奈良県北葛城郡河合町でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

河合町 てどんなところ？？

奈良県北葛城郡河合町は県の北西部で、奈良盆地の西部に位置する町です。町域はなだらかに起伏している馬見丘陵の北東部にあたり、四方をすべて奈良県の同じ町に囲まれています。町の北部、教会沿いに大和川が西流し、奈良盆地を放射状に流れる大小の川と合流したあと、大阪平野を西流して大阪湾へと注ぎます。町内には他に曽我川、不毛田川、佐和田川などの川があります。
町内の気候は内陸性気候にあたり、夏は蒸し暑く冬は厳しい寒さとなります。
今日の河合町に至る歴史は、旧石器時代より人々の生活が営まれていた痕跡が見られ、縄文時代以降は各時代の遺跡が発掘されており、近世以降は大和川の水運の発達とともに栄えてきました。
今日の河合町に人々が住み始めた歴史としては、約15,000年前の旧石器時代、人類が暮らしていた痕跡が見られ、その後の縄文時代以降、各時代の遺跡も町内の各地に確認できます。近世以降は大和川の水運が発達することで町域一帯も栄え、明治以降には、町域内で果樹栽培とその商品化、また灌漑水路網の実現など、奈良県でも最先端といえる農業が営まれるようになります。
明治以降、今日の北葛城郡河合町にいたる沿革としては、1889年（明治22年）4月1日の町村制の施行により、現在の町域一帯に広瀬郡河合村が発足。1892年（明治25年）2月12日には河合村の一部、大字沢、大野、寺戸が広瀬郡（当時）箸尾村に編入。1897年（明治30年）4月1日には河合村の所属郡が北葛城郡に変更されます。
そして1971年（昭和46年）12月1日に、河合村が町制を施行して今日の北葛城郡河合町となっています。なお町名の由来は、多くの支流が大和川に合流（河が合う）する地であるためだといわれています。
なお北葛城郡河合町は、文字通り地方自治体としては「町」になります。ちなみに地方自治法における普通地方公共団体（地方自治体）の「市」「町」「村」の違いですが、まず市は基本的に人口が5万人以上で、中心市街地に全戸数の6割以上が集中している。また商工業その他の都市的な業態に従事する者、およびそれと同一世帯に属する者が全人口の6割以上を占めている。その他、各都道府県の条例による都市的要件を備えているなどの条件を満たす自治体になります。
町は都道府県により条件が異なっていますが、奈良県ではまず8,000人以上の人口を有し、一定の建築物の連なりである連坦戸数や連坦率や一定の官公署の存在、産業別就業人口割合など、各都道府県の条例における「町」の要件を満たした自治体になります。
村に法的な要件は特に定められておらず、自治体として市や町の条件に該当しない場合、自動的に村となります。
また河合町が属する北葛城郡の「郡」は、明治以降の制度においては、複数の町村を編成した行政区画を指します。かつては市や町と同じく郡役所や役職としての郡長などが置かれていました。しかしこの制度は第二次世界大戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区割りなどでしか使われず、大きな意味はなくなっています。
また市や区は郡に属さないため、市制施行や合併で村や町が市になると、属していた郡から外れます。2022年現在、奈良県で北葛城郡に属するのは、河合町と上牧町、王寺町、広陵町の4町になっています。
現在の河合町は、多くの歴史遺産に囲まれている一方、大都市圏へもアクセスしやすい利便性を兼ね備えた住宅都市です。町内には西名阪自動車道や、JR大和路線、近鉄田原本線などの道路網、鉄道網が通っており大阪方面や名古屋方面へもアクセスが可能です。
町内の名産品には豚肉のヤマトポークがあります。厳選された種豚と母豚を、指定された飼料によって飼育して生産される豚肉です。飼料には苦みの原因となる動物性原料を使用しないため、ジューシーな味わいが特徴となっています。
また地場産業には野球のグローブやミットがあります。これらは大正時代中期から生産されており、現在は河合町や三宅町、桜井市が主要な産地となっています。ちなみに奈良県におけるグローブ・ミットの製造量は、全国の約8割を占めています。
河合町の神社には、廣瀬大社（ひろせたいしゃ）があります。鎮座する地は奈良盆地内を流れる河川が合流する地点であり、水神を祀っています。祭神は若宇加能売命、櫛玉命、穂雷命の3柱で、中でも若宇加能売命は伊勢神宮外宮の豊宇気比売大神、伏見稲荷大社の宇加之御魂神と同神とされています。現在の本殿は江戸時代、1711年（正徳元年）の造営です。この本殿は一間社春日造の様式を現代によく伝えるものとして、1988年（昭和63年）3月22日には奈良県の指定有形文化財になっています。その他にも町内には春日若宮神社、八王子神社、熊野神社などの神社があります。
町内の寺院には長林寺（ちょうりんじ）があります。616年（推古天皇24年）に、聖徳太子が推古天皇の病気平癒を祈願して建立したと伝えられています。伽藍が整ったのは7世紀後半とされています。出土した瓦に「長倉寺瓦」と書かれていることから「長倉寺」と呼ばれていたと推定されています。何度も火災にあったため戦国時代には荒廃し、現在の長林寺は江戸時代の1714年（正徳4年）に再興され、本堂は1861年（文久元年）に建立されました。また寺院の周辺の地名「穴闇（なぐら）」の由来は、推古天皇がこの地を穴暗いところだといったこととも、聖徳太子の母がお堂に入った際、穴蔵のようだといったことともいわれています。
町内の寺院には他に、西方寺、教行寺、信行寺、安楽寺、西岸寺などがあります。
河合町の史跡には、大塚山古墳群（おおつかやまこふんぐん）があります。この古墳群は前方後円墳３基（大塚山、城山、高山塚１号古墳）、円墳４基（丸山、高山塚２号、高山塚３号、高山塚４号古墳）、方墳１基（九僧塚古墳）により構成される古墳群です。それぞれ5世紀後半から６世紀初頭に築造されたものと推定されています。
中でも大塚山古墳は古墳群の中心的な位置を占めており、8基の中でもっとも大きい古墳になります。全長は215メートルで、5世紀中頃から後半の築造と推定され、同時期の古墳では奈良盆地内で最大級のものです。遺物は円筒埴輪、朝顔形埴輪、須恵器模倣土師器などが確認されています。これら8基すべてを合わせて、1956年（昭和31年）12月28日に国の史跡に指定されています。
他にも全長111.5メートルの前方後円墳である佐味田宝塚古墳（さみたたからづかこふん）があります。4世紀末から5世紀初頭に築造されたと推定されるもので、1987年（昭和62年）5月12日には国の史跡に指定されています。同古墳からは1882年（明治14年）に玉類、石釧、鍬形石、石製合子、滑石製模造品、銅鏃、巴形銅器、刀子、剣、斧、鑿など総数140点が出土しています。これらの出土品は東京国立博物館、奈良国立博物館、宮内庁書陵部に分散されて保管されており、うち銅鏡18面、銅製品8点、石製品47点、玉25箇、銅鏡片一括は「奈良県佐和田宝塚古墳出土品 一括」として、2001年（平成13年）6月22日に国の重要文化財に指定されています。
他には乙女山古墳（おとめやまこふん）があります。全長は約130メートルと、全国で2位の規模を有する帆立貝形古墳です。1987年に発掘調査が行われ、出土した埴輪や墳形などから、5世紀前半に築造したと推定されています。1956年11月7日には国の史跡に指定されました。
ナガレ山古墳は、全長約103メートルで2段築成の前方後円墳です。1975年（昭和50年）に奈良教育委員会が埴輪などの調査を行った結果、埴輪の特徴から5世紀前半に築造されたものと判明しています。1976年12月27日に国の史跡に指定されました。
他にも町内には倉塚古墳、池上古墳、高塚古墳、一本松古墳、巣山古墳など、数多くの古墳が存在します。
河合町の遺跡には、宮堂遺跡（みやどういせき）があります。縄文時代晩期の石器や土器など、また飛鳥時代から奈良時代の瓦が出土しており、5世紀中頃から後半頃に大きな集落が存在したと考えられています。さらに聖徳太子が建立した、定林寺と呼ばれる寺院も存在したと推定されています。なお当時の定林寺は戦国時代に焼失し、のちに再建されて現在の廣瀬神社の西側に位置しています。
他には大輪田・城内遺跡（おおわだ・じょうないいせき）があります。この遺跡からは中世以降の遺物が数多く出土しており、中世の豪族、大輪田氏の大輪田城が位置したとされています。ただひとつ完全な形が残っているのが、花崗岩製の中型の五輪塔です。この塔は室町時代初期に製作された大輪田氏の墓とみられています。町内には他に、長楽遺跡、舟戸・西岡遺跡、フジ山遺跡、市場垣内遺跡などの遺跡が存在します。
町内の祭礼、イベントには「砂かけ祭り」があります。これは毎年2月11日に廣瀬神社で行われる祭礼で、雨に見立てた砂をかけあって、五穀豊穣をお祈りするお祭りです。砂を大量にかけ合うほど、田植えの時期に雨が多く降ると言い伝えられています。2009年（平成21年）12月11日には河合町無形民俗文化財に指定されています。
他には「秋まつり」があります。これは毎年10月の第3土曜日、日曜日にやはり廣瀬神社で開催されるお祭りで、こども神輿や太鼓台の巡行があり、境内では太鼓の奉納が行われます。また毎年8月に行われる「ふるさと祭り」では、和太鼓の演奏、ステージイベント、盆踊り大会などのイベントが開催され、地域の人に親しまれています。他には「とんど祭」などの祭事があります。
町内の観光スポットには馬見丘陵公園（うまみきゅうりょうこうえん）があります。この公園は河合町と、隣接する北葛城郡広陵町にまたがる大規模な公園です。65.3ヘクタールと広大な園内には大型遊具や徒歩池、芝生広場などがあります。また春にはサクラ（桜）やチューリップ、ライラック、夏にはアジサイ（紫陽花）やハナショウブ（花菖蒲）、ヒマワリ（向日葵）、秋にはコスモスやダリア、コムラサキ（小紫）、冬にはサザンカ（山茶花）やクロッカスといった四季折々の花が咲き誇る、花の名所でもあります。
開花シーズンには「チューリップフェア」や「ひまわりウィーク」といった花のイベント、冬にはイルミネーションなど、一年を通してさまざまなイベントも開催されます。2018年（平成30年）2月にはテレビ番組「ナイナイのお見合い大作戦～河合町の花嫁～」の歓迎イベントが開催され、賑わいました。さらに公園内には前述の乙女山古墳、ナガレ山古墳をふくむ13つの古墳・古墳群が点在しており、中央エリアにある公園館では古墳の模型が展示されていることから、楽しく歴史を学ぶこともできます。
他にはプール、テニスコート、グラウンドなどが整備された河合町総合スポーツ公園、また芝生広場やバーベキュー施設などが整備されてアウトドアが楽しめるほのぼの公園の施設などが町内に存在します。
河合町を舞台としたフィクションには映画「天使のいる図書館」があります。ウエダアツシ監督による作品で、奈良県葛城地域の図書館に勤める司書の女性を主人公に描く心温まる物語です。主演は注目の若手女優、小芝風花さん。他にも往年の映画スター女優である香川京子さん。やはり若手俳優として注目を浴びる横浜流星さんなどが出演しています。町内では馬見丘陵公園で撮影が行われました。
他にも町内でロケが行われた映画には「かぞくわり」があります。本作も奈良県出身の塩崎祥平監督による作品で、奈良の平凡な家族が崩壊していく姿を通して、本当に守るべきものは何かを、ユーモアに包んで描く作品です。

河合町 の場所

奈良県北葛城郡河合町は県の北西部で、奈良盆地の西部、馬見丘陵の北東部に位置する町です。町域の北側、西寄りを生駒郡斑鳩町、東寄りを同郡安堵町に、東側は磯城郡川西町、東側は北寄りから磯城郡川西町、三宅町に、南東側から南側を北葛城郡広陵町に、西側は北葛城郡王寺町に、南西側は同郡上牧町に接しています。
河合町は、町内に鉄道網、道路網が整備された利便性の高い町です。鉄道を利用すれば大阪市内へは1時間弱、奈良市内へは約1時間、京都市内へ約1時間半でアクセス可能です。また西名阪自動車道を利用すれば、自動車で大阪市内へ1時間弱、名古屋市内へは約2時間でアクセスできます。このような利便性を活かし、町の西部には西大和ニュータウンが造成されています。また町内では町内巡回ワゴン「すな丸号」が駅、公園、郵便局といった主要地を巡回しています。このような利便性に加え、多くの古墳や遺跡といった歴史遺産、大和川などの自然環境にも恵まれ、非常に暮らしやすい住宅都市となっている町です。
河合町の町章は、町の頭文字「河」を図案化したものです。「河」の字の内、中心の「口」を内円、周囲の「汀」にあたる部分を、切れ目や突起のついた外円にした、二重円の紋章になっています。円形の図案によって町の円満を象徴し、明るい町を表しています。
また町章を元にした町旗は、縦2に対して縦3の割合とする大きさで、その中央に町章を配置し、地色は紫色で、町章は白色と定められています。どちらも1971年（昭和46年）7月1日に制定されました。
河合町の町の歌は3曲あります。1曲目は久保弥須治さん作曲、吉本末美さん、福本美さんの作詞による「町歌」で、町の川や丘など自然と平和を表現した歌になっており、1975年5月8日に制定されました。2曲目は鞍富誠三さん作曲、島田陽子さん作詞による「かわい音頭」です。1984年（昭和59年）10月22日に制定されたこの曲は、町内のお祭りに使用され、歌手の八代亜紀さんがレコーディングを行っています。3曲目は池田八声さん作曲、中山三十三さん作詞の「河合讃歌」で、1984年10月22日に制定された曲です。
河合町の姉妹都市には、南太平洋、マーシャル諸島共和国の首都であるマジュロ市があります。同市から町の地場産業である貝ボタンの材料、コクチョウ貝やタカセ貝を輸入していることをきっかけとし、相互の産業復興や文化交流を推し進めることを目的として、1985年（昭和60年）2月6日に姉妹都市友好関係を締結しました。現在でも夏休み期間中には、町内の中学生を対象にマジュロ市への短期ホームステイプログラムを実施しています。
提携都市には岐阜県飛騨市があります。これは2002年（平成14年）12月27日に、合併して飛騨市となる以前の、旧吉城郡河合村と、同名の町村である縁から、友好都市提携を締結し、合併後もそれを継続したものです。
河合町の町木はサザンカ、町花はフクジュソウ（福寿草）です。これらのシンボルは1975年5月8日に選定されました。
サザンカはツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。楕円形で厚い葉をもち、野生種は晩秋から冬にかけて5枚の花弁をもち、部分的に淡い紅色を交えた白い花を咲かせます。サザンカの名前は山茶花の読み「サンサカ」「サンザカ」が訛り、文字が入れ替わって定着したものといわれています。サザンカは江戸時代の初期より園芸品種が栽培されており、現在では色は紅色や桃色、白など、形も八重咲きや一重咲き、千重咲き、獅子咲きなど、さまざまな花を咲かせる品種が存在し、ツバキより対陰性が強いことから、庭園や生け垣などに用いられます。サザンカは俳諧では「ひめつばき」と呼ばれ、また歌謡曲でも、大川栄作さんの「さざんかの宿」や、藤田まことさんの実娘である藤田絵美子さんが歌い、劇中で殺しのテーマにもアレンジされている「必殺仕事人Ⅴ」「必殺橋掛人」主題歌「さよならさざんか」など、多くの歌謡曲のモチーフにもなっています。
フクジュソウはキンポウゲ科の多年草です。フクジュソウ（エダウチフクジュソウ）を指す場合と、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウを含めた4種を総称する場合があります。
花期は早春で、3センチから4センチの黄色い花を咲かせます。花は花弁によって中心に日光を集め、その熱で虫を誘引するため、日が当たると開き、陰ると閉じる性質があります。根はゴボウのようなまっすぐで太いものが多数あり、アドニン、シマリン、アドニトキシンなどの成分による毒性（副作用）があります。フクジュソウは春を告げる花の代表とされ、元日草（がんじつそう）や朔日草（ついたちそう）などの別名があります。「福寿草」の和名にも新春を祝う意味があり、縁起物として古くから栽培されてきました。1月1日、4月6日の誕生花でもあり、花言葉は「永久の幸福」「思い出」「幸福を招く」「祝福」です。
河合町のマスコットキャラクターには「すな丸」がいます。「すな丸」は町内の砂かけ祭りが大好きな、子供の姿をした精霊です。砂の色を表すベージュ色でフード付きの洋服を着て、頭には不思議な力を秘めた牛のお面をかぶっています。すな丸の誕生日は2月11日、廣瀬神社の近くに住む人懐っこくて天真爛漫、好奇心旺盛なキャラクターです。人が大勢いるところへ行くことが好きで、夢は子供たちと河合町を元気にすることです。気が付いたら誰かの近くにいて、たまにいたずらをするそうです。
河合町のふるさと納税ではすな丸のブランケットとクリアファイルを提供しており、LINEスタンプも発売しています。また町のTwitterとFacebookでは、すな丸が河合町の情報を発信。町内巡回ワゴンは「すな丸号」と名付けられ、停留所の看板にはすな丸の絵が描かれるなど、すな丸は地域の人々にも親しまれています。

河合町 の鉄道路線

奈良県北葛城郡河合町の鉄道路線
近畿日本鉄道（近鉄）
田原本線
・大輪田駅
・佐味田川駅
・池部駅

奈良県北葛城郡河合町のバス路線
・奈良交通
・河合町巡回ワゴン「豆山すな丸号」

河合町 の主要道路

奈良県北葛城郡河合町の主要道路
有料道路
・西名阪自動車道（法隆寺IC）
県道
主要地方道
・奈良県道5号大和高田斑鳩線
・奈良県道14号桜井田原本王寺線
・奈良県道36号天理王寺線
一般県道
・奈良県道132号河合大和高田線

河合町 出身の芸能人

奈良県北葛城郡河合町の著名人には、雑誌「ViVi」の専属読者モデルをつとめるファッションモデルの竹田瑞紀さん。武田薬品工業の創業家である実業家の武田長兵衛さん。またスポーツ界では、なら万葉プロレスに所属した元プロレスラーのジンジャー・廣瀬さん。サンフレッチェ広島やコンサドーレ札幌に所属した元サッカー選手で、現役引退後はCPサッカー日本代表のコーチを務める西嶋弘之さん。プロ野球界では、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する内野手の黒川史陽選手。河合町生まれ、大阪府大東市育ちで、中日ドラゴンズ、千葉ロッテマリーンズに所属した元投手であり、引退後は監督、野球解説者として活躍する牛島和彦さん。北海道日本ハムファイターズに所属した元選手で、退団後はJR北海道に入社、JR北海道硬式野球クラブで活躍する立田将太さんなどがいます。
また近隣である奈良市出身の著名人には、大和路の風景、仏像、行事などの写真を評価を撮影し、世界的な評価を受けた写真家の入江泰吉さん。大阪芸術大学教授、東京芸術大学名誉教授などを務めた洋画家で、日本芸術院会員、文化功労者でもある絹谷幸二さん。将棋棋士で詰め将棋好きでもあり、「さいたろう」の愛称を持つ、2022年現在、八段の斎藤慎太郎さん。大正から昭和初期の映画においてユニークな役どころで人気を博した映画女優の大山デブ子さん。映画「帝都大戦」「許されざる者」の主演など、多くの作品に出演。奈良県の観光大使も務める俳優の加藤雅也さん。「迎え傘」「汐鳴り海岸・風の宿」などの曲がある演歌歌手の川井聖子さん。お笑いコンビ「2丁拳銃」のメンバーであるお笑い芸人の小堀裕之。女性アイドルグループ「SDN48」元メンバーで、歌手、タレント、キャスターとして活動する津田麻莉奈さん。シンガーソングライター、アイドル、俳優、タレントで、アイドルデュオ「KinKi Kids」のメンバーでもある堂本剛さん。吉本新喜劇の座員で、俳優としても活動する永田良輔さん。バラエティ番組などで活動する女性タレントの中村優さん。お笑いコンビ「笑い飯」のメンバーであるお笑い芸人の西田幸治さん。歌手、ミュージシャン（管楽器奏者）、音楽プロデューサーで、自身の音楽活動の他、多くのアーティスト、映画などに楽曲提供も行う新田一郎さんなどがいます。