【最新版】アンテナ工事業者はどこを選べばいい? おすすめ優良業者の比較と口コミ、費用相場、失敗しない選び方を徹底解説

2025年09月18日

「新築のマイホームを建てたので、新しいテレビアンテナを設置したい」
「いままで地デジアンテナだけだった自宅に、衛星放送用のアンテナを追加したい」
「4Kテレビを購入したので、うちのBS/CSアンテナを4K8K型に交換したい」
「台風が過ぎてから、急にテレビの映りが悪くなった」
「見栄えがいい、または風雨などに強いアンテナを設置したい」

このような理由で今現在、アンテナ工事に対応できる業者を探している方も多いのではないでしょうか。しかし、いざアンテナ工事の業者を探し始めると、一体どのような業者に頼めば良いのか、費用はいくらぐらいかかるのか、分からないことばかりでご不安ではないでしょうか?

実際に、アンテナ工事業者の選び方を間違えたために、見積りにない高額な追加料金を請求される、ずさんな工事で後々もトラブルが生じる等、お客様にとっては大変な不利益を招いてしまうケースも少なくありません。

そこでこの記事では、アンテナ工事業界の情報にも詳しいアンテナ工事の専門家が、お客様に不利益のない、メリットが豊富で信頼できる優良業者の見つけ方から、各種アンテナ工事の適正な費用相場、高額料金を請求する悪徳業者を避けるための注意点まで、皆様の疑問やご不安をすべて解消するための基本的な情報をご紹介します。

この記事を最後までお読みいただければ、テレビアンテナ工事に関する正しい知識が身につき、複数の選択肢の中から、お客様のの状況やご要望に最適の事業者を、自信を持って選べるようになります。
新しいアンテナ設置から急を要する修理まで、アンテナ工事をご依頼の際に、意外に面倒な「アンテナ工事の業者選び」から解放され、一日も早く快適なテレビの受信環境を確保してください。

アンテナ工事、どこに頼む?依頼先4つの選択肢を徹底比較

テレビアンテナ工事を考えたとき、多くの人が最初に悩むのが「一体どこに頼めばいいの?」という点です。アンテナ工事自体、あまりご依頼の機会がない工事だけに、そもそもどのような依頼先があるのかわからないという方も多いでしょう。
実は、アンテナ工事を依頼できる窓口は、業種の別で主に4種類あります。

それぞれの窓口(業者)には、業者の仕組みからくる独自のメリット・デメリットがあるため、各業者の特徴をしっかり理解して、ご自身の希望や状況に合った依頼先を選ぶことが重要です。
ここでは、それぞれの依頼先の選択肢を詳しく比較し、お客様がご自身にとって最適な判断を下すための参考情報をご提供します。

1. アンテナ専門業者|高い技術力と専門知識が魅力

アンテナ専門業者とは、その名の通りアンテナの新規設置や修理、また配線や周辺機器の設置などを含めたアンテナ工事を専門的に手掛けているプロフェッショナル業者です。
専門業者の最大のメリットは、何といってもその高い技術力と豊富な専門知識にあります。

専門業者は、日々アンテナ工事のみに特化した作業を行っているため、さまざまな住宅の構造や複雑な電波状況にも対応できるノウハウを蓄積しています。
また最新のアンテナ機種や、住宅内でさまざまな位置への設置など、現場で可能な限り、最新のアンテナ取り付け方法にも対応できる可能性が高くなります。
また多くの業者は、施工に下請け業者を介さない「自社施工」のため、自社スタッフのアンテナ職人が作業に熟練していることはもちろん、下請け業者を用いる場合に発生する中間マージンが発生しないため、施工コストを抑えることができ、料金が比較的リーズナブルな傾向にあります。
また、工事後の保証やアフターサポートが充実している点も、専門業者ならではの大きな安心材料と言えるでしょう。
業者によっては即日工事や夜間工事にも対応でき、急なアンテナ故障の修理などで工事をお急ぎの方にもおすすめできます。

総合して、優良なアンテナ工事業者であれば、施工品質の高さ、適正な工事料金、手厚い保証やアフターサービスと、お客様にとっては三拍子そろったメリットを確保できます。

一方で、現在ではアンテナ工事の業者も数が多いため、中にはサービス内容がさほどでもない業者、さらには不当な料金を請求する悪質な業者なども存在します。その中から信頼できる優良業者を自分で見極める必要があるという点は、お客様にとってお手数となるデメリットかもしれません。
いずれにせよ、施工品質や長期的な安心感を最も重視する方にとって、アンテナ工事業者は一番におすすめできる選択肢です。

2. 家電量販店|手軽さとポイントがメリット

ヤマダ電機やケーズデンキ、ジョーシンといった大手家電量販店、またホームセンター等、アンテナ製品を販売している店舗でも、製品の購入と合わせてアンテナ工事を依頼できます。
このような店舗の場合、普段からご利用になっている店舗でお気軽に申し込める手軽さと、店舗会員のポイントシステムなどで、購入金額に応じたポイントが付与される、また貯めたポイントで製品を購入できるといった点が大きなメリットです。

ただし注意点として、このような店舗にアンテナ工事を申し込む場合、家電量販店の会社が直接工事を行うわけではないという点が挙げられます。
このような店舗では、アンテナ工事のほか、エアコンの設置工事、また大型テレビや冷蔵庫、洗濯機の搬入と設置。またパソコンなどのセッティングといった作業も全般的に受け付けています。
これらの作業は、各店舗がお客様の利便性のために受け付け窓口を務めているもので、実際の施工は提携している下請け業者(電気工事の免許をもつ近隣の町の家電店など)が担当します。

この下請け業者は、アンテナ工事に特化した専門家ではなく、上記のエアコン設置その他の電気工事を引き受ける業者になります、そのためアンテナ工事に関しては、担当する下請け業者によって技術力にばらつきが出てしまい、例えば基本的な設置方法にしか対応できない、配線の処理などが甘いといった可能性があります。
また、店舗から下請け業者を手配する際の仲介手数料など、中間マージンが発生するため、専門業者に直接、依頼する場合よりも料金が割高になる傾向があります。

他にも、店舗で受け付けてからスケジュールの空いた下請け業者を手配するため、即日工事の依頼が難しくなります。特にエアコン工事の繁忙期などでは、下請けの手配もそちらの予約が優先されるため、アンテナ工事は後回しにされ、依頼から工事までの日数が開くこともあります。
また下請け業者の現地調査と工事が別日程になり、対応が二度手間になることも多くなります。

そして何より、下請け業者は元請けの家電量販店とは別店舗であるため、利益を確保するため、工事をキャンセルした場合も、キャンセル料、出張料など(数千円程度)が発生する場合もあります。
家電量販店のポイントについても、対応できるのはアンテナ本体などの購入料金のみになり、下請け業者に支払う工事代金については、ポイント付与や利用の対象外であることが多くなります。

総じて家電量販店へのご依頼は「業者を探す手間を省きたい」「アンテナ代金などにポイントを活用したい」という方にとっては便利な選択肢ですが、工事にかかる費用や品質を重視する場合には、他の選択肢との比較、検討をおすすめします。

3. ハウスメーカー・工務店|新築時なら手間いらず

新築住宅を建てる際やお住まいのリフォームを行う場合には、担当するハウスメーカーや工務店にアンテナ工事をまとめて依頼することも可能です。
この場合の最大のメリットは、住宅建築やリフォームの計画とあわせてアンテナ工事を依頼できるため、業者を探す手間が一切かからない点と、アンテナ工事費用を住宅ローンやリフォーム代金に組み込めて、お支払いの手間が省ける点です。

これによりアンテナ工事の初期費用や手間をを抑えることができ、またアンテナを含めた住宅に関する窓口を一本化できるため、非常にスムーズです。
しかし、ハウスメーカー、工務店の場合も、アンテナ工事は下請け業者が行うことがほとんどで、専門業者に比べると、中間マージンによって費用はやや高くなる傾向があります。
また、この場合も施工担当の業者は、やはりアンテナ工事の専門家ではない、電気工事全般の担当であることが多いため、施工技術の差が出やすくなります。
さらにアンテナ工事を担当する業者とのやりとり(要望の伝達など)も、ハウスメーカー・工務店を通じて行うため、やり取りに時間がかかる、細かい要望が伝わりにくいなどの問題が出るほか、業者側からも最適なアンテナの種類を提案してもらえない可能性もあることを考慮しておく必要があります。

総じてハウスメーカーや工務店への依頼は、お住まいの建築やリフォームなど、さまざまな手間がかかる工事に対して、手間を省いて同時にアンテナ工事を進めたい場合にはおすすめです。
一方で、やはりアンテナ工事の価格や施工品質、使用するモデルにこだわりをお持ちの場合には、その他の選択肢と比較、検討の上、何を優先するかによって選択されることをおすすめします。

4. 地域の電気屋さん|親身な対応が期待できる

近隣の商店街に昔ながらの個人経営の電気屋さんも、アンテナ工事をはじめとした、各種の電気工事に対応してくれる場合があります。
このような店舗は、家電量販店の台頭により徐々に数が少なくなっています。ただ上記した量販店などの下請け業者を務める、また地域密着型で近隣のご家庭に対して、家電製品や電気関係全般の相談に乗るなど、ご家庭における家電のかかりつけ医のような役割を果たすことで、家電量販店との住み分けを実現している店舗も存在します。

したがってこのような店舗は、近隣エリア特有のテレビ電波状況に詳しいほか、ご近所の顔なじみならではの、柔軟な対応が期待できることがメリットです。
特にアンテナに限らず、普段からこのような店舗に家電や電気工事の相談を持ち掛けている方であれば、アンテナ工事についても信頼を置けることでしょう。

しかし上記の項目でも申しあげた通り、このような店舗は電気工事全般に対応できる半面、アンテナ工事の専門家ではありません。
そのためアンテナ工事に関する技術力や料金体系は、店によって大きく異なります。このような店舗はウェブサイトなどを用意していないことも多いため、特に顔見知りの店舗がなく、これからご依頼になる場合には、、価格体系や対応できる工事などの情報を集めることが難しいかもしれません。

実際の工事費用についても、顔見知りの店舗や知人の紹介などであれば、割り引いてもらえることもある一方、店舗によっては工事費用の相場に疎く、相場より割高になることもあります。
またアンテナ工事の知識や機材が古く、最新の施工には対応できないことも考えられます。

工事後の保証についても、万が一のトラブルの際に体系的な保証制度が整っていない。さらに店主の高齢化や後継者不足により、廃業、閉店となることで、アフターフォローの相談先がなくなるといったリスクも考えられます。

総合して、このような店舗へのご依頼は、前々から付き合いがある店舗がある場合は、気心の知れた親身な対応が期待できます。一方で新規依頼の場合には、店舗ごとの施工技術や価格がわかりにくく、情報収集が難しいといった難点もあります。
町の電気店に工事をご相談になる際には、事前に料金や対応できる工事の種類、保証内容などをしっかりご確認されることが不可欠です。

アンテナ工事の依頼先:メリット・デメリットとおすすめ一覧

以下、上記でご紹介した「アンテナ工事専門業者」「家電量販店(ホームセンター)」「ハウスメーカー・工務店」「町の電気店」のアンテナ工事について、それぞれのメリットとデメリット、そして依頼をお勧めできるケースを、一覧でまとめました。

依頼先 メリット デメリット こんな人におすすめ
アンテナ専門業者 ・高い技術力と専門知識
・自社施工で適正価格
・長期保証などサポートが充実
・業者数が多く、選定に手間がかかる 品質、価格、保証のすべてを重視し、安心して長くアンテナを使いたい人
家電量販店 ・店舗で手軽に依頼できる
・ポイントが付与される
・大手ならではの安心感
・下請け施工で品質にばらつき
・中間マージンで割高な傾向
業者を探す手間を省きたい人、ポイントを貯めたい・使いたい人
ハウスメーカー ・業者探しの手間が不要
・住宅ローンに組み込める
・下請け施工で割高な傾向
・アンテナの専門知識は限定的
新築やリフォームと同時に、手間なく工事を済ませたい人
地域の電気屋さん ・地域情報に精通している
・親身で柔軟な対応
・技術力や料金が不明確
・保証やアフターフォローが不十分な場合も
顔の見える関係で、気軽に相談しながら工事を進めたい人

※上記は各業者の主な特徴になります。

失敗しない!アンテナ工事業者の選び方【5つの重要ポイント】

「悪質な業者に高額な請求をされたくない」「質の低い施工で工事が終わってから後悔したくない」
というのは、アンテナ工事をご依頼になる際、どなたも思われる切実な願いでしょう。

上記の各業種を含めて、数多くのアンテナ工事業者の中から、本当に信頼できる一社を見つけ出すためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。
ここでは、アンテナ工事の優良業者を見極めるために、最低限、確認すべき5つのポイントを具体的に解説していきます。
このポイントを押さえた選択を行うだけで、業者選びの失敗リスクを大幅に減らすことができます。

POINT1:施工実績が豊富で「自社施工」であるか

業者の技術力と信頼性を判断するもっとも分かりやすい指標が、施工実績の豊富さです。
公式サイトなどで、具体的な写真付きの施工事例が数多く紹介されているかを確認してください。

特に重要なのが、工事を下請け業者に丸投げせず、自社のスタッフが一貫して行う「自社施工」であるかどうかです。
自社施工の業者は、技術やマナーに関する社員教育が徹底されている上、現場の職人スタッフも多く現場を経験しているため、安定した高品質な工事を期待できます。
また、下請け業者を使う際の中間マージンが発生しないため、施工品質に関係のないコストがかからず、適正価格でのサービス提供が可能になります。

POINT2:料金体系が明確で、見積もりの内訳が詳細か

業者から予想外の高額請求を受けるなど、料金面でのトラブルを避けるためにも、料金体系の透明性は必ずチェックしてください。
優良な業者であれば、公式サイトにアンテナの種類ごとの工事料金、またブースターなど周辺機器の設置、修理など各種工事別の価格体系を明確に記載しています。
各工事の料金に含まれる機材(アンテナや機材本体、設置具、ケーブルなど)や、使用する機材のメーカー、機種名などが明確に記されているかの点もご確認ください。

さらに、工事の見積もりを依頼した際には、「工事一式」といった大雑把な記載ではなく、以下の項目が詳細に記されているかの点を確認してください。

  • アンテナ本体の料金
  • 取り付け金具などの部材費
  • 基本工事費
  • 高所作業費などの追加料金
  • 出張費

上記の価格体系は、業者によっては出張費、高所作業費が無料など、業者によって違いがあります。
いずれにせよ、もし不明な点があれば、ご契約前に納得がいくまで業者に対して質問し、丁寧にわかりやすく説明してくれる、誠実な業者を選びましょう。
逆にこの点に対する説明が曖昧で、強引に契約を進めようとする業者については注意が必要です。

POINT3:長期保証とアフターサポートが充実しているか

テレビアンテナは屋外に設置されることが多く、長期的な使用で徐々に老朽化していくことはもちろん、台風や大雪などの影響でトラブルが発生することもあります。
そのため、アンテナ工事後の長期的な安心を確保するためには、業者が提供する保証とアフターサポートの内容が非常に重要です。

最低でも5年以上、できれば8年から10年程度の長期保証を提供している業者を選んでください。
また、保証の対象範囲も重要です。例えば「台風によるアンテナの向きのズレ」といった自然災害が保証に含まれているかどうかも、事前に必ず確認してください。
万が一のときに、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかどうかも、信頼できる業者を見極める重要なポイントです。

POINT4:利用者のリアルな口コミ・評判は良いか

実際にその業者を利用した人の声は、サービス品質を判断する上で貴重な情報源となります。
ただし、業者の公式サイトに掲載されている「お客様の声」は、業者にとって都合の良い内容だけが選ばれている可能性があります。

より客観的な評価を知るためには、GoogleマップのレビューやX (旧Twitter) などのSNS、地域の掲示板などを参考にすると良いでしょう。
良い評価だけでなく、悪い評価にも目を通し、その内容や業者の対応を総合的に判断することが大切です。
ただし、匿名性の高い情報のすべてを鵜呑みにせず、全体の傾向や、業者の対応なども含めて総合的に判断するなど、あくまで参考情報のひとつとして活用してください。

POINT5:問い合わせ時の電話やメールの対応が丁寧か

お客様と業者との最初の接点になる、電話やメールでの問い合わせに対する対応も、その会社の姿勢を判断する重要な材料といえます。
お客様の状況や要望を親身にヒアリングしてくれるか、難しい専門用語を避け、素人にも分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれるか、といった点を確認してください。

逆に、お客様の質問に対する回答が曖昧である、返信が極端に遅い、また強引に契約を迫るような業者は要注意です。
最初のコミュニケーションで少しでもご不安や不信感を覚えられた場合は、その業者への依頼は見送るのが賢明といえます。

アンテナ工事の費用相場はいくら?料金の内訳と追加費用を解説

皆様がテレビアンテナ工事をご依頼になる上で、もっとも気になるポイントといえば「一体いくらかかるのか?」という費用面、具体的な価格の目安でしょう。
実際のアンテナ工事の料金は、設置するアンテナの種類やモデル、お住まいの建物の状況や設置位置、追加で必要となる部材、特殊工事などによって変動してきます。

この項目では、お客様が安心してご依頼になれるよう、各種工事の費用相場を具体的に解説します。
また、当初の見積もり金額から追加で料金が発生しやすいケースについてもご紹介しますので、最終的に支払う総額をイメージするためにお役立てください。

【アンテナ種類別】新規設置の費用相場

一般のご家庭、特に戸建て住宅でテレビを視聴するためには、まず基幹的な放送である「地上デジタル放送」の電波を受信するアンテナ、地デジアンテナ(UHFアンテナ)の設置が基本となります。
さらに、衛星放送のBS放送、CS放送で、映画やスポーツ、海外ドラマなどの多彩なチャンネルを楽しみたい場合には、パラボラアンテナであるBS/CSアンテナの追加設置が必要です。
以下に、主なアンテナの新規設置にかかる費用の相場をまとめました。

依頼先 メリット デメリット こんな人におすすめ
アンテナ専門業者 ・高い技術力と専門知識
・自社施工で適正価格
・長期保証などサポートが充実
・業者数が多く、選定に手間がかかる 品質、価格、保証のすべてを重視し、安心して長くアンテナを使いたい人
家電量販店 ・店舗で手軽に依頼できる
・ポイントが付与される
・大手ならではの安心感
・下請け施工で品質にばらつき
・中間マージンで割高な傾向
業者を探す手間を省きたい人、ポイントを貯めたい・使いたい人
ハウスメーカー ・業者探しの手間が不要
・住宅ローンに組み込める
・下請け施工で割高な傾向
・アンテナの専門知識は限定的
新築やリフォームと同時に、手間なく工事を済ませたい人
地域の電気屋さん ・地域情報に精通している
・親身で柔軟な対応
・技術力や料金が不明確
・保証やアフターフォローが不十分な場合も
顔の見える関係で、気軽に相談しながら工事を進めたい人

※上記の金額は、アンテナ本体と基本的な部材、標準的な設置工事費を含んだ目安です。

アンテナの修理・交換・撤去にかかる費用相場

すでにアンテナが設置されている既存のお住まいでは、アンテナの修理や交換、また不要になったアンテナの撤去といった工事が必要になることもあります。
特に老朽化や大きな故障で使えなくなったアンテナを、新しいアンテナに交換する場合には、上記した各種アンテナの設置費用と、アンテナ撤去・処分費用の総額が、主な工事費用になります。
また台風などの影響でアンテナの向きが変わって受信感度が低下する、部分的に破損する、老朽化で新しいものに交換する場合など、各種アンテナ修理の費用相場は以下の通りです。

工事内容 費用相場(税込) 備考
アンテナの方向調整 8,800円 ~ 22,000円 強風などでアンテナの向きがずれた場合に、電波を正しく受信できるよう方向を調整する作業。
アンテナ交換 33,000円 ~ 65,000円 古いアンテナを撤去し、新しいアンテナを設置する工事。アンテナの種類によって料金が異なる。
アンテナ修理 5,500円 ~ 22,000円 素子やケーブル接続部などの軽微な故障で、交換より低価格で収まる場合の修理。アンテナの種類や必要な部品によって料金が異なる。
アンテナの撤去・処分 5,500円 ~ 11,000円 不要になったアンテナを屋根から取り外す工事。持ち帰って処分する費用も込み。
ブースターの設置・交換 16,500円 ~ 33,000円 電波が弱い場合に、映像信号を増幅させてテレビの映りを改善する機器「アンテナブースター」の設置・交換。

※上記は一般的な工事費用の目安です。

【要注意】追加料金が発生しやすいケースとは?

最初に提示された見積もり価格は安かったのに、工事の当日に次々とさまざまな追加料金を請求される、といったトラブルは避けたいものです。
アンテナ工事について、以下のようなケースでは、見積もりの基本料金に加えて、追加費用が発生する可能性があることを事前に理解しておいてください。

  • ブースター(増幅器)の設置
    ご自宅の電波が弱い場合や、複数の部屋でテレビを視聴する場合に、電波を増幅させる「ブースター」という機器が必要になります。メインのブースターは見積もりに加算されていても、特定の部屋で受信レベルが低い場合に、追加の小型ブースターなどが必要になる場合もあります。
  • 高所作業費(特殊工事費)
    三階建て以上の高さの住宅や、特殊な形状の屋根で作業の危険度が高い場合に、追加の作業費がかかることがあります。その他、工事に当たって特別な技術、機材などが必要な工事では、各種の特殊工事費が加算されることもあります。
  • 分配工事
    一基のアンテナで受信した電波を複数の部屋まで送るために、各部屋まで電波を分ける「分配器」の設置や交換が必要になる場合があります。
  • ケーブルの延長・交換
    アンテナからテレビまでの配線が長距離になる場合や、古いケーブルが劣化している場合などに、新しいケーブルへの交換費用や延長料金などがかかります。なお専門業者による新規アンテナ設置工事では、多くの場合、工事費用に一定の長さのアンテナケーブル費用(一般住宅で必要な長さである10m程度)も含まれることが多くなります。

ただ優良な業者は、事前の現地調査の段階で、現場の条件から上記のような工事や機材の必要性を判断して、すべて事前の見積もり価格に含めて、必要性も詳しく説明してくれます。

【プロが厳選】おすすめのアンテナ工事業者ランキングTOP3

ここまで、テレビアンテナ工事の依頼先や業者の選び方、具体的な費用相場について解説してきました。ただお客様の中には「結局、具体的にどの業者がおすすめなの?」と思われる方も多いでしょう。
そこでこの項目では、数あるアンテナ工事業者の中から、先ほど解説した「失敗しない選び方の5つのポイント」を高いレベルで満たしている、人気があり信頼できるアンテナ工事業者を3社、厳選してランキング形式でご紹介します。
この3社の中からお選びになれば、まず失敗することはないでしょう。

ぜひ、お客様の業者選びの参考にしてください。

順位 業者名 総合評価 料金目安(地デジ) 保証期間 対応エリア
1位 あさひアンテナ ★★★★★ 16,500円~ 10年間 関東・関西
2位 アンテナ110番 ★★★★☆ 16,500円~ 8年間 全国
3位 みずほアンテナ ★★★★☆ 16,500円~ 10年間 関東・関西・東海・九州など

1位:あさひアンテナ

「あさひアンテナ」は、関東・関西エリアを中心に、年間6,000件以上の豊富な施工実績を誇るアンテナ工事の専門業者です。
最大の強みは、経験豊富なベテランスタッフによる「完全自社施工」へのこだわりにあります。
下請け業者を使わないことで、熟練の自社スタッフによる高品質な工事を安定して提供し、中間マージンをカットした適正価格を実現しています。

業界最長クラスとなる「10年保証」も、自社設置のアンテナであれば長きにわたって安定して利用できるはずという、高い技術力と品質に対する自信の表れと言えるでしょう。
万が一、台風などの自然災害で不具合が発生した場合でも、保証期間内であれば無償で対応してくれるため、工事後も長く安心してテレビ放送を視聴できます。

また、問い合わせへの迅速な対応や、追加料金の一切ない明朗会計も、利用者から高い評価を得ているポイントです。
品質、価格、保証、対応の全ての面でバランスが取れており、初めてアンテナ工事を依頼する方にも、自信をもっておすすめできる業者といえます。

2位:アンテナ110番

アンテナ110番」は、日本全国に対応している大手のアンテナ工事業者です。
一番の魅力は、24時間365日いつでも電話やウェブで相談できる受付体制と、全国を網羅する広範なネットワークです。
地方にお住まいの方や、急なトラブルで夜間や休日に対応してもらいたい場合には、非常に心強い存在となります。

料金体系も明確で、地デジアンテナ設置は16,500円から(八木式アンテナ・サイドベースか屋根裏設置、またBS/CSアンテナ設置の場合)のとリーズナブルな価格設定です。
8年間の長期保証も付帯しており、安心して依頼することができます。
アンテナトラブルや工事については、日本全国どこでもお電話一本で対応してもらえる、まさにその名の通り、アンテナ工事の110番とでもいえる業者です。
ただし同社では、実際の工事は全国の加盟店が行うフランチャイズ形式をとっているため、担当する業者によって技術力や対応に差が出る可能性がある点は留意しておくとよいでしょう。

3位:みずほアンテナ

みずほアンテナ」も、関東、関西、東海、九州など幅広いエリアに対応する大手のアンテナ工事専門業者です。
「あさひアンテナ」と同様に、下請け業者を使わない「完全自社施工」を徹底しており、高い技術力と丁寧な対応で定評があります。

特に、住宅の外観を損なわない平面型デザインアンテナの施工実績が豊富で、デザイン性を重視する方から高い支持を集めています。
料金体系も分かりやすく、工事後には無料の10年保証が付くなど、サポート体制も万全です。
年間施工件数も業界トップクラスであり、多くの利用者から選ばれている信頼性の高い業者のひとつです。

【独自情報】年間実績6,000件以上!あさひアンテナが選ばれる3つの理由

上記のランキング1位でご紹介した「あさひアンテナ」は、なぜ多くの顧客から選ばれ、年間6,000件以上もの実績を積み重ねているのでしょうか。
その背景には、他社にはない明確な強みがあります。
ここでは、アンテナ工事優良業者の代表格ともいえる「あさひアンテナ」が、お客様から絶大な信頼を得ている3つの理由を詳しく解説します。

理由1:高品質な「完全自社施工」と熟練の技術力

「あさひアンテナ」の最大のこだわりは、すべての工事を経験10年以上の熟練した自社スタッフのみで行う「完全自社施工」です。
これにより、スタッフ一人ひとりの技術レベルはもちろん、お客様への対応や言葉遣い、身だしなみに至るまでのマナー意識も、非常に高い水準で維持し、常に安定した高品質な工事をお届けしています。

あさひアンテナでは、お住まいのさまざまな位置で受信レベル、電波品質や方向などを綿密にチェックする事前の電波調査に基づき、お客様のご自宅の状況に合わせた最適なアンテナ設置場所をご提案します。同社では、アンテナ工事を前提とする電波調査とお見積もりは、出張料、キャンセル料を含めた完全無料で実施しています。
さらに設置の外観を重視するデザインアンテナや、最新型のユニコーンアンテナ。また一般的な業者では設置が難しいとされる屋根裏への地デジアンテナ設置など、専門知識と技術力が求められる工事も得意としています。
この確かな技術力が、年間6,000件という実績の礎となっています。

理由2:業界最長クラスの「10年保証」で工事後もずっと安心

アンテナはいったん設置すれば、作業はすべて終わりではありません。
プロのアンテナ工事業者がその技術で設置したアンテナは、そう簡単に倒れるなどの故障や不具合が起こることはありません。ただ設置されたアンテナは、日々、屋外で風雨や積雪などの影響を受け続けるため、徐々に経年劣化が進み、歳月が経つほどトラブルが発生しやすくなります。
あさひアンテナ」は、お客様に長く安心してテレビを楽しんでいただきたいという思いから、業界でも最長クラスとなる「10年保証」をすべてのお客様にお付けしています。これはもちろん、あさひアンテナの立てたアンテナは、よほど想定外の災害でもない限り、そう簡単に不具合が生じることはない。したがってお客様が保証をご利用になる機会も極めて少ないという自信があるからです。

この10年保証は、単に期間が長いだけが特長ではありません。
多くの業者が保証対象外とすることが多い、台風や大雪といった自然災害によるアンテナの不具合にも対応しています。
自社の施工技術に絶対の自信があるからこそ提供できる、この手厚い保証が、お客様からあさひアンテナへの大きな信頼につながっています。

理由3:地域密着のスピード対応と透明性の高い明朗会計

「あさひアンテナ」は、対応エリアを関東・関西に絞ることで、地域に密着したきめ細やかなサービスを提供しています。
地域ごとの電波状況を熟知したスタッフが、フリーダイヤルなどでのお問い合わせから、最短3時間で現場まで駆けつける迅速な対応が可能です。

また、工事料金の透明性も徹底しています。
地デジアンテナ各機種、BS/CSアンテナなど各アンテナ機種の基本設置工事費用(アンテナ本体、設置部材、ケーブル料金含む)をはじめ、ブースター、分配器などの設置工事。その他のアンテナ撤去、角度調整、修理などの工事料金についても、同社公式サイトにて、分かりやすい価格体系と、それぞれ他業者に負けない低価格で案内しています。
使用するアンテナ本体はじめ各種機材も、国内大手メーカーから直接、大量購入する「スケールメリット」を活かした大幅値引きで、国産の高品質アンテナや機材をセットにした、低価格の設置工事を実現しています。使用する機材のメーカー、モデル名も公式サイトですべて紹介していますので、お客様は、実際に工事で使われる機材をすべて事前に確認できます。

もちろんあさひアンテナでは他業者との相見積もりにも対応しており、結果、他の業者でより安い見積もりが出た場合には、同社にその見積書をメール添付などで提示すれば、工事の機材、施工の品質はすべてそのまま、工事費用だけさらに安く見積もりし直すご相談も受け付けています。
またあさひアンテナでは、お客様が工事の提案内容や見積もり価格にご納得いただければ、その場で契約を結んでの即日工事も可能ですので、急なトラブルなどで工事をお急ぎの方にも対応できます。

実際の工事では、必ず工事前に無料でお見積もりを提示し、作業内容と料金についてお客様が納得された上で工事を開始します。
同社ではお見積もり後の不当な追加料金は一切発生しない「明朗会計」をお約束しているため、アンテナ工事や同社へのご依頼が初めての方でも、安心してご相談いただけます。

問い合わせからアンテナ工事完了までの簡単3ステップ

「アンテナ工事の専門業者に工事を頼むのは、手続きがなにかと面倒そう」と感じている方も、どうかご安心ください。
アンテナ工事の依頼から工事の完了までは、意外と簡単なステップなのです。
ここでは、業者へのお問い合わせから工事完了までの基本的な流れを、3つのステップに分けて分かりやすくご紹介します。

STEP1:電話・メールでの無料相談&見積もり

まずは、業者が用意しているフリーダイヤルへのお電話、または公式サイトのメールフォームその他、業者が用意しているLINEアカウントやチャットなどの連絡先から、お気軽に問い合わせてみてください。
その際に、お客様のご住所、建物の種類(戸建て、マンションなど)、現在の状況(新築、テレビが映らないなど)とご希望の工事内容など、要所をあらかじめまとめておき、これを業者に伝えると、よりスムーズに話が進みます。
業者側では、専門スタッフが状況をヒアリングし、概算の費用を提示してくれます。もちろん、この段階でのご相談やお見積もりは完全に無料です。

STEP2:現地調査と最終見積もりの提示・契約

概算の見積もりに納得したら、次は専門スタッフによる現地調査です。
業者のスタッフが実際に現地を訪問して、お住まいの各位置での電波の受信レベルや建物の構造、配線の状況などを詳しく確認します。
この調査結果を基に、業者側がお住まいで最適なアンテナの種類や設置場所を提案し、追加料金の有無を含めた最終的な見積もり金額を提示します。
提示された工事内容と見積もり金額にすべて納得いただけたら、正式に契約となります。

STEP3:アンテナ設置工事と動作確認・支払い

お客様のご都合の良い日に、工事を実施します。また業者によっては即日工事に対応できて、契約後、すぐに工事に取り掛かることができるケースもあります。
実際の施工では、経験豊富なスタッフが、安全かつ丁寧にアンテナの設置作業を行います。
工事の完了後には、お客様立ち会いのもと、テレビの各チャンネルが問題なくきれいに映るかを一緒に確認します。
すべての動作確認が完了したら、料金のお支払いとなります。お支払い方法は、現金やクレジットカード、電子マネーなど、業者によって対応できる種類が異なりますので事前に確認しておいてください。

アンテナ工事業者に関するよくある質問(Q&A)

最後に、テレビアンテナ工事に関して、お客様から特によく寄せられる質問とその回答をQ&Aの形でまとめました。
業者選びや工事前のご不安を解消、お悩みを解決するために、ぜひ参考にしてください。

Q. デザインアンテナと八木式アンテナ、どちらがおすすめですか?

現在の主な地デジアンテナの種類(機種)には、屋根の上に設置されて受信感度が高い半面、やや見栄えが悪く風雨の影響も受けやすい八木式アンテナ(八木アンテナ)と、壁面に設置できてスタイリッシュで風雨にも強い半面、やや受信感度が弱まるデザインアンテナが知られています。
お客様にとって
どちらのアンテナが最適であるかは、ご自宅の電波状況と、テレビアンテナ設置に何を重視されるかによっても異なります。

各アンテナそれぞれのメリット・デメリットを比較して、ご自身の希望に合ったものを選んでください。

以下、八木式アンテナとデザインアンテナの主な特徴を比較していきます。

項目 デザインアンテナ 八木式アンテナ
外観 ◎ 壁面に設置する箱型で目立たない △ 魚の骨のような形で屋根上で目立つ
受信感度 〇 電波の強い地域向け ◎ 電波の弱い地域でも受信しやすい
費用 △ やや高価になる傾向 〇 比較的安価
耐久性 ◎ 風や雪の影響を受けにくい 〇 台風などで倒れるリスクがある
主な設置場所 外壁、ベランダ、屋根裏 屋根上、破風板

結論として、ご自宅の周りに高い建物がなく電波状況が良い地域で、外観をスッキリさせたい、また風雨や雪などによるトラブルを避けたい方にはデザインアンテナがおすすめです。
一方で、電波が弱い地域にお住まいの方や、工事費用を抑えたい方、とにかく受信感度を最優先したい方には八木式アンテナが適しています。

さらに現在では、屋根の上に設置されるポール状の地デジアンテナ「ユニコーンアンテナ(マスプロ電工(U2CN))」も登場しています。
このユニコーンアンテナは、独特のモダンな形状で、屋根の上に設置しても住宅の見栄えに影響しにくく、風雨を受け流す形状で自然環境にも強いなど、デザインアンテナと同じメリットをもちます。
さらに設置位置の高さから一定の受信感度を確保しやすく、特に周辺に高層ビルや隣家などがあり、デザインアンテナが設置できない現場で、同等のメリットを備えつつ、安定した受信を実現できる第三の選択肢として注目されています。
ただユニコーンアンテナには、最新モデルであるため設置費用がやや割高になる、八木式アンテナに比べると受信感度がやや弱く、対応できるエリアが狭まるなどのデメリットもあるためご注意ください。

デザインアンテナと八木式アンテナ、どちらが良いかお迷いの場合は、現地調査の際に、プロの業者に相談するのがもっとも確実です。現場の受信環境や設置位置などから、お客様のご要望に応じた、最適のアンテナ機種と工事方法を提案してくれます。

Q. アンテナ工事を自分でやるのは危険ですか?

アンテナ工事の費用を節約するためにDIYでの設置を検討される方もいますが、専門知識のない方がアンテナ工事を行うのは、非常に危険なため決しておすすめできません。
DIYアンテナ工事の主なリスクとして、以下のような点が挙げられます。

  • 高所からの転落事故:屋根の上など不安定な場所での作業は、常に転落の危険が伴います。
  • 感電のリスク:電気配線を扱うため、誤った作業は感電事故につながる恐れがあります。
  • 建物の損傷:誤って屋根材や壁を傷つけてしまい、雨漏りの原因になることがあります。
  • 不適切な設置:アンテナの性能を最大限に引き出すには、正確な方向調整と適切な部材選びが不可欠です。結局うまく映らず、業者に依頼し直すことになり、かえって費用が高くつくケースも少なくありません。
  • 費用の問題:上記のように設置の失敗、アンテナ機材やお住まいを破損してしまうことで、修理費などを含めてかえって高額になる可能性の他、安全確保や確実な受信のため、ヘルメットや安全帯、アンテナレベルチェッカーなどの機材もご用意になると、結局は総額で業者に依頼する場合と大差なくなった、むしろ割高になった、ということも考えられます。

安全と確実性、そして施工品質や工事後のアフターサービスなどを総合的に考えれば、ある程度の費用をお支払いになっても、アンテナ工事の専門業者へとご依頼になることが、もっとも賢明な選択といえます。

まとめ:信頼できるアンテナ工事業者を見つけて快適なテレビライフを

この記事では、アンテナ工事の依頼先の種類から、失敗しない業者の選び方、費用の相場、そしておすすめの優良業者まで、網羅的に解説してきました。

お住まいのテレビアンテナ工事で後悔しないためには、以下のポイントをしっかり押さえて業者を選ぶことが重要です。

  • 豊富な施工実績と「自社施工」であること
  • 料金体系が明確で、詳細な見積もりを提示してくれること
  • 長期保証やアフターサポートが充実していること
  • 利用者のリアルな口コミ・評判が良いこと
  • 問い合わせ時の対応が丁寧であること

これらのポイントを踏まえ、できれば2、3社から相見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討することで、もっとも納得のいく業者を見つけることができるでしょう。納得いく業者をお見つけになるとこは、満足のいくアンテナ工事にもつながります。

もし、お客様が関東・関西エリアにお住まいで、「アンテナ工事の品質も価格も保証も、すべてに妥協したくない」とお考えなら、ぜひ一度「あさひアンテナ」までご相談ください。
年間6,000件以上の実績を誇る熟練のスタッフが、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なご提案をいたします。もちろんお見積もりや電波調査は完全無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせいただき、その技術力と丁寧なご対応を実感してください。

あさひアンテナでは受付窓口として、フリーダイヤル(受付時間9:00~21:00)、また24時間365日受付のメールフォーム、LINEアカウントを用意しています。
アンテナ取り付けや修理など、各種アンテナ工事のお問い合わせは、まずはあさひアンテナの受け付け窓口まで、お気軽にお問い合わせになるといいでしょう。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。