アパート&マンション、ビル
集合住宅のオーナー様へ
地デジのテレビを視聴する方法は3つ。フレッツテレビ、CATV、そしてアンテナ。もしコストを抑えて家賃収入アップを目指すのであれば、断然アンテナをおすすめ致します。なんといってもテレビを無料で視聴できるのはアンテナだけですから。月々のランニングコストがかかれば、その分だけ家賃に上乗せしなくてならなくなり、賃料が上がれば入居率もダウンする可能性が高くなります。あさひアンテナには、そうしたお悩みを抱いたオーナー様からのお問い合わせがたくさん寄せられました。まずはお電話一本! アンテナ工事専門スタッフが親切・丁寧にご対応させて頂きます。
8〜10世帯の小規模タイプの集合住宅は、一戸建ての工事よりは、多少作業負担が大きく、各アンテナ工事会社で料金もその分だけ割高に設定されています。新築の8世帯アパートを例にとってご説明致します。8世帯であれば、最低でも8ヵ所のテレビ端子があるはずです。お部屋の間取りがワンルームタイプでしたら8ヵ所になりますが、ワンルームと2K、両方の間取りが同じアパート内に存在したりしますので、テレビ端子が何ヵ所あるかは世帯数だけでは判断がつきかねます。オーナー様が把握なさっていない場合は、弊社の職人が現地で確認できますのでご安心下さいませ。
さて、テレビ端子の数は重要です。1つのテレビアンテナから各お部屋に電波が分配されると、その分配数に比例して電波レベルの減衰量が増えるからです。さらに、アンテナ本体からの距離が遠いお部屋ほど電波レベルの減衰量は増えてしまいます。入居者がまだいない新築の場合はカギさえ開けて頂けましたら、すべてのお部屋で最終電波レベルチェックをおこないますが、すでに入居者がいらっしゃる物件は、いくつかのお部屋で測定して工事を終了することになります。空室がなかったり、入居者のご都合が悪かったりすることが多々あり、全室の確認は困難だからです。したがって、最終電波レベルチェックはアンテナからの距離がなるべく遠いお部屋でするのが理想的です。電波レベルが最も低下しているであろうお部屋で、問題なくテレビが映れば、他のお部屋も問題ない可能性が非常に高いからです。
集合住宅のブースター
小規模であってもアパート、マンション、ビルなどの集合住宅は、電波レベル増幅装置・ブースターが必要です(ハウスメカーカーが設置しているもの活用できれば弊社のブースター工事は不要)。先に説明させて頂いた通り、電波が各室に分配されて、減衰した電波レベルを増幅させてなくてはならないからです。ブースターにもさまざまな規格のものがございますが、小規模の集合住宅であれば、一戸建て規模のブースターで充分に電波レベルが各室に行き届きます。その条件としてはアンテナで受信する電波レベルが安定していることです。条件が満たされていれば、オーナー様にとっては嬉しい割安の工事が可能です。通常は、一戸建ての総工事価格(材料代含む)にプラス10,000円〜15,000円程度で済みます。テレビ端子の数(=電波の分配数)が多い場合は、ブースターが複数個入っていることもありますが、小規模であれば、せいぜい2個でしょう。
ただし、大規模の集合住宅で使用しなくてはならない共同受信用ブースターは材料費が高くなりますし、何十個も導入されていたりします。そのため。どうしても工事金額(材料代含む)が高くなることがあります。全国最安値で工事を致しますので、他社のお見積書を見せて頂けましたら、その価格よりはお安く致します。ぜひ一度お問い合わせくださいませ。お見積りにお伺いさせて頂きます。
小規模集合住宅で大人気!
デザインアンテナ+UHFブースター 45,000円(税込)
デザインアンテナを設置している集合住宅をよく見かけるようになりました。あさひアンテナもオーナー様やハウスメーカーからの、たくさんのご依頼を頂きます。小規模といっても一戸建てよりは大きな建物ですから、デザインアンテナのコンパクトなサイズ感が際立つからでしょうか。ところで集合住宅用のデザインアンテナというものは存在しません。一戸建て用のものを設置しているのです。小規模の集合住宅であれば、アンテナ本体からテレビ端子に至る同軸ケーブル(配線)が短く、仮に一戸建てよりも電波の分配数が多くとも、電波レベルは「悪天候でもテレビが綺麗に映る」という基準値に達しやすいので、問題のない工事と言えます。おまけに一戸建てよりも高さのある建物のほうが、障害物が少なくて電波状況も良好なのです。ただし、屋内設置(屋根裏、天井裏での設置)はおすすめしません。屋内にアンテナを隠せば、障害物が増える分、電波レベルは必ず落ちます。仮に屋内で電波測定をおこない、基準値に達していたとしても、万に一つ、入居者にご迷惑がかかってしまうことがあってはなりません。安全な工事を心がけております。まずは専門スタッフにお電話でお問い合わせくださいませ。
高さを出して電波レベルアップ!
八木式アンテナ+UHF帯ブースター 40,000円(税込)
デザインアンテナの項目でも触れましたが、小規模の集合住宅であれば、一戸建て用の簡易普及形20素子アンテナで問題ありません。建物が一戸建てよりも高い分、電波状況も良好なケースが多く、低コストで問題のない工事が可能です。アンテナ設置の仕組みや原理はデザインアンテナとほぼ同じですので、説明は割愛させて頂きますが、八木式アンテナのメリットはデザインアンテナよりも高い位置で設置でき、電波が安定することと、すこしお求めやすい価格となっていることです。電波塔の方角によっては、主に外壁に設置するデザインアンテナはお隣の建物が障害物となり、電波の受信不可といったケースもあります。デザインアンテナ設置のご希望に添えない場合、屋根よりも高い位置に設置するタイプの八木式アンテナをご提案することがございます。あさひアンテナの職人は工事当日、臨機応変に対応できるように、さまざま材料を作業車に積んでおります。お急ぎの方もご安心下さいませ。
MDFとは
MDFとは、Main Distributing Frameの略で、主配電盤。オフィスビルや大規模の集合住宅には、大量の電話回線が引き込まれて(何千回線という数になることもあり)いたりしますし、光ファイバー、CATV、そしてアンテナは、すべてここを経由して各フロアに配線されます。接続状態などを一カ所で集中的に管理できる利点があります。高層ビルなどの大きな建物には、さらにIDF(Intermediate Distribution Frameの略)という中間配線盤と呼ばれる集線装置が各階に設置され、MDF経由で配線が接続されている場合もあります。
ウオルボックスとプラボックスとは
ウオルボックスは未来工業の商標で、プラボックスは日東工業の商標で、名称もそのデザインも異なりますが、MDFと同じようなものです。両方とも電話回線、光ファイバー、CATV、アンテナなどの機材を集中させるプラスチック製の防雨ボックスです。アパートや小さなマンションに設置されていることが多く、一戸建てでも見かけます。築年数が経っている建物でたくさん配線を引き直す場合、屋外防水仕様の分配器では対応できない分配数の場合、屋内分配器を屋外で用いなくてはならなず、防雨ボックスを使用します。あさひアンテナでウオルボックスやプラボックスのご用意がございますので、必要に応じて、設置が可能です。お任せくださいませ。
中・大規模マンション/共同受信用八木式アンテナ
MDFがありIDFがいくつも設置されているような中・大規模の集合住宅は、現地見積りが必要です。使用するアンテナやブースターが共同受信用の高性能タイプが必要になり、各フロアごとにブースターが設置されていたりします。屋根上や屋上に設置した共同受信用八木式アンテナから、距離が離れれば離れるほど電波の量が減衰していきますので、各フロアのブースターで電波の量を増幅させて一番階下まで電波を送り届ける仕組みになっています。反対に、上の階は電波が強すぎてしまうことがあり、アッテネーターで電波レベルをあえて減衰させる必要があったりします。部材も一戸建てタイプのものよりも高価になりますので、どういう部材が必要なのか、どれだけの作業時間・作業日数が必要なのかを見極めて、お見積り金額をご提示させて頂きます。もし他社のお見積書がお手元にあれば、その金額よりはお安い金額でお見積りさせて頂きますので、ぜひとも一度お問い合わせくださいませ。
超美麗・高画質、これからのスタンダード
2K・4K・8K対応/BS・110度CSアンテナ
2018年12月1日より「新4K・8K衛星放送」が始まります。BS・110度CS放送の4K・8K実用放送である「新4K8K衛星放送」は、従来の規格とは異なります。電波の混信を避けるために、右旋電波(2K)と左旋電波(4K・8K)という性質の違う電波を同時に人工衛星から送信していて、専用のアンテナが必要です。2K・4K・8K対応のBS・110度CSアンテナは右旋と左旋、両方の電波に対応しているオールラウンダーです。小規模集合住宅であれば、一戸建て用の45センチのパラボナアンテナで充分に対応できたりしますが、中・大規模集合住宅となれば60センチ、75センチ、90センチの、共同受信用高性能タイプのものが必要になります。世帯数が多ければ多いほど、大きなアンテナになる可能性が高くなります。電波状況、周辺環境、建物の状況をあさひアンテナの職人が確認し、お見積りさせて頂きます。