兵庫県神崎郡神河町でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

神河町 てどんなところ？？

兵庫県神崎郡神河町は、兵庫県のほぼ中央に位置しており、やや東西に長いハート型をした町です。町域のおよそ8割を山林が占めており、神河町は標高1,005メートルの千ヶ峰（せんがみね）、標高1,077メートルの暁晴山（ぎょうせいざん）、標高1,141メートルの千町ヶ峰（せんちょうがみね）、標高939.4メートルの笠形山（かさがたやま）など、1,000メートル級の山々に囲まれています。また、峰山・砥峰高原は、関西地方でも有数の高原地帯となっています。
町内を流れる河川には小田原川（おだわらがわ）、市川（いちかわ）、越知川（おちがわ）などがあり、河川沿いの平野部には集落が点在しています。特に市川と越智川が合流する町の南端中央を中心として、川沿いに町の主要市街地が形成されています。
町の気候は、年間を通して比較的、冷涼であり、一般的には内陸型の気候状況だといえます。
今日の神河町は、2005年（平成17年）11月7日に神崎郡の神崎町と大河内町が合併してできた町です。
2003年（平成15年）8月に、神崎町から大河内町に2町合併協議会設置の申し入れがありました。そして事前協議が行われた後、2004年（平成16年）2月に議会において設置議案が可決成立し「神崎町・大河内町合併協議会」が設置されました。同年には市川町からも合併協議会参加の申し入れがあり、3町合併協議会が設置されましたが、市川町の住民投票により廃止されます。そのため、神崎町と大河内町の2町合併により、神河町の誕生にいたりました。
なお神崎郡神河町は、その名の通り地方自治体としては「町」にあたります。地方自治法における普通地方公共団体（地方自治体）の「市」「町」「村」の違いですが、まず市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する。商工業その他の都市的な業態に従事する者、およびそれと同一世帯に属する者の数が全人口の6割以上を占める。その他、各都道府県の条例で定める施設などの都市的要件を備えているといった条件を満たす自治体になります。
町は都道府県によって条件が異なりますが、兵庫県の場合は3,000人以上の人口を有して、一定の建築物の連なりを占めす連坦戸数や連坦率、一定の官公署の存在、産業別就業人口割合など、各都道府県の条例で定められている「町」の要件を満たした自治体になります。村には特に法的な要件はなく、市や町の要件を満たさなければ自動的に村となります。ただ2022年現在、兵庫県に村は存在していません。
また神河町が属する神崎郡の「郡」ですが、これは明治以降の制度においては、複数の町村を編成した行政企画で、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれたものです。この制度は第二次世界大戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなどの他に大きな意味はなくなっています。
さらに市や区は郡に属さないため、市制施行により村や町が市になると、属していた郡から外れます。2022年現在、兵庫県で神崎郡に属するのは、県本州部の中心に集まる神河町と市川町、福崎町の3町のみになっています。
今日の神河町は、町の大半を占める山林を利用した農林業を基幹産業として、発展してきた地域です。近年では大河内水力発電所や神崎工業団地の開発、アウトドア施設など観光施設の整備、また特産品開発が進むなど、農林業の他にも恵まれた自然を生かした地域振興を進められています。町域は県西部の中核都市である姫路市までは車で40分ほどの距離であり、姫路市や隣接する福崎町に通勤する町民も一定数います。
神河町の特産品には、約300年前から受け継がれてきた銘茶「仙霊茶」。神河町でとれた西洋ミツバチ（蜜蜂）による「純粋はちみつ」。神河町産のユズ（柚）を使って、地元の根宇野柚子加工グループが手作りした「ゆずジャム」。ユズの甘みと酸味がほどよいバランスの「ゆずサイダー」。ユズから抽出したエキスを配合させたクリームで、町内の中学生が考案した「柚子スキンクリーム」。神河町で育てたニンジン（人参）をまるごと使った「にんじんジュース」などがあります。
また2017年（平成29年）12月には、神河町に「峰山高原リゾート」が開園しています。日本国内では14年ぶりとなる新たなスキー場の開園であり、観光客の誘致や周辺住民の雇用創出にも成功したことで、マスコミなどでも「過疎の町の奇跡」と報道されました。
山々に囲まれ、河川や高原に恵まれた神河町には、自然や観光施設など、さまざまな名所や見どころがあります。
町が誇るふたつの高原のうち、砥峰高原（とのみねこうげん）は約90ヘクタールに及ぶススキ（薄）の草原が広がる、西日本でも有数の高原地帯です。峰山高原、雪彦高原、生野高原と共に兵庫県の自然公園に指定されています。砥峰高原は、春には緑の大地に花々が咲き、初夏にはさわやかな風とともに小鳥のさえずりが聞こえ、秋には秋の七草が広がるなど、四季を感じられる場所です。そのため映画「ノルウェイの森」をはじめ、数々の映画やテレビドラマなどのロケ地としても選ばれています。
もうひとつの峰山高原（みねやまこうげん）は、暁晴山や標高1,038メートルの峰山（みねやま）、標高1,056メートルの夜鷹山（よたかやま）といった山々に囲まれた、すり鉢状の広大な高原です。クヌギ（橡）やナラ（楢）の林、ササ（笹）原などの高原が広がり、なだらかな地形が特徴です。峰山高原も標高930メートルであり、夏には避暑地として訪れる方も多くいます。
また神河町には美しい滝も多く見られます。笠形山の登山口から徒歩約30分の地点に位置する、落差65メートルの扁妙の滝（へんみょうのたき）は、2月頃には凍結する氷瀑として知られています。他にも新田ふるさと村近くにある水ヶ野の滝（雌滝）と、そこから500メートルほど上流にある千檀の滝（雄滝）は2つ合わせて「不動の滝」と呼ばれています。水ヶ野の滝は落差が40メートル程度です。
峰山高原の中腹、小田原川の上流には落差、約20メートルの、黒岩の滝（くろいわのたき）があります。滝の流れる岩肌は黒くごつごつとしていて、雄々しい滝として人気を集めます。足尾の滝（あしおのたき）は落差28メートルで、安山岩の黒肌にひとつの流れが二股に分かれているのが特徴です。
神河町の多くの山々には、登山やハイキングに訪れる人も多くいます。
千ヶ峰は標高1,005メートルで、北播磨でも最高峰です。「関西・近畿百名山」「兵庫50山」としても選ばれています。頂上は360度の大パノラマで、晴れた日には明石海峡大橋までも見渡すことができます。
また頂上からの眺望が絶景であることから「播磨富士」とも呼ばれる笠形山は標高939メートルで、北は但馬や丹波の連山、南は瀬戸内海を一望にでき、遠くは四国や和歌山まで見渡すことができます。千ヶ峰と同じく「関西・近畿百名山」「兵庫50山」に選ばれています。山の形は、京都の女性がかぶる「つまおり笠」に似ていることから、笠形山の名がついたと言われています。
暁晴山は、標高1,077メートルで、雪彦山の北に広がる峰山高原の西側および、東の夜鷹山と向かいあう場所にあります。一帯は雪彦山と共に「雪彦峰山県立自然公園」に指定されています。
またこれらの山々から湧き出る名水も名物となっており、「神河水研」「千ヶ峰南山名水」「笠形神水」「清水地蔵命水」「熊野神水」「南山名水」など、町内には名水を飲むことができる場所が多くあります。
神河町の観光施設としては、町立の農業公園「ヨーデルの森」が人気です。美しい自然の中で動物や鳥とふれあうことができ、また工房などでの体験活動ができることから、家族やグループで多くの方が訪れます。
「グリーンエコー笠形」は四季の移ろいを感じることができるアウトドア施設で、様々なイベントやアクティビティが開催されます。近年流行の「ゆるキャン△」を楽しめるキャンプ場やコテージだけでなく、体育館やレストラン、天然温泉なども評判です。この施設の名物は4月から6月上旬まで行われる鯉のぼりの大空遊泳です。約800匹もの鯉のぼりが空を舞う姿を見るため、町内外から多くの人が訪れます。
同じくアウトドア施設として人気なのが「新田ふるさと村」です。千ヶ峰のふもと、標高500メートルの場所に位置し、満点の星空が見えるオートサイト天の川や杉ん子キャビンなど、施設も充実しています。
神河町の道の駅「銀の馬車道・神河」も、町外から多くの人が足を運ぶ人気施設です。「銀の馬車道」とは、明治時代に姫路の飾磨港から鉱山のある生野までを南一直線に貫く、日本初の高速産業道路とされるものです。全長はおよそ49キロあり、当時から産業を支える重要な道でした。現在も国道312号線として使われており、2017年4月には日本遺産に認定されています。この道の駅では、地元の名産による食事や、特産品の購入だけでなく、銀の馬車道に関する展示を見ることもできます。
「エル・ビレッジおおかわち」は大河内発電所のPR館です。大河内発電所は、上部にある太田ダムと下部にある長谷ダムの高低差394.7メートルを生かして発電する揚水式発電所です。水力発電の仕組みを学べるだけでなく、周辺の花々などの景色も楽しむことができます。PR館内にある「喫茶アプリコット」では、名物である「ダムカレー」を食べることもできます。
そして夏も冬も楽しめる前述のリゾート施設「峰山高原リゾート」は、冬はスキーだけでなく、小さな子供も楽しめる西日本最大級の「キッズパーク」を併設するホワイトピークとして、夏は巨大ジャングルジムやジップラインなどのアクティビティが楽しめるグリーンピークとして、現在も多くの人で賑わっています。
前述の通りこのリゾート施設は、2017年に国内で14年ぶりとなる新スキー場「峰山高原リゾート ホワイトピーク」としてオープンしたものです。一時期の全国的なスキーブームが去ったことから、当初は不安視する声もありましたが、いざ開園すると集客は上々で、2017年度は当初の見込みであった35,000人を大きく超える約57,000人が入場。2022年には過去最多の約63,000人が訪れています。
この成功の要因には、町の美しい景観はもちろんのこと、姫路や神戸、大阪などの都市部からのアクセスも良いことなどが挙げられています。これまでは町内、特に峰山高原の観光は主に夏が勝負のシーズンでしたが、冬にも多くの集客が望めるようになり、今後も観光の基盤となっていくと期待されています。
神河町では、一年を通して多くのイベントが催されます。
4月のサクラの時期には「桜華園さくらまつり」や「越知川名水街道春物語」、「グリーンエコー春まつり」が行われます。新の5月には「新野水車まつり」「大河内高原ハイキング」が。町の清流でホタル（蛍）の姿が見られる6月には「犬見川ホタルまつり」「こっとん亭ホタルまつり」「新田ふるさと村ほたるまつり」が行われます。
さらに水遊びやアウトドアが盛んとなる夏、7月には「グリーンエコー笠形 川開き」「長谷駅納涼まつり」。8月にはおよそ30分の間に約1,000発の花火が打ちあがる「かみかわ夏まつり」があります。
月見の季節である9月には「観月会」が、スポーツや食欲の秋、10月には「神河ヒルクライム」「ススキまつり」。収穫の季節である11月には「かみかわ商工祭」「ゆずマラニック」「長谷、新野収穫祭」。また町のマスコットを押し出した「カーミンの収穫祭」などが行われます。
冬場、年末の12月には「カーミンのクリスマス会」。新年を迎える1月には、グリーンエコ―笠形の「とんど祭り」。春の兆しがみられる3月には「越知川自転車下り開始」「かみかわ銀の馬車道まつり」などのイベントがあります。
神河町で撮影された映画、テレビドラマでは、まず映画「ノルウェイの森」のロケ地として有名です。この作品は世界的な小説家、村上春樹さんの作品を原作に、松山ケンイチさん、菊池凛子さん、霧島れいかさんらが出演したものです。撮影は峰山高原、砥峰高原などにて、2008年（平成20年）10月から2009年（平成21年）7月にかけて、計21日間行われました。
現在でも撮影が行われた場所には、標柱が設置されている他、撮影当時の写真や秘話を記したパネルも掲示されており、多くの村上作品や出演者のファンが訪れる「聖地」となっています。
他にも、2012年（平成24年）にはNHK大河ドラマ「平清盛」の撮影も砥峰高原にて行われました。作中では中井貴一さん演じる清盛の父、忠盛が、中村敦夫さん演じる清盛の祖父、正盛と話をしたあとに、平家の長男である幼い清盛の幼名を決めるという重要な場面になっています。なお主人公である清盛は松山ケンイチさんが、その幼少期は前田旺志郎さんが演じました。
他にも、2014年（平成26年）より放映されたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮影も砥峰高原で行われています。若山耀人さん演じる幼少期の官兵衛がススキの中を駆けるシーンや、岡田准一さん演じる官兵衛が同じススキの草原を馬に乗って駆けるシーンなどが撮影され、物語序盤の印象的なシーンを彩っています。
その他にも、1967年（昭和42年）の時代劇映画をリメイクし、2013年（平成25年）2月に放送された田村正和さん主演の時代劇ドラマスペシャル「上位討ち 拝領妻始末」や、石井あゆみさんによる人気漫画を小栗旬さん主演で実写映画化した「信長協奏曲（のぶながコンツェルト）」なども砥峰高原で撮影されています。

神河町 の場所

兵庫県神崎郡神河町は、県のほぼ中央に位置し、ハートに近い形状をした町です。町域は北側を朝来市に、東側を多可郡多可町に、南側を神崎郡市川町に、南西側を姫路市に、西側を宍粟市に接しています。
神河町は、古くから播磨と但馬を結ぶ結節点として発展してきた地域です。町の南北をJR播但線が走っているため、姫路駅までは約30分、神戸の三ノ宮駅までは約1時間30分と、県内の二大主要都市へのアクセスが非常に便利です。自動車でのアクセスも、国道312号線や播但連絡自動車道が走っている他、町の南側に位置する福崎町には中国縦貫自動車道が通っているため、姫路市までは約40分、京阪神まで約1時間30分以内で行くことが可能です。町内の約8割が山林にあたる自然豊かな町ながら、町の南部、市川と越智川が合流する地に市街地が広がっており、豊かな自然を享受しつつ、主要都市へアクセスしやすい利便性も兼ね備える、ベッドタウンとして非常に暮らしやすい町だといえます。
神河町の町章は、神河町の「カ」をモチーフとしたデザインで、下部から反時計回りで、先端に行くほど尖っていく太い緑の線で円を描き、右斜め上に、木の葉か鳥の羽根のような青色の形を重ねたものです。県立自然公園に囲まれる恵まれた自然（山々と水）を緑と青で、神河町というフィールドを円で表現しています。
神河町は、2018年（平成27年）７月5日に、フィリピン共和国のディゴス市と姉妹・友好提携協定を結んでいます。両都市の交流を通じて互いに理解を深めてゆき、互いに経済や文化、教育に関してなど、さまざまな分野でのさらなる発展が期待されています。
神河町の町花はサクラ（桜）、町木はモミジ（紅葉）です。
サクラはバラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称です。サクラは有史以前の地質時代、日本列島が形成された時期に、自然に芽生えたものだとされています。その点は化石の発見からも立証されています。古くからサクラは日本を象徴する花とされ、日本最古の歌集「万葉集」にもサクラを詠んだ歌が43首も集録されています。また「古事記」「日本書紀」に登場する木花咲耶姫（このはなさくやひめ）はサクラの化身といわれています。そして現在でも、サクラは春の行事である花見などで、日本人に愛されている花です。またサクラの果実はサクランボ、桜桃、チェリーなどと呼ばれ、食用にされています。日本では塩や梅酢に漬けた花も、桜餅の素材などになっています。サクラは神河町の各所で見られる、優しさと親しみやすさから人の心を穏やかにしてくれます。サクラの花びらは町と同じハート型で、それらが重なり合う姿は、町が目指す将来の姿「ハートがふれあう住民自治のまち」に通じ、町のシンボルとしてふさわしいことから、町花に選定されました。
モミジは基本的にムクロジ科（旧カエデ科）カエデ属の落葉高木の総称、カエデの葉のことで、特に紅葉した状態を指しますが、カエデ以外のさまざまな葉の紅葉も含まれることがあります。庭木としても親しまれ、英語圏では「メープル」として知られています。
春は緑、秋は紅葉と変化する四季の美しさを象徴するモミジは、神河町にも広く分布して、人々の心を癒してくれます。またモミジの葉脈は、神河町を流れる5つの源流が1本に合流する姿にも通じるものがあります。神河町の人々が互いに協力しながら、町の発展を願う心と通ずるものも感じられ、町木に選定されました。
神河町のマスコットキャラクターには「カーミン」がいます。顔の形は町の形に似て、一見、ピンク色のウサギ（兎）のような姿をしています。首周りには緑の襟巻を巻き、腹部は白くなっています。カーミンは実はウサギではなく、町と同じハート型の顔をした森の妖精です。
カーミンの誕生日は2月11日で、趣味は祭りやイベントへ出かけること。ダンスと体操が特技で、チャームポイントは大きな耳。好物は神河町特産のユズと、名水で作った「ゆずジュース」です。神河町が大好きながんばり屋さんで、実は丸い小さなしっぽがあるそうです。
カーミンは日々、さまざまな町内外のイベントに参加し、神河町の魅力を伝えています。特にカーミンのテーマソング「Pipipiカーミン」と合わせて踊る「カーミンダンス」や「カーミン体操」は、愛らしくもあり運動にもなるとして評判になっています。

神河町 の鉄道路線

兵庫県神崎郡神河町の鉄道路線
西日本旅客鉄道（JR西日本）
播但線
・新野駅
・寺前駅
・長谷駅

兵庫県神崎郡神河町のバス路線
路線バス
・神姫グリーンバス

神河町 の主要道路

兵庫県神崎郡神河町の主要道路
有料道路
・播但連絡道路（神崎南ランプ、神崎北ランプ）
一般国道
・国道312号
主要地方道
・兵庫県道8号加美宍粟線
・兵庫県道39号一宮生野線
一般県道
・兵庫県道213号長谷停車場線
・兵庫県道367号岩屋生野線
・兵庫県道404号長谷市川線
道の駅
・道の駅銀の馬車道・神河（国道312号）

神河町 出身の芸能人

兵庫県神崎郡神河町の出身者としては、本名の「能年玲奈」名義でNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロイン、天野アキ役を務めた他、現在では女優および創作あーちすと、として、こうの史代さんの漫画を原作とする劇場アニメ動画「この世界の片隅に」の主人公、北條（浦野）すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞。また綿矢りささんの小説を原作とした映画「私をくいとめて」で主演、黒川みつ子を務め、第30回日本映画批評家大賞主演女優賞を受賞するなど高い評価を受け、芸術家として個展も開くなど幅広い活躍を見せている、のんさん。テレビ番組「スター誕生！」出身で、70年代から80年代にかけて「狼なんか怖くない」などの曲で人気を博したアイドル歌手であり、その後は女優として、スーパー戦隊シリーズ「特捜戦隊デカレンジャー」の白鳥スワン／デカスワン役など、さまざまな作品で活躍している石野真子さん。テレビアニメ化もされた代表作「会長はメイド様！」や「月島くんの殺し方」などの作品がある漫画家の藤原ヒロさん。YouTuberで歌手、実業家などの活動も行うヒカルさん。広島東洋カープスで投手を務めた元プロ野球選手の平岡敬人さん。世界陸上競技選手権大会男子マラソンに3度出場し、東京マラソン優勝、初マラソン日本最高記録、マラソン日本学生最高記録など数々の記録を持つ元陸上競技選手で、現在は中央大学陸上競技部監督である藤原正和さんなどがいます。