地デジ放送用UHFアンテナ完全ガイド|選び方から設置の方法や費用、DIYの手順から業者の選び方までプロの専門家が解説

2025年07月19日

現在の地上デジタル放送用のテレビアンテナをお求めの方や、お住まいへのアンテナ取り付け工事をご思案中の方であれば、地デジアンテナの種類についても、いろいろと調べておられるのではないでしょうか。

そして地デジアンテナについて調べていると「UHFアンテナ」という呼び方もよく出てくることに気づかれるでしょう。このUHFアンテナが地デジアンテナとほとんど同じ意味であることも、調べているうちに徐々に見えてくるかと思います。

また、アナログ放送の時代をご記憶の方には、当時は主なテレビアンテナとして「VHFアンテナ」が使われており、ときに「UHFアンテナ」が使われていたこともご存知でしょう。

そのため「地デジアンテナ」と「UHFアンテナ」とは、具体的にどのように違うのか、またアナログ放送の頃に使われていた「VHFアンテナ」や、当時の「UHFアンテナ」とは、どのような違いがあるのかなど、疑問に思われるのではないでしょうか?

また現在、新しく地デジアンテナをお求めの方にも、さまざまなお悩みがあるかと存じます。

「最近、地デジのテレビ映りが悪いので、アンテナを交換すべきかもしれない」
「新築にテレビアンテナを付けたいけど、種類が多くて何を選べばいいか分からない」
「家のテレビアンテナが古くなっているけど、交換するならアンテナを目立たなくしたい」
「台風や雪などが多い地域で、アンテナが故障しやすくて困る」
「うちは電波塔から遠いので、性能の高いテレビアンテナが必要」

ご自宅のテレビアンテナについて、このようなお悩みはありませんか。
特に、地デジ放送の受信に欠かせない地デジアンテナ(UHFアンテナ)は、現在では多くの会社から、さまざまな種類や性能のモデルの商品が出ているため、ご自宅に最適なモデルを選ぶのは難しいと思われる方も多いでしょう。

そこでこの記事では、豊富な施工実績を誇るテレビアンテナ工事の専門家が、そもそもUHFアンテナとは何か、という基本知識や受信の概要から、ご家庭にぴったりの製品や設置方法を選ぶための具体的なポイント、気になる設置費用、さらにはご自身で取り付けるDIYの方法まで、あらゆる疑問について、詳細な関連情報を分かりやすくお答えします。
当記事を最後までお読みいただければ、お客様がテレビアンテナ選びで後悔されることなく、快適なテレビのご視聴環境を実現することができるでしょう。

この記事のポイント

  • そもそもUHFアンテナとは?地デジ視聴に必須の基本知識
  • 地デジUHF受信の基礎知識:UHFアンテナで十分な受信を実現する方法
  • 【種類一覧】UHFアンテナ4タイプの特徴とメリット・デメリット
  • 後悔しないUHFアンテナの選び方|3つの重要ポイントを解説
  • UHFアンテナ設置の費用相場|業者依頼とDIYを徹底比較
  • 【自分でやる方向け】UHFアンテナ設置の手順と方向調整のコツ
  • テレビが映らない!UHFアンテナのトラブル原因と簡単対処法
  • アンテナ以外の選択肢も|光テレビ・ケーブルテレビとの違い
  • 失敗しない業者の選び方と費用|年間6,000件のプロが教える秘訣
  • まとめ|最適なUHFアンテナで快適なテレビライフを

そもそもUHFアンテナとは?地デジ視聴に必須の基本知識

現在の「UHFアンテナ」とは、現在の地上波テレビ放送である、地上デジタル放送(地デジ放送)の電波を受信するために使われるアンテナのことです。実質的には「地デジアンテナ」とほぼ同じ意味で使われています。
より詳しくご説明すると「UHF」とは「Ultra High Frequency」の略で、日本における電波の定義で「極超短波」と呼ばれる周波数帯の電波を指します。
具体的には、極超短波とは300MHzから3GHzの周波数帯の電波になります。現在の地デジ放送では、この極超短波、UHFのうち470MHzから710MHzまでが、テレビ放送の電波として利用されています。

UHFアンテナとは、広義には、上記のUHFの周波数帯に対応できるアンテナを指しますが、テレビ放送の世界では実質的に、地デジ放送のUHF周波数帯に特化した、地デジアンテナのことになります。

ちなみに、地デジ放送以前の地上波テレビ放送であったアナログ放送の時代には、テレビ放送用の電波として、主にVHF(超短波:30MHzから300MHz)が使用され、テレビアンテナとしてはその周波数帯に対応する「VHFアンテナ」が使われていました。

また現在も存在する、東京都の「東京MX」、埼玉県の「テレビ埼玉(テレ玉)」など、一部の都府県内で独立して放送を行っているテレビ局(独立放送局)の地方チャンネル(地方局)では、現在の地デジと同じUHFのうち、470MHzから770MHzまでが使われていました。そのため、この地方チャンネルを受信できたエリアでは、VHFアンテナの他に、地方局用のUHFアンテナも設置されていました。

現在の地上デジタル放送は、2003年(平成15年)に、アナログ放送と並行しつつ三大都市圏から放送を開始し、徐々に放送エリアを広げ、2011年(平成23年)にアナログ放送が終了したことで、地上波テレビ放送は地デジ放送へと完全移行した経緯があります。

この転換により、かつてのVHFアンテナでは地デジ放送を受信できなくなったため、上記の地デジ放送スタートからアナログ放送の終了までに、一般の住宅でも、UHFアンテナへの交換(または地方チャンネル用UHFアンテナの転用)が進み、現在では地上波テレビ放送のアンテナとして、UHFアンテナが使われるようになっています。

なお、アナログ放送と地デジ放送(デジタル放送)の違いは、アナログ放送はテレビの映像信号を、そのまま電波の強弱に変換して送信しているのに対し、デジタル放送では、映像信号を「0」「1」のデジタル信号に変換した後、そのデジタル信号を電波の波長に乗せて送信する方式になります。

デジタル放送(地デジ放送)では、映像信号の情報を大幅に圧縮できるため、アナログ放送に比べて、使用する周波数帯を大きくカットしながら、約4.5倍の情報量を送信できるようになっています。そのため、映像の高画質(ハイビジョン)、高音質化に加え、データ放送や双方向通信、ワンセグ放送などの新機能も実装できました。

アナログ放送から地デジ放送に転換された理由は、当時、世界的にアナログ技術からデジタル技術への転換が進んでいたことと、携帯電話の普及で、これまでテレビ放送が多くを使っていた電波の周波数帯を、大きく削減する必要が出たことによるものです。

現在の地デジ用UHFアンテナと、アナログ放送時代のVHFアンテナとの違いは、一覧にすると以下の通りになります。

項目 UHFアンテナ VHFアンテナ(参考)
主な用途 地上デジタル放送 アナログ放送(現在は主にFMラジオ受信用)
周波数帯 470MHz 〜 710MHz 90MHz 〜 222MHz
特徴 コンパクトな設計が可能 サイズが大きく、素子が長い
現在の役割 地デジ視聴の必須アイテム 設置されていても地デジは受信不可

※上記の一覧は主な違いになります。

現在、屋根の上などにアナログ放送時代のVHFアンテナが残っているご家庭もありますが、それだけでは地デジ放送を視聴することはできません。
地デジ放送を視聴するためには、地デジのUHF周波数帯に対応できるUHFアンテナの設置が不可欠であると覚えておいてください。

地デジUHF受信の基礎知識:UHFアンテナで十分な受信を実現する方法

お住まいに地デジ放送用のUHFアンテナをただ設置しても、必ずしも安定した地デジの受信ができるわけではありません。
これは、ご自宅と近隣の電波塔との距離や、お住まいの周辺環境によって、受信できる地デジUHF電波の強さが異なり、UHFアンテナでも最適なアンテナ機種や受信性能、設置場所が異なってくるためです。

そのため、お住まいで安定した受信を実現できる地デジアンテナを設置するためには、お住まいで受信できる地デジ電波環境を確認して、最適なアンテナ機種、設置位置を選ぶことが重要です。
ここでは、安定した地デジ受信を実現するための基礎知識を解説します。

まず、日本国内の各エリアで受信できる、おおまかな電波の強さは、地デジ放送の電波塔からの距離によって、大きく3つのエリア(電界地域)に分けられます。以下、その一覧になります。

電界地域 電波の強さ(目安) 特徴
強電界地域 80dBμV/m以上 電波塔から近く、電波レベルが非常に強いエリア。室内アンテナでも受信できる可能性がある。
中電界地域 60~80dBμV/m 電波塔からある程度の距離があるエリア。一般的な性能の屋外アンテナが必要。
弱電界地域 60dBμV/m未満 送信局から遠く、電波レベルが弱いエリア。高性能なUHFアンテナやブースター(増幅器)が必要。

※上記の分類は一般的なものですが、電界地域には統一された定義がないため、使われる場所によって分類法や電波レベルの基準が異なる場合もあります。

なお、ご自宅がどの電界地域に属するかは「A-PAB:一般社団法人放送サービス高度化推進協会」サイト内の「地デジ電波レベルのめやす」ページで確認できます。ただこの電界地域は、日本全域の広範囲で受信できる電波レベルの、おおまかな目安でしかありません。個々のお住まいで受信できる地デジ電波レベルは、周辺環境などによっても大きく左右されます。

例えば、電波塔とお住まいとの間に、山地や高層ビルなどの障害物があると、強・中電界地域であっても地デジ電波が遮られ、受信できる地デジ電波レベルが弱くなることもあります。

そのため、一般の住宅では、地デジアンテナはできるだけ見通しの良い屋根の上や、壁面でも高い位置で、アンテナ本体が周辺の障害物に影響されにくい位置に設置することが基本です。

これは地デジ電波が、一般の住宅からみれば高い位置に当たる電波塔の先端から、下方に広がるような形で届いているためです。戸建て住宅でも、屋根の下に当たる壁面やベランダなどでは、周辺の建物など障害物に影響を受けやすくなり、現場によっては強・中電界地域でも十分な地デジ電波を受信できなくなることがあります。

一方で、壁面やベランダの手すり、内部空間へのアンテナ設置は、家の見た目や景観に悪影響を与えにくい、風雨などを避けてアンテナの寿命が長くなる、メンテナンスも行いやすくなるなどのメリットもあり、これらの位置に設置することを前提としたUHFアンテナの機種も存在します。

ただ壁やベランダなどへのUHFアンテナ設置では、その位置で十分な地デジ電波レベルを受信できるかの確認として、あらかじめ電波調査を行うことが必須です。

特に空間を伝わる地デジ電波は、一年の季節、気候の変化によりある程度(6dBμV/m程度)の電波レベルの変動が生じるほか、雨や雪などの悪天候では電波が吸収され、電波レベルが大きく低下することもあるので、これらの点も踏まえて、安定した受信レベルを確保することが重要になります。

衛星放送を受信するにはBS/CSアンテナが必要

地デジ放送(UHFアンテナ)とは別に、BS放送、CS放送などの衛星放送をご覧になりたい場合には、追加でBS/CSアンテナの設置が必要になります。
BS/CSアンテナとは、宇宙空間、上空の一点に静止して見える人工衛星(静止衛星)から直進的に送られる、地デジ電波よりはるかに周波数帯の高い「12GHz帯」の電波を受信するための、UHFアンテナとはまったく別のものです。

BS/CSアンテナとは、お皿のようなディッシュ(放物面反射器)の形状が特徴の「パラボラアンテナ」であり、光のように直進してくる12GHz帯の電波を、ディッシュの内側に反射させてキャッチするため、静止衛星の位置する南西の方向(東経110度)へと正確に向ける必要があります。

また12GHz帯の電波は障害物に遮られやすいため、ディッシュを向ける方向に木の枝葉や洗濯物などを含む、わずかな障害物もないという点も重要になります。

なお、2018年にスタートした、衛星放送の4K、8K放送を受信、視聴する場合には、2K4K8K(右旋・左旋)対応型のBS/CSアンテナが必要になるのでご注意ください。2025年現在、市販されるBS/CSアンテナは、すべて2K4K8K対応型になっています。

以下、各放送に対応できるアンテナ機種の一覧です。

放送の種類 使用するアンテナ 特徴
地上デジタル放送 UHFアンテナ NHK、民放など、地域の放送局の番組を視聴
衛星放送 BS/CSアンテナ BS放送、CS放送で無料チャンネルや有料専門チャンネルを視聴

※上記は主なアンテナ種類の分類になります。

地方チャンネルを受信するためには専用のUHFアンテナが必要?

上記でも少しご説明した通り、主に三大都市圏の都府県には、通常の地デジ放送チャンネル(NHK、広域民放)とは別に、その都府県内を放送エリアとする「地方チャンネル(独立放送局)」が存在します。
例えば、東京都「東京MX」や神奈川県「テレビ神奈川」。兵庫県「サンテレビジョン」などがこの地方チャンネルにあたります。

これらの地方チャンネルは、現在の地デジ放送では、UHFの周波数帯で放送されており、基本的に地デジ用のUHFアンテナで受信できます。ただ、これら地方チャンネルは、NHKや広域民放とは別の電波塔から電波が送信されていることも多くなります。

そして地デジアンテナには、アンテナの正面側に受信性能が集中する性質(指向性)があり、アンテナの正面を近隣の電波塔の方向に合わせる必要があります。そのため、現場から見てNHK、広域民放の電波塔と、地方チャンネルの電波塔の方角が大きく違う場合は、一基のUHFアンテナでは、両方の地デジ電波を良好に受信できない場合があります。

その場合は、NHK、広域民放を受信する主なUHFアンテナとは別に、地方チャンネル専用のUHFアンテナをもう一基、設置し、双方のUHFアンテナからの電波を「混合器」という機器で1本のケーブルでまとめて送信する工事が必要になるケースもあります。

当あさひアンテナでは、地方チャンネル用のUHFアンテナ追加設置に関しては、使用する機種にもよりますが、一基につき22,000円(税込み24,200円)からでご案内いたします。
また複数のアンテナを設置する際に必要となる混合器については、本体の費用を含めて15,000円(税込み16,500円)からでご案内しております。

【種類一覧】UHFアンテナ4タイプの特徴とメリット・デメリット

現在のUHFアンテナ(地デジアンテナ)は、さまざまなアンテナメーカーから多くの機種が販売されていますが、大きく分けて、以下の4つの種類に分けられます。

アナログ放送時代は一種類(八木式アンテナ)だったテレビアンテナですが、地デジ化により波長の短いUHFが使われるようになったことで、アンテナの小型化に加え、さまざまな機種が登場するきっかけにもなりました。

現在のUHFアンテナ機種は、モデルによる価格の違いはもちろん、それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自宅の環境やデザインの好みに合わせて選ぶことが大切です。

| 種類 | 写真イメージ | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめの場所 |

八木式アンテナ | 魚の骨のような形 | 最も一般的で受信性能が高い。 | ・価格が比較的安い
・弱電界地域でも対応可能 | ・外観を損ねやすい
・風雨の影響を受けやすい | 電波が弱い地域、性能重視の方 |
| デザインアンテナ | 箱型のスリムな形 | 壁面に設置でき、外観を損ねない。 | ・家の外観に馴染む
・風雨に強く劣化しにくい | ・八木式より受信感度が低い
・設置場所に制限がある | 新築、外観を重視する方 |
| ユニコーンアンテナ | ポール状の新しい形 | デザイン性と受信性能を両立。 | ・外観がスタイリッシュ
・障害物の影響を受けにくい | ・価格が比較的高め
・八木式ほどの性能はない | デザインと性能を両立したい方 |
| 室内アンテナ | 小型でコンパクト | 工事不要で室内に置くだけ。 | ・設置が非常に簡単
・費用が安い | ・受信感度が低い
・使える場所が限定的 | 強電界地域、賃貸住宅の方 |

八木・宇田アンテナ(八木式アンテナ)

八木式アンテナは、もっとも古くからあるタイプの地デジアンテナです。アナログ放送時代のVHF・UHFアンテナがすべてこのタイプでした、魚の骨のような形が特徴で、主に住宅の屋根の上に固定されたマストの先に設置されます。
設置位置の有利に加え、本体の受信性能も、素子数別モデルが豊富なほか、高性能タイプ(パラスタックアンテナ)やローチャンネル用モデルなども存在するため非常に高く、弱電界地域など電波の弱い地域でも安定した受信が期待できます。

また構造がシンプルな古典的アンテナであるため、価格も比較的、安価になります。一方で昔ながらの形と設置方法から、家の外観や一帯の景観を損ねやすい点、風や雪の影響を受けて老朽化しやすく、寿命が短い(10年から15年程度)点がデメリットです。

当あさひアンテナでは、八木式アンテナの設置について、後述するアンテナ本体、設置具、ケーブルをセットにした最小限の「基本設置工事」を、日本三大アンテナメーカーの一社、DXアンテナ製の20素子モデル「UA20」を用いて、22,000円(税込み24,200円)からでご案内しております。

他にも弊社では、八木式アンテナの各素子数モデル、高性能型アンテナ、ローチャンネル用などの受信性能別。またさまざまな環境で、八木式アンテナの弱点である対候性や耐久性を補強する塩害用、雪害用、ステンレスモデルなどもご用意しておりますので、マンション、アパートなどの共同受信用を含めて、現場において最適の八木式アンテナ設置をご案内いたします。

平面アンテナ(デザインアンテナ)

デザインアンテナ(平面アンテナ、薄型アンテナ)本体をケースに収めた、縦に長い長方形の薄い箱(パネル)のような形状のUHFアンテナで、主に家の壁面やベランダの手すりなどに設置します。
本体のカラーバリエーションも豊富な為、家の外観に馴染みやすく、住宅のデザイン、周囲の景観を損ねないため、特に新築住宅で人気があります。
またその形と設置位置から風雨など自然環境にも強く、老朽化や故障が起こりにくくなり、寿命も15年から20年以上になるというメリットがあります。

一方で、本体の性能や設置場所から、八木式アンテナに比べると受信感度はやや劣る傾向があります。そのため、デザインアンテナは主に強・中電界地域向けのUHFアンテナになります、また該当するエリアでも周辺に高層建築がある、住宅密集地などの環境では、電波が遮られて使用できない場合もあるので、設置に当たっては前もっての電波調査が重要になります。
デザインアンテナには電波を増幅するブースターを内蔵したアンテナモデルも存在しましたが、アンテナ本体よりブースターの寿命が短くなる傾向があり、ブースターのみの交換が難しいというデメリットもあるため、近年ではブースター内蔵型は少なくなっています。

当あさひアンテナでは、一番人気のデザインアンテナ基本設置工事では、DXアンテナ製20素子相当モデル「UAH201」による工事は22,000円(税込み24,200円)から

日本三大アンテナメーカーに匹敵する国産大手メーカー、サン電子製の20素子相当モデル「WG-20」に、背面のケーブルやブースターなどを覆って見た目と防水性が高まる、別売り「背面スッキリカバー」を加えた工事は、25,000円(税込み27,500円)から

日本三大アンテナメーカーの一社、マスプロ電工の強電界地域専用・業界最小クラスのコンパクトモデルで、付属の据え置きスタンドで室内アンテナとしても利用できる、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」による工事も、25,000円(税込み27,500円)からでご案内しております。

その他、当あさひアンテナでは、受信感度がやや弱い現場向けに、26素子相当モデルもご用意しており、綿密な電波調査も含めて、お住まいの受信条件で可能な限り、デザインアンテナ設置のご要望に対応いたします。

また現場の条件で可能であれば、屋根裏、天井裏なども屋内デザインアンテナ設置も、弊社では追加料金はご無用の、上記の基本設置工事費だけでお引受けしております。

ユニコーンアンテナ

これはマスプロ電工製の「U2CN」という特定モデルの商品名であり、ポールのような円筒状のスタイリッシュなUHFアンテナになります。
設置方法は八木式アンテナと同様、屋根の上に当たる高い位置でマストによって固定されますが、そのデザイン性により、デザインアンテナと同様に外観を損ねにくく、雨風などの影響も受け流しやすい構造で、老朽化が進みにくく、故障しにくさ、寿命の長さもほぼ同等になります。

さらに平面型のデザインアンテナに比べると、設置位置が高くなることから受信感度も高くなり、周辺環境からデザインアンテナが設置できない現場でも、対応できる可能性が非常に高くなることが最大の特長です。
総じてユニコーンアンテナは、八木式アンテナとデザインアンテナの中間的な性能を持ち、ある程度の受信感度とデザイン性、耐久性を両立したい場合に適しています。
デメリットとしては、現状の最新モデルであるため、他のモデルに比べて本体価格や設置費用が割高になる。八木式アンテナの高性能モデルに比べると受信性能が低く、主に強・中電界地域向けになることなどが挙げられます。

当あさひアンテナでは現在、ユニコーンアンテナの基本設置工事を、業界最安の価格に挑戦する「キャンペーン価格」にて承っております。

室内アンテナ

これはその名称通り、室内に設置できる小型のUHFアンテナです。テレビと直接、接続するため工事不要で、室内の窓際などに置いて使える非常に手軽なアンテナです。
費用も安く、賃貸住宅などで屋外にアンテナを設置できない場合に便利です。
ただし、このようなモデルは、上記の三機種に比べて受信感度が非常に低いため、電波が強い「強電界地域」でしか安定した視聴は望めません。また周辺環境や住宅の建材などによっては、電波の強いエリアでも安定した受信が難しくなることもあります。
基本的に室内アンテナは、一時的な使用に向いた簡易型のUHFアンテナと言えます。

後悔しないUHFアンテナの選び方|3つの重要ポイントを解説

ご自宅に最適なUHFアンテナを選ぶためには、上記の種類だけでなく、さらに3つの重要なポイントを押さえる必要があります。
これらをきちんと確認することで、購入や設置工事後の「地デジ放送が安定して映らない」という失敗を防ぐことができます。

以下、各ポイント別にご紹介していきます。

ポイント1:電波の強さに合った「素子数(素子数相当)」を選ぶ

地デジ用UHFアンテナの受信性能は、基本的に「素子数(そしすう)」という単位で表されます。
素子・エレメントとは、UHFアンテナが電波を受信するパーツのことで、この素子数が多いほど、より弱い地デジ電波でもキャッチできる高性能なアンテナになります。
ご自宅の電波環境(電界地域)に合わせて、適切な素子数のアンテナを選ぶことが重要です。

電界地域 推奨される素子数(目安)
強電界地域 8素子〜14素子
中電界地域 14素子〜20素子
弱電界地域 20素子〜高性能アンテナ

なお、現場の電界地域に対して、素子数(受信性能)が高すぎるアンテナを使用すると、地デジ電波だけでなく、無関係なノイズ(雑音、余計な電波)もキャッチしてしまい、かえって地デジ電波の質が低下して地デジの画面が乱れる原因になるため、注意が必要です。

八木式アンテナの場合は、横の支柱に並ぶ、魚の骨の「小骨」のような短い棒の部分が、個々の素子になります。また高性能アンテナ(パラスタックアンテナ)とは、一箇所の縦横に複数の素子を並べた高性能素子によるアンテナで、通常モデルでは数十から百数十素子の性能に該当します。

また、デザインアンテナやユニコーンアンテナなど、外部に素子が見えないタイプのUHFアンテナは、その受信性能を素子数に換算した「〇〇素子相当(素子数相当)」の単位で表記されています。ただ素子数相当のアンテナは、同じ素子数の八木式アンテナに比べると、素子数の範囲で、やや受信性能が低くなりがちな傾向があります。

他にも、地デジ用UHFアンテナの受信性能を示す目安には「動作利得(どうさりとく)」というものもあります。動作利得はゲイン(gain)、また単に利得ともいい、アンテナが受信した電波に対して、出力できる電波の効率を示すものです。UHFアンテナの前方(受信方向)の受信感度を示すものともいえます。

この利得は素子数の高さにほぼ比例しますが、素子数より細かな受信感度の違いを判断する目安にもなります、

ポイント2:地域の「偏波」を確認する

地デジ電波には、主に送信される電波塔の別に「水平偏波」と「垂直偏波」の2種類があります。
これは、地デジの放送内容などには違いはありませんが、地デジ電波が地面に対して水平に飛んでいるか、垂直に飛んでいるかの違いになります。

ただ、実際には日本国内の90パーセント以上の電波塔では水平偏波を送信しており、垂直偏波を送信する電波塔は、日本国内でも10パーセント以下の、ごく一部になります。

空間を伝わる地デジ電波は、他の電波塔からの地デジ電波や、携帯電話、スマートフォンなどの基地局からの電波など、周波数帯の近い電波とぶつかると、干渉しあって入り混じってしまい、電波障害の原因となる「混信(こんしん)」が起こります。
ただ周波数帯が近い電波でも、波長の角度が違えば混信は起りにくくなります。そのため付近に携帯電話の基地局があるなど、混信の恐れがあるエリアでは、垂直偏波を利用しているのです。

UHFアンテナ側では、八木式アンテナでは、波長の角度に合わせて設置角度を変えることで、水平、垂直どちらの偏波にも対応できます。

デザインアンテナも基本的には同じ方法で対応できますが、取り付けの見た目や角度調整などに問題が出るため、外観はほぼ同じの水平偏波専用、垂直偏波専用のモデルが用意されており、各偏波が使われるエリアに合わせて使い分ける必要があります。またユニコーンアンテナは、水平偏波専用モデルになります。

そのため、お住まいの地域で水平、垂直どちらの偏波が採用されているかを確認し、対応できる設置方法やUHFアンテナ機種を選ぶ必要があります。

お住まいの地域の偏波がどちらか分からない場合、確認方法としては、インターネットで総務省やアンテナメーカーなどのサイトを確認する、近所の家のアンテナの向き(素子が地面と水平か垂直か)を参考にする。また専門業者に御相談になるなどの方法があります。

ポイント3:衛星放送(BS放送、CS放送、4K8K放送)も見るならセットで検討

地デジ放送に加えて、4K、8Kの高画質チャンネルを含めた衛星放送もご覧になりたい場合は、UHFアンテナとBS/CSアンテナのセット設置をご検討ください。
別々に工事を依頼するよりも、一度にまとめて設置した方が、作業や使用する機材を抑えられる分、工事費用も抑えることができます。
現在のBS/CSアンテナはすべて2K4K8K対応型ですが、4K8K放送を視聴する場合には、使用するアンテナケーブルやブースター、分配器などのシステム機器も、4K8K放送の周波数に対応した製品を選ぶ必要があります。配線部の交換などの手間を省く意味でも、地デジアンテナとBS/CSアンテナはセットの取り付けが合理的と言えます。

当あさひアンテナでは、上記でご紹介した地デジアンテナ各機種と同時にBS/CSアンテナも設置する基本設置工事では、DXアンテナ製の2K4K8K対応45型モデル「BC45AS」の設置を18,000円(税込み19,800円)から。 同じくDXアンテナ製2K4K8K対応45型モデルながら、設計の工夫により、業界最高レベルの耐風性能を実現した高耐風モデル「BC453SG」による工事は「特別価格」でご案内しております。

他にも弊社では、一般住宅向けの45型BS/CSアンテナにはブラックのカラーバリエーション。またマンションなど集合住宅の共同受信用も含めた各ディッシュサイズのBS/CSアンテナモデルもご用意しており、さまざまな現場におけるBS/CSアンテナ設置にご対応しております。

UHFアンテナ設置の費用相場|業者依頼とDIYを徹底比較

アンテナ設置にかかる費用は、業者に依頼するか、自分で設置(DIY)するかで大きく変わります。
それぞれの費用相場とメリット・デメリットを、以下の一覧で比較してみました。

比較項目 専門業者への依頼 DIY(自分で設置)
費用相場(UHFのみ) 25,000円 〜 70,000円程度 5,000円 〜 20,000円程度(材料費のみ)
メリット ・確実で安定した受信
・見た目が綺麗
・安全性が高い
・長期保証がある
・費用を大幅に抑えられる
デメリット ・DIYに比べて費用が高い ・高所作業の危険が伴う
・専門知識や工具が必要
・受信が不安定になるリスク
・保証がない
おすすめな人 ・確実性や安全性を重視する人
・高所作業が不安な人
・新築で外観を損ねたくない人
・費用を最優先したい人
・高所作業やDIYに慣れている人
・強電界地域に住んでいる人

※必要な費用は使用するUHFアンテナの機種、モデルによって大きく異なります。

専門業者に依頼する場合の費用

専門業者に依頼した場合、設置するUHFアンテナの種類によって、費用が異なってきます。
一般的に、アンテナ工事業者のアンテナ設置工事では、アンテナ本体の価格と工事費、必要な部材費がすべて含まれた、アンテナ設置とケーブル配線のみの最小限の工事を「基本設置工事費」「標準設置工事費」などで提供していることが多くなります。

以下、機種別の工事費相場の一覧です。

アンテナの種類 費用相場(本体+工事費)
八木式アンテナ 25,000円 ~ 60,000円
デザインアンテナ 30,000円 ~ 70,000円
ユニコーンアンテナ 35,000円 ~ 80,000円

※上記は目安であり、ブースターの設置や特殊な工事が必要な場合は追加料金がかかることがあります。

DIYで設置する場合の費用

DIYの場合は、工事費がかからず、アンテナ本体と必要な材料の購入費のみです。
アンテナ本体は、強電界地域向けの低価格な製品では3,000円前後から購入できますが、その他にも以下の部材、道具などが必要になります。

  • アンテナ取付金具(屋根馬、壁面金具など)
  • アンテナマスト(ポール、支柱)
  • アンテナケーブル(同軸ケーブル)
  • 各種工具(ドライバー、レンチ、スパナなど)
  • 安全帯、ヘルメットなど(高所作業の場合)

取付金具やマストなどは、使用するアンテナ機種に応じたものを用意してください。

DIYのアンテナ設置は、費用を安く抑えられる魅力はありますが、高所作業の危険性や、正しく設置できずに結局、業者に頼むことになって、より費用がかさむリスクも考慮する必要があります。

特に屋根の上など足場がなく、危険な場所でのDIY設置は、転落事故などのリスクも考えられるため、絶対に避けてください。基本的にDIYアンテナ設置は、ベランダや窓の外、屋上フロアなど、確かな足場があって安全を確保できる場合のみ行ってください。

【自分で行う方向け】UHFアンテナ設置の手順と方向調整のコツ

DIYでUHFアンテナを設置する場合の手順と、もっとも重要となるアンテナの方向調整のコツを解説します。
安全には十分ご配慮の上、自己責任を踏まえて、諸条件を考慮されてから実行を決めてください。

設置の基本手順

  1. 必要な工具と材料を準備する
    アンテナ本体の他に、取付金具、ケーブル、コネクタ、工具類、高所の場合は安全帯などを揃えます。
  2. 設置場所を決め、取付金具を設置する
    作業の安全を確保できる上で、地デジ電波を受信しやすい、見通しの良い場所(ベランダや屋上フロアなど)を選び、取付金具をしっかりと固定します。
  3. アンテナを組み立て、金具に取り付ける
    取扱説明書に従ってアンテナを組み立て、仮止めします。この時点では完全に固定しません。
  4. アンテナケーブルを接続する
    アンテナ本体と室内のテレビまで同軸ケーブルを配線し、接続します。
  5. アンテナの向きを調整する(最重要)
    テレビの受信レベルを確認しながら、アンテナの向きを少しずつ変えて、もっとも受信状態が良くなるポイントを探します。
  6. アンテナを本固定し、配線を整理する
    向きが決まったら、アンテナをしっかりと固定し、ケーブルも風で揺れないように配線を固定すれば作業は完了です。

アンテナ方向調整のコツ

前述の通り、UHFアンテナは正面側でもっとも受信感度が高まる性質があるため、アンテナの方向調整は、地デジを安定して受信できるかを左右する重要なポイントになります。

  • 電波塔の方向を調べる
    まずは、お住まいの地域を管轄する電波塔がどの方角にあるか調べます。
    電波塔の位置は、前述した「A-PAB」のウェブサイトや、専用のスマートフォンアプリなどで簡単に確認できます。
  • 基本的に2人1組で作業する
    1人がアンテナの角度を動かし、もう1人が室内のテレビ画面(アンテナレベル画面)で、届いている地デジ受信レベルを確認しながら作業すると効率的です。また多少のコストはかかりますが、地デジ用の簡易アンテナレベルチェッカー(1,000円台から2,000円台程度)をケーブルに接続すると、アンテナの角度を調整しながら、受信レベルをすぐに確認できるため、作業が非常に簡単となります。
  • アンテナ角度は少しずつ動かす
    地デジアンテナの場合は、BS/CSアンテナと異なり、さほど正確な角度の調整は必要ありませんが、それでもアンテナの向きは少し違えば、受信レベルが大きく変わることもあります。
    アンテナの正面側を、電波塔の方向で少しずつ左右に動かして、受信レベルが最大となる、最適なポイントを見つけてください。

テレビが映らない!UHFアンテナのトラブル原因と簡単対処法

地デジ放送について「急にテレビ画面が映らなくなった」「特定のチャンネルだけ映りが悪い」といったトラブルは、アンテナに原因があるかもしれません。
アンテナレベルの低下などでは、すぐにアンテナ工事業者を呼ぶ前に、まずはご自身で確認できることを試してみてください。

以下、症状別に考えられる主な原因と対処法になります。

症状 考えられる原因 対処法
すべてのチャンネルが映らない ・アンテナの向きが大きくずれた
・ケーブルの抜け、断線
・ブースターの電源が入っていない
・アンテナの向きを確認
・テレビや壁の端子の接続を確認
・ブースターの電源ランプを確認
特定のチャンネルだけ映らない ・アンテナの向きがわずかにずれた
・電波が弱い
・アンテナの向きを微調整する
・テレビの設定でチャンネル再スキャンを行う
ブロックノイズが出る、映像が固まる ・電波レベルが低い
・ケーブルの接触不良
・ケーブルの接続を再確認する
・ブースターの設置を検討する

※以上は主要なトラブルの対処法になります。

これらの対処法を試しても問題が改善しない場合や、ご自身での確認が難しい、屋根の上などにアンテナが設置されている場合は、決して無理はなさらず、アンテナ工事の専門業者にご相談ください。
特に、設置からある程度の年数がたった八木式アンテナで、台風や強風の後、また地震や大雪の影響を受けると、アンテナの角度がズレる、損傷しているなどの可能性が高くなります。

アンテナ以外の選択肢も|光テレビ・ケーブルテレビとの違い

地デジ放送を視聴する方法は、UHFアンテナを設置するだけではありません。
現在では、無線で映像信号を送るテレビ放送に対し、有線による「光テレビ」や「ケーブルテレビ(CATV)」といったテレビ視聴の選択肢もあります。
ご自身のライフスタイルやご視聴になりたい番組、チャンネルに合わせてご検討ください。

視聴方法 初期費用 月額料金 メリット デメリット
UHFアンテナ 2.5万~7万円 0円(NHK受信料は別途) ・月々のランニングコストが不要
・災害時にも比較的強い
・初期費用がかかる
・天候の影響を受けることがある
・専門チャンネルは別途契約が必要
光テレビ 0円~数万円 800円~(ネット料金に加算) ・アンテナ不要で外観すっきり
・天候に左右されにくい
・専門チャンネルも視聴可能
・光回線の契約が必須
・月額料金がかかり続ける
ケーブルテレビ 0円~数万円 1,000円~ ・アンテナ不要
・地域密着のチャンネルがある
・ネットや電話とセットでお得
・月額料金がかかる
・提供エリアが限定される

※以上はそれぞれの視聴方法の概要となります。

長期的なコストを最優先するなら、ほとんど初期費用だけになるUHFアンテナが最も優れています。
一方で、アンテナを設置したくない方や、気候などが厳しくアンテナトラブルが予想されるエリアや、受信感度が弱く安定しにくいエリア、インターネットとまとめて多くの専門チャンネルを楽しみたい方は、光テレビやケーブルテレビが有力な選択肢となります。

失敗しない業者の選び方と費用|年間6,000件のプロが教える秘訣

さて、テレビアンテナ工事を専門の業者に依頼する場合、どのような業者に頼めばいいか、迷われる方も多いことでしょう。
この項目では、安心して任せられるプロの専門業者、企業を選ぶためのポイントと、当「あさひアンテナ」の強みについてもご紹介いたします。

信頼できる業者のチェックポイント

  • 料金体系が明確か:各種アンテナ工事別の価格体系は明確でわかりやすいか。使用する機材のメーカー、モデルなども明記されているか。見積もり以外の追加料金が発生しないかなどを、事前に確認してください。
  • 長期保証があるか:工事後、万が一のトラブルが発生した場合に対応してくれる保証期間が長いほど安心です。最低でも5年以上の保証が目安です。この保証期間の長さは、自社の施工技術に対する自信の表れとも言えます。
  • 施工実績が豊富か:多くの工事を手掛けている業者は、技術力やノウハウが豊富です。
  • 口コミや評判が良いか:実際に利用した人の声は、信頼性を判断する上で重要な参考になります。ただ個々の意見は主観も混じるため、過度に信じすぎないことも重要です。
  • 完全自社施工か:下請け業者を使わず、自社のスタッフがすべての工事を行う業者は、中間マージンなどをカットできるため、費用が割安になる一方で、熟練した担当者の施工により、施工品質が高くなります。他にも品質管理が徹底され、自社の評価に対する責任感が強くなる傾向も見られます。

あさひアンテナが選ばれる理由

当「あさひアンテナ」は、上記のポイントをすべて満たしており、多くのお客様からご支持いただいています。以下、弊社の強みと言えるポイントをご紹介いたします。

あさひアンテナの強み 具体的な内容
豊富な実績と経験 年間6,000件以上の各種アンテナ工事を手掛けており、あらゆる現場に対応できる技術力を備えております。
完全自社施工 問い合わせから施工、アフターフォローまで全て自社の専門スタッフが一貫して対応。豊富な経験による高品質な工事を、コストカットの低価格で実現します。
業界最長クラスの10年保証 施工技術への強い自信から、工事後も長く安心してご利用いただけるよう、業界でもトップクラスの「10年間」の長期保証をお付けしております。
迅速・丁寧な対応 365日年中無休でご対応。お問い合わせには最短即日で駆けつけ、丁寧な説明とスピーディーな作業を心がけています。
多様なアンテナと高品質な部材 八木式、デザイン、ユニコーン、BS/CSなど各種アンテナや周辺機器を取り揃え、JIS規格に準拠した国産大手メーカーの高品質な部材のみを使用しています。

※上記は主なポイントになります。

弊社の具体的なサービスとしては、UHFアンテナ設置で重要となる現地の電波調査、およびお見積もりは、完全無料(出張料、キャンセル料など各種料金含む)でご対応いたします。また他業者との相見積り、お問い合わせからの即日工事にもご対応いたします。

電波調査はお住まいの各位置で精密なチェックを行い、デザインアンテナでも受信が安定する位置の特定から、お住まいで安定した受信が可能となる位置をすべて確認し、可能であるアンテナ工事の中から、お客様のご希望に適した工事を、業界最安を追求するお見積もり価格でご提案いたします。

施工完了後、料金のお支払いについても、各種クレジットカード、電子マネーにもご対応しているため、お客様に余計なお手間はおかけいたしません。

一部の口コミでは費用に関するご指摘をいただくこともございますが、弊社では常にお客様にご納得いただけるよう、透明性の高い見積もりと丁寧な説明を徹底しています。
各種アンテナ工事でお困り、お悩みの際は、ぜひ一度、当あさひアンテナまで、弊社フリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントから、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

まとめ|最適なUHFアンテナで快適なテレビライフを

本記事では、現在の地デジ放送を視聴するために欠かせない地デジアンテナ「UHFアンテナ」について、網羅的に解説してまいりました。お住まいで地デジアンテナの設置や交換などをお考えのお客様にとって、参考になれたのでしたら幸いです。

以下、地デジのご視聴やUHFアンテナ設置について、本記事でこ説明したポイントをあらためてまとめていきます。

  • UHFアンテナは地デジ視聴の必須アイテム
  • 種類は大きく4タイプ。受信環境やデザインの好みで選ぶ
  • 「素子数」と「偏波」がアンテナ選びの重要ポイント
  • 設置は「業者依頼」が確実で安心。「DIY」は費用を抑えられるがリスクも伴う
  • テレビが映らない時は、まず自分でケーブルや設定を確認
  • 光テレビやケーブルテレビという選択肢も検討する価値あり

お住まいに設置されるUHFアンテナは、いったん設置すれば10年以上は使い続ける大切な設備になります。本記事をご参考に、ご自身の希望や環境にもっとも合ったアンテナや設置方法をお選びになり、安定したテレビ視聴環境を整えてください。
もしアンテナ選びや工事の方法にご不安、ご不明なことがあれば、その際にはアンテナ工事の専門業者に相談することをおすすめします。

本文でもご説明した通り、当あさひアンテナでは、UHFアンテナ各機種やBS/CSアンテナの追加設置を、高品質アンテナ本体や機材をセットにした低価格の工事費用でご提供しております。もちろん地方局用アンテナやブースターなどシステム周辺機器などの追加設置にも、同様の品質でご対応しております。

他にも、完全無料の電波調査とお見積り、相見積もり、即日工事など工事に際してのサービスに加え、完全自社施工による低価格、高品質な施工。さらに工事後の長期保証、料金お支払いのクレジットカード、電子マネー対応など、すべてにおいてお客様目線で、施工品質は業界最高、料金は業界最安に挑むサービスを常に追求し続けております。

アンテナ工事に関するご相談は、当あさひアンテナのフリーダイヤル、当サイト内のメールフォーム、弊社LINEアカウントまで、まずはお問い合わせ頂ければ幸いです。弊社の経験豊富なスタッフが、お客様の疑問をひとつひとつ解明すべく、丁寧にお答えしてまいります。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。