンテナ設置が難しい…そんな時のための3つの代替案
マンションなどの管理規約でアンテナ設置が全面的に禁止されていたり、ベランダの向きや周辺環境の問題で、どうしてもテレビ電波が受信できなかったりする場合もあります。
しかし、そのような場合も諦める必要はありません。アンテナを設置しなくても地デジや衛星放送などのテレビを視聴する方法には、以下の方法もあります。
※上記は各方法の主なポイントになります。
お住まいやマンションなどでのアンテナ設置が難しい場合は、これらの代替案をご検討になるとよろしいでしょう。
ご自身の視聴スタイルやインターネットの利用状況に合わせて、最適な方法を選ぶことが大切です。
まとめ:ベランダアンテナはルールと安全を守って快適な視聴環境を!
ベランダへのテレビアンテナ設置は、ポイントさえ押さえれば、集合住宅でも快適なテレビ視聴環境を実現できる有効な手段です。
この記事で解説した内容を、ここでもう一度おさらいしましょう。
- 最優先事項:まずは管理規約や賃貸契約書を確認し、設置の許可を得ること。
- アンテナ選び:「地デジ」「BS/CS」など目的に合わせ、ベランダの環境に適した種類を選ぶ。
- 金具選び:手すりの形状に合った、安全性の高い金具を正しく選ぶ。
- DIYの注意点:安全対策を万全にし、無理な作業は絶対にしない。BS/CSの方向調整は特に難易度が高い。
- 業者選び:費用だけでなく、実績、保証、自社施工かどうかも含めて総合的に判断する。
DIYのアンテナ設置ははコストを抑えられる魅力的な選択肢ですが、作業には相応の知識と技術、そして何よりも安全への高い意識が求められます。
少しでも作業に不安を感じる場合や、より確実で美しい仕上がり、施工の高品質を求めたりするのであれば、迷わず「あさひアンテナ」をはじめとする、高い施工技術と良心的な価格、長期保証を用意している、優良なアンテナ工事の専門業者へとご相談になることをおすすめします。
お住まいの環境や条件において、正しい知識と手順で、ルールと安全を守りつつ、快適なテレビライフや無線ライフを手に入れてください。
 
               
               
              

 
                   
                   
                  

