志木市柏町|片流れの屋根に地デジアンテナ設置|屋根馬を加工

2018年08月27日
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片流れの屋根に魚の骨のような形状の八木アンテナを設置することは比較的少ないのですが、事情があってそのように致しました。
まずデザインアンテナは隣接する隣家が障害物となり、電波レベルが「悪天候でもテレビが綺麗に映る」という基準値に達しておりませんでした。次に高さをだすため壁面にサイドベース(突き出し金具)を設置し、ポールを立て、八木アンテナを取り付けるというアンテナ工事を検討しましたが、隣家の敷地にアンテナがはみだしてしまうため、不可ということになりました。住宅密集地ならではの悩ましさでございます。

しかし、あさひアンテナはテレビアンテナ工事のプロ集団でございます。他社であればあきらめる工事も一手間かけて設置致します。片面傾斜の屋根を片流れと言いますが、4本足である屋根馬は通常バランスよく立てることができません。したがって、屋根馬の足を2本カットする必要がございます。今回はパイプカッターという工具を用いて、鉄製の足をカットしました。アンテナマスト(ポール)が地面に垂直になるように、屋根馬の足をカットするのはなかなか根気のいる作業でございます。傾斜がゆるい屋根だったから実現できたアンテナ工事になります。

屋根馬の足元をご覧くださいませ。よくご覧になると半透明のシリコンコーキングを滑り止めにしているのがお分かりになるかと思います。切妻屋根や寄棟屋根などの三角屋根でしたら滑り止めを施しませんが、いかんせん片面傾斜の屋根ですからアンテナが転落しなようにしなくてはなりません。支線もガッチリと張りましたのでご心配なく。

志木市柏町で地デジアンテナ工事をさせて頂きました。事情があって、片流れの屋根に八木アンテナを載せました

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