【2026年最新版】テレビアンテナメーカーおすすめ4選!会社別の製品一覧と特徴を徹底比較:最適な選び方のポイントも解説

2026年01月23日

「どうも最近、テレビの映りが悪い」
「自宅のテレビアンテナは十何年前のものなので、そろそろ交換するべきかも」
「新築を機にアンテナを設置したいけど、どれを選べば良いかさっぱりわからない」
「ネットショップを調べたら安いアンテナがたくさんあるけど、聞いたことのないメーカーでちゃんと映るか不安」
「そもそもテレビのアンテナは、どこの製品が優れているの?」

本記事をお読みの方にも、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるでしょう。
戸建てのお住まいに設置されるテレビアンテナは、設置してから少なくとも10年以上は使うことになる、お住まいの重要な設備です。
そのため、最初の取り付け時にメーカーや製品選びで失敗すると、後々の視聴トラブルや設置からすぐの交換などで、余計な出費につながることも考えられます。

そこで本記事では、お住まいに取り付けるテレビアンテナ選びで後悔しないために、高品質で信頼できるアンテナ製品を提供する日本国内の主要なテレビアンテナのメーカー、企業に絞って、そのシェアや製品の特徴、品質など、2026年(令和8年)の最新情報に基づいて、徹底的に比較・解説します。

この記事は、アンテナなど機器についての知識を持つライターが、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」に取材を行って執筆したものです。
さまざまなメーカーのアンテナや機材を数多く扱ってきた工事担当スタッフによる、現場の知見に基づいた情報を、専門知識のない一般の方にもわかりやすくまとめています。

具体的には、一般住宅におけるテレビアンテナの基礎知識から、国内大手メーカー各社の特徴や概要、アンテナ製品の傾向、オススメ商品のご紹介。さらにはご自宅の状況に合ったアンテナ製品の選び方まで、お客様にとって必要な関連情報を総合的に網羅しています。
この記事をお読みいただければ、アンテナ選びの基本はもちろん、信頼できる大手メーカーや各メーカー製品の特色まで明確になり、どのメーカーのどの製品がご自宅に最適なアンテナになるのかも確実にわかります。

なぜ重要?アンテナ選びでメーカーにこだわるべき3つの理由

お住まいに設置する地デジ用UHFアンテナや衛星放送用BS/CSパラボラアンテナなどのテレビアンテナを選ぶ際、安易に価格やデザインだけで決めてしまうのは少し危険です。
どのメーカーの製品を選ぶかによって、テレビ視聴の快適さや長期的なコストが大きく変わることがあります。
アンテナ選びで信頼できるメーカーにこだわるべき主な理由は、以下の3つです。

理由 詳細な説明
1. 受信性能と安定性 信頼性の高いアンテナメーカーは、長年の研究開発で培った技術や精度を持っています。
これにより、電波が弱い地域でも安定して電波を受信できることはもちろん、高性能なアンテナを製造しています。
2. 製品の耐久性と寿命 アンテナは屋外の過酷な環境に設置されるため、受信性能だけでなく高い耐久性も求められます。
大手メーカーの製品は、サビや劣化に強い素材や加工が施されており、長期間安心して使用できます。
3. 長期的な保証とサポート 万が一の製品トラブルが発生した際、メーカーの保証やサポート体制が整っていると安心です。
信頼できるメーカーほど、保証期間が長く、問い合わせへの対応もスムーズな傾向にあります。

※上記は大手メーカーの基本的な特徴になります。

インターネット上の通販サイトなどでは、一見、大手メーカーの製品と大差のないように見える各種のテレビアンテナが、メーカー品よりも低価格で販売されています。
このような製品を使用すれば、一般的なアンテナ工事より低価格でアンテナを取り付けることができるように思えます。

ただこのような製品は、あまり知られていない海外メーカー製の製品が多くなります。
そして低価格なアンテナは、コストを抑えるため、アンテナの各パーツをとにかく安く仕入れ、アンテナとして機能する基本的な設計のみで組み立てていることが多くなります。
そのため、個々のパーツ品質の信頼性が低いことをはじめ、パーツ同士の愛称や整合性、組み立ての精度にも難が出やすくなります。
したがってアンテナとしては全体的に品質が低く、各パーツの故障から部品同士の不適合、そのようなパーツの組み立てによる全体の不整合、全体的な精度の低さといった問題も生じやすくなります。
その結果、取り付けてから早期(数年程度、場合によっては一年未満)で受信不良や破損などの不具合が発生し、あらためてアンテナを交換しなければならないといったケースも多くなります。
さらに無名メーカーの製品は保証期間が用意されていない、またサポート先への連絡先が不明などのケースも多く、交換の費用はお客様のご負担になる可能性が高くなります。

一方、大手アンテナメーカーは、長年のノウハウの蓄積により、同じ設計でもより高品質、高性能なアンテナを製造する技術や工夫を追求し続けています。
また高品質なアンテナの設計を前提に、専用の工場や品質管理のための設備を整えているほか、パーツ同士の愛称も含めて最適な部品を用意し、高い品質管理による制度の高い組み立てを行っています。
それにより高レベルに安定した受信性能はもちろん、適切な設置であればトラブルが起こることも少ない、長く安心して使える高品質なアンテナを提供しています。
さらにアンテナに対する顧客のニーズを掘り下げて、従来のアンテナモデルだけでなく、例えばデザインアンテナやユニコーンアンテナ、高耐候モデルなど、さまざまなニーズに応じたモデルを用意しているため、選択肢が豊富になる点も大手メーカーの魅力です。
保証に関しても、大手メーカーの製品ではおおむね1年以上の保証があるほか、カスタマーサポートも完備されており、連絡先が明確な点も安心できる要素です。
この保証期間そのものが、大手メーカーの製品は、適切な設置であれば不具合を起こすことのない高品質な製品である証とも言えます。

このような設計からパーツ、製造の品質の高さ、その他サポート体制などのコストから、大手メーカー製のアンテナ製品は、無名メーカに比べると価格はやや割高になります。
ただ、テレビアンテナは設置から10年以上にわたって使用する製品であることを考えれば、長期にわたって安心して利用できる大手アンテナメーカーの製品が、コストパフォーマンス的に推奨できます。

例えば本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」でも、アンテナ本体や機材など、すべて国産大手メーカー製の機材にこだわったアンテナ工事を行っています。
これは専門家による工事の技術に、高品質なアンテナ製品が合わさってこそ、最高レベルのアンテナ工事を実現できることを、プロとして熟知しているためです。

ただ、信頼性の高い大手メーカーでも、実際には各メーカーによって、得意とするジャンルや特色が大きく異なります。
そのため、お住まいやご要望に最適のアンテナ工事を行うためのアンテナ選びでは、メーカーごとの製品や特色を理解することが、非常に重要な判断基準となるのです。

メーカー比較の前に知っておきたい!家庭用テレビアンテナの基礎知識

アンテナメーカーを比較する前に、ご家庭で使われるテレビアンテナの基本的な知識を押さえておきましょう。
これらの点を知っておくだけで、アンテナ製品選びがぐっとスムーズになります。

UHFアンテナの種類と特徴(八木式・デザイン・ユニコーン)

地上デジタル放送を見るための地デジアンテナを、総合して「UHFアンテナ」と呼びます。これは地デジ電波である「UHF(極超短波)」を受信するためのアンテナという意味になります。
現在、地デジ用アンテナとして主流となっているのは、以下の3種類のUHFアンテナモデルです。

種類 見た目 メリット デメリット こんな方におすすめ
八木式アンテナ 魚の骨のような形 ・受信性能が高い
・価格が比較的安い
・弱電界地域にも対応しやすい
・家の外観を損ねやすい
・風や雪の影響を受けやすい
・電波の弱い地域にお住まいの方
・設置費用を抑えたい方
デザインアンテナ 箱型でスリム ・家の外観や景観に馴染む
・壁面やベランダに設置できる
・風や雪の影響を受けにくい
・八木式より受信性能が劣る
・価格が比較的高め
・新築や外観、耐久性を重視する方
・電波が比較的強い地域にお住まいの方
ユニコーンアンテナ ポール状の形 ・外観がスタイリッシュ
・風の影響を受けにくい
・影が太陽光パネルに落ちにくい
・受信性能は八木式に劣る
・価格がもっとも高い
・デザイン性と受信性能を両立したい方
・隣家との距離が近い方

※上記は各アンテナモデルの主な特徴になります。

上記の各モデルのうち、八木式アンテナ(八木アンテナ)とデザインアンテナ(メーカーによっては平面アンテナ、壁面アンテナ、薄型アンテナなどの呼び名もあり)は多くのメーカーから販売されていますが、ユニコーンアンテナはマスプロ電工「U2CN」の商品名(同社の登録商標)になります。

ご自宅の受信環境、周辺環境に合わせて、最適な地デジ用UHFアンテナの種類やモデルを選んでください。

衛星放送の視聴にはBS/CSアンテナの追加設置が必要

戸建て住宅にテレビアンテナを設置する場合、まずは基幹的なテレビ放送である地デジ放送を受信するため、前述した地デジ用のUHFアンテナから適切な機種を選んで設置することが基本になります。
そして地デジ放送の他に、BS放送やCS放送などの衛星放送もご覧になりたい場合は、UHFアンテナとは別に、BS/CSアンテナを追加する工事も必要となります。

このBS/CSアンテナは、お皿のような形状のディッシュ・放物面反射器をもつことが特徴です。これは地デジ放送とは異なり、宇宙空間の静止衛星から送られる、非常に高周波数帯で直進的な12GHz帯の電波をディッシュの内側でキャッチして反射させ、一点に集める形で受信する仕組みのためです。

以下、BS/CSアンテナの主な特徴を一覧で解説します。

項目 詳細
主な特徴 ・静止衛星のある南西方向(東経110度)の空に向けて、上下、左右の角度を正確に合わせて設置する必要がある。
・12GHz帯の電波をテレビ電波に適したMHz帯に変換するコンバーターを作動させるため、テレビなどからのBS電源設定が必要。
・現在では4K8K放送に対応したモデルが主流。
選ぶポイント 対応放送:BS/CSアンテナであればBS放送と、110度CS放送の双方を受信できます。また現在の主流は4K8K対応モデルです。
耐風性能:台風などが多い地域では、風を通すディッシュや各部の強化などを行った高耐風モデルが安心です。
カラー:基本は太陽光を反射する白色系ですが、外壁の色に合わせて、ブラックやベージュなどのカラーも選べます。
注意点 ・UHFアンテナとBS/CSアンテナの両方を設置する場合、電波を1本のケーブルにまとめる「混合器」という機器が必要になることがあります。

※上記はBS/CSアンテナの基本的な情報になります。

地デジだけでなく衛星放送も楽しみたい方は、地デジ用UHFアンテナの他に、4K8K対応BS/CSアンテナの設置もご検討ください。
新築物件で一からテレビアンテナを設置する場合には、双方のアンテナをセットで設置することにより機材や作業をまとめることができるため、別個に設置するより工事費用が割安になるケースが多くなります。

お住まいの「電界地域」の確認方法

地デジ用のUHFアンテナ選びでもっとも重要なポイントが、お住まいのエリアの電波の強さ(電界地域)を知ることです。
電界地域とは、ある電波塔から送られる地デジ電波の強さについて、到達する電波レベルの目安別に地域を分類したものです。
電界地域の基準や分類は使われる場所によって異なる場合もありますが、電波塔からの距離や地形によって、大きく以下の3つに分類されます。

  1. 強電界地域:電波が非常に強いエリア。(80㏈以上)
  2. 中電界地域:電波が中程度のエリア。(80㏈から60㏈)
  3. 弱電界地域:電波が弱いエリア。(60㏈以下)

この電界地域に応じて、選ぶべきUHFアンテナの受信性能(素子数・素子数相当)や設置位置が変わってきます。
またお住まいで実際に受信できる電波レベルは、お住まいの位置や周辺環境によっても異なります。例えば強電界地域でも、近隣に高層建築がある、隣家が目の前にあるなどの環境では、住宅でも壁面に届く電波レベルが大きく低下するケースもあります。

ご自宅エリアの電界地域は、「A-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)」サイトから「地デジ受信エリアのめやす」ページを開くことで確認できます。

お住まいの都道府県、住所、郵便番号などから、近隣の電波塔と、その周辺で中電界地域相当のエリアを地図上で確認できるため、ぜひ一度、お住まい一帯の電波レベルを調べてみてください。

【シェア・性能で比較】国内テレビアンテナメーカーおすすめランキングTOP4

それでは、いよいよ国内の主要なテレビアンテナメーカーをランキング形式でご紹介します。
ここで紹介する4社は、テレビアンテナ本体やシステム周辺機器にについて、国内市場で高いシェアを誇り、品質と信頼性において定評のあるメーカーです。

1位:マスプロ電工 – 業界トップシェアの安心感と豊富な品揃え

マスプロ電工株式会社は、国内シェアNo.1を誇る、アンテナ業界のリーディングカンパニーです。社名の由来は「master of production(生産の覇者)」を略したものです。
日本三大アンテナメーカーに数えられ、昭和期にはテレビ放送がよく映ることを示す「見え過ぎちゃって困るの」のCMソングでも広く知られたメーカーです。
品質の安定性と製品ラインナップの豊富さが、同社最大の強みと言えるでしょう。
同社は日本で最初にデザインアンテナ(平面アンテナ)を開発したメーカーであるほか、デザインアンテナのコンパクトモデルや、デザインアンテナの進化系であるユニコーンアンテナも開発するなど、機能性を追求する姿勢で常に先進的なアンテナ機器を積極的に開発し続けています。
どのメーカーのアンテナにすべきかお迷いのときは、まずマスプロ電工を検討すれば間違いありません。

以下、マスプロ電工の主な特徴を一覧でご紹介します。

項目 特徴
強み ・業界トップシェアという絶大な信頼感。
・八木式アンテナからデザインアンテナまで、あらゆるニーズに応える豊富な製品群。
・全国の家電量販店やホームセンターで入手しやすい。
代表製品 ・デザインアンテナ「SKY WALLIE(スカイウォーリー)」シリーズ。
・ユニコーンアンテナ「U2CN」。
こんな方におすすめ ・実績と信頼性をもっとも重視する方。
・豊富な選択肢の中から自分に合った製品を選びたい方。

※上記はマスプロ電工の特徴を示す主なポイントになります。

マスプロ電工のアンテナは、受信性能や品質はもちろん、独自の工夫によりさまざまなニーズに対応できるアンテナを用意していることが、大きな魅力です。

例えば「あさひアンテナ」では、マスプロ電工製のアンテナとして、強電界地域専用で、室内の窓際設置も可能な業界最小クラスのコンパクトデザインアンテナ、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」や、デザインアンテナの特徴はそのまま受信感度を高めたユニコーンアンテナこと「U2CN」など、他メーカーにはない独自の魅力を持つモデルをご用意しています。

「あさひアンテナ」では各アンテナ機種の取付工事について、アンテナ本体や基本の設置具、同軸ケーブル(アンテナケーブル)をセットにした基本設置工事費でご案内しており、スカイウォーリーミニは25,000円(税込み27,500円)から、ユニコーンアンテナは業界最安に挑むキャンペーン価格にてご提供しています。

2位:DXアンテナ – 高い耐久性とコストパフォーマンスで支持

DXアンテナ(でいえっくすあんてな)株式会社は、マスプロ電工に次ぐ国内シェア2位のメーカーで、やはり日本三大アンテナメーカーに数えられる会社です。
社名は、アマチュア無線で「遠距離通信」を意味する略符号「DX」に由来し、遠距離からの弱い電波でも強力にキャッチできる、優れたアンテナのメーカーという意味が込められています。
同社は特にアンテナ製品の耐久性に定評があり、サビに強い「溶融亜鉛メッキ」処理を施したモデルは、沿岸部など厳しい環境での使用に適しています。
優れた性能と手頃な価格のバランスが良く、コストパフォーマンスを重視する方から高い支持を得ています。

以下、DXアンテナの主な特徴を一覧でご紹介します。

項目 特徴
強み ・サビや腐食に強い、高い耐久性。
・高性能でありながら、比較的手頃な価格設定。
・弱電界地域向けの高性能モデルも充実。
代表製品 ・デザインアンテナ「デジキャッチ」シリーズ。
・高性能八木式アンテナ「超弱電界用」モデル。
こんな方におすすめ ・沿岸部など、アンテナが錆びやすい環境にお住まいの方。
・性能と価格のバランスを重視する方。

※上記はDXアンテナの主な特徴と言えるポイントです。

DXアンテナ製のアンテナの魅力は、各機種ともスタンダードながら高品質なモデルが、手頃な価格で提供されている点です。

「あさひアンテナ」でも、各種アンテナ工事用に、DXアンテナ製の製品を数多く採用しています。
具体例としては、基本的なUHFアンテナモデルとして、八木式アンテナ20素子モデル「UA20」や、デザインアンテナ「UAH201」(本体色4色)。
BS/CSアンテナでは、一般住宅向けの2K4K8K対応45型「BC45AS」や、同等の受信性能に加え、業界最高クラスの耐風性能を実現し、台風などでも安心な高耐風モデル「BC453SG」など、十分な性能と品質を備えたアンテナ機種を用意しています。
他にも「あさひアンテナ」では、八木式アンテナの各素子数モデルや高性能パラスタックアンテナ、ローチャンネル用、塩害用、雪害用、ステンレスモデル。
またデザインアンテナの26素子モデル(UAH261)や、BS/CSアンテナではブラックモデル、各ディッシュサイズモデルなどもご用意していますが、これらもすべて基本的な高性能、高品質を誇るDXアンテナ製の商品です。

アンテナ本体や部材をセットにした基本設置工事費は、八木式アンテナ「UA20」とデザインアンテナ「UAH20」で22,000円(税込み24,200円)から。
BS/CSアンテナを地デジアンテナとセット設置する場合の基本設置工事費では「BC45AS」で18,000円(税込み19,800円)から。高耐風モデル「BC453SG」は「特別価格」でご提供しています。

3位:日本アンテナ – 高品質で弱電界地域にも強い老舗

日本アンテナ株式会社は、1953年(昭和28年)創業の歴史ある老舗アンテナメーカーです。やはり日本三大アンテナメーカーの一社に数えられています。
テレビアンテナや無線通信にの開発で長年培ってきた高い技術力に裏打ちされた、高品質な製品づくりが同社の特徴です。
特に、電波が弱い地域での受信性能には定評があり、多くの専門業者から信頼されています。またアンテナ本体の他にもアンテナ工事で重要となる、周辺機器や部材などの精度や品質にも定評があります。

日本アンテナの主な特徴は、以下の一覧の通りです。

項目 特徴
強み ・老舗ならではの高い技術力と信頼性。
・弱電界地域でも安定した受信を可能にする高性能設計。
・海外での事業展開実績も豊富。
代表製品 ・薄型UHFアンテナ「UDF」シリーズ。
・各種業務・プロユース向けアンテナ。
こんな方におすすめ ・山間部など、電波環境が厳しい地域にお住まいの方。
・品質と性能に一切妥協したくない方。

※上記は日本アンテナの主なポイントと言える特徴です。

日本アンテナも、マスプロ電工やDXアンテナと同じく、基本的なモデルながら品質は一流の各種アンテナを販売しており、アンテナ製品選びにおいては有力な選択肢となります。

「あさひアンテナ」では、各種アンテナ工事において、日本アンテナ製の高い品質や精度を誇る多くの周辺機器、部材などを使用しています。

4位:サン電子 – ユニークな製品開発と安定した品質

サン電子株式会社は、テレビアンテナだけでなく、情報通信システム機器や防犯カメラなども手掛けるメーカーです。
アンテナメーカーとしては前述した三大メーカーに匹敵する規模を誇り、この三社と合わせて、日本の四大アンテナメーカーに数えられることもあります。
サン電子ではその技術力を活かし、他者にはないユニークな工夫による、高品質で高性能なアンテナを開発しています。
特にデザインアンテナの分野では、業界最小クラスの製品をラインナップするなど、独自性を発揮しています。

以下、サン電子の主な特徴について、一覧でご紹介します。

項目 特徴
強み ・他社にはないユニークなデザインや機能性。
・通信機器で培った技術力に基づく安定した品質。
・水平・垂直両方の電波に対応した製品が多い。
代表製品 ・地上デジタル放送用アンテナ「UDF」シリーズ(フラットライン)。
・屋内外兼用ブースター。
こんな方におすすめ ・デザイン性にこだわり、他とは違う製品を選びたい方。
・アンテナ設置スペースが限られている方。

※上記はサン電子の特徴でも主なポイントになります。

サン電子のアンテナ製品も、上記した三社に劣らない高品質、高性能を誇るほか、他社にない独自の工夫を施したモデルも多く、工夫したポイントに魅力を感じる場合にはおすすめのアンテナメーカーになります。

例えばサン電子の最新モデルには、UHFアンテナとして高品質、高性能に加え、5色のカラーバリエーションと、対応する別売り「背面スッキリカバー」により、背面の配線部の見た目もスッキリとして、雨などの影響も避けることができる、20素子相当デザインアンテナ「WG-20」シリーズがあります。

「あさひアンテナ」では、この「WG-20」+「背面スッキリカバー」の各色セットと、ケーブル、設置具などの基本部材を合わせた基本設置工事を、25,000円(税込み27,500円)からでご案内しています。

もう迷わない!自分に合ったアンテナメーカーの選び方3つのポイント

各アンテナメーカーの特徴がわかったところで、次にお客様ご自身の状況に当てはめて、どのメーカーが最適かを判断する3つのポイントを、以下でご紹介します。

【ポイント1】設置場所と電波強度で選ぶ

まずは、ご自宅の電界地域と、テレビアンテナをどこに設置したいかを考えてください。
この組み合わせによって、以下の一覧のように、最適なUHFアンテナのタイプとメーカーがある程度、絞り込めます。

電界地域 設置場所 おすすめのアンテナタイプ おすすめメーカーの例
強電界地域 壁面・ベランダ デザインアンテナ マスプロ電工、サン電子
中電界地域 屋根上・壁面 デザインアンテナ、八木式アンテナ、ユニコーンアンテナ DXアンテナ、マスプロ電工
弱電界地域 屋根上(高所) 高性能八木式アンテナ(パラっスタックアンテナ) 日本アンテナ、DXアンテナ

※上記は電波レベルや設置場所に応じたおすすめメーカーの一例です。上記メーカー以外でも、それぞれのレベルや場所に適したアンテナモデルは存在します。

【ポイント2】デザイン性と外観へのこだわりで選ぶ

新築やリフォームで、家の外観をスッキリさせたい場合は、デザインアンテナが第一候補になります。
各メーカーのデザインアンテナを比較してみましょう。

メーカー 代表製品シリーズ カラーバリエーション サイズ感の特徴
マスプロ電工 スカイウォーリー 豊富(白、黒、ベージュなど) コンパクトモデル、ユニコーンアンテナなどモデルが多彩。
DXアンテナ デジキャッチ 多彩(白、黒、茶、オフホワイトなど) 標準的ながら高品質モデル。
日本アンテナ Fプラススタイル 普通(ホワイト、ブラック、ベージュなど) 洗練されたスタイル。小型モデルもあり。
サン電子 ウェーブゲート 多彩(白、グリーンベージュなど) 背面スッキリカバーなど独自の別売りオプションもあり。

※上記は各社デザインアンテナモデルの主な特徴になります。

【ポイント3】保証期間とアフターサポートで選ぶ

設置したテレビアンテナを長期的に安心して使うためには、メーカーの保証も重要なポイントです。
多くのメーカーでは、購入から1年間の製品保証が付いています。

メーカー側の主な保証やサポート体制は、以下の通りです。

観点 確認事項
メーカー保証 ・保証期間は1年間が一般的です。
・保証の対象は、通常の使用における製品自体の故障に限られます。
サポート体制 ・公式サイトに製品情報やQ&Aが充実しているか。
・電話やメールでの問い合わせ窓口が設置されているか。

※上記はアンテナメーカーにおける基本的な保障とサポート体制になります。

なお、アンテナ工事を専門業者に依頼する場合、製品のメーカー保証とは別に、工事業者独自の「工事保証」が付くことが一般的です。

アンテナメーカーに関するよくある質問(Q&A)

最後に、一般のお客様からアンテナメーカー選びに関して、アンテナ工事業者へとよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. アンテナの寿命や交換時期の目安は?

A1. アンテナの寿命は、一般的に10年から15年程度と言われています。
機種別では、八木式アンテナ、BS/CSアンテナで10年強、デザインアンテナやユニコーンアンテナで15年から20年以上が目安です。
ただしこれらの寿命は、設置場所の環境(潮風、積雪、台風など)によっても大きく左右されます。
長年、利用しているテレビアンテナで、アンテナの外観やテレビ画面で以下のような症状が出始めたら、交換を検討するサインといえます。

  • 特定のチャンネルだけ映りが悪い。
  • 画面にブロックノイズが頻繁に出る。
  • アンテナ本体にサビや破損が見られる。

また寿命がやや短い八木式アンテナ、BS/CSアンテナも、塩害用、雪害用、ステンレス製、高耐風型などのモデルを使用することや、設置位置の工夫などに寄り、ある程度は寿命を延ばすこともできます。

Q2. メーカー品なら自分で設置できる?業者に頼むべき?

A2. 基本的には、専門のアンテナ工事業者に依頼することを強くおすすめします。
主な理由は、アンテナ工事に伴う高所での作業は転落の危険が伴い、専門的な知識がないと最適な設置場所や角度調整が難しいためです。
どれだけ高性能、高品質なアンテナであっても、設置方法が間違っていれば十分な性能を発揮できないこともあります。さらに取り付け時のミスでアンテナを破損させてしまうと、どれだけ優れた品質や性能も台無しになります。
安全と確実な受信性能、さらに工事業者独自の長期保証を確保するためにも、アンテナ取り付け工事はプロに任せることが安心です。

Q3. メーカー保証とアンテナ工事業者の保証の違いは?

A3. 上記でも少し触れた通り、この2つは保証の対象が異なります。

保証の種類 保証対象
メーカー保証 アンテナやブースターなど、製品自体の自然故障を保証します。
工事業者保証 アンテナの設置工事や長年(保証期間内)の利用が原因で発生した不具合(例:方向のズレ、配線トラブルなど)を保証します。

※上記は各保証の基本的な解説になります。

メーカー保証は、基本的に購入時点のアンテナ性能や品質を保証してくれるものです。万が一にも商品の不具合でアンテナの受信不良などが生じた場合に、無償で正常な商品に交換してくれる制度になります。
ただアンテナは屋外に設置され、過酷な環境下で長年、使われ続ける製品になります。したがって長期使用による経年劣化を避けることはできず、老朽化に基づくトラブルはメーカーの保証対象外になります。

一方、信頼できるアンテナ工事業者は、製品のメーカー保証に加えて、工事完了後に5年から10年程度の長期的な工事保証を提供しています。
詳しい保証内容は業者によって異なりますが、基本的には、万が一、業者側の施工不良によるトラブルが起こった場合はもちろん、保証期間内の経年劣化や自然災害などによるトラブルにも、無償で対応してもらえます。

例えば「あさひアンテナ」では、業界最長クラスの「10年保証」を用意しております。アンテナの設置後、寿命に近い年数まで、万が一のトラブルに対応してもらえるため、長期にわたって安心できます。

【参考】地デジ受信の基礎知識とポイントとは?

快適な地デジ放送の視聴のためには、地デジ電波(UHF)の性質を理解し、適切にアンテナを設置することが重要です。

以下、地デジ受信(UHFアンテナ設置)の主な注意点になります。

項目 解説
電波の性質 地デジ放送はUHF(極超短波)という電波で送られています。この電波はある程度、波長の幅があるものの、建物などの障害物にも影響されます。
設置の注意点 電波塔の方向:UHFアンテナは受信性能を発揮する正面側を、お住まいの地域にある電波塔(送信所)の方向に正確に向ける必要があります。
障害物:電波塔との間に高いビルや山などがあると、その陰に当たる直近のエリアでは、電波が遮られて受信が不安定になることがあります。
天候:大雨や大雪の際には、電波レベルが弱まることがあります。
設置のポイント 高さ:基本的に、UHFアンテナは高い位置に設置するほど障害物の影響を受けにくく、受信感度が高まります。
屋内設置:電波が強く、電波を通しやすい建材であれば、屋根裏や窓際に設置できる場合もあります。

※上記は地デジ受信の基本的なポイントになります。

【参考】衛星放送を受信する基礎知識とポイントとは?

衛星放送であるBS放送、CS放送は、宇宙空間の赤道軌道上を周回し、地上からは空の同じ位置に見える静止衛星から、日本全域に直進性の強い12GHz帯の電波が送られてきます。

地デジ放送とは電波の性質や設置方法が大きく異なるため、電波の受信やアンテナ設置には以下のような注意点があります。

項目 解説
電波の性質 12GHz帯という非常に周波数の高い電波が使われています。この電波は直進性が極めて高く、アンテナのディッシュ部がミリ単位でずれる、また静止衛星方向のわずかな障害物でも受信できなくなります。
設置の注意点 アンテナの方向:日本の衛星放送は、東経110度にある静止衛星を利用しています。アンテナのディッシュはこの方向に正確に向ける必要があります。
障害物:アンテナと静止衛星の間には、建物、木、電線、洗濯物など、いかなる障害物もあってはなりません。
降雨・降雪減衰:雨粒や雪が電波を吸収・散乱させるため、大雨や大雪の際には一時的に衛星放送を受信できなくなることがあります。
4K8K放送 新しい4K8Kチャンネルをすべて視聴するには、4K8K放送で使われる「左旋円偏波」に対応したアンテナや配線機器(ブースター、分配器など)が必要です。

※上記は衛星放送を受信する基本的なポイントになります。

まとめ:信頼できるメーカーを選んで快適なテレビライフを

今回は、国内の主要なテレビアンテナメーカー4社を中心にして、各メーカーの特徴と製品の選び方のポイントを解説しました。

最後に、あらためて各メーカーの特徴を簡単にまとめます。

  • マスプロ電工:シェアNo.1の信頼性。迷ったらまず候補に。
  • DXアンテナ:耐久性とコスパに優れる。沿岸部にも強い。
  • 日本アンテナ:高い技術力で弱電界地域に定評。
  • サン電子:ユニークなデザインと安定した品質。

テレビアンテナ選びは、単に製品を選ぶだけでなく、ご自宅の電波環境やデザインの好み、そして長期的な安心感を考慮する総合的な判断が求められます。
上記の4メーカーであれば、どの社の製品であっても、アンテナ本体の品質には十分な信頼性が置けます。あとは各メーカー独自の特徴や工夫、価格面などが決め手となります。
まずは各メーカーの公式サイトやカタログなどを確認して、お気に入りのモデルがあるかどうかを確認してみるのもいいでしょう。

本記事で紹介した情報を参考に、ご自宅の環境やご希望に最適なメーカーとアンテナ製品を選び、快適なテレビライフを実現してください。
アンテナのメーカーや機種を選ぶ決め手に欠ける場合は、「あさひアンテナ」のフリーダイヤルやメールフォーム、LINEアカウントへとご相談になるのもひとつの方法です。

記事内でもご紹介した通り、「あさひアンテナ」では、上記の4メーカーでも独自の特徴を持つさまざまなアンテナ本体と、設置用の金具や同軸ケーブルなどの部材をセットにした基本設置工事を、低価格の工事費用でご案内しております。
「あさひアンテナ」では、各メーカーからアンテナなどの機材、装置を一括で大量購入するスケールメリットにより、一般の方が個別に購入する場合には難しい、大幅な値引きを実現しています。
さらに自社スタッフによる完全自社施工など、さまざまなコストカットの工夫を工事価格に転嫁することで、上記メーカーの最新高品質モデルに、経験豊富で優秀なアンテナ職人の施工をセットにした工事を、低価格でご提供できるのです。

他にもあさひアンテナは工事後の10年保証をはじめ、事前の電波調査見積もりは完全無料で、相見積もり即日工事にもご対応。
精密な電波調査で、可能な限りデザインアンテナの設置にも対応するなど、現場で実現できるアンテナ工事の中から、お客様のご要望に最適となるアンテナ機種や設置方法をご提案しています。

もしお住まいに適したアンテナのメーカーやモデル、設置方法が絞り込めない場合が、まずは「あさひアンテナ」へとご相談になり、電波調査に基づく提案をお聞きになるのも、後悔のないアンテナ工事を実現するための最適な方法と言えます。

本記事の解説を参考に、お客様にとって一番のアンテナメーカーやモデルをお選びになり、ご満足いただけるアンテナ工事を実現していただければ、筆者としても幸いです。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。