阿見町 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
阿見町 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは茨城県稲敷郡阿見町はじめ、茨城県内での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。稲敷郡阿見町にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
茨城県稲敷郡阿見町(いなしきぐんあみまち)は、茨城県の南部、県南地域に位置する町です。町の総面積は71.40平方キロメートルで、2020年(令和2年)11月1日時点での人口は47,980人。うち男性が23,838人、女性が24,142人になります。また町内にはおよそ20,316世帯が暮らしています。阿見町は町の北側に霞ヶ浦が広がり、湖の向こうには筑波山も遠望できる、自然環境に恵まれた町です。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから稲敷郡阿見町までは、およそ43キロから52.5キロの距離になります。スカイツリーからの電波は町内の全域で受信可能な範囲内ですが、現場の環境によって、地デジ受信に関してさまざまな条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、茨城県稲敷郡阿見町全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には阿見町はじめ県内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。阿見町にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ設置や修理、交換などの各種工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2020年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス発生に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、従業員各人によるこまめなうがい、手洗いなども徹底しております。また会社としても従業員には業務よりも体調管理を優先し、わずかでも体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。
すべては社員の身を守ると同時に、万全を期してお客様をお守りするための、最大限の配慮でございます。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避けるため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
阿見町 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
稲敷郡阿見町に適した地デジアンテナの機種はどのようなものですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナはよく屋根の上などに見られる、魚の骨のような形状をした地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
稲敷郡阿見町は茨城県の南部、県南地域のほぼ中心に位置し、霞ヶ浦に面している他、東京都心にも比較的、近い町です。阿見町から見て東京スカイツリーは町の南西側に位置しており、およそ43キロから52.5キロの距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は、NHK、広域民放であれば、町内の全域で受信が可能です。
また町の北西側、筑波山の麓に位置し、NHK水戸(総合)を送信する筑波中継局、NHK水戸と広域民放を送信するかすみがうら中継局からの電波も町の全域で受信可能です。また町の南側、やや西よりにあたる千葉県船橋市に位置し、千葉県の地方局、千葉テレビ(CTC)を広域に送信する千葉局の地デジ電波も、町の北端の一部地域であれば受信できることもございます。
基本的に阿見町では、町内の全域で、NHKまたはNHK水戸と広域民放のすべての局が、一台の地デジアンテナで受信できます。また多くの場合、阿見町では八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを使用しても、受信について大きな違いはございません。ただ東京スカイツリーと筑波中継局および、かすみがうら中継局は、町から見て北と南で方向が逆になるため、どちらからの地デジ電波を受信するか、選択する必要も生じます。また高層建築の近隣であるなど現場の条件によっては、アンテナ機種によって受信性能に差が出ることや、その他、現場のさまざまな環境や条件によって、適切なアンテナの機種や設置できる位置、方向などに条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
また弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまでを、すべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。
稲敷郡阿見町で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナの設置のみをお願いできますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された各種アンテナの設置にもご対応いたします。
この令和2年の7月には、記録的豪雨により全国各地でさまざまな災害が発生いたしました。被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げますと同時に、弊社からも微力ながら、可能な限りのご支援を行ってゆきたく存じます。遺憾ながらこの日本各地においては、たとえ大規模なものではなくとも、突然の台風や地震など、さまざまな災害によって、家屋に思いがけない被害が生じる可能性は常にございます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもそのような災害などに乗じ、公式サイトや流しの営業による説明では格安を謳いながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に思えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系などが不明瞭な業者にはくれぐれもご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよびBS/CS110度アンテナの機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。またCS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などで総合的なコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器を用いて各現場の電波状態を確認することで。電波強度や経年劣化の阻止、外観性などあらゆる条件を織り込み、総合的にもっともお得となるアンテナ工事をご提案しております。
また地デジ受信の確実性や、受信したい放送局などの条件によっては、ケーブルテレビをご利用されるという選択肢もございます。当あさひアンテナでは、地デジアンテナの設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっとも確実かつリーズナブルな方法をご提案いたします。
稲敷郡阿見町は茨城県南部のほぼ中央に位置し、比較的、東京都心にも近く、南からは東京スカイツリーからの地デジ電波が、北にあたる筑波山からは、筑波中継局および、かすみがうら中継局からの電波が良好に受信できる地域です。ただ町内でも現場によって、どの中継局の電波を受信するのがもっとも適切かの判断が必要となり、高層建築の近隣など現場の条件によっては、各地デジ電波の受信や、アンテナ機種、設置位置などにさまざまな条件、制約が生じることも考えられます。
したがってお客様がご自身で購入された地デジアンテナでは、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が低い、現場の電波状態や設置位置に不向きなどの理由で、十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。またたとえアンテナ本体価格は安価でも、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分ありえます。
弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問して、現場でもっとも適切となる地デジ電波の調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。稲敷郡阿見町にて新しい地デジアンテナの設置や交換をお考えのお客様は、ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、設置なさりたいアンテナ機種や視聴なさりたいテレビ局、また工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
- Q
稲敷郡阿見町で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。もしトラブルなどでお客様が対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、お電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。稲敷郡阿見町にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
阿見町 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
阿見町 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
阿見町 てどんなところ??
茨城県稲敷郡阿見町は、県の南部、県南地域のほぼ中央に位置している町で、稲敷郡に属しています。町の北側には日本でも二番目の広さである県内最大の湖、霞ヶ浦が広がっています。町域はおおむね平坦な地形で、東西に約11キロ、南北に約9キロの広がりがあり、平均海抜は21メートルです。町内の地勢は、谷津が台地部に入り組んだ複雑な地形であり、台地部を中心に市街地が存在します。霞ケ浦沿いは沖積層の低湿地になり、その中央から西部、南部は関東ローム層の稲敷台地であり、主に畑や山林になっています。また町内の河川には花室川、乙戸川、清明川などがあります。
現在の阿見町の町域には、旧石器時代の遺跡や縄文時代中期の貝塚などが点在しており、古くから人の営みがあったと見られています。
明治時代以前の阿見町は、畑作が中心の農村地帯であり、未開拓の地も多く見られました。しかし明治時代の後期には開拓が進み、徐々に豊かな農村へと発展してゆきます。1921年(大正10年)には町域内に日本海軍の霞ヶ浦飛行場が開設され、その翌年、上郷に霞ヶ浦海軍航空隊が開隊されてからは、海軍航空の地としても栄えます。
1929年(昭和4年)にはツェッペリン伯号飛行船が寄港し、1931年(昭和6年)にはアメリカ合衆国の飛行家、リンドバーグ夫妻が阿見を訪れるなどしています。1939年(昭和14年)には、少年航空兵養成機関の予科練が神奈川県横須賀市より土浦海軍航空隊に移転し、軍歌「若鷲の歌」にも歌われる海軍航空兵育成の一大拠点となります。
戦後は旧海軍用地の多くが引揚者によって開拓され、また大学や病院、企業の施設などが建築されます。自衛隊が創設されてからは、旧予科練一帯が土浦駐屯地に、旧朝日村付近の一帯が霞ヶ浦駐屯地などになります。
今日の阿見町にいたる歴史としては、1889年(明治22年),現在の町域内に阿見村,朝日村,君原村,舟島村の4村が誕生します。1955年(昭和30年)4月には町制施行した旧阿見町と、朝日村、君原村、舟島村の一部の1町3村が合併して、現在の阿見町となります。
1970年代からは首都圏や筑波研究学園都市のベッドタウンとして住宅開発が進むと同時に、工業団地の造成や工場誘致も行われます。町内には茨城大学農学部や茨城県立医療大学なども見られ、学生街という側面も持っています。
なお阿見町は、その名の通り地方自治体としては「町」になりますが、地方自治法における普通地方公共団体(地方自治体)としての「市」「町」「村」の違いは、それぞれ市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する、その他の条件を満たす自治体になります。町は都道府県ごとに条件が異なりますが、おおむね数千人以上の人口と、一定の建築物の連なりを意味する連坦戸数または連坦率、官公署の存在、産業別就業人口割合など、都道府県の条例で定められる「町」の要件を満たした自治体になります。村には特に法的な要件はなく、市や町の要件を満たさなければ、自動的に村となります。
また阿見町が属する稲敷郡の「郡」ですが、これは明治以降においては複数の町村を編成した行政企画で、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれたものです。この制度は戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなどの他に大きな意味はなくなっています。また区や市は郡に属さないため、市制施行によって村や町が市になると、属していた郡から外れます。現在、茨城県内で稲敷郡に属しているのは、阿見町と河内町、そして美浦村の2町1村のみになります。
阿見町の産業は、現在でも第一次産業である農業が盛んで、スイカ(西瓜)、メロン、タケノコ(筍)、レンコン(蓮根)、南米アンデス高原原産のキク科の野菜、ヤーコンなどが名産品になっています。他にも県の名産品、常陸秋そばの産地となるべく、さまざまな取り組みも進めています。また近年では工業団地や工場の誘致などにより、町内の工業も急激な成長を見せています。
現在、町内には国の機関として、陸上自衛隊土浦駐屯地、陸上自衛隊武器学校、陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地(霞ヶ浦飛行場)、航空自衛隊霞ヶ浦分屯基地、陸上自衛隊朝日分屯地(霞ヶ浦駐屯地の分屯地)、防衛装備庁航空装備研究所土浦支所などがあります。
阿見町の見どころでは、町の北部に広がる霞ケ浦と、湖の彼方に望む名峰、筑波山の雄大な景観が挙げられます。
町の名所、旧跡には、阿見町名所百選に選ばれている上条城址や、予科練平和記念館。また霞ヶ浦海軍航空隊第一士官宿舎階段の親柱、霞ヶ浦海軍航空隊跡の方位盤、霞ヶ浦海軍航空隊跡、霞ヶ浦海軍航空隊の有蓋掩体壕(ゆうがいえんたいごう)、軍艦旗掲揚塔などがあります。また町内の観光スポットには、阿見町総合運動公園、ふれあいの森、水生植物園、本郷近隣公園、本郷親水公園、島津梅林、ブルーベリーみやもと、桜スポット(桜グランプリ)、廻戸地区近隣公園(霞ヶ浦平和記念公園)、チサンイン土浦阿見、ホースライディングスクエアーエボルブルス、のらっくす農園、あみアグリショップゆめなどがあります。
2009年(平成21年)7月9日にオープンした、あみプレミアム・アウトレットは、アメリカ西海岸をイメージした緑豊かなアウトレットセンターで、さまざまな買い物や飲食店での食事が楽しめます。また敷地内からは、隣接する牛久市にある高さ120メートル、世界一大きな大仏立像、牛久大仏を望むこともできます。
町のイベントには、4月のタケノコの季節に、町を挙げて町内の飲食店で行われる「筍料理フェア~たけのこほっぺ~」や、町の文化と特産、また町のキャラクターであるあみっけ、アミゴン一家なども集合する、8月の「まい・あみ・まつり」などがあります。
町の名産品には、前述のスイカやメロン、ヤーコンなどの農作物の他、ヤーコン、レンコンなどを生かしたクッキーやケーキ、また茨城県全般の名産である干しいもなどがあります。
食料品以外では、町近住の中尾房次郎さんが、やはり町特産のハス(蓮)の花床を女性のスカートにみたて、20年に渡って研究を重ね、創作した草人形があります。ハスをはじめ、さまざまな植物の葉や種、花びらで、自然の色と形をそのまま生かして作られた、道端の雑草の面影を残す素朴さと愛らしさを備える草人形は、現在でも町の人々に受け継がれ、各地の物産展にも出品されており、阿見町の魅力を日本各地に広めています。
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阿見町 の場所
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茨城県稲敷郡阿見町は、県の南部に位置している町です。県内では稲敷郡および県南地域に属し、県南地域のほぼ中央にあたります。町の北側には霞ヶ浦が広がり、北西側を土浦市に、南側を牛久市に、南東側を稲敷市に、東側を稲敷郡美浦村に面しています。
阿見町は茨城県の代表的な景観である霞ヶ浦に面し、同じく県のシンボルと呼べる筑波山も遠望できる、自然の景観と環境に恵まれた町です。またスイカやメロン、レンコン、タケノコなど、さまざまな農産物の特産地でもあります。また戦前には日本海軍、現在は自衛隊の航空施設などが数多く置かれ、その歴史や関連施設も残っている航空の町という側面もあります。
阿見町の町章は、紺色の太い線で描かれた円の中心に、風車かスクリューを思わせる三本の羽根のような形からなる文様をおき、その先端が円から突き出しているものです。この町章は1962年(昭和37年)3月12日に制定されたもので、全国から公募を行い、集まった作品の中から、当時、宮城県仙台市に在住の、三浦明さんの作品が採用されたものです。このデザインは、町の頭文字、カタカナの「ア」を図案化したものを3つ組み合わせて「阿見(ア3)」を表し、町の「和」と「発展」を象徴しています。
北部を日本で2番目に大きい湖である霞ヶ浦に面している阿見町は、同じくアメリカ五大湖のひとつで、北海道とほぼ同面積である世界最大の淡水湖、スペリオル湖に面しているという特徴を持つアメリカ合衆国ウィスコンシン州スーペリア市と姉妹都市提携を、また中華人民共和国広西壮族自治区柳州市と友好都市提携を結んでいます。ちなみに姉妹都市と友好都市は、呼称が異なるだけで実質的な違いはありません。ただ欧米などの文化圏では、主に「姉妹都市」の呼び名が用いられるのに対し、中国などの儒教文化圏では「姉妹」から上下関係が連想されることを避けて、主に「友好都市」の呼び名を使います。
阿見町の花はキク(菊)、町の木はサクラ(桜)、町の鳥はウグイス(鶯)です。これらのシンボルは、1985年(昭和60年)11月1日に制定されたものです。
キクはキク科キク属の植物で、狭義にはイエギク(家菊)、栽培ギク(栽培菊)を示します。キクは観賞用としても古くから愛されている花です。日本で観賞用の多年草植物として園芸で発展してきた品種を和菊、西ヨーロッパで育種されて生まれた品種群を洋菊と呼びます。日本では奈良時代の末か平安時代の初めに中国から導入されたと考えられており、平安時代に入ってから「古今和歌集」などで歌にも詠まれるようになりました。鎌倉時代のはじめには後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み「菊紋」を皇室の家紋としたことから、日本の秋の花として広まりました。また江戸時代には園芸植物として品種改良も進んでいます。
サクラは、バラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称です。サクラは有史以前の地質時代、日本列島が形成された時期に、自然に芽生えたものだとされています。その点は化石の発見からも立証されています。古くからサクラは日本を象徴する花とされ、日本最古の歌集「万葉集」にもサクラを詠んだ歌が43首も集録されています。また「古事記」「日本書紀」に登場する木花咲耶姫(このはなさくやひめ)はサクラの化身といわれています。そして現在でも、サクラは春の行事である花見などで、日本人に愛されている花です。またサクラの果実はサクランボ、桜桃、チェリーなどと呼ばれ、食用にされています。日本では、塩や梅酢に漬けた花も、桜餅の素材などになっています。
ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥です。オオルリ(大瑠璃)、コマドリ(駒鳥)と並ぶ日本三鳴鳥のひとつでもあるウグイスは、体長はスズメ(雀)と同じ程度で、背中がいわゆる「鶯色」と呼ばれるオリーブがかった褐色、腹面は白色の鳥です。春になると聞かれる「ホーホケキョ」という特徴的な鳴き声から「春告鳥」としても知られ、日本では古来より親しまれている鳥です。
阿見町のキャラクターには「あみっぺ」がいます。あみっぺは、かつて阿見町が海軍空港の地であったことにちなみ、ゴーグルのついた飛行帽(フライトキャップ)をかぶり、町の名産であるスイカ型のポシェットを身につけ、両頬には町の木、サクラのようなマークが入った白いネコ(猫)のキャラクターです。
あみっぺは、食いしん坊かつ冒険好きな男の子で、好きなものはメロンパンです。特技は誰とでも仲良くなれることで、こだわりのファッションアイテムは飛行帽とゴーグル、竹のカゴ(籠)製であるスイカのポシェットです。趣味は世界旅行で、飛行船「ウォーターメロン号」で世界中を飛び回って、阿見町をPRしています。
阿見町には以前より、町のキャラクターとして長年親しまれてきた「アミゴン」がいました。しかし2017年(平成29年)に、あらためて町を代表するマスコットキャラクターを検討するにあたって、アミゴンを正式な町のマスコットとするか、新たなキャラクターを想像するかで、まずは町民投票を行いました。
その結果、新たなキャラクターを創造することになり、キャラクターデザインを広く公募し、2018年(平成30年)に優秀作の中から町民投票を含めた選考により、町内在住の勝矢夢子さんの作品「あみっぺ」が新たなマスコットキャラクターに決まりました。
ちなみにアミゴンは1990年(平成2年)の「まい・あみ・まつり」キャラクターとして初登場して以来、阿見町で親しまれていたキャラクターで、当時、年ごとに悪化していた霞ヶ浦の汚染に怒って現れた「幻の恐竜」というキャラクターです。四足歩行の恐竜ながら、とぼけて愛嬌のある顔つきが特徴になっています。2009年(平成21年)には、アミゴンジュニアとして男の子の「ピース」、女の子の「さくら」も登場し、あみっぺが登場した現在も、共に仲良く阿見町のために活躍しています。
他にも阿見町のキャラクターには、町の名産であるアンデス生まれの野菜、ヤーコンをモチーフにしたキャラクターで、アンデスの民族衣装である帽子とポンチョを身に着けていますが、実は阿見町生まれの「ヤーコンのこんちゃん」。阿見町の竹林から生まれた、やはり名産のタケノコをモチーフにしており、皮のむけたタケノコの先端に愛らしい顔があり、可愛いほっぺが特徴、たけのこ料理フェアなどで活躍するキャラクター「筍のほっぺちゃん」。美味しさに定評のある町の名産品、スイカに顔と手足がつき「祭」のはち巻きを巻いたキャラクターで、町の夏の一大イベント「まい・あみ・まつり」を盛り上げる「スイカのまいあみちゃん」。同じく名産品、阿見グリーンメロンのイメージキャラクターで、メロンの顔にポケットつきサロペットを着た身体がついた、甘くて人気者の「あみろん」などがおり、各自さまざまな形で阿見町を盛り上げています。
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阿見町 の鉄道路線
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路線バス
・関東鉄道
・ジェイアールバス関東
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阿見町 の主要道路
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高速道路
・首都圏中央連絡自動車道(牛久阿見IC‐阿見東IC)
一般国道
・国道125号
主要地方道
・茨城県道25号土浦稲敷線
・茨城県道34号竜ヶ崎阿見線
・茨城県道48号土浦竜ヶ崎線
・茨城県道68号美浦栄線
一般県道
・茨城県道203号荒川沖阿見線
・茨城県道231号稲敷阿見線
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阿見町 出身の芸能人
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茨城県稲敷郡阿見町出身の著名人には、俳優、タレントの柳生博さんがいます。柳生さんは長年にわたり、数々のドラマや映画で名脇役を演じた他、ジェームズ・スチュアートさんの声をはじめ、多くの洋画や海外ドラマの吹き替えもこなしています。また「100万円クイズハンター」の司会や「平成教育委員会」のレギュラー解答者など、バラエティ番組でも親しまれています。俳優の一方で、作庭家(庭師)としても活動している他、第5代日本野鳥の会会長、同会の名誉会長、コウノトリファンクラブ会長なども務めています。ちなみに柳生さんは「柳生新陰流」で知られる柳生宗厳(石舟斎)の末裔でもあります。
他にも、「仮面ライダーBLACK」「超獣戦隊ライブマン」「特警ウインスペクター」など東映特撮テレビドラマに多く出演している女優の湯原弘美さん。音楽プロデューサー、ミュージシャン、作曲家、編曲家で、フランシスコ松浦の別名もある松浦恵(圭)さん。アニメ、ゲームなどの楽曲を多く手がけ、「Precious word〜君につたえたい〜」などの曲があるシンガーソングライターの薬師るりさんなどが阿見町の出身者です。
スポーツ界では、日本中央競馬会・美浦トレーニングセンターに所属する競馬騎手の大江原圭選手。高校時代に10km高校日本最高記録を出している女子陸上競技選手の大崎千聖選手。元女子バレーボール選手で、1984年ロサンゼルスオリンピックバレーボール女子銅メダリストの杉山加代子さん。オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手の飯田大祐選手などが阿見町の出身です。
阿見町 町域別対応エリア
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ア行
- 青宿(アオヤド)、曙(アケボノ)、阿見(アミ)、荒川沖(アラカワオキ)、荒川本郷(アラカワホンゴウ)、飯倉(イイグラ)、石川(イシカワ)、うずら野1(ウズラノ1)、うずら野2(ウズラノ2)、うずら野3(ウズラノ3)、うずら野4(ウズラノ4)、大形(オオガタ)、大室(オオムロ)、岡崎1(オカザキ1)、岡崎2(オカザキ2)、岡崎3(オカザキ3)、追原(オッパラ)
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カ行
- 掛馬(カケウマ)、香澄の里(カスミノサト)、上長(カミナガ)、君島(キミジマ)、小池(コイケ)
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サ行
- 島津(シマヅ)、実穀(ジッコク)、上条(ジョウジョウ)、鈴木(スズキ)、住吉1(スミヨシ1)、住吉2(スミヨシ2)
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タ行
- 竹来(タカク)、中央1(チュウオウ1)、中央2(チュウオウ2)、中央3(チュウオウ3)、中央4(チュウオウ4)、中央5(チュウオウ5)、中央6(チュウオウ6)、中央7(チュウオウ7)、中央8(チュウオウ8)
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ナ行
- 中郷2(ナカゴウ2)、中郷3(ナカゴウ3)、南平台1(ナンペイダイ1)、南平台2(ナンペイダイ2)、南平台3(ナンペイダイ3)、西郷3(ニシゴウ3)
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ハ行
- 廻戸(ハサマド)、塙(ハナワ)、福田(フクダ)、星の里(ホシノサト)、本郷1(ホンゴウ1)、本郷2(ホンゴウ2)、本郷3(ホンゴウ3)
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ヤ行
- 吉原(ヨシワラ)、よしわら1(ヨシワラ1)、よしわら2(ヨシワラ2)、よしわら3(ヨシワラ3)、よしわら4(ヨシワラ4)、よしわら5(ヨシワラ5)、よしわら6(ヨシワラ6)
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ワ行
- 若栗(ワカグリ)