神奈川県大和市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

大和市 てどんなところ？？

神奈川県大和市は、県の中央部よりやや東よりに位置する比較的、小さな市で、施行時特例市に指定されています。東京都との境界にあたり、市域は東西が3.22キロ、南北は9.79キロと南北に細長くなっています。相模野台地（相模原台地）の上に位置し、地形は北から南にかけて緩やかに傾斜していますが、丘陵による起伏はほとんど見られません。市域の東側境界を境川が流れており、市内の中心部、泉の森を水源に、市域の西部を南に向けて引地川が流れています。
1889年（明治22年）の町村制施行により、市域内に高座郡鶴見村と渋谷村が発足します。1891年（明治24年）には鶴見村が大和村に改称。1943年（昭和18年）には大和村が町制施行により大和町となります。1955年（昭和30年）には渋谷村から町制施行した渋谷町の南半分が藤沢市に編入され、残りの北半分によって第2次渋谷村が発足します。
1956年（昭和31年）には渋谷村が大和町に編入され、1959年（昭和34年）に大和町が市制施行し、現在の大和市が誕生します。
大和市は市内を南北に横断して小田急江ノ島線が、南北に相鉄本線が走り、東急田園都市線も乗り入れている交通アクセスの便利な市です。そのため東京都心や横浜方面へのベッドタウンとして発展しています。また市内には図書館を中心に芸術文化ホールや生涯学習センターなどがある複合施設「文化創造拠点シリウス」が存在し、市では日本一の図書館がある「図書館城下町」を旗印にしています。
また市の南西部には、綾瀬市とまたがる在日米軍および海上自衛隊の厚木基地があり、大和市内の基地面積は約1.1平方キロメートルで、市面積のおよそ4パーセントにあたります。ちなみに大和市および綾瀬市に位置する基地に、地理的には少し離れた厚木の名前が付いている理由は、防諜のため異なる地名をつけた。大和市は海軍の最高軍機であった戦艦大和に通じて相応しくない。基地周辺の地名が他の名高い地名と重なって紛らわしい。当時の交通の便から案内の便宜上として厚木の名をつけたなど、諸説あります。
大和市の銘菓には、桜あん、黒糖あん、ゆり根あんの3種類がある焼き菓子“さくら街道”。フランス産のクリームチーズを使用した高級チーズ菓子“フロマージュ”。創業以来、煮続けてきた伝統のシロップで味つけしたレーズンを、クリームと共に焼きたてのクッキーでサンドした“レーズンクッキー”。栗と小倉の“やまと最中”。しょうゆ、ごま、ざらめ、サラダの4種類のせんべい“大和っ子”。大和市の地酒「吟醸泉の森」を使った“大和吟醸酒饅頭”。クルミ、アーモンド、チョコレート、ゆで玉子の黄身などを使った“りんかんサブレー”。いちじく、レーズンなどが入った添加物なしの自然な味わいが楽しめる“中央林間パウンドケーキ”。さつまいもをベースに、バターや生クリーム、卵と栗などを入れて焼き上げた“湘南ポテト”。千本桜の「千」と福田饅頭本舗の「福」が由来の“千福最中”。梨の実をイメージして作られた、レモン風味の香ばしいお菓子“ラ・ポワール”。鎌倉時代の武将、渋谷庄司重国にちなみ、刀のつばを表現した形の“渋谷の庄司 重国最中”などがあります。
地酒などには、やや辛口の吟醸酒で、市内の農家が生産した酒米「祭晴（まつりばれ）」を醸造し、袋しぼりの製法で丁寧に仕上げた“吟醸 泉の森”。前述の渋谷重国が治めていた荘園「渋谷の庄」にちなんだ“渋谷の庄 重国”。市内のブドウ農家で生産された巨峰を使った、さっぱりして、やや甘口のワイン“巨峰の雫”。地名「鶴間」の語源とされる「鶴舞の里」の民話をラベルにデザインした、中口の赤と、やや辛口の白があるワイン“鶴舞の里”。などがあります。
また名産品には、湘南ナシ（梨）や高座豚があり、それらを用いた製品に、新鮮な和牛とこだわりの高座豚で作った手作りソーセージの“チローラ”。清涼な水と大麦を主体に自家配合飼料で飼育された「こだわりの豚肉」を手造りの味噌ダレで漬け込んだ“太田屋こだわり豚味噌漬け”などがあります。
市内の名所には、引地川の水源で特別緑地保全地区でもあり、湿地植物園やキャンプ場などがある公園の泉の森。厚木飛行場の南にあたり、芝生グラウンドや多目的リンクなどのスポーツ施設と、水遊びエリアの修景池ゾーン。わんぱく広場などがある大和ゆとりの森。深見城址である城山史跡公園と深見歴史の森。境内に市の天然記念物「なんじゃもんじゃの木」や、1791年（寛政3年）建立の市の有形文化財「神社社号標」などがある深見神社。市指定重要有形文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵を復元している、大和市下鶴間ふるさと館などがあります。
市の祭礼やイベントには、1月のどんど焼きや2月の節分例大祭。5月の大和市民まつり。東京高円寺阿波おどり、南越谷阿波踊りと並ぶ関東三大阿波踊りのひとつである7月の神奈川大和阿波おどり。8月の大和天満宮例大祭、10月の渋谷よさこい祭などがあります。

大和市 の場所

神奈川県大和市は、県の中心部よりやや東寄りに位置する市です。県の南端に接しており、市域の北部を相模原市南区に、南東側を東京都町田市に、東側を横浜市瀬谷区に、南西側を同市泉区に、南側を藤沢市に、西側の南よりを綾瀬市に、中央の一部を海老名市に、北よりを座間市に接しています。
大和市は神奈川県内でも比較的、小さな市ながら、東京都に隣接しており、また全体的にほぼ平坦な地形で、市内には複数の鉄道路線とその駅が存在し、新宿、渋谷、横浜へは一時間以内でゆけるなど、東京都心や横浜方面へのアクセスが便利です。そのためベッドタウンとして発展し、市内には商業施設も多く、暮らしやすい市になっています。
大和市の市章は、下部が丸く欠けた正三角形に、欠けを真上に向けた三日月を重ね、中央に文様化された「和」の文字が入っているという、“独眼竜”として名高い戦国武将、伊達政宗公の兜にも見えるデザインです。これは全体の形で大和市の「大」を象り、鳥が翼を広げたような形で、市の将来の円満な飛躍発展を表現したものです。また市制30周年を記念して、市のシンボルカラー「若みどり（若緑）」が制定されています。若緑は若葉、新緑の色であり、将来に向け躍進する青年都市、大和市の象徴的な色として選ばれました。
また「健康都市やまと」を掲げる市の健康都市シンボルマークは、太陽の上に虹がかかっているデザインです。虹は市民ひとりひとりの輝く個性を、太陽は個々の力が集結した強さと暖かさを表現し、健康と元気に満ちあふれる市を象徴しています。
大和市の木はヤマザクラ（山桜）、市の花はノギク（野菊）、市の鳥はオナガ（尾長）です。
ヤマザクラはバラ科サクラ属の落葉高木で、日本に10種あるサクラ属の基本野生種の中でも代表的な種であり、和歌にも数多く詠まれています。サクラの中でも寿命が長く、樹高30メートルを超える大木になることもあり、実生するほど花の八重や香りが増します。ヤマザクラは同じ地域に生える木々でも個体変異が多く、樹の形、開花時期や花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃などにさまざまな違いがあります。また「ヤマザクラ」は独立したひとつの種ですが、他の野生桜と混同されることも多く、野生桜の総称とされることや、カスミザクラ（霞桜）やエゾヤマザクラ（蝦夷山桜）の同種に見なされることもあり、注意が必要です。
ノギクは野生のキク（菊）のことですが、分類上はキクではなく、外観がキクに似た花の総称になります。一般的なキク科キク属のキクに野生種は存在しません。いわゆるノギクと呼ばれる花には、地域によってさまざまなものがありますが、主にキク属では白い花のリュウノウギク（竜脳菊）や黄色い花のシマカンギク（島寒菊）など。シオン属ではシオン（紫苑）の小型のものや、ノコンギク（野紺菊）、シラヤマギク（白山菊）、サワシロギク（沢白菊）など。ヨメナ族ではヨメナ（嫁菜）などがよくノギクと呼ばれます。
オナガはスズメ目カラス科オナガ属に分類され、名前の通り尾羽の長さと、黒や灰色、灰青色が混ざった美しい色合いが特徴の鳥類です。全長は34センチから39センチと、スズメ（雀）やキジバト（雉鳩）より一回り大きいぐらいですが、尾羽は20センチから23センチで、頭や身体はムクドリ（椋鳥）大です。平地から低山地のやや明るい森林や竹林を好み、森林に近い市街地などでもその姿が見られます。オナガは一夫一妻で同じ個体による家族群を作り、一定の範囲を縄張りのようにして生活しています。雑食であり、昆虫、果実、種子などを食して、一部を貯食する習性もあります。常に高所にいて群れで行動し、カラスの仲間であることから学習能力も高い鳥です。鳴き声は「ギュイギュイギュイ」「ゲー、ギー」など太く荒々しい、濁った声がよく聞かれますが、これは警戒音声であり、繁殖期のつがいなどでは「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」など美しい声で鳴き交わす様子も見られます。
大和市のマスコットキャラクターには、1992年（平成4年）に「大和らしさ」の創造を図っていくために制定された4体のキャラクター「やまとフェアリー」がいます。当初はそれぞれ「緑の精」「花の精」「水の精」「ふれあいの精」と呼ばれていましたが、公募によって総称のやまとフェアリーと、個々の名前が決まりました。
緑の精「やまともっく」は緑が基調の小動物のような妖精で、仲良しのオナガ君と共に空を飛び、草木や森、動物と会話できます。常に明るく少し悪戯好きですが、みんなを元気づけてくれます。
花の精「やまとかのん」は桃色を基調に、頭が花のようになった妖精で、いつも草原のピンク色の花の中に隠れています。魔法のステッキをかざしていろいろな場所に花を咲かせ、すてきな香りを広げます。
水の精「やまとみずべー」は青を基調にした愛嬌がある恐竜のような妖精で、森の湖に住み、野菜や果物が大好物です。手に持つ葉っぱの傘をかざして雨を降らせることができ、みんなの心を潤して友情の輪を広げます。
ふれあいの精「やまとこころん」は、淡い黄色が基調の、赤ちゃんのような姿の背中に羽の付いた妖精らしい妖精で、風に乗ってどこからともなく現れ、みんなに優しさを配って回り、心を暖かくしてくれます。
また2010年（平成22年）には、公募により集められた作品の中から、市のイベントキャラクター「ヤマトン」が新しく誕生しています。
ヤマトンは緑の葉をモチーフに、顔と手足がついたキャラクターで、常にノギクを身につけています。泉の森で生まれた葉っぱの妖精の男の子で、誕生日は8月8日、年齢は森年齢で3、4歳。特技は大縄跳びです。ヤマトンはおっとりした恥ずかしがり屋で、散歩とお祭り、葉っぱの朝露、そして子供が大好きです。普段は木の間に隠れていますが、友達の子供が来ると悪戯をして驚かせることもあるそうです。

大和市 の鉄道路線

小田急電鉄
江ノ島線
・中央林間駅
・南林間駅
・鶴間駅
・大和駅
・桜ヶ丘駅
・高座渋谷駅

東急電鉄
田園都市線
・中央林間駅
・つきみ野駅

相模鉄道
相鉄本線
・相模大塚駅
・大和駅

大和市のバス
路線バス
・神奈川中央交通
・神奈川中央交通東
・相鉄バス
・大和市コミュニティバス

高速バス
・東名大和バス停

大和市 の主要道路

高速自動車国道
・東名高速道路（大和バス停、大和トンネル）

国道
・国道16号（東京環状）
・国道246号（大和厚木バイパス）
・国道467号（藤沢街道）

主要地方道
・神奈川県道40号横浜厚木線（厚木街道）
・神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線（中原街道）
・神奈川県道50号座間大和線（座間街道）
・神奈川県道56号目黒町町田線（旧16号線）

一般県道
・神奈川県道451号藤沢大和自転車道線（境川自転車道）

大和市 出身の芸能人

神奈川県大和市出身の著名人には、「たのきんトリオ」のマッチとして知られた80年代アイドル歌手で、俳優としてはテレビ時代劇「三匹が斬る！」シリーズの“千両”“若殿”こと吉良右近役などを演じている近藤真彦さん。男性アイドルグループ「V6」メンバーで、特撮テレビドラマ「ウルトラマンティガ」では主演のマドカ・ダイゴ／ウルトラマンティガを務めた俳優、歌手、タレントの長野博さん。男性アイドルグループ「Kis-My-Ft2」メンバーで、ジャニーズ1のアニメオタクを自認する俳優、歌手、タレントの宮田俊哉さん。アイドルグループ「AKB48」元メンバーで女優の川栄李奈さん。ダンス&ボーカルグループ「EXILE」「EXILE THE SECOND」メンバーでダンサー、俳優のAKIRAさん。映画「まむしの兄弟」シリーズなど、70年代の作品で活躍した女優の女屋実和子さん。映画「獅子王たちの夏」などに出演している女優、歌手の香坂みゆきさん。名匠、新藤兼人監督を祖父に持ち、晩年の新藤監督を公私共に支え、自身も映画「島々清しゃ」などを手がけている新藤風監督。「DOIS SOL」「モングレル」などの作品がある漫画家の村瀬克俊さん。落語家で2020年現在二ツ目の柳家あお馬さん。神奈川や千葉、埼玉などのローカル番組で活躍するフリーアナウンサーの山崎彩さん。モデルでミス・ワールド2019日本代表の世良マリカさん。歌手、司会者の白石のぞみさんと、その姉でテレビドラマ「鉄板少女アカネ!!」などを手がけた脚本家、小説家の白石まみさん。フリーアナウンサー、ナレーターで「欣ちゃん」の愛称を持つ高梨欣也さんなどがいます。
音楽関係では、「花の子ルンルン」「宇宙魔神ダイケンゴー」など数々のアニメ作品の主題歌を歌い「アニメソングの女王」「アニソン界のプリンセス」と呼ばれ、テレビアニメ「愛少女ポリアンナ物語」のポリアンナ役や、OVA「覚悟のススメ」で自身をモデルとした掘江罪子役など、声優としても幅広く活動する堀江美都子さん。ロックバンド「LUNA SEA」や音楽ユニット「Tourbillon」ボーカリストで、俳優、小説家、レーサーとしても活動し、ミュージカル「銀河英雄伝説」では主人公の一人、ヤン・ウェンリーも演じているミュージシャンの河村隆一（RYUICHI）さん。北条司さんによる同タイトルの漫画をテレビアニメ化した際の主題歌で、ヒット曲となった「CAT'S EYE」などで知られる歌手、シンガーソングライターの杏里（ANRI）さん。「おまえだけ」などの曲があり、喉薬のCMでも知られる演歌歌手の小金沢昇司さん。ロックバンド「BOW WOW」でボーカル、ギターを務めたミュージシャンの斉藤光浩さんなどが大和市の出身です。
スポーツ界の大和市出身者には、プロ野球界に、オリックス・バファローズ所属の投手、本田仁海選手。横浜ベイスターズの元投手で、現在はコーチを務めている川村丈夫さん。中日ドラゴンズで外野手を務め、現在は同球団職員の普久原淳一さん。東北楽天ゴールデンイーグルスで内野手を務めた元選手の伊東亮大さん。その実弟で広島東洋カープ元投手の伊東昂大さん。サッカー界では、元サッカー日本代表で、横浜F・マリノス、ガンバ大阪などに所属した藤本淳吾選手。女子サッカーでは、アメリカのスカイ・ブルーFCに所属し、サッカー女子日本代表（なでしこジャパン）も務めた川澄奈穂美選手。生まれは横浜市瀬谷区で、アルビレックス新潟レディースに所属してやはりサッカー女子日本代表を務め、川澄選手とは幼馴染でもある上尾野辺めぐみ選手。日テレ・ベレーザなどに所属した元選手の小野寺志保さん。INAC神戸レオネッサなどに所属した元選手で現在は指導者の大野忍さん。また元女子柔道選手で、2000年シドニーオリンピックでは銀メダルを獲得した楢崎教子さん。全日本スーパーフェザー級新人王を獲得しているプロボクサーの関島優作選手などがいます。