アンテナ修理は火災保険で無料修理出来る場合あり!
2018年の夏は大きな台風や雷雨が、相次いで日本列島を襲いました。雨風が強いときにはBS放送の番組がときどきフリーズするので、アニメを見ている子供が落胆したりします。みなさまの御宅のテレビは、ちゃんと映っていますか?
BS・CS衛星放送用のパラボラアンテナ、地デジ用の八木アンテナともに指向性が高い(=アンテナの方向が重要)なので、送信基地局に向かい、正しく設置されている必要があります。台風が去ったあとのテレビの映りが悪いときは、アンテナがずれた、または倒れてしまった等の屋外でのトラブルが発生している可能性が大きいです 。
ところで落雷や強風など、自然災害が原因でアンテナが損傷したとき、ほとんどのケースで火災保険が適用されるのをご存知ですか? 無料で、あるいは3割負担などで、アンテナ修理・交換できますのでご安心を! お気軽にあさひアンテナにご相談くださいませ。
以下、災害後のお問い合わせについて解説して参ります。
テレビ画面にE202が表示される
E202は「何らかの原因でテレビ電波を受信できない」という状態です。強風や大雨、雷などの悪天候で、一時的に電波の受信レベルが著しく低くなることがありますが、この場合は天候の回復で解決します。天候の回復とともにE202が解決しない場合は、アンテナやアンテナに関連する部材に不具合が起きている可能性が高いです。
「アンテナが倒れた」、「アンテナケーブルが断線・接触不良をおこした」「電波レベル増幅器であるブースターが壊れている」などのトラブルが発生していることが考えられます。強風でアンテナの向きが極端に変わると、受信感度が悪くなり、さらにアンテナの向いた方に、建物や樹木などの障害物があると電波が遮られ、受信できなくなっているケースもありました。
画面にブロックノイズが出ている
画面にブロック状のノイズがモザイクになって現れる状態で、画面に横線が現れたり、フリーズしたりします。これは電波不足のときに発生する状態で、電波の受信レベルが低くなったことを示しています。あるいは同軸ケーブルの接続不良が考えられますので、テレビにケーブルがきちんと繋がっているかどうか調べてみましょう。ご自身での判断が難しいときは、遠慮なくご相談くださいませ。当社の担当がお客さまの状態をお聞きして、適切なアドバイスをさせていただきます。
アンテナを調べる場合、高所での危険作業が伴いますので、プロにお任せくださいませ。アンテナが損傷しているときには、修理・交換させていただきます。アンテナ修理は、火災保険の適用範囲であることが多く、修理費用が無料になったり、大幅に費用を少なくすることができます。
台風の場合は加入されている保険の契約内容に、風災補償という項目があるかを、チェックしてみてくださいませ。
また、自然災害による火災保険の適用には、期限が設けられている場合が多いので、ご注意ください。
お客さまにより、さまざまなケースが考えられますので、キメの細かいアドバイスをさせていただきます。
最後になりますが、被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。
皆さまが一日も早く、快適なテレビ生活を送れますようにと、願ってやみません。