マスプロ電工製・地デジ用テレビUHFアンテナ徹底ガイド!公式ランキング情報に基づく最適モデルの選び方、DIY設置まで解説
新しい家を建てたとき、あるいは長年お住いの家でテレビの映りが悪くなったとき、多くの人が直面するのが「テレビアンテナ選び」です。
特に、地上デジタル放送を受信するためのUHFアンテナは種類が多く、専門用語も並ぶため、どれを選べば良いか迷ってしまう方も少なくありません。
「よくわからないまま業者におすすめされたものを付けたけど、本当にこれで良かったのだろうか?」
「できれば自分で設置して費用を抑えたいけれど、失敗しないか不安」
「ネットで調べると安いアンテナはたくさんあるが、聞いたこともないメーカーばかりで品質が心配」
そのようなお悩みを解決するために、本記事では信頼性の高い国内大手メーカー「マスプロ電工」のUHFアンテナに絞って、その詳細を徹底的に解説します。
当記事の執筆は、アンテナを含む家電製品に関する知識を持つライターが担当しています。
さらに記事執筆に当たっては、大手メーカー製の高品質機材と優秀な自社スタッフによる完全自社施工にこだわり、高品質な施工を提供するアンテナ工事専門業者「あさひアンテナ」への徹底取材を行っています。
マスプロ電工製をはじめ、大手メーカー製の高品質機材を扱うアンテナ職人の専門知識と現場経験に基づき、マスプロ電工など各メーカー製のアンテナに関する確かな知識を、2026年(令和8年)の新着情報と、メーカー公式サイトの表示に基づき、わかりやすく解説していきます。
この記事を最後までお読みいただければ、専門知識がなくてもご自宅の環境に最適なアンテナ製品をお選びになることができ、設置方法や費用までもしっかりと理解できます。
本記事がガイドする情報を基に、確かなアンテナ製品選びで、ご満足いただけるテレビ視聴環境を、ご自身の知識で構築するための第一歩を踏み出してください。
なぜテレビアンテナは国内大手「マスプロ電工」がおすすめなのか?
数あるアンテナメーカーの中で、なぜマスプロ電工(maspro denkoh corp.)が多くの人に選ばれ、信頼されているのでしょうか。
その理由は、同社が長年にわたって築き上げてきた歴史と実績にあります。
マスプロ電工の企業情報としては、1953年(昭和28年)の創業以来、日本のテレビ受信環境を支え続けてきた老舗メーカーです。マスプロ(maspro)の社名の由来は「master of production(生産の覇者)」といわれています。
本社は愛知県日進市にあり、陶磁器や浮世絵などの収集品を公開する「マスプロ美術館」を併設していることでも知られます。
会社の主なキャッチコピーは「親切・技術のMASPRO」、「マルチメディアのMASPRO」です。ある程度の年齢の方なら、テレビアンテナの映りの良さを表す「見え過ぎちゃって困るの」というCMソングを覚えておられる方も多いでしょう。
また同社のマスコットキャラクターで、頭の角がアンテナ風になっている雷神(雷様)の兄弟「マスプロサンダーズ」もテレビCMなどで親しまれています。
このマスプロ電工は、上記のCMなどで知名度も高く、DXアンテナ、日本アンテナと共に「日本3大アンテナメーカー」と称され、国内市場では三社の中でもトップクラスのシェアを誇ります。
現在ではテレビアンテナ(地デジ・衛星放送)や周辺機器のほか、CATV用機器、放送中継機器やインターネット機器、防犯カメラなどセキュリティー機器といった製品の開発、販売もおこなっており、一般家庭向け製品はもちろん、大規模マンションやケーブルテレビ向けの業務用機器で培われた高い技術力が、皆様の家庭に届く製品ひとつひとつに活かされています。
また、マスプロ電工の多くの製品は「DHマーク(デジタルハイビジョン受信マーク)」を取得しています。
これは、デジタル放送の受信に必要な性能基準を満たしていることを示す証です。
アンテナ選びで迷ったとき、このマークは高い技術に基づく品質と信頼性を判断する上での大きな安心材料となるでしょう。
また衛星放送用のBS/CSアンテナやケーブル、ブースター、分配器などのアンテナ周辺機器についても、現行の同社製の製品はすべて「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」「HSマーク(ハイシールドマーク)」を取得しており、最新の4K8K放送(右旋)にも対応できる機器になっています。
※上記はマスプロ電工の主な特徴になります。
まずは知っておきたい!マスプロUHFアンテナの3大タイプを徹底比較
マスプロ電工製のテレビアンテナでも、特にUHFアンテナ(地デジアンテナ)は、大きく分けて3つのタイプになります。
それぞれのUHFアンテナの種類について特徴を理解することが、最適なアンテナ機種選びへの近道です。
まずは以下の一覧を参考に、ご自身の優先順位(受信性能、外観、設置場所など)を考えながら、UHFアンテナ各機種の全体像をつかんでください。
※上記は各アンテナ機種の概要になります。
【高感度・定番】八木式アンテナ(U146, U206など)
「八木式アンテナ(八木アンテナ)」は、魚の骨のような形が特徴的な、アナログ放送時代から使用されている、もっとも古くからの定番モデルのテレビアンテナです。
このギザギザした短い横棒の部分は「素子(エレメント)」と呼ばれる、地デジ電波をキャッチする部分で、この数が多いほど電波を受信する感度が高くなります。
見た目は少し武骨ですが、その受信性能は現在でも他のタイプの追随を許しません。
メリット
- 非常に高い受信性能を誇り、弱電界地域でも安定した受信が期待できる。
- 他のタイプに比べて価格が比較的安く、コストパフォーマンスに優れる。
デメリット
- デザイン性が低く、住宅の外観や景観を損ねてしまう場合がある。
- 構造上、風雨や雪(雪害)、潮風(塩害)の影響を受けやすく、鳥がとまりやすい(鳥害)。
- 平均的な寿命が十数年程度とやや短い。
- 屋根の上の太陽光パネルに影を落として悪影響を与えることがある。
- アンテナの一部が隣家にはみ出す越境問題が生じることがある。
マスプロ電工の八木式アンテナ代表モデル「U146(14素子)」や「U206(20素子)」は、独自の「6本反射器」などを採用し、高い利得(受信性能)と組み立てやすさを両立させています。
電波の弱い地域にお住まいの方や、とにかく安定した受信環境を最優先したい方におすすめです。
※上記はマスプロ電工製各モデルの主な特徴です。
八木式アンテナは、古典的モデルだけにバリエーションが豊富という特徴もあります。
マスプロ電工製のモデルでは、塩害・雪害にも強い「防錆処理」「耐久型」モデル。
上下左右に素子を並べて受信性能を格段に高めた「高性能導波器」モデル(パラスタックアンテナ・高性能型に該当)。
多くの電波塔で使われる周波数帯が低いチャンネル帯に特化することで受信性能を高めた「ch13~36」モデル(ローチャンネル用に該当)。
また全体が黒色で住宅の外観に合わせられるブラックモデル、優良住宅部品に認定され共同受信用に適したBL型など、さまざまなモデルが販売されているため、各現場で最大の受信性能を発揮するモデルを選ぶことができます。
【外観重視】デザインアンテナ(スカイウォーリーシリーズ)
「デザインアンテナ」は、その名の通り、住宅の外観との調和を重視して設計された平面型のパネル状アンテナです。
現在では他社からも「平面アンテナ」「薄型アンテナ」などのモデル名で同様の製品が販売されていますが、このタイプのアンテナは、2009年(平成21年)にマスプロ電工が販売した「スカイウォーリー(SKY WALLIE)」シリーズが最初です。
デザインアンテナは地上波テレビ放送のデジタル化(地デジ化)により、電波として従来より波長の幅が短いUHFが使われるようになったことから実現したモデルで、従来型の八木式アンテナの弱点(見た目や対候性)をカバーする狙いで開発されました。
壁面やベランダに設置される上、本体カバーのカラーバリエーションも豊富なため、住宅に設置しても外観が目立ちにくく、新築住宅の外観にこだわる方に絶大な人気を誇ります。
さらに薄型でコンパクトなため、風雨や雪、潮風、鳥などの影響を受けにくく、寿命が長くなるというメリットもあります。
初期モデルはやや受信性能が低い弱点もありましたが、現在では本体の受信性能は向上しています。ただ設置位置が八木式アンテナより低いことで、受信感度がやや低くなりやすい点は現在も同じです。
特に電波塔の方向に高層建築がある、壁のすぐ近くに隣家があるなどの環境では、デザインアンテナでは対応できないケースもあるため注意が必要です。
メリット
- シンプルでスタイリッシュなデザインが住宅の美観を損なわない。
- 耐風性に優れ、台風などの強風時でも安心感が高い。
- 平均的な寿命が15年から20年以上と高くなる。
- 壁面だけでなく、ベランダの手すりなどへの設置も可能。
- 現場の環境が整っていれば、屋根裏空間への設置も可能。
- 太陽光パネルへの影響や、越境問題のリスクがほとんどない。
デメリット
- 八木式アンテナに比べると、受信感度がやや劣る場合がある。
- 周辺環境の影響により電波が遮られて設置できないケースがある。
- 本体価格や設置費用が八木式アンテナより高くなる傾向がある。
- 水平偏波と垂直偏波で別モデルが必要。
受信性能は「20素子相当」「26素子相当」のように、八木式アンテナの素子数に換算して示されます。
基本的には強・中電界地域にて推奨されるモデルで、電波が比較的強い地域にて、家の見た目をスッキリさせたい方には最適な選択肢です。
※上記はマスプロ電工製・デザインアンテナモデルの主な特徴です。
マスプロ電工製に限らずデザインアンテナの注意点としては「水平偏波」「垂直偏波」それぞれに対応できるモデルが必要となる点があります。
日本各地の電波塔は、9割以上が、地面に水平の波長を描く水平偏波が使われています。しかし1割以下の一部の電波塔では、他の電波との混信を避けるため、地面に垂直の偏波を描く垂直偏波が送信されています。
地デジアンテナもこの偏波に合わせた設置が必要となり、八木式アンテナであれば、設置の角度を偏波に合わせて90度変えることで対応できます。
デザインアンテナも一部のモデルでは同様の方法で対応できますが、大半のモデルでは外観性や機能性に問題が出るため、通常の水平偏波専用モデルとは別に、垂直偏波専用モデルが用意されています。
現行のマスプロ電工製「スカイウォーリー」シリーズには、20素子相当、26素子相当モデルとも、ホワイト、ベージュ、ブロンズブラック、ブラックの4色のカラーバリエーションが用意されています。また垂直偏波専用モデルでは、ホワイトとブラックの2色のモデルがあります。
さらにマスプロ電工独自のモデルとしては、受信性能はやや低いため強電界地域専用モデルになりますが、サイズが20素子相当モデルの半分以下と業界でも最小級のコンパクトモデル「スカイウォーリー・ミニ」が存在します。(本体はホワイト・ブラックの2色)
このモデルは電波の強いエリアであれば外壁に設置しても目立たないことはもちろん、付属の据置きスタンドで室内の窓際にも設置できるため、テレビアンテナを目立たせたくない方にはオススメとなります。
本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」でも、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」各カラー本体と設置具、ケーブルなどをセットにした基本設置工事を、25,000円(税込み27,500円)からでご案内しております。
【新世代】ユニコーンアンテナ(U2CNシリーズ)
「ユニコーンアンテナ」は、前述の通りデザインアンテナのパイオニアでもあるマスプロ電工が、2017年(平成29年)に販売したポール型のスタイリッシュなアンテナです。
その形状から「ポール型アンテナ」とも呼ばれますが、2026年現在、このタイプのアンテナは、マスプロ電工製「U2CN」のみです。
前述の通り、デザインアンテナ(平面アンテナ)は取り付けの外観や風雨などへの強さで非常に優れる半面、設置位置から周辺環境に影響されやすく、ビルの近隣など受信環境の悪い現場では設置できないケースもあるのが最大の弱点です。
マスプロ電工では、このユニコーンアンテナも「デザインアンテナ」の一環として位置づけています。その特徴は、デザインアンテナのメリットを保持しながら設置位置の高さにより、より受信感度が安定しやすくなった点です。
ユニコーンアンテナは、デザインアンテナと八木式アンテナのメリットを高いレベルで融合した、地デジ「第3世代」のアンテナとも言えます。
基本的な設置位置は、屋根の上や破風板、壁の最上部などに固定されたマストの先で、アンテナ本体が屋根の上に来るように固定されます。
マットな質感のウォームホワイト(WW)とブロンズブラック(BB)の本体色に加え、そのスタイリッシュな外観から、屋根の上に設置しても住宅の見た目や景観を損なわず、その円柱状のフォルムは360°どこから風雨などを受けても影響が少ないのが特徴です。
そして設置位置が高いため、周辺の高層ビルや隣家などの影響からデザインアンテナが設置できない現場でも、ユニコーンアンテナであれば、受信感度に問題なく設置できるケースが大半になるのです。
メリット
- 住宅の見た目や景観にも溶け込む先進的なデザイン。
- その形状から非常に高い耐風性を持ち、災害リスクを低減できる。
- 耐用年数が15年から20年以上とデザインアンテナと同等になる。
- 高い位置に設置できるため、周辺の障害物の影響を受けにくく受信が安定する。
- マスト部分にBS/CSアンテナもまとめて設置できる。
- 太陽光パネルへの悪影響や、越境問題も起こりにくい。
デメリット
- 最新モデルであるため他モデルに比べて比べて価格が高い。
- 弱電界地域では受信感度が不足する可能性がある。
- 純和風建築などではデザインがマッチしないケースがある。
- 水平偏波対応モデルしか存在しない。
上記の通り、太陽光パネルを設置しているご家庭では、アンテナの影がパネルにかかることを最小限に抑えられる点も大きなメリットです。
住宅のデザインやアンテナの耐久性にはこだわりたいけれど、壁面設置のデザインアンテナでは受信レベルが不安という方にもぴったりのアンテナです。
ユニコーンアンテナは、デザインアンテナ(平面アンテナ)を最初に世に出したマスプロ電工だからこそ実現できた、デザインアンテナの進化系モデルとも言えます。
「あさひアンテナ」では現在、ユニコーンアンテナ本体や設置具、ケーブルの費用をセットにした基本設置工事を、業界最安に挑む「キャンペーン価格」でご案内しています。
失敗しない!自宅に最適なマスプロUHFアンテナを選ぶ4ステップ
3つのUHFアンテナタイプの特徴がわかったところで、次はいよいよご自宅に最適な一台を選ぶための具体的なステップに進みます。
これから紹介する4つのステップを順番に確認していけば、誰でもロジカルに、そして確実に最適なUHFアンテナへとたどり着くことができます。
STEP1:自宅の「電界強度」を調べる方法
地デジ用UHFアンテナ選びでもっとも重要となるのが、ご自宅が位置する場所の「電界強度」、つまり周辺一帯で受信できる電波の強さです。
地デジ電波の強さは、一般的に以下の3つに分類されます。
この電界強度に適した性能(素子数・素子数相当)のUHFアンテナを選ばないと、「高性能アンテナを付けたのに映らない」「映りが不安定」といったトラブルの原因になります。
※電界地域には明確な定義はなく、放送局やアンテナメーカーなどが独自の基準で使用しているため、使われる場所によっては上記とは分類や基準が異なる場合もあります。
この電界地域は、基本的には電波塔からの距離と、山地など電波を遮る地形の影響から割り出される、あくまで大まかな目安になります。
地デジ電波レベルは気候の影響を受け、悪天候では大きく減衰することもあります。また例えば強電界地域などでも、上記のように高層建築や直近の隣家などの影響から、局地的に受信レベルが大きく低下することもあるため注意が必要です。
ご自宅の電界強度は、専門業者のウェブサイトで提供されているエリア検索ツール、または一般社団法人「放送サービス高度化推進協会(A-PAB)」公式サイト内の「地デジ放送エリアのめやす」ページで調べることができます。
また、近隣の住宅がどのようなアンテナ(素子数やモデルなど)を設置しているかを参考にするのも有効な方法です。
STEP2:【電界強度別】おすすめモデルと選び方のポイント
ご自宅の電界強度がわかったら、それに合わせて最適なUHFアンテナモデルを選びます。
以下の表を参考に、ご自身の状況にもっとも近いものを選んでください。
※上記は各電界地域における標準となるアンテナモデルの一例です。
各電界地域向けモデルより受信性能が低いモデルを選ぶと、受信性能の不足で地デジ画面が正常に映らなくなります。また逆に、電界地域に対して受信性能が高すぎても、地デジ電波だけでなく余計なノイズまで受信してしまい、かえって地デジ画面が乱れる原因になるためご注意ください。
STEP3:設置場所(屋根上/壁面/屋根裏)のメリット・デメリット
次に、UHFアンテナをどこに設置するかを考えます。
設置場所によって受信感度や外観、工事の難易度が大きく変わります。
※上記は各アンテナ設置位置の主な特徴になります。
STEP4:「ブースター」の必要性を判断する基準
「ブースター」とは、アンテナが受信した電波を増幅するための機器です。
周辺に届く地デジ電波レベルが弱くて地デジテレビの映りが悪い場合や、お住まいに複数のテレビを設置する場合には、アンテナ本体だけでなく、このブースターが必要になるケースも少なくありません。
以下のような場合は、ブースターの設置を検討してください。
- 弱電界地域にお住まいの場合。
- 複数台(3台以上)のテレビに電波を分配している場合。
- アンテナからテレビまでのケーブルが長い場合。
マスプロ電工からも、地デジ用、地デジ・衛星放送の混合型など、各種の高性能なブースターが販売されています。
アンテナ設置後に映りが悪い場合はもちろん、最初から必要性が高いと判断される場合は、アンテナとセットで導入されることをおすすめします。
アンテナ設置はDIY?業者依頼?費用と手順を徹底比較
アンテナが決まったら、次はいよいよ設置です。
ここでは「自分で設置するDIY」と「専門業者に依頼する」場合の2つの取り付け方法について、その費用や手順を比較します。
ご自身のスキルや予算に合わせて、最適な方法を選びましょう。
自分で行うDIY設置の手順・道具・注意点
DIY作業は、工事の費用を大幅に抑えられるのが最大の魅力です。
工具の扱いに慣れている方や、作業を楽しめる方には良い選択肢となります。
1. 必要な道具を揃える
※上記はDIYのアンテナ設置に必要な主な道具になります。
2. 設置手順の概要
- アンテナの組み立て:取扱説明書に従って、アンテナ本体を組み立てます。
- 取り付け金具の設置:屋根馬やサイドベース、壁面設置具などの金具を、設置場所にしっかりと固定します。
- アンテナの固定:組み立てたアンテナを金具に取り付け、仮止めします。
- 方向調整:最寄りの電波塔の方向にアンテナを向け、テレビのアンテナレベル画面(またはアンテナレベルチェッカー)を見ながら、もっとも受信状態が良くなる角度に調整します。
- 本固定と配線:角度が決まったらボルトをしっかりと締め、同軸ケーブルを接続・配線します。
注意点
DIYアンテナ工事でもっとも重要なのは安全の確保です。
高所での作業は落下の危険が常に伴います。基本的に屋根の上へのアンテナ設置については、絶対にDIY作業は行わないでください。
他にも、作業の安全性をはじめ、確実な施工などに少しでも不安を感じる場合は、絶対に無理をせず専門業者にご依頼ください。
専門業者に依頼する場合の費用相場とメリット
アンテナ工事の専門業者に依頼する場合、費用はかかりますが、それに見合う大きなメリットがあります。
メリットについては下記で詳しく解説しますが、アンテナ工事の確実性と安全性を求めるなら、プロのアンテナ工事業者に任せることが最善と言えるおすすめの選択です。
以下、工事業者に依頼した場合の費用目安を一覧でご紹介します。
※上記は業者による施工費用の平均的な相場です。
業者に依頼するメリット
- 確実な施工:専門知識と経験、正確な電波調査に基づき、最適な機種と場所を選んで、確実に取り付けてくれる。
- 安全性:高所作業の危険がなく、安心して任せられる。
- 保証:多くの場合、工事後の長期保証(5年から8年程度)が付いているため、万が一の不具合にも対応してもらえる。
- 時間と手間の節約:道具の準備から後片付けまで、すべて任せることができる。
マスプロ電工の他にも信頼できる国産大手メーカーは?
マスプロ電工は非常に信頼できるアンテナメーカーですが、他にも優れた国産アンテナメーカーが存在します。
ここでは、マスプロ電工としのぎを削る主要な国内アンテナメーカーをご紹介します。
DXアンテナ:スタンダードながら高品質なアンテナを提供するメーカー
DXアンテナは、マスプロ電工と並ぶ「日本3大アンテナメーカー」の一角です。
特に八木式アンテナやBS/CSアンテナにおいて高いシェアを誇り、標準モデルともいえるスタンダードながら高品質、高性能かつ、比較的リーズナブルな製品を数多く提供しています。
そのシンプルで堅実な設計は、多くのプロの工事業者からも厚い信頼を得ています。
DXアンテナの主要なアンテナ製品には、8素子、14素子、20素子の各素子数モデルやローチャンネル用、対候性の高い塩害用、雪害用、ステンレスモデルや高性能型などを取りそろえた、八木式アンテナの「UA」シリーズ。
平面アンテナ(デザインアンテナ)では、20素子相当や26素子相当、垂直偏波用などが揃った「UAH」シリーズがあります。カラーバリエーションは、従来のオフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラックに加え、新たにグレーが追加されて全5色になっています。
BS/CSアンテナでは、「BC」シリーズがあり、各ディッシュ直径モデルの他、ブラックのカラーバリエーションや、高い耐風性能で台風などにも安心できる、業界最強クラスの高耐風モデルも存在します。
「あさひアンテナ」でも、アンテナ本体、設置具、ケーブルをセットにした基本設置工事に、DXアンテナ製のアンテナ製品を数多く採用しています。
同社による主な基本設置工事の例を挙げると、
- 八木式アンテナ20素子「UA20」:22,000円(税込み24,200円)から
- デザインアンテナ20素子相当「UAH201」:22,000円(税込み24,200円)から
- BS/CSアンテナ2K4K8K対応45型「BC45AS」:18,000円(税込み19,800円)から
(地デジアンテナとの同時設置の場合) - BS/CSアンテナ2K4K8K対応45型・高耐風モデル「BC453SG」:特別価格
(地デジアンテナとの同時設置)
他にも「あさひアンテナ」では、上記したDXアンテナ製八木式アンテナ、デザインアンテナ、BS/CSアンテナの受信性能(サイズ)別や高耐候型などさまざまなモデルをご用意しており、お客様のお住まいの環境に最適のアンテナ機種をご提供しています。
日本アンテナ:アンテナ周辺機器の品質で高い評価
日本アンテナもまた、「日本3大アンテナメーカー」の一社です。
アンテナ本体はもちろん、ブースターや分配器といった周辺機器や通信用機器の品質にも定評があります。
システム全体での安定性を重視する際に、頼りになるメーカーです。
日本アンテナでも八木式アンテナの8素子、14素子、20素子モデルを中心に、ローチャンネル型や高性能モデル、ステンレスモデル、共同受信用のBL型。また現行モデル数は少ないながら薄型UHFアンテナ(デザインアンテナ)。各サイズやブラックモデルのBS/CSアンテナなどを販売しています。
日本アンテナ独自のモデルでは、他メーカーには少ない14素子相当で、室内設置も可能なコンパクトサイズながら一定の受信性能も保持する薄型アンテナ「UDF85」が挙げられます。
「あさひアンテナ」でも、ブースターや分配器はじめ、ケーブルや設置具などのアンテナアクセサリーの多くに日本アンテナ製の製品を採用して、より品質の高いアンテナ工事を実現しています。
サン電子:ユニークなアイデアで独自の魅力を持つアンテナを開発
サン電子は、上記3社に次ぐ規模を持つアンテナメーカーです。3社と合わせて日本4大アンテナメーカーと呼ばれることもあります。
ユニークなアイデアを活かした製品開発が特徴で、上記3社に劣らない品質ながら、デザイン性と機能性を両立させた製品を多くラインナップしています。
他社とは一味違った選択肢を求める場合に、検討する価値のあるメーカーです。
サン電子の主なアンテナ商品には、八木式アンテナでは14素子、20素子やステンレス製、ローチャンネル用、パラスタックアンテナ(高性能型)、BL型など。
デザインアンテナ(平面アンテナ)では、従来の「SDA」シリーズ。また新型として別売りの「背面スッキリカバー(BC1シリーズ)」と合わせることで、背面のケーブルやブースターなどを覆って、表裏とも一枚のパネルのように見た目がスッキリし、雨などにも強くなる、本体色5色の最新モデル「WG」シリーズを20素子相当、26素子相当、垂直偏波専用など各モデルで取り揃えています。
他にもBS/CSアンテナも各サイズやブラックのカラーバリエーション、BL型など、各種モデルが揃っています。
また地デジの室内アンテナ「IDA」シリーズ、屋外屋内兼用「SDA」シリーズは、スタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーションが魅力です。
「あさひアンテナ」でも、最新の20素子相当モデル「WG-20」と「背面スッキリカバー」の各色セットによる基本設置工事を、25,000円(税込み27,500円)からでご提供しています。
マスプロのUHFアンテナに関するQ&A
ここでは、マスプロのUHFアンテナに関してよく寄せられる質問にお答えします。
記事の本文で解決しなかった疑問点は、こちらで解消してください。
Q. UHFアンテナでBS/CS放送も見られますか?
いいえ、UHFアンテナは地上デジタル放送専用のため、衛星放送であるBS放送/CS放送を視聴することはできません。
BS放送、CS放送を見るためには、宇宙空間の静止衛星から地上まで送られる12GHz帯の電波を受信できる円盤型のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)を別途、設置することが必要です。
また、地デジアンテナとBS/CSアンテナを設置する場合には「混合器」という機器を使えば、地デジとBS/CSの電波を1本のケーブルにまとめて屋内に引き込み、配線の簡略化やコストカットを行うことが可能です。(現在では混合器の機能を持つ混合ブースターを使用することが主流になっています)
以下、地デジ放送と衛星放送で必要なアンテナの一覧です。
※上記は現在の各テレビ放送用アンテナの一例です。
なお地デジ用UHFアンテナとBS/CSアンテナの双方を設置する場合には、同時にまとめて設置を依頼することで、機材や作業の手間を省くことができるため、別個の設置に比べて工事費用が割安になることが多くなります。
そのため新築物件などで地デジアンテナだけでなく、BS/CSアンテナの設置もご検討の場合は、できるだけ一度にまとめて設置工事をご依頼になることをおすすめいたします。
Q. アンテナの価格帯と寿命はどのくらいですか?
UHFアンテナ本体の価格は、種類や性能によって大きく異なりますが、一般的に八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナの順で高価になります。
また、UHFアンテナの寿命は一般的に八木式アンテナで十数年、デザインアンテナやユニコーンアンテナで15年から20年以上とされていますが、実際の寿命は設置環境によっても大きく左右されます。
特に、潮風にさらされる沿岸部では、錆を防ぐ塩害対策が施されたモデルを選ぶことが長持ちさせる秘訣です。同様に雪の多い地域では雪害用モデルがおすすめになります。
以下、各UHFアンテナの本体価格の目安一覧です。
※上記は性能別モデルや店舗別の価格差を含めた各アンテナ機種の価格の目安です。
まとめ:最適なマスプロアンテナで快適なテレビライフを
今回の記事では、マスプロ電工のUHFアンテナについて、種類ごとの特徴から選び方のステップ、設置方法まで詳しく解説しました。
またその他の主要アンテナメーカーのメイン機種についても簡単にご紹介しています。
本記事でもご説明した通り、テレビアンテナ選びで後悔しないためには、以下の3つのポイントを総合的に判断することが重要です。
- 電界強度:特に地デジ用UHFアンテナでは、自宅の電波環境に合った性能のテレビアンテナを選ぶことが大前提です。
- 設置場所:受信感度と外観のどちらを優先するかで、最適な設置場所とアンテナタイプが決まります。
- デザイン:家の外観も重要な要素です。性能とのバランスを取りながら、好みのデザインを選びましょう。
この記事でご紹介した知識をご活用いただければ、きっとご自宅に最適なアンテナ機種を見つけることができるはずです。
信頼のマスプロ製品をはじめ、大手国産メーカー製の高品質なテレビアンテナで、長期にわたって安定した快適なテレビ視聴環境をぜひ手に入れてください。
もしお住まいに最適なモデルを選ぶのが難しい場合は、アンテナ工事業者へとご依頼になり、電波調査に基づいたおすすめのアンテナ機種、設置方法を提案してもらい、業者が工事とセットで用意する割安なテレビアンテナをお選びになるのも、ひとつの方法です。
例えば「あさひアンテナ」では、記事でもご紹介した通り、マスプロ電工をはじめ、国産大手アンテナメーカー製の高品質アンテナと設置具、ケーブルなどをセットにしたアンテナ基本設置工事を、低価格でご提供しています。
「あさひアンテナ」では専門業者の強みを生かして、各メーカーからアンテナなどの機材を大量購入するスケールメリットで総額からの大幅値引きを実現し、高品質アンテナや部材をセットにした工事費用を、割安でご提供しています。
他にも「あさひアンテナ」では、電波調査とお見積もりを完全無料(出張料やキャンセル料など諸費用を含む)で行い、相見積もりや即日工事にもご対応できます。
事前調査から実際の工事(アンテナ設置や修理、交換など)まですべて完全自社施工で、緻密な電波調査により、お住まいに最適なアンテナ機種や工事を、業界最安に挑む見積もり費用でご提案します。
基本的に「あさひアンテナ」では、見積もりのご提示後、それ以外の追加料金が加算されることはありません。工事や見積もり価格に対するご質問も、お客様にご理解いただけるまで丁寧にご説明いたします。
実際の施工も、経験豊富な自社スタッフが細かい部分まで丁寧に施工します。また工事後には業界最長クラスの「10年保証」をご用意しているため、末永く安心してアンテナをご利用していただけます。
お住まいに設置するアンテナのメーカーや機種、工事の方法にお迷いの際には、まずは他業者に負けない充実したサービスをご提供する「あさひアンテナ」のフリーダイヤルかメールフォーム、LINEアカウントまでお気軽にお問い合わせになることを、筆者からもおすすめいたします。




