入間市鍵山|アイボリーの石積み調外壁の新築戸建て「高性能パラスタックアンテナ設置+パンチングメタルBSアンテナ工事」
BS/CSアンテナ , アンテナ工事 , パラスタックアンテナ工事 , 八木アンテナ工事 , 戸建てアンテナ工事 , 新築アンテナ工事 , 耐風速仕様BSCSアンテナ(パンチングメタル仕様)
入間市鍵山の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
アイボリーの石積み調の外壁に、ウッディな淡いオリーブグリーンのドアが映えています。赤茶色の屋根も美しい欧風のお洒落なお家です。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBSアンテナ取付けです。以前、お隣に他社さんが電波調査にいらしたそうで、その時は電波が弱いのでアンテナは付けられないと言われたそうです。
こちらさまで計測させていただいたところ、MERが23〜4デシベル、受信レベルが30デシベル前半と、デザインアンテナで視聴するには困難という厳しい数値が出ました。
MERとはModulation Error Ratioの略で、受信したテレビ信号と放送局から送信された信号との差を数値化したもので、25デシベル以上であることが、受信良好な状態の目安となります。受信レベルは44デシベル以上、MERは25〜30デシベルないと、安定した視聴は望めません。
そこでいろいろな方法を試してみました。1.8メートルの高いマストにして、受信感度の最も高い高性能パラスタック八木アンテナをつけた場合には、受信レベルは50デシベル前半、MERがマックスの30デシベルまで回復します。ここまで電波が取れればアンテナ設置は可能です。
お客さまにその旨ご説明しましたところ、お客さまも電波が弱いというのは重々承知していたので、それが払拭できるのであればお任せしたいとおっしゃっていただけました。
ご了解をいただけましたので、工事に取りかかります。屋根上に屋根馬を取り付け、アンテナマストを立てて四隅に向かって支線を張り、アンカーでしっかり止めます。アンテナマストにはめ込む形で、高性能パラスタック八木アンテナ設置を行いました。
さらに八木アンテナの下部にパンチングメタルBSアンテナ取付を行いました。パンチングメタルBSアンテナは強風対策に優れた最新の高性能モデルで、丸い鏡面に開けられたたくさんの穴が風の力を逃がし、風速70m/秒の風にも耐えられるように設計されています。
BSと地デジはUBブースターで混合させました。ブースター電源はユニットバスの天井裏・点検口から取り、ブースター本体へ電気供給を行いました。
アンテナ設置を終えたあとは問題がないか周囲を確認し、次にテレビで最終確認・チャンネルスキャンと地域設定をします。お引っ越し後は、周波数の帯域をその物件に合わせるため、チャンネルの割当てが再度必要になります。テレビのリモコンで「初期設定」や「受信設定」を選ぶことにより初期設定ができます。詳しい方法は弊社ホームページのトップページ上にある「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーごとの初期設定方法がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。お客さまのご了承をいただきましたので、新築戸建てアンテナ工事は完了となります。
当日、工事に際してはご主人さまが対応してくださいました。かわいらしい2歳くらいの息子さんがいらっしゃいます。
お客さまからは「電波がバッチリ取れたのでとてもありがたい」とおっしゃっていただけました。喜んでいただけて良かったです。「ありがとう!」のお言葉が何よりありがたいです。
新しくてお洒落なお家で、お好みの地デジ番組や超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ!