茨城県 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

当あさひアンテナでは、 茨城県 内全域における各種アンテナ工事について豊富な実績と経験がございます。
茨城県 内全域で八木式アンテナ、デザインアンテナ含む地デジアンテナや、CS/BS110度アンテナの新規設置。またアンテナの故障や倒壊といったアンテナトラブルで修理をお求めの方。また老朽化したアンテナや、不要となったアンテナの撤去をお考えなど、アンテナ工事に関するあらゆるご相談は、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)か、弊社ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)にどうかお気軽にご連絡ください。 あさひアンテナでは 茨城県 での工事実績多数。
茨城県 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。

 
テレビアンテナ修理工事

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茨城県のテレビ・地デジアンテナ設置工事の電波について

東京都を中心とする首都圏における地デジ放送は、東京都のほぼ全域とその周辺である茨城県、神奈川県、埼玉県、千葉県など多くのエリアにおいて、電波塔(送信塔)の役割を、東京都墨田区押上に位置する高さ634メートルの東京スカイツリーが担っています。スカイツリーからは、地デジのテレビ放送ではNHK、広域民放および、東京都の地方局である東京MXの地デジ電波を送信しています。ただスカイツリーからの地デジ電波は、NHK、広域民放の出力が10kwであり、関東地方の広範囲をカバーしているのに対し、東京都の地方局である東京MXの出力は3kwになり、東京MXの電波が届く範囲は、東京都内と隣接する地域などのみになります。また東京都内や周辺の県でもスカイツリーから遠く離れた地域や、山地などになるとスカイツリーの地デジ電波は届かなくなります。 茨城県では、スカイツリーからの地デジ電波は筑波山にさえぎられる形になりますが、筑波山より以西、および以南の地域ではほぼ全域で、スカイツリーからのNHK、広域民放の地デジ電波が受信可能です。ただし東京MXの電波はまったく届かない地域になります。 県内の東部では、石岡市、小美玉市、鉾田市などの地域であれば、スカイツリーからのNHK、広域民放の地デジ電波が受信できます。ただしこれらの市でも、筑波山の陰になる、スカイツリーから遠いなどの一部においては、スカイツリーからの電波が受信できない地域も存在します。 茨城県でも長く突出する形になる中央部より北部にかけては、スカイツリーからの地デジ電波はまったく届かない地域になります。しかし県内には、スカイツリーが受信できる地域を含め、県内ほぼ全域に渡って、周辺地域に地デジ電波を送信するための小規模な電波塔(中継塔)が建てられているため、茨城県内のほぼ全域でNHK,、広域民放の地デジ電波を受信することができます。 茨城県の地デジ中継局には、水戸市に位置し、NHK水戸、広域民放を送信して、水戸市内から周辺の常陸大宮市、常陸太田市、笠間市、かすみがうら市、鉾田市の市域までをカバーする水戸局。やはりNHK水戸、広域民放を送信し、かすみがうら市を中心に、小美玉市、鉾田市、行方市、稲城市、土浦市、石岡市などをカバーする、かすみがうら中継局。NHK水戸を送信し、つくば市を中心に、かすみがうら市、行方市、龍ヶ崎市、常総市、坂東市、下妻市などをカバーし、埼玉県の一部でも受信できる筑波中継局などの広範囲をカバーするものから、各市町村やその一部を対象にした小規模なものまで、数多くあります。 ただ茨城県内でも北部の山地など、地形が複雑で中継局の電波が届きにくい、中継局の設置が十分でない、その他さまざまな理由から、スカイツリーや地方局からの地デジ電波が十分に受信できない地域もございます。そのような難視聴地域にあたる自治体などでは、受信障害対策中継放送(ギャップフィラー)が行われています。これは中継局の電波が届かない地域や、高層建築の陰、地下街などの難視聴地域に小規模の中継局を設置して、地デジ電波などの受信を可能とするものです。 この中継局を設置するのは、NHKや広域民放などの放送事業者ではなく、地方自治体、高層建築物の所有者、視聴者による共同受信組合などが地上基幹放送局の免許を取得し、特定地上基幹放送事業者となって行います。なおギャップフィラーとは「隙間を埋める」という意味になります。茨城県では鉾田市および久慈郡大子町の相川下郷テレビ組合がこの事業者として、極微小電力放送局(ギャップフィラー送信局を要所に設置し、これを運用しています。 茨城県内では、東京スカイツリー、周辺の中継局、ギャップフィラー中継局と、県内のどの電波塔、中継局から受信する場合でも、ほとんどの地域で、八木式アンテナ、デザインアンテナなど、主要な地デジアンテナ機種が使用可能です。またNHKおよび広域民放であれば、ほとんどの場合は一台の地デジアンテナで受信が可能になります。 ただ県域の中部から南部にかけて、平地にあたるで地域であれば地デジ受信に関する障害は少なくなりますが、北部の山地や筑波山の付近、また平地部でも高層建築の近隣など現場の条件によっては、デザインアンテナより高所に設置できる八木式アンテナの方が受信に有利となるなど、機種によって受信能力に差が出ることや、その他、現場ごとの環境や条件によって、適切なアンテナの機種や設置できる位置、方向などにさまざまな条件や制約が生じるケースもございます。 茨城県に限らず、地デジアンテナの設置工事においては、その現場で受信できる電波塔の中からもっとも電波状態がよいものを選定し、適切に受信できるよう、アンテナの設置位置や角度などの調整が必要となります。 当あさひアンテナでは、茨城県をはじめ、あらゆる地域における地デジアンテナの設置に際して、高性能の電波測定器による現場調査を実施しております。さらに茨城県における各電波塔の位置やその電波強度を知り尽くした経験豊富な職人のノウハウによって、県内各地の現場において、もっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。 また地デジアンテナの標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーターなどの機器の設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。 弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。 茨城県において地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。

茨城県内の地上デジタル放送電波中継局

日本の各都道府県では、ほとんどの地域において、その都道府県内を視聴対象にした地方局(地方チャンネル)が存在します。首都圏であれば東京都の東京MXをはじめ、神奈川県のテレビ神奈川(TVK)、埼玉県のテレビ埼玉(テレ玉、TVS)、千葉県の千葉テレビ放送(チバテレ、CTC)などがあり、その地デジ電波は主にその都道府県内に設置された中継局から送信され、該当する都道府県内とその周辺地域で受信、視聴が可能です。 各地方局、いわゆるローカル局では、その都道府県内を対象にした、ローカルな報道やバラエティ番組。また地域のスポーツや祭礼、イベントの中継、速報など、地元密着型のローカル番組を製作、放送しています。その他には主に、他地域の地方局が製作したローカル番組の放送。映画やテレビドラマなどの再放送枠、深夜アニメ枠などが用意されています。 ただ2020年現在、茨城県には、県内向けの民放テレビ局が存在しません。現時点で茨城県は、民放テレビ局とFM局(親局)のどちらも存在しない唯一の都道府県になります。ただ茨城県内向けのAMラジオ局である茨城放送(IBS)が現在、テレビ放送への進出を検討している他、茨城県が運営するインターネットテレビとして「いばキラTV」が2012年(平成24年)に開局され、県内の話題を中心にしたさまざまな番組を配信しています。 また茨城県でも千葉県に接する南側の境界付近の一部では千葉テレビが、埼玉県に近い南西の一部地域では浦和局から送信されるテレビ埼玉が、栃木県に隣接する西端一帯の一部地域では同県の地方局であるとちぎテレビ(とちテレ、GYT)が受信できるケースもあります。これら他地域の地方局は、茨城県内で受信できない地域でも、ケーブルテレビなどを利用することで視聴が可能になります。

茨城県の見所と文化

方言 茨城県の方言ですが、前述の通り、茨城県はかつての常陸国と下総国北西部によって形成されており、現在、茨城弁、茨城方言などと呼ばれるものは、茨城県が成立して以降のものになります。茨城弁は栃木弁と共に、歴史的には東関東方言地域に属しています。一方、東北方言、特に東北地方南部の福島県や東京方言(江戸言葉)との共通点も多く見られます。ただ現在では、関東地方の傾向として共通語化が進み、東京都に近い南部を中心に方言が衰退しつつあり、主に首都圏の方言が使われるようになっています。 茨城弁の代表的な例としては「なんだっぺ?(なんだろう?)」「〜すっぺ(〜しよう)」「行ぐべ(行こう)」などがよく知られています。この「~っぺ」や「~べ」などの語尾は、文語の助動詞「べし」の名残といわれており、元来は「べ」が次第に「っぺ」に訛化したものともいわれています。 また茨城弁では、カ行(かきくけこ)や、タ行(たちつてと)が語中や語尾にくる場合、例えば「できる」が「でぎる」、「だから」が「だがら」など、清音が濁音化します。他にも「い」と「え」の区別があいまいであり、例えば「公園」が「こういん」、「柴犬」が「しばえぬ」に聞こえるなど、「い」「え」の中間的な発音が使われたり、この二字が入れ替わったりします。この二点は栃木県の栃木弁にも見られる特徴です。また茨城弁には、江戸のいわゆる下町言葉「べらんめえ」の影響が強く見られます。ただ茨城県内でも、東京より、栃木より、福島よりなどの地域によって、他地域の言葉の影響などもあり、同じ茨城弁でも微妙に差異が存在します。 また茨城弁の言葉としては、「出鱈目」「いい加減」「愚か」(な人、もの)など否定的なニュアンスを示す「ごじゃっぺ」、「だらしない男」を意味する「でれすけ」、じれったくていらいらする気分を表す「いじやける」などがあります。 食文化 茨城県の食文化、郷土料理には、あんこう鍋やアンキモなどの、アンコウ料理があります。あんこう鍋は、深海魚であるキアンコウ(ホンアンコウ)を主な具材とする鍋料理で、一般では「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と呼ばれる冬の代表的な鍋料理で、東日本で広く食べられており、特に茨城県と福島県いわき市の名物として知られています。 中でも「どぶ汁」と呼ばれるものは、元々は漁師が船の上で調理した、まったく水を使わず、あんこう自体や具である野菜の水分と味噌だけで調理する、より濃厚で栄養価の高いあんこう鍋です。名前の由来は、アンキモが溶けた汁がどぶのように濁ることから、また「どぶ」には「すべて」という意味があり、アンコウのすべてを入れることから来ているとの説もあります。 ただ水を使わない本来のどぶ汁は、慣れた人でないと調理が難しく時間もかかることから、近年ではアンキモを多く使って出汁などを加え、本来のどぶ汁に近い濃厚な味わいにしたあんこう鍋のことも、どぶ汁と呼ばれています。 またあんこうの肝臓であるアンキモはそれ自体が海のフォアグラとも称されており、江戸時代には「三鳥二魚」と呼ばれる5大珍味の1つに数えられていた。ちなみに三鳥二魚とは、鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)の3鳥と、鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)の2魚のことです。またアンキモは水戸藩から皇室に献上されていた郷土料理でもあります。 しもつかれとは主に栃木県の伝統的な郷土料理で、茨城県、群馬県などもに広まっています。初午の日に作り、赤飯とともに稲荷神社に供える行事食でもあり、新巻鮭の頭と節分の残りの大豆、根菜、その他の残り物を細かく切り刻むか、鬼おろしと呼ばれる竹製の目の粗い大根おろし器ですり下ろすなどして、酒粕を加えて煮込んだものです。地域によって、しもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかり、などとも呼ばれます。 しもつかれは味や香りが独特であることから好みが分かれ、また本来は家庭料理であることから、家庭ごとの具材や調理法によって大きく味が変わってきます。近年では万人も食べやすい味に工夫がなされ、現地のスーパーマーケットなどでも販売されています。 水戸納豆は小粒の納豆を使うのが特徴で、水戸地方では古くから自家製の納豆を食していました。これを明治創業の「天狗納豆」が製造義技術を確立し、販路を拡大して、全国的にも知られる名産品にしました。現在では複数の企業が「天狗納豆」のブランドを用いています。 茨城県の納豆料理には、そぼろ納豆(おぼろ納豆、しょぼろ納豆)があります。これは。納豆に刻んだ切り干し大根を混ぜ、醤油などで味をつけたものであり、酒の肴やご飯のおかずとして食べられます。 また干し納豆はその名の通り、納豆を天日干しして長期保存を可能にしたものです。ちなみに納豆を乾燥させても納豆菌は死滅しません。そのまま食べる他、湯につけて戻す、お茶漬けにするなどの食べ方もあります。 2004年(平成16年)に放送されたNHKの連続テレビドラマ「ねばる女」は、故郷の水戸を嫌って飛び出し、東京で家具デザイナーとして成功した飯島直子さん演じるヒロイン、水沢葉月が、ふとしたきっかけから故郷に戻り、一時的に納豆作りを手伝ううち、生きがいを見出すというストーリーです。このドラマにちなんだご当地グルメとして、納豆の他に山芋、オクラ、メカブ、ナメコなどをトッピングした丼料理「ねばり丼」があります。 けんちんそばは、茨城県の主に北部で古くから食べられてきたご当地そばで、その名の通り、けんちん汁を使ったかけ蕎麦、つけ蕎麦のことです。ちなみに茨城のけんちん汁には、豚肉や味噌が入ります。 他にも県内のご当地麺には、古河市で提供されている、「古河七福神めぐり」と「古河のカレーめん」を合わせ、七福神にちなんで、地元産のカボチャや白菜など七種類の具材を盛り込むことをルールとして、店舗ことに工夫を凝らした古河の七福カレーめん。ひたちなか市の店舗が発祥であるご当地ラーメンで、キャベツ、ニンジン、カボチャ、味付けレバーやホルモンその他の具材で作った甘辛い餡をラーメンや冷やし麺にかけたもので、茨城県のソウルフードとしても人気が高いスタミナラーメン。同じくひたちなか市で半世紀以上に渡って愛されている、うどんほどの太さの「手延べせいろ蒸し麺」が使ったご当地焼きそばの那珂湊焼きそば(なかみなとやきそば)。江戸時代に水戸光圀が日本で最初に食べたとされるラーメンを再現して、麺にレンコン粉を練りこみ、五辛と呼ばれるニラ、ラッキョウ、ネギ(葱)、ニンニク(大蒜)、ショウガ(生姜)の薬味を添えるのが特徴である、水戸藩らーめんなどがあります。 サンヨー食品から発売されている袋麺タイプのインスタント麺、アラビヤン焼そばは、長らく千葉県の北部から茨城県の南部を中心に販売されているご当地インスタント焼きそばでした。当初は全国で販売されていましたが、茨城県と千葉県のみで人気があり、他の地域では売り上げが低かったことから、1980年頃より地域限定の商品となっていました。現在では「サッポロ一番」ブランドに組み入れられ、インターネットを通じて徐々に人気が広まり、2009年(平成21年)からはふたたび日本全国での販売が行われています。 缶やペットボトルのコーヒー飲料であるマックスコーヒーは、加糖練乳(コンデンスト・ミルク)が多く使われており甘味が強いのが特徴で、かつては千葉県と茨城県、栃木県を中心に限定販売されていた商品でした。そのため数々の漫画や映画、テレビドラマなどでも、茨城県や千葉県を象徴する商品としてよく登場しています。 行方氏のご当地グルメには、霞ヶ浦で養殖されたアメリカナマズのカマ肉を使った「なめパックン」や、茨城県産の豚肉と玉ねぎによるメンチカツを行方特製ソースで味付けした「ぶたパックン」。霞ヶ浦産の鯉をやはり特製ソースで味付けした「こいパックン」、地元合鴨農法で育った鴨肉と鶏肉をミックスした「かもパックン」など、ユニークな材料で人気の高い、行方バーガーがあります。 干しいも(ほしいも、干し芋)は、サツマイモを蒸して乾燥させた食品です。正式名は「甘藷蒸切干」。また「乾燥芋(かんそういも、かんそいも)」「きっぽし」「いもかち」などとも呼ばれます。日露戦争では野戦食として活用され「軍人いも」とも呼ばれました。生産は日本各地で行われていますが、産業としては総生産量のおよそ9割が茨城県で生産されています。 干しいもの発祥は静岡県御前崎市といわれており、1908年(明治41年)に静岡県から茨城県那珂湊(現在のひたちなか市)に製法が伝わり生産がはじまりました。茨城県の土壌が原料のサツマイモに適していたことや、冬の乾燥した気候が生産に適していたことから県内での生産量が増加し、1955年(昭和30年)には茨城県が総生産量で全国首位となりました。 茨城県内でも堀出神社が境内末社として「ほしいも神社」を創建する。ひたちなか商工会議所では、干しいもを利用したパイ菓子の開発や、書籍「ほしいも学校」を出版するなどの「ほしいも魅力発信プロジェクト」を行い、県の名産品としてアピールしています。 茨城県のブランド肉では、県内の指定された生産者が飼育した黒毛和種の牛から、日本食肉格付協会枝肉取引規格にて、歩留等級AまたはB、肉質等級4以上に格付けされた牛肉の銘柄で、適度に脂身が入った赤身が特徴の常陸牛(ひたちぎゅう、ひたちうし)があります。 豚肉では、ローズポークは3種類の系統豚を交配した雑種豚であり、茨城県の銘柄豚として指定された生産者と販売者のみ取り扱うことができます。名称は茨城県養豚試験場が開発した系統豚「ローズ」を基にしており、その由来は茨城県の花であるバラです。またバラの花のように鮮やかな肉になってほしいとの意味もあります。 地鶏では奥久慈しゃも(軍鶏)が、弾力あり肉質と濃厚な味が特徴のシャモに、名古屋コーチンとロードアイランドを掛け合わせた県のブランド鶏です。通常のブロイラーの約3倍の期間と、エサと環境に配慮した飼育により、濃厚な味わいの肉質となります。 この常陸牛、ローズポーク、奥久慈しゃもは「茨城3大ブランド肉」にもなっています。 他にも、県の新たなブランド豚である常陸の輝き、中国の太湖豚(タイフウトン)系の原種豚の品種名で、猿島郡境町にある塚原牧場の登録商標名でもある梅山豚(めいしゃんとん・めいさんとん)などがあります。 その他の県のブランド品には、県南西部を中心に生産されているお茶のさしま茶。蕎麦の品種であり県北地域の特産物となっている常陸秋そば。つくば市の筑波山麓で生産される特別栽培米で、筑波山由来のミネラル分豊富な水がうまみを引き出すとされ、アイスクリームなどにも利用されている北条米などがあります。 茨城県の食品関係の企業には、千葉県の野田市、銚子市と並んで醤油の関東三大銘柄地と呼ばれた土浦市に現存する唯一の醤油醸造業者で、伝統製法に一部のみ近代化の設備を取り入れ、味わい深い製品を生産する柴沼醤油醸造株式会社。シーフードを中心としたレストランチェーンで、カニピラフが人気商品のメヒコなどがあります。また鹿嶋市の銘菓である常陸風土記(ひたちふどき)は、大納言小豆で求肥を包んだもので、鹿島神宮参道「菓子舗丸三老舗」の代表的な和菓子です。 他に茨城県の名物料理には、豆腐を納豆のように藁苞(わらづと)で包み、塩ゆでしたもので、茨城県以外には福島県や群馬県、岐阜県などの一部地域で作られている、こも豆腐(つと豆腐)。常陸太田市の山あいで、冬場に薄く切ったこんにゃくを気温で凍らせ、解凍を繰り返すことでスポンジ状にする。しみこん(凍みこんにゃく)。カツオのたたきに似た調理法で作る火取りかつお。レンコンや各種野菜、油揚げなどを味付けし、酢をかけて煮る家庭料理の煮合え(煮合い)などがあります。 名所 茨城県は、東側を太平洋に面し、内陸部には筑波山をはじめとする産地や、かつては内海であった湖の霞ヶ浦などを擁しており、自然の景勝に恵まれています。歴史的にも水戸藩をはじめ、歴史上の人物などに関連する史跡も豊富で、観光地としても見どころの多い県です。 旧跡や歴史に冠する施設などでは、水戸市には、水戸藩第9代藩主の徳川斉昭(烈公)が開園した日本庭園で、梅の名所として知られる日本三名園のひとつであり、国の史跡および名勝、また日本遺産の一部にも指定されている偕楽園があります。水戸徳川家の居城で、水戸藩の政庁が置かれた水戸城跡は、茨城県の指定史跡であり、日本100名城のひとつにも選ばれています。その旧三の丸に位置する、徳川斉昭が開いた藩校、弘道館(こうどうかん)は、保存されている旧弘道館が国の特別史跡に指定されており、その正庁、至善堂、正門が国の重要文化財になっています。日本遺産の一部でもあり、周辺は弘道館公園として整備され、やはり梅の名所になっています。 常磐神社は、水戸黄門として知られる水戸藩第2代藩主、徳川光圀と徳川斉昭を祀る神社であり、テレビ時代劇「水戸黄門」にちなんだ葵紋の印籠を模った印籠守を授与しています。水戸市には他に水戸市水道低区配水塔などの史跡があります。 また水戸徳川家の史跡としては、常陸太田市に徳川光圀の隠居所である西山荘(せいざんそう)があり、国の史跡及び名勝に指定されています。ただ当時の建物は1817年(文化14年)の野火によって焼失し、現存のものは1819年(文政2年)に第8代藩主、齊脩により再建されたものです。園内には当時の守護役の侍の居宅が復元され、資料館として運営されています。 牛久市では、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた全高120メートルのブロンズ(青銅)製大仏立像で、「世界一の大きさのブロンズ製仏像」としてギネス世界記録に登録されている牛久大仏(うしくだいぶつ)があります。牛久大仏の周辺は小動物公園や花畑などがある浄土庭園になっており、公園墓地「牛久浄苑」との複合施設でもあります。 牛久シャトーは旧称をシャトーカミヤといい、東京都台東区浅草の洋酒バー「神谷バー」などで知られる神谷伝兵衛が、1903年(明治36年)に「牛久醸造場」として創業した、日本初の本格的なワイン醸造場で、現在は旧事務室、旧醗酵室、旧貯蔵庫の3棟が国の重要文化財に指定されています。他にも牛久市には不動明王を本尊とし、境内の「縁切り稲荷」で知られる牛久成田山真浄寺があります。 つくば市には国の史跡である小田城跡や、筑波山を神体山として祀る神社であり、主要社殿として男体山本殿、女体山本殿、拝殿の三ヶ所が存在する筑波山神社などの名所があります。 北茨城市には、日本美術院を創設した近代日本の美術史学研究の開拓者、岡倉天心が、1905年(明治38年)に思索の場所として自ら設計、建設した六角堂(五浦六角堂、五浦の六角堂)が存在します。この六角堂は茨城大学美術文化研究所六角堂として国の登録有形文化財になっていましたが、2011年(平成23年)の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)における津波により、土台のみを残して消滅しました。その後、2012年に再建され、岡倉天心旧宅・庭園及び大五浦・小五浦の一部として国の登録記念物に登録されています。 また同市内の石岡第一発電所は1911年(明治44年)に発電を開始し、現在も稼働している水力発電所であり、施設全体が国の重要文化財に指定されています。 石岡市の西光院は、平安時代初期の807年(大同2年)に、京都の僧である徳一大師が開山したとされる寺院で、本尊は自然石の馬頭観音です。本堂は「関東の清水寺」とも呼ばれ、茨城県の有形文化財に指定されている他、5メートルを超える一木造の巨像、立木観音菩薩像は「立木観音」の名で茨城県指定文化財に、梵鐘は石岡市指定文化財になっています。 土浦市にある土浦城跡は、現在は太鼓櫓門が現存し、東西二か所の櫓が復元されています。水害の際にも水没せず、水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたことから「亀城(きじょう)」の異名を持ち、茨城県指定史跡第1号や、続日本100名城のひとつにもなっています。 笠間市の笠間稲荷神社は、別名を胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)や紋三郎稲荷といい、日本三大稲荷のひとつとされ、「笠間稲荷と佐白山」として茨城百景にも選定されています。五穀豊穣、商売繁盛の神として古くから信仰を集め、現在でも日本各地から年間300万人を超える参拝客が訪れる稲荷神社です。初詣には80万人以上の参拝者が訪れ、初詣参拝者数では茨城県で第1位を誇っています。 鹿嶋市の鹿島神宮は常陸国一宮であり、全国にある鹿島神社の総本社です。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社と並ぶ東国三社の一社でもあり、国宝である直刀・黒漆平文大刀拵(附・刀唐櫃)、通称「韴霊剣」や、国指定の重要文化財である本殿、石の間、拝殿、幣殿など、多くの文化財も保有しています。 潮来市にある臨済宗妙心寺派の寺院、長勝寺(ちょうしょうじ)は、山号を海雲山といい、本尊は阿弥陀如来です。寺内の銅鐘が国の重要文化財であり、堂門や本堂、その他の建築物や物品が茨城県指定有形文化財になっています。 稲城市の横利根閘門(よことねこうもん)は、稲敷市と千葉県香取市の県境付近に位置する横利根川の閘門であり、利根川改修工事の一環として1914年(大正3年)に着工し、1921年(大正10年)に完成しています。日本における煉瓦造閘門のひとつの到達点を示す近代化遺産として、重要文化財に指定されています。 他にも県内には、猿島郡境町、古河市、坂東市に点在する猿島坂東三十三観音霊場。ひたちなか市の那珂湊反射炉跡。つくばみらい市の板橋不動尊などの旧跡が存在します。 自然の景勝では、かつての内海であり、現在では面積220.0平方キロメートルで、日本では第2位、茨城県では最大の湖になる霞ヶ浦(かすみがうら、霞ケ浦)があります。県内では土浦市、かすみがうら市、潮来市、行方市、鉾田市、石岡市に面している霞ヶ浦は日本百景に選定されており、釣りやヨット、水上オートバイなどのレジャーや、遊覧船、観光帆曳船が運航される観光地になっています。またはワカサギ、シラウオ(白魚)、コイ、フナ(鮒)、ウナギ(鰻)、アユ、ボラ(鯔、鰡)などが獲れる漁場にもなっています。 霞ケ浦と並ぶ茨城県のシンボルである筑波山は、筑波山神社の境内地であり、西側で標高871メートルの男体山(なんたいさん)と、東側の標高877メートルである女体山(にょたいさん)からなる山です。雅称に紫峰(しほう)、筑波嶺(つくばね)などがあります。 つくば市と土浦市、桜川市、石岡市にまたがる筑波山は、「万葉集」にも詠まれており、日本百名山、日本百景のひとつになっています。富士山と対比して「西に富士、東に筑波」とも称され、全域が水郷筑波国定公園に指定された保護エリアであり、中腹から山頂付近は特別保護地区(自然公園法)に指定された筑波山神社境内地にもなっています。標高140メートル付近では、在来種の筑波みかん、または福来みかん(ふくれみかん)と呼ばれる小型ミカンなどのミカン(蜜柑)が栽培されている他、標高250メートル付近の中腹には、つくば市営の筑波山梅林があり、登山やハイキングの場としての人気の高い山です。 他にも県内の山には、桜川市と石岡市の境に位置する標高709メートルの山で、県内では筑波山に次いで高い筑波連山北部の山のひとつである加波山があります。加波山は古くから天狗の山としても知られる山岳信仰の地で、山頂には加波山神社本宮の本殿が鎮座しています。また峰寺山(みねでらさん)は、筑波連山北部の支峰のひとつで、石岡市の北西部にある標高379.6メートルの山です。中腹には、八号盆地を一望できる天台宗の古刹、西光院と、猿を中心とした動物公園の東筑波ユートピアがあります。 五浦海岸(いづらかいがん)は北茨城市にある海岸で、花園花貫県立自然公園に属しています。「関東の松島」の異名を持つ景勝地で、日本の渚百選、日本の音風景100選、茨城百景、日本の白砂青松100選、日本の地質百選に選ばれている他、岡倉天心旧宅・庭園及び大五浦・小五浦の一部として国の登録記念物に登録されています。 太子町にある袋田の滝は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120メートル、幅73メートルの瀑布で、冬場には「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することもあります。奥久慈県立自然公園および日本の名勝に指定されており、華厳滝、那智滝と並んで日本三大名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されています。江戸時代は水戸藩の領地であり、水戸黄門こと徳川光圀が訪れたこともあるといわれます。 常陸太田市、久慈郡大子町、常陸大宮市にまたがる竜神峡(りゅうじんきょう)は、竜神川の浸食によって形成された峡谷で、下流には竜神ダムがあり、ダム湖の上には歩行者専用の吊橋である観光用の竜神大吊橋が架けられています。竜神大吊橋の全長は375メートルで、歩行者専用の吊橋として、かつては日本一の長さを誇りました。ダム湖の湖面からの高さは約100メートルで、橋からは阿武隈高地や八溝山地の山並みを見渡せる展望が広がり、紅葉の名所でもあります。また日本最大級のバンジージャンプのポイントとして、テレビ番組などで用いられることもあります。 花園花貫県立自然公園(はなぞのはなぬきけんりつしぜんこうえん)は、茨城県の北部、北茨城市、高萩市、日立市、久慈郡里美村、多賀郡十王町などにまたがる自然公園で、多賀山地の山岳部、花園渓谷などの渓谷部、五浦海岸などの海岸部などからなり、指定面積は約25,000ヘクタールと県内の自然公園、国定公園の中でももっとも広いものです。 潮来市の水郷は、利根川下流域の十六島および前川から霞ヶ浦一帯に広がる低湿地地帯で、水郷筑波国定公園二指定されています。 施設 茨城県内の各種施設では、豊かな自然を生かした国定公園に、水郷筑波国定公園、県立自然公園、奥久慈県立自然公園、花園花貫県立自然公園、高鈴県立自然公園、太田県立自然公園、御前山県立自然公園、大洗県立自然公園、笠間県立自然公園、吾国・愛宕県立自然公園、水戸県立自然公園があり、ジオパークには、筑波山地域ジオパークが存在します。 その他の主な公園には、つくば市の赤塚公園、科学万博記念公園、洞峰公園。潮来市の茨城県水郷県民の森、水郷潮来あやめ園。笠間市の茨城県笠間芸術の森公園。筑西市の茨城県県西総合公園。石岡市の茨城県フラワーパーク・ふれあいの森。神栖市の港公園。ひたちなか市の国営ひたち海浜公園。守谷市の常総運動公園。水戸市の千波公園。日立市の日立市かみね公園。稲敷市のこもれび森のイバライド。北茨城郡茨城町の涸沼自然公園などがあります。 博物館、美術館などでは、かつての水戸藩の文化を残す水戸市に、茨城県近代美術館、茨城県立図書館、茨城県立点字図書館、茨城県立歴史館、水戸芸術館などの文化施設が集中しています。他にも大洗町にある日本最大級の大型水族館、アクアワールド・大洗。岡倉天心などの業績を称える北茨城市の茨城県天心記念五浦美術館。日立市出身の作曲家、吉田正さんの資料を集めた同市内の吉田正音楽記念館。鹿嶋市のカシマサッカーミュージアム。虹の塔などがあるレジャー施設、行方氏の霞ヶ浦ふれあいランド。笠間市の茨城県陶芸美術館、笠間日動美術館。筑西市のしもだて美術館、同氏出身の陶芸家、板谷波山(いたやはざん)を記念する板谷波山記念館。学術研究都市であるつくば市の、地図と測量の科学館、つくばエキスポセンター、茨城県つくば美術館。守谷市の社会教育施設、アーカススタジオ。坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館などがあります。 ホール・コンベンション施設は、やはり文化都市であるつくば市に多く、つくばカピオ、つくば国際会議場、つくば文化会館アルス、ノバホールなどが見られます。他にも日立市の日立シビックセンター。水戸市の茨城県立県民文化センター。鹿嶋市の鹿嶋勤労文化会館などがあります。 大型スポーツ施設には、鹿島アントラーズのホームである鹿嶋市の茨城県立カシマサッカースタジアム、水戸ホーリーホックのホームである水戸市のケーズデンキスタジアム水戸をはじめ、市名を冠した水戸市民球場や、ひたちなか市民球場、ひたちなか市総合運動公園。また、ひたちなか市、那珂市、那珂郡東海村にまたがる笠松運動公園。下妻市の筑波サーキット。取手市の取手競輪場。稲敷郡美浦村の日本中央競馬会 美浦トレーニングセンターなどがあります。 イベント 伝統行事から市民イベントまで、茨城県内の主な催しには、年頭から春のものに、国の選択無形民俗文化財、茨城県指定無形民俗文化財に指定されており、72年に一度の3月末という長期スパンでも知られる、常陸太田市および日立市の金砂神社磯出大祭礼。2月から3月、梅の季節に行われるつくば市の筑波山梅まつり、水戸市、偕楽園の水戸の梅まつり。3月3日前後に久慈郡太子町で行われる百段階段でひなまつり。3月の東茨城郡大洗町、大洗春祭り 海楽フェスタ。3月から4月の古河市、古河桃まつり。4月の日立市、日立風流物。4月から5月、笠間市の笠間の陶炎祭。5月から6月に潮来市、水郷潮来あやめ園で行われる水郷潮来あやめまつりなどがあります。 初夏から夏には、6月から7月に東茨城郡茨城町、涸沼自然公園で行われる、ひぬまあじさいまつり。7月の茨城町、小鶴祇園祭や、日本一の大神輿渡行が行われる筑西市の下館祇園祭、牛久市の、うしくカッパまつり。8月の土浦市、土浦キララまつり、潮来市の潮来祇園祭禮、水戸市の水戸黄門まつり、ひたちなか市、国営ひたち海浜公園のROCK IN JAPAN FESTIVAL、つくば市の、まつりつくばなどが行われます。 秋から冬にかけては関東三大祭のひとつである石岡市の常陸國總社宮大祭、日本三大花火大会のひとつで10月に行われる土浦市の土浦全国花火競技大会。同時期に水戸市で行われる水戸まちなかフェスティバル。11月にはつくば市の筑波山もみじ祭り、茨城町の、いばらきまつり、平将門を称える坂東市の将門まつり、大洗町の名産品をテーマにした大洗あんこう祭、関東一の芋煮会である常陸大宮市の、やまがた宿芋煮会。12月には桜川市下泉地区の大飯祭り、笠間市の悪態まつりなどが行われます。 国際交流 茨城県は、1985年(昭和60年)の国際科学技術博覧会(つくば'85)における交流を縁として、翌1986年(昭和61年)4月にイタリア共和国エミリア・ロマーニャ州、フランス共和国エソンヌ県、コスタリカ共和国アラフェラ県と友好提携を結び、これらの県州との間で友好使節団の派遣、フェアの開催、学校間の交流などの様々な交流を進めています。エソンヌ県については、2018年に新たな協定を締結し、翌2019年(令和元年)には「芸術・文化的交流の促進」などに関わる交流推進計画を策定しています。ただアラフェラ県については、コスタリカ共和国が県制度を1998年(平成10年)に廃止したことに伴い、茨城県との友好提携も消滅しています。 また2020年現在、県を含めた25の県内市町村の自治体が、海外の41都市と姉妹または友好都市の提携を結んでいる他、病院、公園、博物館、教育機関などの海外交流も盛んに行われています。 キャラクター 茨城県のマスコットキャラクターには、かつて「ハッスル黄門」様がいました。ハッスル黄門様はその名の通り、水戸徳川藩第2代藩主の水戸光圀、というよりテレビ時代劇「水戸黄門」のイメージそのままに、頭巾に袖なし羽織姿の「ご老公」を愛らしくキャラクター化したもので、県の花であるバラを一輪もっています。 ハッスル黄門様は、2007年に開催された「ねんりんピック茨城大会」のマスコットキャラターとして誕生し、2008年(平成20年)の「国民文化祭茨城大会」。2009年の「技能五輪アビリンピック茨城大会」など多くの県内イベントのマスコットになりました。他にも2010年3月11日に開港した茨城空港のPRマスコットや、カルビーのポテトチップス茨城限定バージョンのパッケージなどでも活躍し、また2009年には、テレビ時代劇「水戸黄門」で5代目水戸光圀を演じた里見浩太朗さんとの対面も果たしています。 さらにハッスル黄門様は茨城県内に限らず、日本各地の都道府県のイベントから、さらにはフランスや大韓民国など海外にも進出し、茨城の魅力をPRすると同時に、現地のゆるキャラと友好を深めるなど、それこそ全国を漫遊して茨城県のために大活躍していました。2014年(平成26年)にはダンスやパラグライダーなどのスポーツにも対応できるよう、筑波山で修行をしてスマートになり、頭巾を脱いだ形態の「スーパーハッスル黄門」も登場しています。 このように事実上、茨城県のマスコットとしてさまざまな活躍を見せたハッスル黄門様ですが、なぜか正式に県のキャラクターとして公認されることはなく、2019年(平成31年)3月31日にハッスル黄門様は「寄る年波」も理由に隠居(引退)します。 ハッスル黄門様のご隠居後、「いばらきの魅力発信隊」の後任には茨城県非公認キャラクター「ねば~る君」が就任しています。また新たに茨城県公式バーチャルYouTuberとして「茨ひより」も起用されています。 ねば〜る君(ねばーるくん)は2013年(平成25年)より活動している、茨城県の名産である納豆をモチーフにした県非公認のマスコットキャラクターです。 ねばーる君は納豆の粒に顔と手足がついて、頭にはちょん髷のような突起があり「ねばーる君」の名札がついた縞模様の腹巻(藁苞(わらづと))を巻いています。県非公認のまま「いばらきの魅力発信隊」PRキャラクターとなった、ねばーる君は世界の人々に納豆を好きになってもらうため、この世に誕生した納豆の妖精で、父は大豆、母は納豆菌だそうです。7月10日生まれの男の子で、身長710メートル、体重710グラムの710歳の赤ちゃんで、この身長体重および年齢は、年月がすぎても変わらないといいます。また本物の納豆よりやや色黒(焦げ茶色)です。出身は藁(わら)で、現在は茨城県納豆町冷蔵庫710号室の発泡スチロール製の家に住んでいます。 好きな人はお米ちゃん、なまたまごちゃん、親友ねぎしくん。好きな歌はBABYMETAL「ギミチョコ!!」や、元ピンクレディーのMIE未唯さんが歌う「NEVER」、織田裕二さんの「Love Somebody」で、好きな理由はどれも歌詞に「ネバネバネバ(never)」が入っているからだそうです。また好きな映画は「ネバーエンディング・ストーリー」だといいます。性格は粘り強く努力家ながら、落ち込みやすい面もあり、引きこもりだった過去もあるそうです。現在は納豆で世界の平和を願っています。またライバルは夏で、夏場のの必須アイテムは納豆ジュース(麦茶)とナツヲノリコエール(保冷剤)だといいます。 ねばーる君の特技は、伸びること、ややテンポは遅いものの自由自在で毒舌ありの軽快なトーク、ゲーム実況、絵本読み聞かせ、漫才、コントなどで、語尾は基本的に「ねば~」。納豆に関する言葉をよく使い、口癖は「ありが納豆ねば~!」「ネバーギブアップねば~!」です。また伸びる縁起物の異名も持ち、その身体に触れると成績や業績、寿命、運気などが伸びるといわれています。 他にも、嬉しいと伸びて悲しいと泣く。また「納豆大好き!」の声でハイテンションとなり、全身で喜びを表現する。腰藁(腹巻)から、ねば〜る君の欠片から生まれたキャラクター「小粒ちゃん」が登場する。伸びる舌で「納豆占い」を行う。口から「納豆うなぎ」という物体を出す。ほおの渦は納豆を混ぜた際のカラシ(辛子)をイメージしているなどの特徴があります。 またねばーる君は、キャラクター性の類似から、ときに千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」のパクリ疑惑をかけられることもあります。当人はふなっしーさんを尊敬しているものの、自分はあくまで独自のキャラクターであると主張しています。そのふなっしーとは、2015年(平成27年)の第66回NHK紅白歌合戦にて初共演しています。目標とするキャラクターは1985年に筑波市を中心に行われた国際科学技術博覧会(科学万博、つくば万博)のマスコットキャラクター「コスモ星丸」だそうです。 茨ひよりは、2018年8月3日に登場した、自治体では初の公認となる茨城県公式バーチャルYouTuberであり、茨城県に入庁3年目の女性職員が、県のインターネットテレビ局「いばキラTV」の女性アナウンサーに起用されたという設定になっています。実際に当時の県知事が異動辞令を発令しています。また同僚からはポンコツ扱いされているという噂もあります。 茨ひよりは、茨城県出身のイラストレーターであるハルタスクさんがデザインした女性キャラクターで、青い上着、黄色いスカート、ピンクの靴、緑また白の下着という服装になっています。これはそれぞれ、県の名物であるネモフィラの青、干し芋の黄色、偕楽園の梅花のピンク、新緑の緑をイメージしたもので、頭には県の名産、アンコウの髪飾りをつけています。名前は一般公募によって集まった候補の中から決定されました。 2019年3月には、彼女がアナウンサーを務める、いばキラTVのチャンネル登録者数が、日本の地方公共団体の公式チャンネルでははじめて10万人を突破し、同年6月にはG20貿易・デジタル経済大臣会合の歓迎レセプションに動画で出演。また県内で行われた「いきいき茨城ゆめ国体・大会」のPR担当に抜擢されるなど、茨ひよりは現在もますます活躍の幅を広めています。 フィクション 茨城県を主な舞台にしたフィクションで、今日でももっとも有名なものは、前述の「水戸黄門漫遊記(水戸黄門)」など、水戸徳川家藩主、水戸光圀を主人公にした時代劇や時代小説などの諸作品になります。前述の通り、水戸光圀が実際に全国漫遊をしたという史実はありませんが、「大日本史」作成の資料集めのために家臣を各地に派遣したこと、隠居後によく領内を視察したことなどから、隠居後の光圀が全国各地を漫遊し、各地で世直しを行うという物語は、江戸時代より講談や演劇などで定着していました。 明治末期、日本で映画製作が行われるようになると、時代劇の定番作品として「水戸黄門漫遊記」が製作され、尾上松之助さん、山本嘉一さん、大河内傳次郎さん、市川右太衛門さんなど当時の映画スターが水戸黄門を演じました。戦後には月形龍之介さんを主演にした映画シリーズが人気を博し、タイトルも徐々に「水戸黄門漫遊記」から「水戸黄門」へと代わってゆきます。 今日の「水戸黄門」としては、1969年(昭和44年)にナショナル劇場(現:パナソニック ドラマシアター)としてスタートし、2011年12月19日の最終回スペシャルまで、42年間の長期にわたって放送されたテレビ時代劇「水戸黄門」のイメージが強くなっています。このシリーズでは、東野英治郎さん、西村晃さん、佐野浅夫さん、石坂浩二さん、里見浩太朗さんの五人が歴代の水戸光圀を演じています。 また2015年には里見浩太朗さん主演の「水戸黄門」がスペシャル番組として復活した他、2017年(平成29年)からはBS-TBSにて、ナショナル劇場版と同じ制作会社、スタッフで、武田鉄矢さんが光圀を演じる「水戸黄門」新作ドラマを放送しています。 映画、テレビドラマなど、多くの「水戸黄門」作品では、諸国漫遊を行う光圀のお供として、佐々木助三郎こと助さん、渥美格之進こと格さんが登場しますが、この二人の発祥は明治時代、大阪で行われた講談からになります。これは「東海道中膝栗毛」の要素を取り入れたものだといわれています。ちなみに助さんのモデルは実在の水戸光圀の家臣で「大日本史」編纂のため日本各地に出向いた佐々宗淳(別名:佐々介三郎(さっさすけさぶろう))、格さんのモデルもやはり実在した水戸藩士で、光圀が招聘した明の儒学者、朱舜水(しゅしゅんすい)に学び、その優秀さを称えられた儒学者でもあった安積澹泊(あさかたんぱく、通称:覚兵衛)だといわれています。 現在「水戸黄門」といえば、基本的な展開として「越後のちりめん問屋の隠居」を称する光圀一行が、旅の途中で現地の代官などの悪事を知り、探索を開始。そして悪人の横暴が極まったところで現場に乗り込み、大立ち回りの末、格さんが「この紋所が目に入らぬか!」と、三つ葉葵の紋所が入った印籠を掲げて正体を明かし、恐れ入った悪人に対して光圀が悪事の証拠などを示し、裁きを申し渡すという展開が広く知られています。この印籠を掲げるスタイルは、ナショナル劇場のテレビ版「水戸黄門」の毎回の定番としてはじまり、定着したものです。放送当時にはこのパターンを踏襲したテレビアニメ「まんが水戸黄門」も放送された他、同ドラマ版を元にした「水戸黄門」がファミリーコンピューターのゲームソフトになったこともあります。 また水戸黄門の登場人物としては、光圀公と助さん格さんの他に、光圀一行を助ける神出鬼没の忍者で、当初は中谷一郎さん、のちに内藤剛志さんや津田寛治さんが演じた風車の弥七や、元は光圀を狙う刺客から仲間になった由美かおるさん演じるくノ一で、入浴シーンでも知られる、かげろうお銀。野村将希さん演じる怪力無双の忍者で、壁を破壊して現れるのが定番の柘植の飛猿。また高橋元太郎さん演じる一行のムードメーカー、うっかり八兵衛などがよく知られていますが、これらの人物も、ナショナル劇場版オリジナルの登場人物です。 余談ですが、本シリーズの番外編として、かげろうお銀を主役に据え、仲間のくノ一や柘植の飛猿など忍者たちの活躍を描く「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」という作品も放送され、本編からは光圀や助さん格さん、うっかり八兵衛などもゲスト出演しています。 テレビドラマや映画の他にも、水戸光圀が登場する時代、歴史小説は数多く存在しますが、有名なものでは、光圀の生涯を描いた冲方丁さんの「光圀伝」などがあります。 他にも茨城県の歴史上の人物を題材にした作品には、加藤剛さん演じる平将門を主人公に描いた1976年(昭和51年)のNHK大河ドラマ「風と雲と虹と」や、その原作となった海音寺潮五郎さんの小説「平将門」「海と風と虹と」。常陸国の戦国武将、佐竹義重を描いた簑輪諒さんの時代小説「でれすけ」。やはり戦国時代の剣士、兵法家で、天真正伝香取神道流を修めて鹿島新當流を開いた塚原卜伝(つかはらぼくでん)を題材にした小説に、池波正太郎さんの「卜伝最後の旅」や津本陽さん「塚原卜伝十二番勝負」など。また津本さんの作品を堺雅人さん主演にて、NHK-BSプレミアムでテレビドラマ化した「塚原卜伝」。間宮海峡を発見した江戸時代後期の探検家、間宮林蔵を題材にした小説に、吉村昭さんの「間宮林蔵」。池波正太郎さんの「北海の猟人」。北方謙三さんの「林蔵の貌」など。徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜を描いた小説には、山岡荘八さんの「徳川慶喜」や司馬遼太郎さんの「最後の将軍‐徳川慶喜‐」、また司馬さんの作品を原作にしたNHK大河ドラマ「徳川慶喜」などがあります。他にもこれらの人物を題材にした、または登場する作品は、小説や漫画、映画、テレビドラマなど、ジャンルを問わず枚挙に暇がありません。 また幕末の剣客集団として知られる新選組の関係では、水戸藩浪士で新選組の初代局長となった芹沢鴨と、その一党の新見錦、平山五郎、野口健司、平間重助など。また参謀として参加した伊東甲子太郎とその弟の鈴木三樹三郎。箱館戦争で土方歳三が戦死した後、最後の隊長を務めた相馬主計(主殿)。また流山で近藤勇を捕縛した勤皇志士の香川敬三などが現在の茨城県各地の出身で、新撰組を題材にした多くの作品に登場しています。 ただ新選組を題材にした作品の多くは、実際に新選組を統率した近藤勇、土方歳三、沖田総司などの試衛館一派を中心に描かれるため、彼らと対立し、暗殺されることになった芹沢鴨、伊東甲子太郎などは敵役として描かれることが多くなります。特に芹沢鴨に関しては、乱暴狼藉の逸話が多く残ることから、近藤たちに暗殺されるのもやむを得ない無法な悪人として描かれることが大半です。 ただ2004年のNHK大河ドラマ「新選組!」で佐藤浩市さんが演じた芹沢鴨では、乱暴者ながら奥行きある一面も描かれた他、久保田千太郎さん、園田光慶さんによる劇画「新撰組流血録 壬生狼」は、独自の解釈による意外な人物像で、組織としての新撰組を確立させるため、あえて汚れ役を引き受ける主人公としての芹沢鴨を描いています。 伊藤甲子太郎は、1864年(元治元年)に北辰一刀流の同門である藤堂平助の仲介で、弟の鈴木三樹三郎らと共に新選組に加盟した人物です。剣術だけでなく水戸学を学んだ教養人でもあり、参謀兼文学師範に任じらり、容姿端麗で巧みな弁舌から、当時から優れた人物と見られていました。しかし、伊東と新選組は攘夷という点で思想は一致していたものの、佐幕派である新撰組に対し、伊東は勤王(倒幕)の志をもっていました。そのため、のちに伊東一派は新撰組を離脱し、御陵衛士を結成します。この思想上の対立から、近藤たちは伊東を暗殺し、高台寺党とも呼ばれた御陵衛士一派の粛清を図ります。この一件は油小路事件、または油小路の決闘とも呼ばれています。 新選組を題材にした小説などでは、この油小路事件が中盤の見せ場としてよく取り上げられ、伊東は近藤一派と思想的には対立するも、志士としては一角の人物に描かれることが多くなります。一方で才に驕って近藤たちを説得できると甘く見ていた、また近藤の暗殺を謀っていたと描かれることもあります。 茨城県を舞台にした近現代の作品としては、映画では「ゴジラ」シリーズに、いわゆる平成VSシリーズと呼ばれる第17作「ゴジラvsビオランテ」、第20作「ゴジラvsメカゴジラ」、第21作「ゴジラvsスペースゴジラ」、第22作「ゴジラvsデストロイア」があります。これらの作品では、ゴジラに対抗することになる筑波生命工学研究所や、G対策センター、対ゴジラ部隊Gフォースの本拠がつくば市にあるという設定になっています。 また第3期ゴジラシリーズとなる第23作「ゴジラ2000ミレニアム」および第24作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」では、ゴジラがエネルギー源として那珂郡東海村の原子力発電所を狙うという設定で、東海村の他、鹿嶋市や鹿島灘などが舞台となっています。 他にも、日本史上のさまざまな暗殺事件を取り上げた中島貞夫監督の「日本暗殺秘録」では、主演の千葉真一さん演じる実在した人物、小沼正の故郷である旧那珂郡平磯町が登場します。古屋兎丸さんの漫画を映画化した「いちばんきれいな水」は、つくば市で多くのロケが行われ、実質的な舞台になっています。「男はつらいよ」シリーズ第34作「男はつらいよ 寅次郎真実一路」には龍ヶ崎市、つくば市などが登場します。現在の筑西市出身で陶芸家としてはじめて文化勲章を授与された板谷波山さんの生涯を描いた映画「HAZAN」は、茨城県および下館市の全面協力を得て製作されました。 ロリータ少女とヤンキー少女の奇妙な友情を描いた嶽本野ばらさんの小説「下妻物語」はタイトル通り下妻市が舞台であり、中島哲也監督による、深田恭子さん、土屋アンナさん主演の映画版では同市や牛久市などが登場します。福田雄一さんの戯曲を自身の脚本、監督で映画化した「大洗にも星はふるなり」も、タイトル通り東茨城郡大洗町を舞台にしています。新岡勲さんの劇画を渡哲也さん主演で映画化した「ゴキブリ刑事(でか)」は、神栖市が主なロケ地および舞台になっています。舩橋淳監督の「桜並木の満開の下に」は東日本大震災の爪痕が残る日立市が、冨永昌敬監督、脚本の「ローリング」は水戸市が舞台になっています。 テレビドラマでは、前述の時代劇作品や、水戸市を舞台にした「ねばる女」の他、高度経済成長期を描いた2017年(平成29年)上半期のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では、有村架純さん演じるヒロインの谷田部みね子が茨城県北西部の架空の村、奥茨城村出身という設定になっており、茨城県の各地でロケも行われています。 小説、漫画、アニメなどでは、恩田陸さんの小説で、テレビドラマ化もされた「六番目の小夜子」や映画化もされた「夜のピクニック」、また短編「図書室の海」「ピクニックの準備」などが、恩田さんの母校、水戸一高をモデルにしたとされ、水戸市が舞台になっています。有川浩さんの小説でアニメ化もされた「図書館危機」は実在する茨城県立美術館を舞台としています。秩序が崩壊した近未来の日本を描く打海文三さんの小説で、漫画化もされている「応化戦争記」シリーズは、茨城県内にある架空の常陸市が主な舞台となっており、県内の各地が登場します。貴志祐介さんの小説でテレビアニメ化もされた「新世界より」は、1000年後の神栖市をモデルにした神栖66町が主な舞台になっており。周辺地域や筑波山も登場します。 春日部タケルさんによるライトノベルで、漫画「邪神ちゃんドロップキック」で知られるユキヲさんがイラストを担当した「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」は、水戸市が主な舞台になっています。本作は漫画化、テレビアニメ化もされています。 アニメでは、女子高生同士のソフトな恋愛関係を描いたタチさんの4コマ漫画をアニメ化した「桜Trick」が、稲敷市にかつて存在した高校やその周辺を舞台のモデルにしています。つくば市に拠点を置くアニメ製作スタジオ「スタジオぷYUKAI」が製作し、無料で配信しているインターネットアニメ「あぐかる」は、コミカルなストーリーを通じて、茨城県の農産物や名所を宣伝する作品になっています。 戦車を用いた架空の武道「戦車道」をテーマにして、大洗女子学園に通う西住流戦車道の家元の娘、西住みほを主人公に、戦車道に青春をかける女子高生たちを描いたテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」は、主な舞台は巨大船舶の上に存在する海上都市ですが、その母港が東茨城郡大洗町であり、大洗町の風景が忠実に再現され、実名で登場する施設なども描かれます。 本作のヒットにより、大洗町は本作とさまざまなタイアップ事業、イベントなどを行い、いわゆる「聖地巡礼」を行うファンたちによって高い経済効果がもたらされるなど、アニメと実在地域のコラボが高い効果を挙げた例としても広く知られています。

茨城県 の市区町村別対応エリア

ア行

石岡市(イシオカシ)、潮来市(イタコシ)、稲敷郡阿見町(イナシキグンアミマチ)、稲敷郡河内町(イナシキグンカワチマチ)、稲敷郡美浦村(イナシキグンミホムラ)、稲敷市(イナシキシ)、牛久市(ウシクシ)、小美玉市(オミタマシ)

カ行

笠間市(カサマシ)、鹿嶋市(カシマシ)、かすみがうら市(カスミガウラシ)、神栖市(カミスシ)、北茨城市(キタイバラキシ)、北相馬郡利根町(キタソウマグントネマチ)、久慈郡大子町(クジグンダイゴマチ)、古河市(コガシ)

サ行

桜川市(サクラガワシ)、猿島郡五霞町(サシマグンゴカマチ)、猿島郡境町(サシマグンサカイマチ)、下妻市(シモツマシ)、常総市(ジョウソウシ)

タ行

高萩市(タカハギシ)、筑西市(チクセイシ)、つくば市(ツクバシ)、つくばみらい市(ツクバミライシ)、土浦市(ツチウラシ)、取手市(トリデシ)

ナ行

那珂郡東海村(ナカグントウカイムラ)、那珂市(ナカシ)、行方市(ナメガタシ)

ハ行

坂東市(バンドウシ)、東茨城郡茨城町(ヒガシイバラキグンイバラキマチ)、東茨城郡大洗町(ヒガシイバラキグンオオアライマチ)、東茨城郡城里町(ヒガシイバラキグンシロサトマチ)、常陸太田市(ヒタチオオタシ)、常陸大宮市(ヒタチオオミヤシ)、日立市(ヒタチシ)、ひたちなか市(ヒタチナカシ)、鉾田市(ホコタシ)

マ行

水戸市(ミトシ)、守谷市(モリヤシ)

ヤ行

結城郡八千代町(ユウキグンヤチヨマチ)、結城市(ユウキシ)

ラ行

龍ケ崎市(リュウガサキシ)

茨城県 の施工事例

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。