新築住宅のテレビアンテナ工事・取り付け完全ガイド:費用や料金相場、設置業者の選び方は? プロに聞く失敗しない全知識解説

2025年10月24日

マイホームとして新築の戸建て住宅を購入された方は、これからご家族での新生活について、さまざまなご期待に胸を膨らませておられることでしょう。
しかしその一方で、新生活の前には、さまざまな準備も必要となります。中でも重要な準備のひとつが、テレビアンテナの取り付け工事をはじめ、お住まいでテレビ放送を見るための用意ではないでしょうか。
そして一般のお客様にとっては「そもそも地デジや衛星放送のテレビ番組を見るにはどうすればいい?」「アンテナ工事ってそもそも何から始めればいいのか?」といった疑問やご不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アンテナ工事については、地デジ放送と衛星放送、さらにはBS放送、CS放送の違いも含めて、さまざまな専門用語があり、工事の料金体系も分かりにくいため、お住まいでのテレビアンテナ工事について、どのような工事が必要で、何が最適になるのか、お客様だけでご判断されるのは難しいものです。

そこでこの記事では、テレビアンテナ工事について、何から始めていいかわからず途方に暮れている方のために、戸建住宅におけるテレビアンテナ取り付け工事について、概要から詳しい情報まで、お客様にとって必要な基礎知識を全般的にご紹介していきます。

本記事の内容は、アンテナ工事のプロ集団である専門業者「あさひアンテナ」の社員スタッフであるアンテナ職人に直接お話を伺い、お客様にとって必要となるアンテナ工事の知識について、豊富な現場経験に基づく確かな情報を網羅しました。
記事の執筆は技術系の知識を持つ専門のライターが担当しており、プロによる正確で詳しい解説を、専門用語などを避けて、一般のお客様にとってもわかりやすい文章でまとめました。

具体的な記事内容としては、地デジ放送や衛星放送の基礎知識に基づく、各アンテナ取り付けの注意点から、アンテナ種類ごとの特徴や設置方法、工事別の費用相場はもちろん、どこに頼むべきか、信頼できる業者の見分け方まで、お客様がお求めになる情報をすべて、現場のプロの意見を元に解説します。

プロのアンテナ職人と専門のライターが、アンテナ工事が初めてとなるお客様でもご選択を失敗なさらず、新しいマイホームにとって最高のアンテナ工事を実現していただけるよう、記事の中でお客様の疑問点をひとつひとつ解消していきます。
この記事を最後までお読みいただければ、ご自身のご希望やご予算に合った最適なアンテナ工事を、自信を持って選べるようになるでしょう。
本記事の情報を元に、新しいマイホームで、快適にテレビ放送を視聴できる新生活への第一歩を踏み出してください。

テレビアンテナ設置の基礎知識と注意点

戸建て住宅でテレビアンテナ設置の工事を行うにあたり、まずはテレビ放送の受信やアンテナについて基本的な知識を押さえておくことが重要です。
現在の日本でテレビ放送には、主に基幹的な放送である「地上デジタル放送(地デジ放送)」と、地デジ放送に加えて設備を整える形になる「衛星放送(BS放送、CS放送)」の2種類があり、それぞれ放送の形式から受信する電波の種類、使用するアンテナまで異なります。
これら各放送の特性を理解することが、適切なアンテナ選びと確実な設置への近道となります。

地デジ放送の特性とアンテナ設置の注意点

地デジ放送は、日本各地に設置された地デジ電波塔の先端から、音のように広がる性質を持つUHF(極超短波)という電波を使って送信してています。
このUHFの電波を受信するために必要となるのが、さまざまな種類(機種)がある地デジアンテナ(UHFアンテナ)です。
UHFアンテナによる安定した地デジ受信のためには、主に以下の点に注意が必要です。

  • 電波塔との距離とアンテナ性能を合わせる
    • 地デジ電波は電波塔から離れるほど電波レベル(電波強度)が弱くなっていく性質があるため、日本の要所に電波塔を設置する必要があります。
    • 電波塔から距離や障害物の影響から、その周辺エリアで受信できる電波レベルに応じて、電波塔から近く受信レベルの高い「強電界地域」や、中程度になる「中電界地域」、また距離が遠く電波レベルが弱まる「弱電界地域」の各電界地域に分類されます。この電界地域に応じて、必要な地デジアンテナの受信性能が変わります。
    • 地デジアンテナの性能は、地デジ電波を受信する素子(エレメント)の数である「素子数」か、その数に相当する性能を示す「素子数相当」という単位で表され、数が多いほど高性能になります。
    • 基本的に強電界地域では8から14、中電界地域では14から20、弱電界地域では20以上の素子数・素子数相当のアンテナが必要になります。
  • 障害物の影響を避ける
    • 地デジ電波のUHFは音のように広がりやすい性質がありますが、電波を反射、吸収する山や高層ビルなどには遮られることもあります。
    • 地デジ電波はこれら障害物を乗り越えて、音のように広がる性質もありますが、ビルなど障害物の影に当たるすぐ近くの一帯では、受信レベルが大きく下がることもあります。
    • そのため地デジアンテナは、電波塔の方向に受信感度を発揮する正面側を向けて、障害物の影響を受けにくい屋根の上など、見通しの良い場所に設置するのが基本です。
  • 天候による影響
    • 地デジ電波は一年を通した気候の変化で多少のレベル変動があるほか、大雨や大雪などの悪天候時には、電波が減衰して受信レベルが大きく低下することがあります。
    • そのため地デジアンテナ設置では、これらの電波レベル変動を踏まえて、レベル低下に影響を受けない余裕のある受信レベルの確保が重要になります。
    • 電波レベルの変動については、受信性能の高いアンテナや、受信した電波を増幅する「ブースター(増幅器)」を設置することで、その影響を軽減できます。

これらの特性から、地デジアンテナは基本的に屋根の上など、できるだけ高く障害物のない場所に設置するほど安定した受信が期待できます。
ただし受信感度を確保できる環境のいい現場や設置位置であれば、住宅の外観性や風雨などへの耐候性を考慮して、壁面やベランダなどのやや低い位置に設置されることもあります。
また強電界地域で住宅の建材が地デジ電波を通しやすいなどの条件が揃っていれば、住宅の屋内、屋根裏や天井裏、また住宅の窓際に地デジアンテナを設置することも可能なケースがあります。

衛星放送の特性とアンテナ設置の注意点

BS放送やCS放送といった衛星放送は、地球の赤道上空、約36,000kmを周回して、地上からは常に空の同じ位置に見える人工衛星(静止衛星)から日本全域に送られてくる「12GHz帯(周波数帯が12GHz前後)」の電波を受信します。
12GHz帯は、静止衛星から地上までの遠距離を送信されるため、非常に周波数帯が高く、光のように直進性が高い電波になり、静止衛星から日本全体を照らすような形で送信されています。
この12GHz帯の電波を捉えるのが、お皿の形で電波をキャッチするパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)です。
ちなみに衛星放送でもBS放送は放送衛星、CS放送は通信衛星を使用する放送になります。ただ放送衛星、主な通信衛星とも、同じ東経110度の方向に位置するため、一基のBS/CSアンテナでどちらも受信することが可能になっています。
そしてこのような電波やアンテナの性質から、衛星放送のパラボラアンテナ設置には、地デジとは異なる特有の注意点があります。

  • 正確な角度調整が必須
    • BS/CSアンテナは、円盤のようなディッシュ(放物面反射器)を、静止衛星がある南西上空の方向(東経110度)へと正確に向ける必要があります。
    • これはディッシュで12GHz帯をキャッチして正面の一点に集める形で反射させ、そこに設置された一次放射器に集めるという構造のためです。
    • したがってディッシュの上下角(仰角)と左右角(方位角)が1度でもずれると、衛星放送がまったく受信できなくなるほどシビアな調整が求められます。
  • アンテナと衛星の間に障害物は厳禁
    • 12GHz帯の電波は光のような直進性で日本全域に届く半面、建物、樹木、電柱、さらには洗濯物など、わずかな障害物でも遮断されてしまい、その先には届かなくなります。
    • したがってBS/CSアンテナを向ける南西方向の空が完全に開けており、障害物がまったくない場所にアンテナを設置する必要があります。
  • 降雨・降雪減衰
    • 12GHz帯の電波が電波は波長が短いため、大粒の雨や雪に吸収・散乱され、受信レベルが著しく低下する「降雨・降雪減衰」という現象が起こりやすくなります。
    • この対策は基本的に天候の回復を待つだけですが、一般住宅向けの45型(ディッシュ有効直径が45センチ)より大型でより電波をキャッチしやすい、50型や60型、75型などのアンテナを選ぶことで、ある程度、悪天候の影響を軽減できます。

これらの理由から、BS/CSアンテナは基本的に屋外設置となり、屋内への設置は、12GHz帯電波が透過する透明な一枚ガラスの窓際などを除けば、極めて困難になります。

まずは結論から!アンテナ取り付け工事の費用相場一覧【種類・状況別】

テレビアンテナ工事をご検討になる上で、一般の方々がもっとも気になさるのが「アンテナ取り付けには一体いくらかかるのか」という点でしょう。
そこでこの項目では、詳しい解説を進める前に、まずは一般的な費用相場を以下の表にまとめました。
実際の費用総額は、工事の種類やアンテナ、必要となるオプション工事の組み合わせによって変動しますが、この表で大まかな予算感を掴んでおけば、業者から提示された見積もりが適正かどうかを判断する一つの基準になります。

工事内容 費用相場(本体料金+施工料金) 備考
📡 地デジアンテナ新規設置
八木式アンテナ 22,000円~27,000円 もっとも標準的で受信感度が高いアンテナ。
デザインアンテナ 24,000円~33,000円 外観を損ねないスタイリッシュなアンテナ。
🛰️ BS/CSアンテナ新規設置
4K8K対応BS/CSアンテナ 22,000円~35,000円 4K8K放送(左旋放送)に対応した高性能アンテナ。現在の標準モデル。
🔧 セット工事
地デジ(八木式) + BS/CS 40,000円~54,000円 同時工事で総額が割安になることが多い。
地デジ(デザイン) + BS/CS 48,000円~58,000円 見た目と機能性を両立したい方に人気。
⚙️ オプション工事
ブースター設置 20,000円~45,000円 電波が弱い地域や複数台のテレビ視聴時に必要。使用機器により価格変動。
分配器設置 5,000円~20,000円 複数の部屋でテレビを見るための分岐工事。
🔩 その他工事
アンテナ交換 25,000円~60,000円 老朽化や受信性能向上を目的とした交換工事。
アンテナ角度調整 7,500円~15,000円 強風などで向きがずれた際に行う調整作業。

※上記の表はあくまで一般的な相場であり、設置場所の状況(高所作業の難易度など)や追加する部材によっても費用は変動します。
詳細な工事料金は、必ず業者に現地調査を依頼し、正式な見積もりで確認することが重要です。

テレビアンテナはどれを選ぶ?新築におすすめの種類と特徴を解説

費用相場を把握したところで、次に重要になるのが「どのアンテナ機種を選ぶか」です。
アンテナは一度設置すると少なくとも10年以上は使うものですから、受信性能だけでなく、ご自宅の環境や住宅と調和するデザイン、そして将来の視聴スタイルまで見据えて慎重に選びたいものです。
特に、すべてが新しい新築住宅では、性能はもちろん、家の外観との調和も大切なポイントになります。
ここでは、主要なアンテナの種類とそれぞれの特徴を、専門外の方にも分かりやすく解説します。

地デジアンテナの種類:八木式・デザイン・ユニコーン

地上デジタル放送を見るための地デジアンテナには、現在、主に3つの選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の優先順位に合わせてお選びください。

アンテナ種類 見た目 メリット デメリット こんな人におすすめ
八木式アンテナ 魚の骨のような形 ・受信感度がもっとも高い。
・比較的、費用が安い。
・家の外観を損ねる可能性がある。
・風や雪、鳥害の影響を受けやすい。
・電波の弱い地域にお住まいの人。
・アンテナ工事のコストを最優先したい人。
デザインアンテナ 薄い箱型 ・外壁に馴染み、外観を損ねない。
・耐候性が高く、倒壊リスクが低い。
・八木式に比べて受信感度がやや劣る。
・設置場所が外壁などに限定される。
・新築で家の外観を重視したい人。
・台風などの自然災害が心配な人。
ユニコーンアンテナ ポール状 ・デザイン性が高く、スタイリッシュ。
・障害物を避けやすい高さに設置可能。
・八木式やデザインアンテナより高価。
・比較的新しいため施工実績が少ない業者も。
・デザイン性と受信性能を両立したい人。
・隣家との距離が近く、高い位置に設置したい人。

※上記は各地デジアンテナ機種の主な特徴になります。

BS/CSアンテナの種類:4K8K放送も楽しむなら

衛星放送では、BS放送の無料チャンネルのほか、有料チャンネルも豊富で、BS放送、CS放送の双方で、映画やスポーツ、海外ドラマ、アニメ、時代劇など多彩な専門チャンネルを楽しめます。
そのために必要なBS/CSアンテナは、基本的にお皿の形をしたパラボラアンテナ一択ですが、重要なポイントは、そのアンテナが「4K8K対応」かどうかです。

2018年(平成30年)から本格的に始まった新4K8K衛星放送は、従来のハイビジョン(2K)チャンネルを遥かに超える、臨場感あふれる超高精細な映像が魅力です。
ただこの4K8Kチャンネルの追加に当たり、従来の12GHz帯であった「右旋円偏波」では使用できる周波数帯が不足したため、一部の4K8Kチャンネルには、新しく追加された「左旋円偏波」が使用されています。

そのため、従来の2Kチャンネルと無料4Kチャンネルの右旋放送、その他の4K8Kチャンネルの左旋放送の双方を受信、視聴するためには、2018年以前の2K(右旋)対応型ではなく、2K4K8K(右旋・左旋)対応のBS/CSアンテナが必要となります。
またBS/CSアンテナで受信され、コンバーターでMHz帯に周波数帯を変換したあとの電波も、従来の右旋に比べて、左旋の電波は周波数帯が高くなります。
したがって、BS/CSアンテナからテレビまでを接続するアンテナケーブル(同軸ケーブル)やブースター、分配器などの機器も、右旋左旋すべての周波数帯に対応できる「4K8K(3442MHz)対応」の機器が必要になります。

ただ2025年(令和7年)現在、民間放送が4K8K放送から撤退する傾向があり、それにより右旋・左旋の周波数帯の再編が進み、右旋のチャンネルは減少しています。
したがって現在、従来の2K対応BS/CSアンテナを使用しているお住まいで、特に左旋放送をご覧にならない限り、すぐに4K8K対応型のアンテナや設備に交換する必要はないといえます。
しかし現在のBS/CSアンテナはすべて4K8K対応型でもあり、これからBS/CSアンテナを設置される場合には、将来的な左旋チャンネル追加も想定して、4K8K対応のBS/CSアンテナや配線設備を設置しておくことが、断然おすすめといえます。

その他、現在のBS/CSアンテナのバリエーションとしては、日光を受けやすいため基本的に白色系のBS/CSアンテナだけでなく、太陽光に強い塗装を施し。外壁の色に合わせることができるブラックやベージュなどのカラーバリエーションモデルもあります。
また風の影響を受けやすいBS/CSアンテナの弱点をカバーすべく、風圧を通す構造のディッシュや各部の強化により、台風などの激しい風雨でもトラブりが生じにくい高耐風モデルも存在します。

【新築の最適解】家の外観を損なわない「屋根裏設置」という選択肢

新築の美しい外観を何よりも大切にしたい、さらに風雨などの影響を受けず長持ちする地デジアンテナが欲しい、という方にぜひ知っていただきたいのが「デザインアンテナの屋根裏設置」です。
これは、基本的に薄型でコンパクトなデザインアンテナを、屋根裏や天井裏のスペースに設置する方法で、特に新築のテレビアンテナ工事では、以下のような絶大なメリットを確保できます。

  • 住宅の外観や外装をまったく損なわない:住宅の外からアンテナが一切見えないため、家のデザインを完璧に保てる上、壁面などを加工する必要もなくなります。
  • 耐候性に優れる:アンテナ本体も雨風や雪、鳥害などの影響をまったく受けなくなるため、アンテナの劣化が少なく、メンテナンスフリーでアンテナ寿命が非常に長くなります。

また通常は壁面など低い位置に設置されるため、やや受信感度が低くなりがちなデザインアンテナでも、屋根裏設置では高さを確保できるため、かえって受信感度が向上する場合もあります。
しかし注意点として、この屋根裏・天井裏へのアンテナ設置はどのような住宅でも可能なわけではなく、いくつかの厳しい条件をクリアする必要があります。
その注意点とは、主に以下の通りです。

  1. 十分な電波強度があること:地デジ電波は屋根や壁を電波が透過する際に弱まるため、現場は屋根裏でも十分な電波レベルが確保できる強電界地域であることが必須になります。
  2. 設置スペースが確保できること:屋根裏などの空間に、作業員が入ってアンテナ設置作業を行えるだけの空間および、点検口などの出入口が必要です。
  3. 建材が電波を遮断しないこと:金属製の屋根材(ガルバリウム鋼板)やウレタン、アルミの断熱材など、また屋根の上に太陽光パネルがある住宅では、地デジ電波が反射、吸収されてしまって屋内まで電波が届きにくくなるため、屋根裏などへのアンテナ設置が困難となります。

また前述の通り、衛星放送の12GHz帯は、透明な一枚板の窓ガラスを除いて、建物を通り抜けることができないため、BS/CSアンテナの屋根裏など屋内設置は基本的に不可能です。
地デジアンテナの屋根裏設置をご希望の場合は、必ず専門業者による事前の精密な電波調査を受けて、実際の設置可能かどうかを判断してもらうことが不可欠となります。

アンテナ工事はどこに頼む?依頼先4つの料金と特徴を徹底比較

上記の解説から、おおよそどのアンテナ機種を選ぶかの目星はついたけれど、実際のアンテナ設置工事をどこに依頼すべきか、適切な業者はどこか。これもまた、多くの方が悩むポイントといえます。
現在、アンテナ工事の依頼先(業種、店舗)には、主に4つの選択肢があります。
それぞれ料金やサービスの質、アンテナ工事に対する専門性が異なるため、以下の解説で業者別のメリット・デメリットをしっかり比較して、ご自身に最適な依頼先を見つけてください。

1. アンテナ工事専門業者:高品質・適正価格で一番おすすめ

本記事にご協力いただいたアンテナ職人が所属する「あさひアンテナ」のように、テレビアンテナ設置や修理、交換など各種のアンテナ工事を専門に扱っている業者です。
専門知識と技術力が高く、最新のアンテナや複雑な電波状況にも詳しいため、もっとも信頼性が高い選択肢と言えます。

  • メリット
    • 専門知識が豊富で、技術力が高い。
    • 下請けを使わない自社施工が多く、中間マージンがないため料金が適正。
    • 対応が迅速で、即日工事が可能な場合も多い。
    • 8年から10年といった長期保証が付いていることが多い。
  • デメリット
    • 業者の数が多く、優良業者を見極める必要がある。

品質、価格、スピード、保証のすべての面でバランスが取れており、特にこだわりがなければアンテナ専門業者に依頼することがもっとも失敗のない選択と言えるでしょう。

2. 家電量販店(ヤマダ電機など):手軽だが割高な傾向

ヤマダ電機やジョーシン、ケーズデンキといった大手家電量販店、またはホームセンターの店舗でもアンテナ工事を依頼できます。
普段から利用されている店舗で、アンテナ工事について相談できる手軽さが魅力です。

  • メリット
    • 大手ならではの安心感がある。
    • 店舗のポイントが付くなど、独自の特典がある場合も。
    • 店頭で直接、相談できる。
  • デメリット
    • 実際の工事は下請け業者が行うため、中間マージンが発生し割高になる。
    • 下請け業者は電気工事全般の業者であるため、工事担当者の技術力にばらつきがある。
    • 依頼から工事日まで時間がかかることがある。特にエアコン工事の繁忙期などには工事まで日数がかかることが多い。
    • 見積もりだけで工事をキャンセルした場合も、一定の出張費がかかるケースがある。

3. ハウスメーカー・工務店:新築時に便利だが割高

お住まいを建てたハウスメーカーや工務店に、アンテナ工事もまとめて依頼する方法です。
窓口がひとつで済むため、お忙しい新居の建築やお引っ越しに際して、手間がかからないのが最大のメリットです。

  • メリット
    • 新築の際に他の工事とまとめて依頼でき、手間が少ない。
    • 住宅ローンに工事費用を組み込める場合がある。
  • デメリット
    • 家電量販店と同様、下請け業者への再委託がほとんどで、費用がもっとも高額になる傾向がある。
    • アンテナ専門ではないため技術力が安定しないこともあり、最適な提案が期待できない場合も考えられる。

4. 地域の電気屋さん:安心感はあるが対応力に差

昔から地元で営業している個人の電気屋さんです。
このような店舗は地元密着型で、つきあいのある近隣のお住まいであれば、電気工事全般に関してきめ細かい対応をしてもらえることが特徴です。
このような店舗と顔なじみであれば、気軽に相談できる安心感があります。

  • メリット
    • 地域密着で親身に対応してくれる。
    • 小回りが利き、柔軟な対応が期待できる。
  • デメリット
    • アンテナ工事が専門ではない場合、技術力や知識にばらつきがある。
    • 最新のアンテナに対応していない可能性がある。
    • 個人経営のため、長期保証やアフターフォローが不十分な場合も。閉店廃業により相談先がなくなる可能性もある。

アンテナ取り付けは自分でできる?DIYの5大リスクとプロに任せるべき理由

「少しでも費用を節約したいから、自分でテレビアンテナを取り付けられないだろうか?」
お客様の中には、このように考える方も少なくないでしょう。
テレビアンテナ工事に国家資格は不要なため、DIYで設置すること自体は可能です。
しかし、その手軽さの裏には、プロが専門業者である理由、すなわち素人では回避困難な重大なリスクがいくつも潜んでいます。
安易なDIYによるご自分でのテレビアンテナ取り付け工事が、かえって高くつく結果にならないよう、まずはその危険性を以下の項目で正しく理解してください。

【命の危険も】高所作業での転落・アンテナ落下の危険性

DIYにおける最大のリスクは、言うまでもなく高所からの転落事故です。
屋根の上は滑りやすく、風の影響も受けやすいため、プロのアンテナ職人でさえ、安全に関する講習や万全の装備などの安全対策を徹底した上で作業を行っています。
一般の方による慣れない高所での作業は、知識不足や一瞬の気の緩みが、命に関わる重大な事故にもつながりかねません。
また作業中のミスで工具やアンテナ本体を落下させてしまい、新築の家屋や車、最悪の場合は通行人に損害を与えてしまう可能性もあります。

【結局高くつく】専門知識不足による受信不良・機器の破損

テレビアンテナを形だけ無事に設置できたとしても、実際にテレビ放送が映らなければ、何の意味もありません。
安定してテレビ電波を受信するには、専用の測定器(レベルチェッカー)を使って、現場の地デジ、BS/CSの電波状況、すなわい受信できる電波の強さや品質を正確に測定し、アンテナの向きをミリ単位で調整する必要があります。
この角度調整の作業は、専門的な知識と経験がなければ極めて困難です。
結果的に、DIYでアンテナを設置しても「テレビが映らない」「ノイズがひどい」といったトラブルに見舞われ、結局は業者に手直しを依頼することになり、DIYで浮かせたはずの費用以上の出費になってしまったというケースもよく聞かれます。

【火災の原因に】配線ミスによる漏電やショートのリスク

アンテナケーブルの接続や、接続部の防水処理は、アンテナ工事の中ではあまり目立たない部分ですが、非常に重要です。
接続部に雨水が浸入すると、ショートや漏電を引き起こし、テレビや周辺機器の故障はもちろん、最悪の場合は火災の原因となる可能性もあります。
プロは専門の部材と技術によって、緻密に防水テープを巻き付けるなど確実な防水処理を行いますが、素人が見よう見まねで行うと、このような深刻な事態を招くリスクが高まります。

失敗しない!信頼できるアンテナ工事業者の選び方6つのポイント

「やっぱりアンテナ工事のプロに頼むのが安心だ」と決めたら、最後の関門は「信頼できる業者選び」です。残念ながら、アンテナ工事の業界には知識のない消費者を狙って、品質の低い工事で不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。
しかし、これからご紹介する6つのポイントを押さえておけば、悪徳業者を避けて、安心して任せられる優良な業者を見つけることができます。

① 料金体系が明確か(見積もり後の追加料金なしを明言)

優良な業者は、料金体系が非常にクリアです。
公式サイトに工事内容ごとの料金が明記されているのはもちろん、見積もりも「アンテナ本体代」「基本工事費」「部材費」など、内訳が詳細に記載されています。
特に重要なポイントは、その業者が「見積もり提示後の追加料金は一切いただきません」と明確に約束しているかどうかです。
この一言があるだけで、工事後に不当な高額請求をされる不安から解放されます。
また、電波調査や出張費が無料の業者を選ぶのも基本です。

たとえば「あさひアンテナ」では、各種工事について、工事費用セットで使用する機材のメーカーや型番も明記し、明確でわかりやすい価格体系を公式サイトで提示しています。
出張しての現地調査や見積もりも完全無料(出張料、キャンセル料など各種費用含む)で、業界最安に挑む見積もり価格で他業者との相見積もりにも対応できることはもちろん、見積もり外の追加料金は決して発生しない点についても、事前にしっかりとお約束しています。

② 豊富な施工実績と第三者からの良い口コミ・評判があるか

業者の公式サイトに掲載されている施工件数も参考になりますが、より客観的な判断材料となるのが、Googleマップや比較サイトなどに寄せられる第三者からの口コミ・評判です。
実際にサービスを利用した人の「料金は適切だったか」「作業は丁寧だったか」「スタッフの対応は良かったか」といった生の声は、その業者の実態を知る上で非常に貴重な情報源となります。
多くの良い口コミが集まっている業者は、それだけ顧客満足度が高い証拠です。

たとえば「あさひアンテナ」では、年間6,000件を越える施工実績を誇り、第三者機関による顧客満足度調査でも「5年連続No.1評価」を獲得しています。

③ 5年以上の長期保証とアフターサービスが充実しているか

アンテナは屋外に設置されるため、台風や大雪などの自然災害や経年劣化によるトラブルは避けられません。だからこそ、業者による工事後の保証が非常に重要になります。
多くの専門業者が8年から10年といった長期保証を提供しています。
この保証期間の長さはもちろん、どのようなトラブルが保証の対象になるのか、その内容まで契約前にしっかり確認しましょう。
万が一の際に、迅速に対応してくれるアフターサービスの体制が整っているかも大切なポイントです。

「あさひアンテナ」では、自社の施工技術に対する高い自信から、業界最長クラスである施工完了日から「10年保証」を用意しています。

④ 完全自社施工で責任の所在が明確か

「依頼先比較」でも触れましたが、工事を外部の業者に丸投げするのではなく、研修を受けた自社の正社員スタッフが一貫して対応する「完全自社施工」の業者がおすすめです。
自社施工であれば、下請け業者を使う業者に比べて中間マージンがかからず工事費用が低価格になるほか、スタッフの技術レベルが均一に保たれ、高品質な工事が期待できます。
また、工事に関する責任の所在が明確なため、トラブルが発生した際もスムーズな対応が望めます。

もちろん「あさひアンテナ」でも、当コラムにもご協力いただいた経験豊富で優秀なアンテナ職人による「完全自社施工」を徹底しており、工事をお急ぎの場合には即日工事にも対応できます。

⑤ 問い合わせへの対応が迅速で丁寧か

最初の問い合わせ(電話やメール)の対応は、その会社の顧客に対する姿勢を映す鏡です。
こちらの質問に対して専門用語を多用せず、分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれるか。
不安な点に親身に寄り添い、真摯に答えてくれるか。
こうしたコミュニケーションのクオリティも、信頼できる業者を見極めるための重要な判断基準となります。返信が早い、対応が丁寧といった基本的なことがしっかりしている業者を選びましょう。

「あさひアンテナ」でも、お客様に対する対応の品質についても、業界最高レベルの高品質を心がけており、実際にご利用いただいたお客様からも高い評価を受けています。

⑥【意外なポイント】火災保険の適用についても相談できるか

台風や落雷、雪害、または想定外の事故などでアンテナが破損した場合、お住まいのご加入の「火災保険(風災補償など)」が適用され、修理費用が補償されるケースがあります。
しかし、保険の申請には煩瑣な手続きや専門的な知識が必要な場合も少なくありません。
優良な業者の中には、こうした火災保険の適用に関する相談に乗ってくれたり、申請に必要な書類(被害状況の写真や見積書など)の作成をサポートしてくれたりするところがあります。
アンテナ工事だけでなく、こうした金銭的な負担を軽減するサポートまで行ってくれる業者は、本当に顧客のことを考えている信頼の証と言えるでしょう。

「あさひアンテナ」でも、アンテナ修理に伴う火災保険のご相談にも対応しています。
具体的には、アンテナ修理に伴う修理前後の写真撮影、修理報告書などの作成から、専門知識のあるスタッフによる保険申請書類、保険会社との交渉のサポートまで、お客様の確実な保険申請について、万全の体制でご対応しています。

問い合わせから視聴開始まで!アンテナ取り付け工事の全ステップ

ここまでの情報で信頼できる業者を見つけることができたら、いよいよアンテナ工事のご依頼です。
ここでは、一般的なアンテナ工事がどのような流れで進むのかを、ステップごとに解説します。
全体の流れを把握されることで、当日も安心して工事をお任せになることができるでしょう。

  1. 問い合わせ・相談
    • 電話や公式サイトのフォームから連絡します。この時、住所、建物の種類(新築戸建てなど)、希望する工事内容を伝えるとスムーズです。
  2. 現地調査・電波測定・見積もり
    • スタッフがご自宅を訪問し、専用の測定器で電波状況を精密に調査します。
    • その結果と顧客の希望(アンテナの種類、設置場所など)を基に、最適な工事プランと詳細な見積書が提示されます。提案や見積りの内容に納得できるまで、どのようなことでもしっかりとご質問ください。
    • 複数の業者に見積もりを出す「相見積もり」を行うことで、工事内容や料金の適正な相場を判断できるほか、料金だけでなく施工品質、アフターサービスなど総合的にもっとも優れた業者を選ぶこともできます。
  3. 契約・工事日の調整
    • 見積もり内容にご納得いただければ、工事の本契約となります。その後、工事を行う日時を調整します。多くの専門業者では、見積もり当日の工事も可能です。
  4. アンテナ設置工事
    • 決定した日時にスタッフが訪問し、工事を開始します。工事現場の養生などもしっかり行い、建物に傷をつけないよう丁寧に作業を進めます。
  5. 配線・接続・最終確認
    • アンテナを設置した後、ケーブルを屋内に引き込み、分配器やブースターに接続します。
    • 最後に、各部屋のテレビ端子で電波レベルを測定、またはテレビ画面の映り具合から、テレビが問題なく映ることを顧客と一緒に確認します。
  6. 支払い・保証書の説明
    • すべての作業が完了し、映りに問題がないことを確認したら、工事料金を支払います。
    • その業者が料金の支払いに現金だけでなく、「あさひアンテナ」のように各種クレジットカードや電子マネーにも対応しているかを確認しておくと便利です。
    • 最後に、工事の保証書を受け取り、保証期間や内容についての説明を受けます。

当日のアンテナ工事にかかる時間は、おおよそ2〜3時間が目安です。
もちろん、実際の施工時間は、設置場所や工事内容の複雑さによっても多少、前後します。

まとめ:最適なアンテナ工事で快適なテレビライフを

テレビアンテナの取り付けは、新築の家で新しい生活を始める上で欠かせないステップのひとつです。
ケーブルテレビ(CATV)や光回線テレビと違い、テレビアンテナは一度設置すれば、受信料や有料チャンネルを除き、月々のランニングコストがかからないため、戸建てのマイホームにおいては、長期的に見れば非常に経済的な選択と言えます。

しかし、そのメリットを最大限に享受するためには、ご自宅の電波状況や外観の希望に合った最適なアンテナを選び、信頼できる専門業者に依頼することが何よりも重要です。
本記事で解説した費用相場、アンテナの種類、依頼先の比較、そして優良業者の選び方を参考にすれば、きっと後悔のない最適なアンテナ工事を実現できるはずです。

複数の業者から見積もり(相見積もり)を取り、料金や保証内容をじっくり比較検討することが、失敗を避け、最高のアンテナ工事を実現するためのもっとも確実な方法です。
また相見積もりに際しては、本記事に貴重な助言をいただいた優秀なアンテナ職人が所属する「あさひアンテナ」など、お客様第一で高品質なサービスを提供する業者をあらかじめお選びになることが重要です。
あさひアンテナでは、フリーダイヤル(9:00-21:00)のほか、公式サイトのメールフォーム、LINEアカウントでも各種アンテナ工事のお問い合わせを受け付けており、迅速かつ丁寧な対応を実践しています。

本記事が、お客様のご新居にて、快適なテレビご視聴を含めた新しい生活の門出をサポートできれば、協力、監修を担当したアンテナ職人、および記事の筆者ともに幸いに思います。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。