ヤマダ電機のテレビアンテナ修理は頼れる? 工事の料金・評判と専門業者と比較した選び方、依頼の注意点や費用相場を徹底解説

2025年09月02日

お住まいのテレビで、これまで何の問題もなく見ることができていた地デジ放送、衛星放送のBS放送、CS放送などのテレビ番組が、急に正常に映らなくなるという症状はありませんか?
例えば、

「急にテレビの画面が真っ暗になった!」
「ブロックノイズがひどくて、まともにテレビ番組を見ることができない」
「真っ黒なテレビの画面に『E201』という記号が表示されている」
「テレビが映らなくなったと思ったら、屋根の上のアンテナが傾いていた」
「台風のあと、屋根の上を確認したらアンテナが完全に倒れていた」

などのようなトラブルが発生して、困っておられる方も多いかと思われます。
このような場合、テレビが映らない原因はアンテナの故障である可能性はあっても、アンテナに関する専門知識がなければ、どう対処すればいいかわからないものです。

そのような場合、多くの方はアンテナ工事の修理業者へのご依頼を考えられることでしょう。
といっても、一般の方にとっては、アンテナ修理の相談先がどこかかわからない、という方も多いかと存じます。

そして一般の方が、真っ先に思いつかれるアンテナ修理の相談先と言えば、普段からご利用になっている、身近な大手の家電量販店ではないでしょうか。
中でも家電量販店チェーン「ヤマダデンキ(ヤマダ電機)」チェーンといえば、国内の家電量販店チェーンでも売上高では日本一、日本国内の47都道府県すべてに店舗を出している、名実とも日本最大手の家電量販店チェーンです。

この記事をお読みのお客様にも、普段のお買い物や、家電製品、電気関係のご相談先として、お近くのヤマダ電機の店舗をご利用されている方がおいででしょう。
そのため、お住まいでテレビが映らない、テレビアンテナが故障したなどの際も「とりあえず近くのヤマダ電機に電話すれば、何とかしてくれるかも?」と思われる方も多いはずです。
一方で、ヤマダ電機にアンテナ修理などの工事を依頼しても、本当に対応してもらえるのか、施工の品質や価格の相場はどの程度のものかといった心配も考えられます。

この記事では、そんなお客様の疑問やご不安を解決いたします。
そもそも、ヤマダ電機でテレビアンテナの修理はできるのか、料金はいくらかかるのか、そして本当にヤマダ電機に頼むのがベストな選択なのかを、プロのアンテナ工事業者に所属する、アンテナ工事の専門家による視点から徹底的に解説します。
さらに、ヤマダ電機その他のテレビアンテナ工事業者へとご依頼になる際に、悪質な業者をお選びになることなく、価格面、施工品質やサービスの面でも、安心してお任せになれる優良業者を見つけるための具体的なチェックポイントなど関連の情報も、2025年(令和7年)の最新情報を元にご紹介していきます。

この記事を最後までお読みいただければ、今現在、アンテナトラブルにお悩みの方から、お住まいのアンテナが古いことでご不安をお持ちの方まで、最適な工事業者をお選びになることができます。
そして一刻も早く、安定したテレビの受信環境、快適にお好きなテレビ番組をご視聴になれる毎日を取り戻すことができるでしょう。

業者に頼む前に!テレビが映らない原因を簡単セルフチェック

お住まいのテレビ画面で、急にブロックノイズが出るようになった、E201などのエラーコードが表示されてテレビが映らないなどのトラブルが生じた際には、お住まいにあるアンテナの故障を疑う前に、まずはご自身で簡単に確認できるポイントがいくつかあります。
特にお住まいのアンテナには外観的なトラブルが見られないのに、テレビ画面だけに問題が出ているケースでは、意外にもお住まいでの簡単な操作だけで、症状が改善する可能性もあります。
お住まいにアンテナ修理の業者を呼んだ結果「原因はテレビのケーブルが抜けていただけでした」などの話も考えられます。この場合、本来ならお住まいにてケーブルをつなぎ直すだけで解決できたようなトラブルで、業者に対して出張費を支払うことになってしまいます。

お住まいでテレビ画面の乱れが生じた場合には、テレビアンテナ修理の業者へと連絡する前に、まずは以下の項目をチェックしてみてください。

  • テレビやレコーダーの電源プラグは抜けていませんか?
    • 非常に単純なことですが、掃除などの際に電源ケーブルを引っかけるなどして、電源プラグ部分がコンセントから抜けてしまうということもあります。
    • 原因がテレビの故障というほどでもない不具合である場合は、テレビ本体の主電源を切った後、電源プラグを抜き、数分待ってから再度、プラグを差し込んで電源を入れる、テレビ機器などの「電源リセット(初期化)」で改善する場合もあります。
    • 電源リセットは、テレビなどへの通電を一時的に断つことで、テレビの内部基盤などを初期化して、軽度の不具合を解消するという手順です。ただテレビやレコーダーなどのリセット方法では、メーカー、モデルによっては独自の手順をもつ場合もあるため、本体付属のマニュアル(取扱説明書)やメーカー公式サイトなどを確認してください。
  • アンテナケーブルはしっかり接続されていますか?
    • テレビやレコーダーの背面にある「アンテナ入力」端子に接続したアンテナケーブル(同軸ケーブル)が緩んだり抜けたりしていないかを確認してください。
    • やはり掃除や部屋の模様替えなどの際にケーブルを引っかけるなどして、ケーブルのプラグ部分がテレビなどの接続端子から抜けてしまう、ゆるんでしまうといったこともあります。
    • 壁にあるアンテナコンセント側の端子も同様にチェックしてください。
    • ケーブルの配線で、最適な「曲げ半径」より強く折り曲げている、家具や家電の下敷きになっているなどの場合も、ケーブルの歪みによる送信不良や断線の原因になるため、ケーブル配線は断面の円を保つ形で、適切に配線してください。
    • ケーブルを交換した場合などに、室内でアンテナコンセントとテレビを結ぶ必要な長さより、ケーブルが極度に長い場合も、送信される電波が減衰(電波レベルの低下)して、テレビ画面が乱れる原因になるため、室内用アンテナケーブルは適切な長さのものを使用してください。
  • B-CASカードは正しく挿入されていますか?
    • テレビ画面に「E100」「E101」「E101」などのエラーコードが表示される場合は、テレビなどの受信機器に挿入されている「B-CASカード」の不具合が原因の可能性があります。
    • B-CASカードとは、地デジ放送や衛星放送のBS放送、CS放送など、現在のデジタル放送を受信するために必要なICカードで、このカードが受信機器に挿入されていないと、上記のようなエラーコードが表示されてデジタル放送が映らなくなります。
    • またカードの接触不良や不具合などで、テレビ側が挿入されたB-CASカードを認識できない、カードが正しく機能しない場合も、同じ症状になります。
    • カードを一度抜き、ICチップの汚れを柔らかい布で拭き取ってから、正しい向きで奥までしっかり挿入し直してみてください。
    • なお近年の4K、8Kテレビなどでは、B-CASカードが使われない代わりに、同じ役割を持つ「ACASチップ」がテレビ本体に内蔵されているモデルもあります。このようなモデルでACASチップの不具合が出た場合は、上記したテレビのリセットを実行してみてください。
  • チャンネル設定(再スキャン)を試しましたか?
    • お引っ越し後や、受信しているテレビ電波のチャンネル帯変更、新しい放送局の追加など、周辺の電波環境の変化で、特定のチャンネルだけが映らなくなることがあります。
    • これは、テレビを設置した際に、受信できるテレビ電波をスキャンして本体のチャンネル設定を行う「チャンネル設定(チャンネルスキャン)」の内容と、受信できるチャンネルの齟齬から生じているトラブルになります。
    • この場合は、テレビのリモコンのメニュー画面から、チャンネルの初期スキャンや再スキャンを試してみてください。受信しているテレビ電波に適合するチャンネル設定が行われれば、トラブルは解消されます。
    • チャンネルスキャン作業は、基本的にテレビのリモコンで、設定画面などから適切な項目を選んで行くことで実施できます。詳しくはテレビのマニュアルやメーカー公式サイトなどをご確認ください。なおチャンネルスキャンの実施は、開始から数分程度かかります。
  • 他のテレビは正常に映りますか?
    • もしご自宅に複数のテレビが設置されている場合、他のテレビも同じように正しく映らない問題が出ていないかを確認してください。
    • すべてのテレビが映らない場合はアンテナ本体やブースター、分配器の問題の可能性が高まります。
    • 特定のテレビだけが映らない場合は、そのテレビ本体やケーブルの故障が考えられます。
    • またB-CASカードの問題かと思われる場合は、他のテレビとB-CASカードを差し替えることで、カードそのものの不具合(故障)ではないかどうかを確認できます。

これらのチェックを試しても画面トラブルが改善されない場合は、やはりお住まいのアンテナ本体や周辺機器に何らかの問題が発生している可能性が高くなります。
その際は、専門のアンテナ工事業者に調査・修理を依頼する必要があります。

ヤマダ電機のテレビアンテナ修理サービスを徹底解剖

「テレビが映らなくなったのは、やっぱりアンテナトラブルが原因みたいだ。それじゃあヤマダ電機に修理を頼めるのかな?」
そうお考えになるお客様も多いことでしょう。

結論から言うと、ヤマダ電機でテレビアンテナの修理や交換を依頼することは可能です。
しかし、ヤマダ電機に限らず、家電量販店のアンテナ工事、特にテレビのアンテナを修理する工事については、そのサービスの内容や料金、メリット・デメリットなどの特長を、しっかりとご理解になった上で、判断されることが大切です。
ここでは、ヤマダ電機のアンテナ修理サービスについて、その内容を詳しく見ていきます。

依頼は可能!ヤマダ電機が対応するアンテナ修理のサービス内容

ヤマダ電機では、店舗でテレビアンテナを購入された際のアンテナ取り付け工事から、既設アンテナに関する様々なトラブルへの修理工事なども受け付けて対応しています。
ただし注意点として、実際に工事を行うのはヤマダ電機の社員スタッフではなく、提携している周辺の下請け工事業者になるという点です。

近隣にあるヤマダ電機の店舗を窓口として、アンテナ工事で依頼できる主なサービス内容は、以下の通りです。

  • 対応可能なアンテナの種類
    • 地上デジタル放送用アンテナ(UHFアンテナ):屋根の上に設置する魚の骨に似た一般的な「八木式アンテナ」や、外壁に取り付ける薄い箱型の「デザインアンテナ」など、一般的な地デジアンテナの新規取付工事に対応。
    • BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ):BS放送、CS放送など衛星放送を見るためのアンテナ取付。現在のBS/CSアンテナは基本的にどれも4K8K放送に対応したモデルになります。
  • 主な修理・交換作業
    • アンテナの向き調整:アンテナ本体の老朽化や、強風、地震などで的確な角度からズレてしまった地デジ・BS/CSのアンテナの向き(方向・角度)を直し、低下したテレビ電波の受信レベルを最適化します。
    • アンテナ本体の交換:サビや破損など、経年劣化で故障した、また故障のリスクが高くなったアンテナを、新しいものへと交換します。
    • ブースターの設置・交換:受信できる電波レベルが弱い地域や、複数の部屋でテレビを見る場合に、アンテナが受信した電波を増幅させる「ブースター(増幅器)」という機器を設置・交換します。
    • ケーブルの交換・配線工事:古くなったアンテナケーブルを交換する、また各部屋まで電波を届けるように配線するなどします。また地デジアンテナや2K放送対応のBS/CSアンテナしかない住宅に、4K8K対応のBS/CSアンテナを設置、交換する場合には、アンテナケーブルの配線部や、ブースター、分配器などの機器も、2K衛星放送や4K8K放送に対応できる品質の製品へと交換する必要が出るケースもあります。
    • 分配器・分波器の交換:アンテナで受信したテレビ電波(映像信号)を、屋内にある複数のテレビに分ける分配器や、一本のケーブルにまとめられた、地デジと衛星放送の電波をふたたび二本のケーブルに分ける分波器などの機器を交換します。
    • テレビアンテナの撤去:アンテナの交換に伴い、不要になった古いアンテナを取り外します。業者によっては不要のアンテナを引き取り処分してくれることもあります。

もちろんヤマダ電機では、アンテナ工事に当たって屋根の上での作業など、高所作業にも対応してくれます。基本的にアンテナに関する、一通りの工事はヤマダ電機の店舗に依頼できると考えていいでしょう。

【料金表】ヤマダ電機のアンテナ修理・交換にかかる費用相場

アンテナの修理などの工事について、お客様がもっとも気になる点と言えば、やはり修理にかかる料金ではないでしょうか。
ヤマダ電機にアンテナ修理を依頼した場合の費用は、その工事内容やアンテナの種類、そして何より実際に工事を行う下請け業者の料金設定によって変動します。

そのため、店舗や地域による明確なテレビアンテナ修理の費用を挙げることは難しくなりますが、あくまで一般的な目安として、以下の料金相場表を参考にしてください。

工事内容 料金相場 (税込) 備考
アンテナの向き調整 5,000円~15,000円 方向調整のみで部品交換がない場合
地デジアンテナ交換(八木式) 30,000円~40,000円 アンテナ本体・部材費込み
地デジアンテナ交換(デザイン) 40,000円~50,000円 アンテナ本体・部材費込み
BS/CSアンテナ交換(4K8K対応) 40,000円~60,000円 アンテナ本体・部材費込み
ブースター設置・交換 25,000円~35,000円 性能や種類によって変動
ケーブル交換(15mまで) 5,000円~8,000円 露出配線の場合
高所作業料金 5,000円~ 2階建ての屋根上作業など
見積もり・出張費 3,300円~ 工事を依頼しなかった場合に発生することが多い

【重要】
この表はあくまでも目安です。
正確な料金は、必ず業者に対して現地調査の上で見積もりを出してもらい、内容をしっかり確認してからすべてにご納得できた時点で契約なさるようにしてください。

ヤマダ電機に頼むメリット|大手ならではの安心感

費用が少し割高になる可能性もありますが、ヤマダ電機にアンテナ修理を依頼するメリットは、やはり「大手ならではの安心感」と「手軽さ」を挙げられます。

以下、主なメリットについてご説明いたします。

  • 身近な店舗で相談できる
    • 普段からご利用になっている馴染みのある店舗で、店舗のスタッフと直接、顔を合わせて相談できるという点は、非常に大きな安心材料です。
    • お客様自身にアンテナ工事の専門的なことが分からなくても、まずは直接の会話で、気軽に相談できる窓口があるのは嬉しいポイントです。
  • 他の家電の購入と合わせて依頼できる
    • 例えば「テレビを買い替えるついでに、アンテナの調子も見てほしい」といった相談がしやすいのも家電量販店ならではの利点です。
    • テレビの設置とアンテナ工事をまとめて依頼できるため、手間が省けます。
  • 信頼できる窓口
    • 万が一、工事を担当した工事業者とトラブルになっても、間にヤマダ電機が入っていることで、ある程度の安心感があります。

「どこに頼んだら良いか全く見当もつかない」という方にとって、ヤマ- ダ電機は最初の相談窓口として非常に頼りになる存在と言えるでしょう。

知っておくべき5つのデメリット・注意点

上記のようなメリットがある一方で、ヤマダ電機にアンテナ修理などの工事を依頼する際には、事前に知っておくべきデメリットや注意点も存在します。
後悔しないためにも、以下の5つのポイントをしっかり押さえておいてください。

  1. 料金が割高になる可能性がある
    • ヤマダ電機に限らず、一般的な家電量販店、ホームセンターなどのアンテナ工事では、工事を担当するのは自社スタッフではなく、近隣の電気店などの下請け業者に委託しています。したがって、工事料金に中間マージン(仲介料など)が上乗せされるのが一般的です。
    • そのため、アンテナ工事専門業者に直接、依頼する場合と比較して、全体の工事費用が割高になる傾向があります。また割高分は、実際の工事の品質などとは直接、関係のない金額に名なります。
  2. 工事に来る業者や日程を選べない
    • 実際に工事を担当する下請け業者は、ヤマダ電機が手配するため、ご自分で業者を選ぶことはできません。
    • どのような業者が来るかは、現地調査の当日までわからないケースがほとんどになります。
    • またヤマダ電機の店舗で工事を受け付けてから、スケジュールに空きのある下請け工事業者を手配するため、即日工事など、迅速な対応は難しくなります。
    • 特に後述する通り、下請け業者はアンテナ工事だけを担当する業者ではないため、エアコン工事などの繁忙期には、アンテナ工事のスケジュールがとれず、工事の日程が大きく遅れることもあります。
    • また実際の工事についても、現地調査や見積もりと、実際の工事が別日程になることが多く、お客様にとっては工事までの日程が空き、対応の手間もかかることになります、
  3. 業者によって技術力に差がある
    • 家電量販店などのアンテナ工事では、担当する下請け業者はアンテナ工事だけでなく、エアコン設置をはじめとする、各種大型家電の設置、配線工事など、電気工事全般を請け負う業者になります。
    • したがって電気工事などの技術はあっても、アンテナ工事に関して特化した専門家とは言えないため、業者によって得手不得手や技術不足などもあり、アンテナ工事の施工品質にばらつきが出る可能性があります。
  4. トラブル時の責任の所在が曖昧になりがち
    • 工事後に不具合が発生した場合、連絡窓口はヤマダ電機になりますが、実際の対応は下請け業者が行います。
    • このシステム上、アンテナ工事の相談がスムーズに進まない、工事について責任の所在が曖昧になるなどの可能性もゼロではありません。
    • また下請け業者は基本的に、ヤマダ電機など元請けの店舗とは別経営の会社、店舗になります。そのため工事をキャンセルされた場合も、下請け業者側が一定の利益を確保するため、調査の出張料やキャンセル料など一定の費用が発生するケースもあるため、注意が必要です。
  5. ヤマダポイントが使えない・付与されない場合が多い
    • 上記の通り、ヤマダ電機の店舗と下請け業者は別の会社になるため、アンテナ工事費用のお支払いはヤマダ電機のレジを通さず、担当した工事業者に直接、支払うケースがほとんどです。
    • そのため、ヤマダ電機で利用できるポイントを使って料金を支払うことや、工事費に対してポイントを付与してもらうことは基本的にできません。これはその他の家電量販店でも、ほとんど同じ条件になります。
    • 下請け業者への料金の支払い方法も、基本的に現金のみ対応の場合が多いため、事前に確認が必要です。

これらのデメリットを理解した上で、それでも「大手の安心感」を重視される場合には、ヤマダ電機は良い選択肢のひとつとなるでしょう。

ヤマダ電機でのアンテナ修理の依頼から完了までの流れ

実際にヤマダ電機へとアンテナ修理をご依頼する場合は、どのような手順で進むのでしょうか。
上記の通り、店舗や下請け業者によって多少の差異が出ることもありますが、一般的な流れは以下の通りになります。

  1. 店舗・Web・電話で工事の相談から依頼
    • まずは最寄りのヤマダ電機の店舗へと出向くか、ヤマダデンキ公式ウェブサイトのお問い合わせフォーム、またはお電話でアンテナの状況を伝えて修理を依頼します。
    • お電話での連絡先は、0570-078-181(ヤマダデンキお客様御相談窓口:AM9時~PM6時まで)か、もしくはお近くの店舗の電話番号になります。
  2. 下請け業者から連絡・日程調整
    • 店舗へのご依頼後、ヤマダ電機から委託を受けた下請け工事業者より電話で連絡が入ります。
    • そこで、お住まいへの現地調査に伺う日程を調整します。
  3. 現地調査・見積もり提示
    • 業者が自宅を訪問し、アンテナの状況や電波環境を調査します。
    • 調査結果に基づき、必要な工事内容と費用の見積もりが提示されます。この時、内容について不明な点があれば、ご遠慮なく質問ください。
  4. 修理作業の実施
    • 提示された見積もり内容に納得できれば、契約成立となり、修理・交換作業が実施されます。
    • 作業日時はその場で決めることも、後日改めて調整することも可能です。
    • 上記の通り、工事をキャンセルされる場合も、下請け業者への出張料、キャンセル料などの料金が発生することもありますので、ご注意ください。
  5. 作業完了・支払い
    • 設定した工事の当日に再度、業者がお住まいを訪れ、工事を開始します。
    • 工事が完了したら、ご自宅のテレビが問題なく映るかを確認します。
    • 問題がなければ、業者の作業員に直接、工事費用を支払って作業は完了です。

ヤマダ電機だけじゃない!アンテナ修理の依頼先を徹底比較

ヤマダ電機が、アンテナ修理についても有力な選択肢のひとつであることは、上記の通りです。ただお客様にとっては「その他の業者と比べてどうなの?」という点も気にかかることでしょう。
家電量販店を含めて、アンテナ修理を依頼できる業者は、主に以下の3種類のタイプに分けられます。

  • 家電量販店(ヤマダ電機など、ホームセンターも含む)
  • アンテナ工事専門業者
  • 地域の電気店

上記の通り、ヤマダデンキをはじめとする家電量販店やホームセンターへのアンテナ工事の依頼では、基本的に工事を担当する業者は下請け業者になります。
そして地域の電気店とは、近隣の商店街などに見られる、個人経営の小規模な電器店のことです。このような電器店では、お住まいの各種電気工事を依頼することもできます。上記した家電量販店の下請け業者も、このような店舗であることが多くなります。

各業者それぞれの特徴をご理解になった上で、ご自分にとって最適となる条件の依頼先を見つけることが、満足のいく修理を実現することにつながります。

この項目では、アンテナ修理を依頼できる各業者について、その特徴を比較し、お客様が最適の業者をお選びになるための情報をご提供いたします。

【比較表】ヤマダ電機 vs アンテナ専門業者 vs 地域の電気店

以下、それぞれの業者の特徴を、皆さんが気になるであろうポイントの一覧で比較してみました。

比較項目 アンテナ工事専門業者 家電量販店(ヤマダ電機) 地域の電気店
料金 ◎ 比較的安い △ 割高な傾向 △ やや割高な傾向
技術力・専門性 ◎ 非常に高い ◯ まちまち ◯ まちまち
対応スピード ◎ 早い(即日対応も) △ 時間がかかる傾向 ◯ 比較的早い
保証・サポート ◎ 充実(長期保証) ◯ 業者による ◯ 業者による
相談のしやすさ ◯ 専門的な相談が得意 ◎ 気軽に相談しやすい ◎ 親身な対応
責任の所在 ◎ 明確(自社施工) △ 曖昧になりがち ◯ 比較的明確

この表から分かるように、料金や専門性、保証といったコストパフォーマンスと品質を重視するなら、アンテナ工事専門業者がもっともバランスの取れた選択肢と言えそうです。

結論:安さと品質を求めるならアンテナ専門業者がおすすめ

なぜ「アンテナ工事専門業者」が、他業者に比べておすすめなのでしょうか。
その理由は、家電量販店や地域の電気店が抱えるデメリットを解消できる点にあります。

以下、一般的なアンテナ工事専門業者の特長についてご紹介していきます。

  • 中間マージンがなく料金が安い
    • アンテナ工事の専門業者は下請け業者を使わず、自社のスタッフが直接、すべてのアンテナ工事を行う「自社施工」の業者がほとんどです。
    • そのため、家電量販店のアンテナ工事のような中間マージンが発生せず、高品質な工事を適正価格で提供できます。
    • 担当する工事スタッフは、アンテナ工事に関する研修を受け、現場経験が豊富であることも、工事の品質の高さを保証してくれると言えます。
    • アンテナ修理の費用相場についても、専門業者であれば、修理に必要な各種工事について、相場より割安、かつ工事別の明確な価格体系で案内していることが多くなります。
  • 専門知識と経験が豊富
    • 名前が示す通り、このような業者はアンテナ工事に特化しているため、担当スタッフはアンテナに関する豊富な知識と経験を持っています。
    • 家電量販店などの下請け業者(町の電気店)などではうといこともある最新のアンテナ事情や、地域ごとの複雑な電波環境の知識にも精通しており、お住まいの状況に最適なアンテナ工事を提案してくれます。
  • 自社施工で責任の所在が明確
    • アンテナ工事の受付から施工、アフターサポートまで一貫して同じ会社が対応するため、責任の所在が明確になります。
    • したがって工事後の万が一のトラブルにも、迅速かつ誠実に対応してくれる安心感があります。
  • 長期保証などサポートが手厚い
    • アンテナ工事業者では、自社の施工技術に対する自信を示すため、工事完了後、5年から10年といった長期の工事保証を付けているケースが多いことも特徴です。
    • 長期保証の他にもメンテナンスサービス、その他ご相談の受け付けなど、長く安心してテレビを見続けるためのサポートが充実しています。

テレビアンテナの修理について「できるだけ費用を抑えたい」「でも、安かろう悪かろうは嫌だ」。
そう考えるお客様にとって、アンテナ工事の専門業者は、もっとも合理的な選択肢と言えるでしょう。

もう騙されない!信頼できるアンテナ修理業者の選び方【6つのチェックリスト】

「専門業者が良いのはわかったけど、どうやって信頼できる業者を探せばいいの?」
確かにいざアンテナ工事の専門業者を探すにしても、インターネットで検索するとたくさんの業者が出てきて、お客様にすれば、どこが良いのか迷われることもあるでしょう。

上記ではアンテナ工事業者のメリットをご紹介しましたが、実際は専門業者でも、すべてが優れた業者とは言えず、中には施工品質やサービス内容の質が低い業者も存在します。
さらには一部ながら、粗悪な施工や機材による工事や、見積もりからのご契約後、工事の際にお客様が無断で不必要な工事や機材を加算して、不当な高額料金を請求する悪質な業者も、残念ながら存在します。

そこで、お客様がこのような低質な業者をお選びにならないよう、本当に信頼できる優良業者を見つけるための6つのチェックポイントを、この項目でご紹介します。
アンテナ工事業者に問い合わせる際や、見積もりを取る際には、ぜひこのリストを活用してください。

ポイント1:実績と施工事例は豊富か

業者のウェブサイトを確認し、これまでの工事実績が具体的に示されているかチェックしてください。

  • 年間の施工件数が明記されているか?(多ければそれだけ経験が豊富です)
  • 写真付きの施工事例がブログなどに多数、掲載されているか?
  • 自宅と似たような建物(戸建て、3階建てなど)や、希望するアンテナ(デザインアンテナなど)の施工事例があるか?

具体的な実績を公開している業者は、それだけ自社の技術に自信がある証拠といえます。
また実績の例から、お住まいで予定する工事と似たケースを探すことで、実際にどのような工事になるかをイメージしやすくなります。

ポイント2:明確で詳細な見積もりを提示してくれるか

アンテナ工事にあたっての見積もりは、その業者の誠実さ、お客様への姿勢を見極める重要な判断材料です。

  • 「工事一式 ◯◯円」といった大雑把な見積もりではないか?
  • 使用するアンテナやブースター、ケーブルなどの部材名(メーカーや機種名)や単価が明記されているか?
  • 作業内容ごとの工賃がきちんと記載されているか?
  • 見積もり外の追加料金が発生する可能性について、事前に丁寧な説明があるか?

内訳が不透明な見積もりを出す業者は避け、明朗会計な業者を選んでください。
また可能であれば、複数の業者に見積もりを出し、その内容を比較して業者を選ぶ「相見積もり」を行うことも、適正価格を判断して、優良な業者を選ぶために最適の方法となります。

ポイント3:十分な保証とアフターサポートがあるか

テレビアンテナは屋外に設置されるため、自然環境などの影響によるダメージを受けやすく、業者によるアンテナ工事後の保証は非常に重要となります。

  • 最低でも5年以上、できれば8年~10年の長期保証が付いているか?
  • 保証の対象範囲は何か?(施工不良だけでなく、機器の自然故障も含むかなど)
  • 保証書をきちんと書面で発行してくれるか

業者の掲げる「保証付き」という言葉だけでなく、その内容までしっかり確認してください。

ポイント4:損害保険に加入しているか

アンテナ工事の専門業者は、アンテナ工事に関しては非常に優れたプロです。とはいえ人間である以上、万が一のミスも考えられます。
万が一、工事中の事故を起こしてしまった場合に備えることも、プロの業者としては当然の責任です。

  • 工事中に屋根瓦を割ってしまった、壁を傷つけてしまったなどの物損事故に対応する損害賠償保険に加入しているか?

この点については、業者のウェブサイトなどに記載がなくても、実際に業者へと問い合わせれば、必ず教えてくれるはずです。
保険加入の有無を確認することは、安心して工事を任せるための必須条件です。

ポイント5:問い合わせ時の対応は丁寧か

電話やメールでの最初のコンタクトも、良い業者を見分けるチャンスです。

  • こちらの状況や質問を丁寧にヒアリングしてくれるか?
  • 専門用語を多用せず、素人にも分かりやすい言葉で説明してくれるか?
  • 不安を煽って契約を急がせるような言動はないか?

顧客対応が丁寧な業者は、受付だけでなく、作業全体に対してお客様第一の姿勢を貫いていると考えられ、実際の工事も誠実に行ってくれる可能性が高くなります。
もちろん見積もりの際の工事内容や料金についての問い合わせも、同様に納得できるまでご質問になり、担当者の対応を見極めることが重要となります。
見積もり料金や施工内容についての説明が曖昧で、ただ契約を進めようとするような業者は、信頼できないため、決してご契約なさらないことをおすすめいたします。

ポイント6:口コミや評判は良いか

現在ではインターネットのSNSや口コミサイトなどで、顧客による業者の評判を確認することもできます。実際にその業者を利用した人の声は、非常に参考となります。

  • Googleマップの口コミや、アンテナ工事専門の比較サイトなどを確認しましょう。
  • 良い口コミだけでなく、悪い口コミの内容とその件数、業者側の対応もチェックします。
  • 極端に評価が高い、あるいは不自然な日本語の口コミばかりの場合は注意が必要です。

個々の口コミについては、顧客の主観も入る他、当の業者による自演や、他業者による悪い口コミの工作である可能性も考えられます。
個々の意見を安易に信じるのではなく、全体の傾向や複数の情報源から、総合的に判断されることが大切です。

【年間実績6,000件以上】信頼できる専門業者なら「あさひアンテナ」

ここまでで解説してきた「信頼できる専門業者の選び方」の6つのチェックポイント。
そのすべてを高いレベルで満たしている業者が、当「あさひアンテナ」です。

もしお客様が関東エリアにお住まいで、アンテナの修理をどの業者に頼めば良いかお迷いの際には、ぜひ当あさひアンテナを選択肢のひとつ、相見積もりの一社としてご検討ください。
なぜ当「あさひアンテナ」がお客様に選ばれるのか、その理由を以下でご紹介いたします。

「高品質・適正価格」を実現する自社施工と透明な料金体系

当あさひアンテナの工事は、すべて経験豊富な自社スタッフのの職人が行う「完全自社施工」です。
下請け業者を使わないため、家電量販店のような中間マージンが発生しません。また、

    • 使用する機材を国産大手メーカーから一括大量購入することにより、スケールメリットを生かした大幅な値引き。
    • 他業者との提携による広告費の削減。
    • スタッフが効率的に作業を進めることでの人件費の削減

など、さまざまな企業努力によるコストカットの工夫を、アンテナ工事費用に転嫁しております。
もちろん実際の工事を担当するアンテナ職人も、最新技術の研修に加え、豊富な現場経験を重ねた、優秀なプロのアンテナ職人が揃っており、施工技術も業界トップクラスを誇ります。
そのため、アンテナ本体をはじめ、国産大手メーカー製の高品質な部材を使用した、機材、技術共に最高品質の工事を、適正価格でご提供できるのです。

また、料金体系は非常にシンプルで透明です。公式サイトには、アンテナ各種工事の明確な料金体系と、使用する機材のメーカー、モデル名などをすべて明記しております。
現地での電波調査・お見積もりは完全無料。(出張料・キャンセル料などの各種費用込み)
お見積もりでご提示した金額から、お客様の了承なく追加料金をいただくことは一切ございません。
もちろん他業者との相見積もりにもご対応いたします。

業界最長クラスの10年保証で工事後も安心

当あさひアンテナでは、自社の施工技術に絶対の自信を持っています。
その証として、業界でもトップクラスとなる10年間の長期保証をすべての工事についてお付けしております。
工事が終わってからが、弊社とお客様との、本当のお付き合いの始まりです。
万が一の不具合にも迅速に対応し、お客様が長く安心してテレビを見られる環境をお守りします。

また、なにぶん長期保証のため、お客様が保証書を紛失されることを想定して、弊社の側でも、過去のすべての工事データーについて、データベース上に保存しております。
保証書を紛失されたお客さまでも、弊社へのお問い合わせの際、弊社側のデータベースでお客様の工事を確認できれば、保証書をご提示いただいた場合と、まったく同じ保証のご対応をいたします。どうかご安心くださいませ。

即日対応も可能!関東一円をカバーする迅速な対応力

「テレビが映らないと、一日でも早く直してほしい!」
急なアンテナトラブルに際しては、時間をかけた比較検討よりも、迅速な対応をお求めになるお客様も多いことでしょう、
そんなお客様のお気持ちにお応えすべく、当あさひアンテナは、あらゆるアンテナ工事について、迅速な対応も心がけています。
弊社までお問い合わせいただければ、最短で即日の訪問・工事も可能です。

私たちは関東エリアに特化した地域密着型のサービスを展開しており、各地域の電波状況や地理的特性を熟知しています。
その知識と経験を活かし、お客様にとって最適のアンテナ工事をスピーディーにご提案します。

実際の利用者からの良い口コミ・評判を紹介

何よりも私たちの誇りは、実際にご利用いただいたお客様からの声です。

【神奈川県横浜市 A様の声】
「家の外観を損ねたくなくてデザインアンテナをお願いしました。壁の色に合わせて選んでいただき、仕上がりも非常に綺麗で大満足です。担当の方の説明も丁寧で、安心して任せることができました。」

【東京都世谷区 B様の声】
「引っ越し当日にテレビが映らず困っていましたが、電話したらその日のうちに来てくれました。作業も手際が良く、料金も見積もり通りで、本当に助かりました。」

顧客満足度調査では、5段階評価で平均4.8という高い評価をいただいております。
これからも当あさひアンテナでは、お客様一人ひとりに寄り添い、ご満足いただけるサービスを提供し続けてまいります。

テレビアンテナ修理に関するよくある質問(Q&A)

最後に、テレビアンテナの修理に関して、お客様からよくいただく質問とその回答を、Q&A形式で簡単にまとめました。

Q1. 火災保険はアンテナ修理に使えますか?

A. はい、使える可能性があります。
詳しくはお住まいで加入されている火災保険の内容にもよりますが、ほとんどの場合、台風、落雷、大雪、雹(ひょう)などの自然災害によってアンテナが倒れる、向きが変わって受信できなくなる、破損したなどの場合は、ご加入の火災保険の「風災・雹災・雪災補償」が適用されるケースが多くなります。
また近隣の爆発事故や落下物などでアンテナが破損したなど、不測の事故によるアンテナの破損についても、火災保険で対応できる可能性が高くなります。

なお、アンテナの破損で火災保険を申請する際には、一般的に以下のような書類が必要となります。

  • 被害状況がわかる写真
  • 修理業者が作成した見積書
  • 保険金請求書

まずはご自身の保険契約内容を確認し、保険会社または代理店に連絡して、必要な手続きについて相談してみてください。
当あさひアンテナでは、アンテナ修理と同時に火災保険のご相談もいただければ、工事と並行して上記の必要書類をすべてご用意いたします。
さらに保険専門のスタッフが、保険申請に必要な書類の作成や、保険会社との交渉についてサポートするなど、火災保険の申請についても、万全の体制をご用意しております。
アンテナ工事に火災保険を適用することについても、当あさひアンテナまで、どうかお気軽にご相談くださいまぜ。

Q2. アンテナの寿命はどのくらいですか?

A. 一般的に、テレビアンテナの寿命は10年から15年が目安と言われています。
機種別では、八木式アンテナやBS/CSアンテナで10年強。デザインアンテナやユニコーンアンテナで15年から20年以上とされています。
ただし、これはアンテナが設置されている環境によっても、大きく左右されます。

例えば、沿岸部で潮風に当たる場所や、積雪の多い地域では、塩害や雪害によるサビや劣化の進行が早まるため、アンテナの寿命が短くなる傾向があります。
基本的に、設置から10年以上経過したアンテナに不具合が出た場合は、部分的な修理をしても、またすぐに別の箇所が故障する可能性が高くなります。
そのため、設置から寿命に近い年数が過ぎたテレビアンテナの場合は、トラブル時の修理だけでなく、アンテナ本体の交換もご検討になることをおすすめします。

Q3. 見積もりだけでも料金はかかりますか?

A. これは担当する業者によって対応が異なります。

  • ヤマダ電機など家電量販店の下請け業者の場合:現地調査の結果、工事を依頼しなかった場合は、出張費や調査費として3,000円~5,000円程度の料金が発生することが一般的です。
  • アンテナ専門業者の場合:当あさひアンテナをはじめ、多くの専門業者が現地調査と見積もりを無料で行っています。

調査や見積りを依頼した後から「そんな費用がかかるなんて知らなかった」ということにならないよう、業者へのお問い合わせの際には、必ず事前に「見積もりは無料か」「キャンセルした場合に料金は発生するか」をご確認ください。
前述の通り、低価格で品質の高いアンテナ工事を実現するためには、完全無料で調査・見積もりを行ってくれる複数の業者から「相見積もり」を取ることが、もっとも賢明な方法になります。

まとめ|最適なアンテナ修理業者を選んで快適なテレビライフを

今回は、ヤマダ電機でのテレビアンテナ修理について、料金やサービス内容、メリット・デメリットを詳しく解説しました。

以下、本文のポイントを再確認します。

  • ヤマダ電機などの家電量販店は、身近で相談しやすい手軽な窓口ですが、下請け業者を用いるため料金が割高になる可能性や、実際の工事業者が選べない、担当する業者によって施工品質に差が出やすいといった注意点があります。
  • アンテナ工事専門業者は、専門性が高く、適正価格で長期保証が付くなど、コストパフォーマンスと品質に優れています。
  • 業者を選ぶ際は、実績・見積もり・保証・保険・対応・口コミの6つのポイントをチェックすることが重要です。

突然のテレビトラブルは焦ってしまいがちですが、慌ててひとつの業者に決めてしまうのは禁物です。
まずはこの記事で紹介したチェックリストを参考に、最低でも2~3社から相見積もりを取ることを強くおすすめいたします。

それぞれの業者の提案内容や料金、対応をじっくり比較検討することで、きっとあなたにとって最適な、信頼できるパートナーが見つかるはずです。
この記事が、お客様が一日も早くアンテナトラブルから解消され、快適なテレビのご視聴環境を取り戻すための一助となれば幸いです。

当あさひアンテナでは、アンテナ修理工事の基本費用として、

  • アンテナ角度調整(角度がずれたアンテナの再調整):8,000円(税込み8,800円)より
  • アンテナ修理(軽微な故障に対する修理):5,000円(税込み5,500円)より
  • 既設アンテナ撤去:(アンテナ交換に伴う古いアンテナの撤去と持ち帰り処分):5,000円(税込み5,500円)より

でお引き受けしております。

また急なテレビ画面のトラブルに関しては、弊社フリーダイヤルにお問い合わせいただければ、まずは現場経験も豊富なオペレーターがお客様の状況をお伺いし、考えられる原因とお住まいでも出来る対処法をご案内いたします。
もしそのご説明のみでトラブルを解決できた場合には、料金などは一切いただきません。

お住まいで急なテレビ画面の乱れ、アンテナトラブルにお困りの際には、先ずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、または弊社メールフォーム、LINEアカウントまでお問い合わせくださいませ。
その上で修理が必要な場合には、早急な対応をお求めであれば即日工事のご依頼か、または弊社を相見積もりの一社にお加えいただければ幸いです。

アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。