奈良県北葛城郡王寺町でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

王寺町 てどんなところ？？

北葛城郡王寺町は奈良県の北西部、西端に位置する町です。また所属する北葛城郡の北端にあたります。町域は西部から町の中心部に広がる山地の麓を、大和川の支流である葛下川が流れており、また町域の北端沿いには大和川が流れています。葛城山脈と生駒山脈の接点にもあたることから、古くから大和文化の源流地となってきました。
現在の町域は、古代の大和国葛下郡品治（ほむち）郷にあたる地です。町名の由来である地名「王寺」の名は、聖徳太子が建立した放光寺（片岡王寺）に由来するといわれています。現在、放光寺は片岡山の南麓に位置していますが、かつては王寺町立王寺小学校の付近にあったと見られ、同小学校の付近では発掘調査が行われていました。地名の由来は他にも「品治」が転訛したという説もあります。
明治以降は、鉄道の開通と共に発展した「鉄道の町」という面もあり、町内の王寺駅はその象徴になっています。
今日の王寺町にいたる歴史としては、まず1889年（明治22年）4月1日の町村制施行により、葛下郡藤井村、王寺村の区域で王寺村が発足します。1890年（明治23年）には、奈良駅と王寺駅を結ぶ鉄道（関西鉄道）が開通し、1892年（明治25年）には関西鉄道が大阪・湊町駅（現在のJR難波駅）まで全通しています。
1897年（明治30年）4月1日には、王寺村の所属郡が北葛城郡に変更され、1926年（大正15年）2月11日に町制を施行して北葛城郡王寺町となります。また1957年（昭和32年）1月1日には香芝町の一部を編入して、現在の町域にいたっています。
なお北葛城郡王寺町は、名称通り地方自治体では「町」にあたります。地方自治法における普通地方公共団体（地方自治体）の「市」「町」「村」とは、まず市は基本的に人口が5万人以上で、中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中している。また商工業その他の都市的な業態に従事する者、それと同一世帯に属する者の数が全人口の6割以上を占める。その他、各都道府県の条例で定める施設など都市的要件を備えるなどの条件を満たす自治体になります。
町は都道府県ごとに条件が異なりますが、奈良県ではまず8,000人以上の人口を有して、一定の建築物の連なりである連坦戸数や連坦率、一定の官公署の存在、産業別就業人口割合など、各都道府県の条例で定められる「町」の要件を満たす自治体になります。村には特に法的な要件は定められておらず、市や町の要件を満たさない自治体が村となります。
また王寺町が属する北葛城郡の「郡」ですが、明治以降の制度では複数の町村を編成した行政区画のことで、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれました。この制度は第二次世界大戦後の地方自治法によって改正され、現在では広域連合や住所表記、選挙区の区画割りなどでしか使われなくなっています。さらに市や区は郡に属さないため、市制施行や合併で村や町が市になると、属していた郡から外れます。2022年現在、奈良県で北葛城郡に属するのは、王寺町と上牧町、広陵町、河合町の4町になっています。
今日の王寺町は、鉄道の発達により、西和地区の中枢を担う都市となっています。周辺にあたる北葛城郡の上牧町、河合町、また生駒郡の各町や香芝市北部などの中心として、小都市圏ともいえる状態を形成しています。また昭和中期の国勢調査より導入された「人口集中地区」に、奈良県内で唯一、設定されている町でもあります。
かつての町域は農村地帯でしたが、前述のように明治以降、鉄道の発展により、大坂の中心部などと人の行き来が活発化し、また豊富な物資が届くようになるなどし、商業が発展して飛躍的な成長を遂げました。現在では王寺町の中央部をJR線と近鉄戦が横断しており、王子駅の南側には市街地が広がっています。大阪方面へのアクセスの良さから大阪市のベッドタウンにもなっており、大阪市への通勤率も、奈良県内では2番目に高い数値となっています。全国における町としての面積、および町内の可住地面積は全国の町村部でも最小クラスですが、人口密度は非常に高く、奈良県内では大和高田市、上牧町に次いで第3位となっています。また現在では農地面積や農業従事者も県内でもっとも少なく、王寺町の北部ではほとんど水田が見られなくなっています。
王寺町の観光名所には、達磨寺（だるまじ）と雪丸像（ゆきまるぞう）、孝霊天皇片岡馬坂陵（こうれいてんのうかたおかのうまさかのみささぎ）、明神山（みょうじんやま）、明神山水神社（みょうじんやまみずじんじゃ）、親殿神社（おやどのじんじゃ）、火幡神社（ほばたじんじゃ）、放光寺（ほうこうじ）または片岡王寺（かたおかおうじ）跡があります。
達磨寺は、聖徳太子が達磨大師と出会ったことが発祥とされる寺院です。「日本書紀」によると、613年（推古天皇21年）12月1日に聖徳太子が道に伏せっている飢人を見つけ、食べ物や飲み物、衣服を与えて助けましたが、飢人はそのまま亡くなります。嘆き悲しんだ聖徳太子は飢人の墓を作って手厚く弔いましたが、その数日後に墓を確認すると、埋葬したはずの遺体が消えていました。このことから飢人は達磨大師の化身だったと考えられるようになり、埋葬した墓が達磨墳と呼ばれたことから、達磨寺が誕生しました。
現在も達磨寺の本堂の下には、達磨寺3号墳と呼ばれる古墳時代後期の円墳があり、達磨大師の墓であると言われています。鎌倉時代に円墳の上にお堂が建てられ、本尊として聖徳太子像と達磨大師像（木造達磨坐像）が安置されました。本尊の達磨大師像は日本最初の達磨大師像であるとされ、国の重要文化財に指定されています。本尊の他にも堂内には数多くの文化財が展示してあり、全日10時から15時まで自由に見学することができます。
達磨寺では2月に豆まきが開催され、櫓の上から福豆をまき、無病息災を祈願します。また境内には様々な屋台が出店され、人気の高いお祭りにもなっています。4月には諸願成就の催事として達磨会式があります。この催事では地元保育園児が稚児衣装を身にまとって境内を練り歩く稚児行列、大般若経奉読の祈祷会、県指定文化財の達磨寺方丈での茶会などが催されます。境内には模擬店が出店され、名物のだるま焼きを食べることもできます。
雪丸像は達磨寺本堂の鬼門、東北に祀られる、聖徳太子が飼っていたといわれる愛犬を象った石像です。雪丸は言葉を話し、読経することができたといわれ、亡くなる際に「死んだら本堂の東北隅に葬ってほしい」といったことから、聖徳太子自ら石工に命じて雪丸像を造らせたと伝えられます。雪丸が1月1日に鳴くと、その年は豊作になるという言い伝えも残されています。
孝霊天皇片岡馬坂陵は王寺町では唯一の天皇陵で、孝安天皇の第1皇子、第7代孝霊天皇が祀られています。前帝の崩御の後、孝霊天皇は都を室秋津島宮（現在の御所市室のあたり）から、黒田廬戸宮（現在の磯城郡田原本町黒田）に遷したとされ、その地にて崩御したと伝えられますが、その孝霊天皇がなぜ王寺町の片丘馬坂に葬られたかは不明となっています。
明神山は標高273.6メートルと比較的、低山ながら、山頂からは360度の大パノラマがひらけ、5つの世界遺産を見ることができます。空気が澄んでいる日には、世界遺産で大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市に広がる百舌鳥・古市古墳群。また明石海峡大橋、あべのハルカスなどまで見渡すことができます。その景観は奈良県景観資産に登録されており、2020年（令和2年）には日本遺産にも認定されました。また、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして「恋人の聖地」にも選定されています。
麓の明神山鳥居から山頂まではおよそ40分程度で、ウォーキングコースとしても人気の山になっています。山頂には明神山水神社が鎮座しています。周辺の伏流水が貴重な農業用水の資源であったことから勧請された神社であり、おかげ参りの流行に伴って、江戸時代の1830年（文政13年）には大日霊女尊を祭神として太神宮が創建された場所でもあります。当時は伊勢神宮さながらの社殿が建てられ、おかげ参りに向かう多くの参詣者たちで賑わいましたが、1831年（天保2年）に郡山藩の命令で太神宮は焼き払われてしまいました。毎年9月1日には八朔祭という祭礼が行われ、酒とコンニャク（蒟蒻）が参詣者に振る舞われています。
親殿神社は、武士団である片岡氏の祖、片岡道春が、文明年間に春日若宮から祭神を勧請して親殿と名付けたことからはじまった神社です。武甕槌命、径津主命、天児屋根命、比売神が祭神として祀られています。境内には1855年（安政2年）に雨乞い祈願が成就したことによって王寺村の人々から奉納されたといわれる石灯籠があります。また拝殿には戦勝にまつわる絵馬が数多く奉納されていますが、中でも王寺町最古の絵馬、社宝の合戦図は1790年（寛政2年）に描かれたもので、現在は奈良県の民族博物館に展示されています。
火幡神社は天児屋根命、神宮皇后、誉田別命、玉依姫命、天照大神を祭神とする神社で、806年（大同元年）に所領が与えられた記録が残っている、延喜式の神明帳にも記載される神社です。祭神は産業振興祈願の庶民の神とされて、広く信仰を集めてきました。戦国時代に五穀豊穣の神が合祀され、現在の形となっています。鳥居前の石灯篭は明神山の太神宮から移設されたものと考えられています。
放光寺は片岡王寺といわれた古代寺院跡に建つ黄檗宗の寺院で、1680年（延宝8年）に再興された神社です。十一面観音坐像を本尊としています。放光寺古今縁起によると、「敏達天皇第3皇女の片岡姫が葛下郡片岡中山に営んだ片岡宮を寺に改め、片岡寺と称したことにはじまり、聖徳太子をはじめ用明、推古、舒明、孝徳、聖武天皇らの崇敬を得て、皇寺（王寺）と称された」と記載されており、王寺町の町名の起源であると考えられています。
片岡王寺の伽藍は1046年（永承元年）の雷火による焼失から衰退していきましたが、遺跡は現在の王寺小学校を中心とする位置に存在しています。2004年（平成16年）の発掘調査では、王寺小学校のグランド部分にて片岡王寺に関わる、奈良時代のものとみられる石積み溝と掘っ建て柱堀が発掘され、平城宮と同じ文様の鬼瓦も出土しています。
王寺町のイベントには、毎年11月に開催される王寺ミルキーウェイがあります。王寺町の特徴である歴史施設と水辺空間を生かしたイベントで、葛下川と達磨寺など町の各所で開催されています。葛下川は王寺町役場の前を流れる川で、LED電球「いのり星Ⓡ」を放流し、天の川が夜空から地上へと降り立つさまを表現しています。達磨寺でも音楽演奏と燈火会による光の演出が行われます。その他の会場でも野外ステージにて、ゆるキャラショーや、県内の有名店による王寺ラーメン博、また個性豊かな模擬店などが立ち並び、最後は花火が打ち上げられる、町全体を盛り上げるイベントになっています。

王寺町 の場所

奈良県北葛城郡王寺町は、県の北西、西端部で、北葛城郡の北端に位置する町です。東西に長い町域の北側を生駒郡三郷町に、北東側を同郡斑鳩町に、東側の北寄りを北葛城郡河合町、南寄りを同郡上牧町に、南側を香芝市に、西側を大阪府柏原市に接しています。
王寺町は明神山などの自然や、達磨寺などの歴史的観光地、また聖徳太子にまつわる逸話が数多く残された、万葉ロマンあふれる魅力的な町です。王寺町は奈良県で初めて鉄道が開通した町であり、それにより県内でもいち早く発展した鉄道の町と呼ばれています。今日でも交通の利便性がよく、現在は主に大阪府のベッドタウンとなっています。総じて利便性と文化、自然環境を兼ね備えた暮らしやすい町です。
王寺町の町章は市の頭文字「O」を表す円の中央に、漢字「王」を横長にした文様を配置し、平和を愛する精神と限りない将来への発展を表現しています。また円は現在の交通機関を表す車輪をも表し、交通機関に恵まれていることも表しています。この町章は1957年9月28日に制定されました。
王寺町のキャッチフレーズは「和（やわらぎ）の鐘が鳴るまち王寺」です。「和」とは、聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条である「以和為貴」の精神を表し、町内には「やわらぎ」と名の付く施設が多く見られます。また王寺町では1989年（平成元年）にふるさと創生事業として「和の鐘」を建設し、1990年（平成2年）には9月23日を「和」の日として定めました。「和の日」にはあらためて和の心を認識し、王寺町を愛する気持ち、思いやりの気持ちを次の世代へと継承することを考える日と定義しています。
王寺町町歌は町制施行50周年を記念して作られたもので、40年以上、王寺の人々に寄り添ってきた歌です。作詞は王寺町が選定したもので、作曲は中村泰士さんです。歌詞は町のサイトで確認できます。
町の花はサツキ（皐月）、町の木はウメ（梅）です。
サツキはツツジ科ツツジ属で山中に自生し、ツツジ（躑躅）の一種とされることもありますが、ツツジより約一ヶ月遅い5月から6月、すなわち旧暦の5月（皐月）に紅色や薄紫の花を咲かせることから名づけられた植物です。花形や樹形は他のツツジ類とほとんど違いはありませんが、開花期が異なるために園芸的に区別されています。サツキツツジ（皐月躑躅）や映山紅（えいさんこう）などの別名も持つサツキは、園芸用として盆栽などで江戸時代から好まれ、現在では1000種類以上もの品種があります。サツキは王寺町の環境で育ちやすく、また愛好者が多く、長い期間、人々を楽しませてくれることから選ばれました。
ウメはバラ科サクラ属の落葉高木です。ウメといえばサクラ（桜）に並ぶ春の花として、古来より日本で愛されている木です。俳句でも「梅」は春の季語ですが「早梅」「寒梅」や「探梅（たんばい、うめさぐる）」は冬の季語になります。またウメといえば、梅干をはじめさまざまな食品に用いられる「梅の実」の代名詞にもなっています。ウメは町政施行日である2月11日頃に花を咲かせ、また「梅は百花のさきがけ」とも呼ばれることから、王寺町の益々の発展をイメージして選ばれました。
王寺町のイメージキャラクターは、前述した聖徳太子の愛犬をモデルにした犬のキャラクター「雪丸」です。2013年（平成25年）6月25日に市の公式マスコットとして認定されました。同年8月19日には王寺町観光・広報大使に任命されています。デザインは比較的、リアルな画風で描かれた和風の犬で、烏帽子をつけ、首に布を巻いている他、聖徳太子が手にする細長い板、笏を持っていることもあります。
前述のように飛鳥時代の犬である雪丸は、人語を話すことができ、聖徳太子に飼われていた際、達磨大師と出会って慕うようになり、その遺言により達磨大師の墓（達磨寺）の丑寅（北東）に葬られました。現在でも達磨時に設置された立派な石像として、王寺町を見守り続けています。
町のキャラクターとしての雪丸は、王寺町観光・広報大使に任命された際、ゆるキャラとして石像へ聖徳太子の「和」の魂を入魂され、達磨大師からの激励も受けています。王寺町に骨を埋める覚悟で「人とまちがきらめく和（やわらぎ）のふるさとづくり」を手伝い、住み続けたいと思える町を目指して日々、頑張っています。
雪丸の誕生日は1（わん）月1（わん）日で、性別は男の子です。年齢はお茶目でうぶな１歳だそうです。性格は人懐っこく甘え上手、のんびり屋でおっとりマイペースなほのぼのボーイで、滅多なことがない限り吠えることはありません。好奇心旺盛なこともあり、興奮すると気持ちを抑えきれず、よくドジをしてしまうそうです。趣味は日向ぼっことお散歩で、特技は王寺町の道案内とすぐ寝ることです。
好きな食べ物は麺類や大福餅、おからや豆乳など。好きな言葉は聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条「和をもって貴しと為す」です。好きな場所は和の鐘や達磨寺、明神山、そして聖徳太子などのぬくもりたっぷりの膝の上です。
雪丸は県内外のゆるキャラグランプリにも多数出場しており、2015年（平成27年）2月と2016年（平成28年）2月には奈良日日新聞主催の「県内ゆるキャラ大集合＆大投票」にて見事、優勝を果たしています。
また2018年（平成30年）4月には王寺町立図書館に、会話や読み聞かせができる雪丸のロボットが設置されました。2019年（平成31年）4月には王寺町地域交流センターの雪丸プラザにて、AIによる会話エンジン搭載の「ユキマルトーク」が設置されています。飛鳥時代に大陸から当時の最先端を取り入れたといわれる聖徳太子の愛犬らしく、21世紀の先端技術と融合しているともいえます。
他にも王寺町内には雪丸の足跡がついている「雪丸ロード」と呼ばれるウォーキングコースがあり、JR王寺駅から達磨寺までの全長約1キロメートルを気軽に楽しく散歩することができます。

王寺町 の鉄道路線

奈良県北葛城郡王寺町の鉄道路線
西日本旅客鉄道（JR西日本）
関西本線（大和路線）
・王寺駅
和歌山線
・王寺駅
・畠田駅
近畿日本鉄道（近鉄）
生駒線
・王寺駅
田原本線
・新王寺駅

奈良県北葛城郡王寺町のバス路線
・奈良交通
・やまと号（奈良交通、京成バス：五位堂駅・王寺駅‐本厚木駅・横浜駅（YCAT）・京成上野駅・東京スカイツリー・東京ディズニーリゾート・海浜幕張駅）
・プレミアムドリーム号（西日本JRバス、JRバス関東：王寺駅‐東京駅・東京ディズニーランド）
・青春エコドリーム号（西日本JRバス、JRバス関東：王寺駅‐新宿駅・東京駅）

王寺町 の主要道路

奈良県北葛城郡王寺町の主要道路
一般国道
・国道25号
・国道168号
県道
主要地方道
・奈良県道14号桜井田原本王寺線
・奈良県道36号天理王寺線
一般県道
・奈良県道156号王寺停車場線
・奈良県道194号椿井王寺線
・奈良県道195号王寺三郷斑鳩線
・奈良県道201号山陵王寺線
・奈良県道202号畠田藤井線

王寺町 出身の芸能人

奈良県北葛城郡王寺町出身の著名人には、お笑いコンビ「ライセンス」でツッコミを担当するお笑い芸人の井本貴史さん。男女お笑いコンビ「ゆにばーす」でツッコミ、ネタ作りを担当するお笑い芸人の川瀬名人さん。「美川鯛二」名義でミュージシャン、歌手としても活動した他、俳優、ラジオDJなどの活躍も見せ、多くのアーティストに楽曲を提供した作曲家、作詞家の中村泰士さんなどがいます。
また町ゆかりの人物としては、元朝日放送（ABC）アナウンサーで現在はフリーアナウンサー、町内在住の乾浩明さん。大和郡山市出身、王寺町育ちで、ホリプロに所属する芸能マネージャーながら、大の鉄道ファンで、鉄道関連のテレビ番組やイベントなどではタレント活動も行う南田裕介さんなどがいます。
また近隣の奈良市出身の著名人には、「オレンジに染まる街」「煌めく空があるように」などの曲があるシンガーソングライター、ピアニストの氷置晋さん。ヘヴィメタルバンド「LOUDNESS」「レイジー」などでドラマーを担当したミュージシャン、音楽プロデューサーの樋口宗孝さん。多くのテレビドラマ、舞台などに出演する女優、タレントの福田ゆみさん。テレビドラマ「ドラゴン桜」などに出演した元タレント、元女優の堀あかりさん。映画「どら平太」「パッチギ！」などに出演している女優、タレントの楊原京子（松永京子）さんなどがいます。