銚子市 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
銚子市 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは千葉県銚子市はじめ、県内全域での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。銚子市にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
千葉県銚子市は県の北東の端、関東地方の最東端に位置し、太平洋に面している市です。市の面積は84.20平方キロメートル。2020年(令和2年)8月1日時点での市の人口は59,566人で、市内には27,262世帯が暮らしています。銚子市は古くより港町、漁港として栄え、利根川の水運や醤油醸造業でも知られた交易都市、産業都市でもありました。また海に面した景勝地の多い観光都市でもあります。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから銚子市までは、およそ80キロから96キロ程度の距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は受信不能な距離となり、市内では銚子中継局、神栖中継局などからの地デジ電波を受信することになります。しかし市内での地デジ受信に関しても、現場の環境によって、さまざまな条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、千葉県銚子市全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には銚子市はじめ県内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。銚子市にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ設置や修理、交換などの各種工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2020年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス発生に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、従業員各人によるこまめなうがい、手洗いなども徹底しております。また会社としても従業員には業務よりも体調管理を優先し、わずかでも体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。
すべては社員の身を守ると同時に、万全を期してお客様をお守りするための、最大限の配慮でございます。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避けるため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
銚子市 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
銚子市に適した地デジアンテナの機種は何ですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナ機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナはよく屋根の上に見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは当時から進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは、風雨などの自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単などのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
銚子市は千葉県の南東の端であり、関東地方の最東端でもあります。東京スカイツリーからはおよそ80キロから96キロの遠距離になり、スカイツリーからの地デジ電波はまったく届かない地域になります。
そのため銚子市内には松岸駅付近に、NHK、広域民放、そして千葉県内の地方局である千葉テレビ(CTC)の地デジ電波を送信する銚子中継局があり、市内の全域で受信できます。また町の北端部、西寄りの地域では、銚子中継局の付近にあり、NHK水戸(総合)を送信する神栖中継局の電波を受信できます。突き出た形になっている市の北西の一部地域では。香取市小見川に位置し、銚子中継局と同じ放送局を送信する小見川中継局からの電波も受信できます。
基本的に銚子市では、市内にある銚子中継局からの地デジ電波を受信することになり、市域内であれば基本的に八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを用いても特に受信に支障が出ることはございません。ただ高層建築の近隣や、丘陵地の付近で地形が複雑となる現場などでは、現場の条件によって適切なアンテナの機種や、設置できる位置などにさまざまな条件、制約が生じる場合もございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置まで、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
弊社のアンテナ職人は、豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態だけでなく、自然環境の影響を受けにくく、アンテナの寿命が長くなる設置位置、工法まで、あらゆる条件を踏まえた上で、お客様にとってもっともお得なアンテナ設置をご提案いたしております。銚子市で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、アンテナ機種のご希望やご相談も含め、当あさひフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
銚子市で地デジアンテナを設置できるのは屋根の上や壁面だけですか?
- A
一般的に八木式アンテナは屋根の上、デザインアンテナは外壁に設置するというイメージがございます。しかし現在ではアンテナの性能向上や施工技術の進歩によって、確実な受信性能を維持しつつ、外観の重視や、アンテナの故障、経年劣化などを抑えるため、家屋のさまざまな位置に設置する工法もございます。
八木式アンテナやBS/CS110度アンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など風雨を受けにくい位置に設置することで、アンテナ本体への負担を軽減する工法がございます。ベランダ内側への設置では空間を少し消費いたしますが、その分、経年劣化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただどちらのアンテナも電波の方向に向けることが必須のため、ご自宅の位置や角度などの条件により、アンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。
海沿いの港町である銚子市は、夏は涼しく冬は暖かい海洋性気候で、冬場の積雪も珍しくなっています。ただ銚子市に限らず、海沿いの地域で特に八木式アンテナをお使いの場合、潮風によって通常より錆びが進行し、アンテナや寿命低下や故障の原因となる塩害が生じるケースがございます。また銚子市は海からの風が強いという特徴もあり、風力発電に利用される一方、風雨によるダメージの蓄積で、アンテナの故障や耐用年数の低下を招くことも考えられます。
銚子市以外では、雪の多い地域の場合、積雪により八木式アンテナがダメージを受ける雪害が生じることもございます。
これら自然環境への対策では、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗錆び、対塩害仕様のものを使用する。雪害では通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いるなどの方法がございます。さらにアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。
また弊社の職人は、通常のアンテナ設置においても、高い技術を用いてアンテナケーブルや各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、接続部からの浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたします。山地などで地デジ受信のため、より高所にアンテナを設置する必要のある現場では、ポールの先端に各種アンテナを設置することで、受信感度を高める工法もございます。
これら各種工法において特別な技術や別途機材を用いる場合は、相応の追加工費が必要となりますが、通常の設置とほとんど変わらない場合は、八木式アンテナ、BS/CS110度アンテナとも基本工事費用の15000円からでお引き受けしております。
壁面に設置するデザインアンテナは、基本的に風雨など自然環境への抵抗力が高くなっておりますが、弊社では基本設置工事で、壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止する施工を行っております。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、潮風や降雪など自然環境の影響も受けず、経年劣化も最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間に設置する工法もございます。弊社では屋根裏にデザインアンテナを設置する工事も、追加工費不要の基本工事価格20000円でお引き受けいたします。また屋根裏へのアンテナ設置も、弊社のモットー「見えないところも綺麗に」に基づき、見栄えのいい施工を実施しております。このモットーには、配線などを整理したシンプルで無駄のない施工によって、故障のリスクを軽減し、メンテナンスも簡単になるというメリットもございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外よりは電波状態が低下します。ご自宅の屋根裏空間の形状や断熱材の素材など、条件によっては電波が受信できず設置不可能なケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターの設置が必要となるケースもございます。その点は何とぞご了承ください。
- Q
銚子市で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。もしトラブルなどで弊社に対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、まずお電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。銚子市にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
銚子市 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
銚子市 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
銚子市 てどんなところ??
千葉県銚子市は、県の北側および西側の端に位置する市です。北側を茨城県、東側と南側を太平洋に面しており、千葉県および関東地方では最東端にあたる地域です。市域の多くが太平洋に突き出た形になっており、銚子半島とも呼ばれます。市の北部には茨城県との境界になる利根川が流れており、市の東部で太平洋に注いでいます。市域は主に関東ローム層に覆われた利根川沿いの低地と北総台地(下総台地)から成り立っています。市の東端やや南寄りに位置する高神愛宕山は標高73.6メートルで、北総台地の最高峰になります。
銚子市の気候は、海に囲まれているため海洋性気候になります。具体的には湿度は高めで、年間平均気温が約15度と、夏涼しく冬暖かい地域です。夏場は日中でも30度を超えることは少なく、35度以上になることは滅多にありません。熱帯夜も少なく、関東でも屈指の避暑地になっています。冬場は南九州なみの温暖さで、気温が氷点下になることはほとんどなく、雪が降ることも非常に珍しくなります。年間を通して比較的、風が強いため、市内には風力発電所の風車が34基稼働しています。
銚子市の市域は古くより港町として栄え、江戸時代には利根川による水運が発展したことから、醤油醸造を中心に醸造業、水産業、流通業が盛んとなり、また東北地方と江戸を結ぶ利根海運における重要な交易都市、産業都市としても発展しました。また飯沼観音の門前町としても繁栄し、江戸時代後期には関東地方では江戸、水戸に次ぐ3番目の人口規模を誇る、関東でも屈指の都市となっていました。
また海に面した風景や気候のよさから、江戸時代より多くの文人墨客が銚子の地を愛しました。そのため銚子を題材にした文学や絵画なども数多く、現在でも銚子の海岸沿いには多くの歌碑、詩碑などが見られます。
現在の銚子市に至る歴史としては、1889年(明治22年)に、現在の市域内の新生村、荒野村、今宮村が合併して町制を施行し、海上郡銚子町となり、1933年(昭和8年)に海上郡銚子町、本銚子町、西銚子町、豊浦村が合併して市制施行し、銚子市が誕生します。千葉県内では千葉市に次いで2番目の市制施行でした。その後も何度かの周辺町村の編入、市域変更などを経て、現在の市域に至っています。
銚子市の地名の由来は、酒器の「銚子」であり、元々は「銚子口」と呼ばれていました。今日では酒器としての銚子というと、主に日本酒を入れる徳利と同じものだと考えられています。しかし銚子とは元来、柄のついた大型の柄杓のような器の一方、または左右両方に注口がつき、杯に酒を注ぐための器のことでした。
また樽に入っている酒は、まず「提子(ひさげ)」という、現在のヤカンや急須に似た注ぎ口の細い器に入れられ、ここから銚子に酒が補充されました。この提子は汁物や薬草を煎じる用途にも使われましたが、桃山時代には蓋つきのものも現れ、現在の急須により近くなります。江戸時代初期には、酒用の提子から直接、杯に注がれるようになり、それまでの提子が「銚子」と呼ばれるようになります。
一方、徳利とはもともと信楽焼のタヌキ(狸)が持っている大徳利のように、酒や醤油などを保存、運搬するための容器でした。しかしこれも江戸時代には一、二合の小型の徳利が普及し、直接、酒を注ぐようになります。そして明治時代以降には、主にお燗に使われる小型の徳利が「銚子」と呼ばれるようになったのです。
「銚子」が地名として用いられるようになったのは、江戸時代前半の1700年頃からだとされており、おそらく提子としての銚子に由来すると考えられています。港への入口は狭く、内部に入ると広大な空間が広がる地形が、当時の銚子(提子)の口を思わせることから、銚子口、転じて銚子と呼ばれるようになったと考えられます。それ以前は「飯沼」「三前」などの地名で呼ばれていました。
市内の産業では、現在でもやはり漁業が盛んです。銚子沖は南からの黒潮と北からの親潮がぶつかって混じり合い、東へと向きを変え、さらに利根川から豊富な有機物を含む真水が流入するという好漁場になっています。
銚子漁港は漁港漁場整備法にて、特定第3種漁港(国指定最重要漁港)に指定された日本三大漁港のひとつであり、市内に3つの卸売市場を抱え、年間水揚量では全国第1位となる、全国的な水産物流通拠点です。
また国漁業協同組合連合会(全漁連)を中心に、漁業協同組合連合会(漁連)、漁業協同組合(漁協)が選定した、漁師が自信を持って推奨する魚介類“プライドフィッシュ”として、銚子市では、釣った直後から丁寧に扱ったキンメダイ(金目鯛)「銚子つりきんめ」と、入梅(梅雨)の時期に水揚げされるマイワシ(真鰯)「銚子の入梅いわし」が選定されています。
気候のよさを生かした農業も盛んであり、利根川沿いなどに水田が広がる他、スイカ(西瓜)、イチゴ(苺)などの露地野菜や果物が栽培されています。名産品では。第16回日本農業賞を受賞した銚子アムスメロンや銚子クインシーメロン、銚子タカミメロンなどの銚子メロン。市内の名所にちなんだ灯台キャベツ。トウモロコシ(玉蜀黍)のアフロコーンなどがあります。
また銚子では漁業の他、醤油醸造が現在でも知られています。銚子の漁港は、江戸時代に紀州(和歌山県)から来た漁師たちが外川漁港を整備し、イワシなどを漁獲して、干鰯に加工、販売して富を築いたのがはじまりといわれています。
紀州の人々は銚子で醤油製造もはじめています。江戸時代には江戸市場向けに関東各地で醤油製造が行われますが、関西からの下り醤油に対抗すべく、銚子の醸造家は原料の大豆ともろみに小麦を加え、風味のよい醤油を生産します。やがて江戸前料理の確立により、関東では濃口醤油が主流となり、銚子と野田(現在の野田市)が、利根川や江戸側を使った輸送の便から、関東の醤油生産の中心地となります。
市内の醤油メーカーでは、同じく江戸時代からの歴史を持つヤマサ醤油、ヒゲタ醤油が有名です。特に大正期の銚子醤油株式会社(現:ヒゲタ醤油)社長の濱口吉兵衛氏は、当時、地形の複雑さや強風、潮の早さなどから海難事故の多かった銚子港の修築に尽力し、帝国議会議員となって大規模な銚子港修築を果たした人物です。その功績を称え、新生河岸公園には吉兵衛氏の銅像が建立されています。
他にも市内には強風を利用した風力発電設備の他、江戸時代からの繁栄を受け継ぐ商業地という側面もあります。
前述の海産、農産物以外での銚子市の名産、特産品には、名産の醤油を用いたぬれ煎餅や、海産物を利用したサバ(鯖)カレー、イワシやサンマ(秋刀魚)の蒲焼などの缶詰。石上酒造「銚子の誉」や小林酒造場「祥兆」などの地酒。郷土料理の海藻こんにゃく。籐製品や銚子縮などがあります。また銚子は琥珀の産地でもあります。
漁業と並ぶ銚子市の大きな魅力が、海沿いの景勝と温暖な気候、さらに豊富な歴史と文化を生かした観光地という側面です。
市内の名所として全国的にその名を知られる犬吠埼(いぬぼうさき)は、市の東側で太平洋に突出する岬であり、水郷筑波国定公園に含まれる地域で、一帯の町名でもあります。毎年1月1日の午前6時46分頃に日の出が見られる、日本一早い初日の出スポットとしても有名で、岬周辺に存在する白亜紀の地層は、国の天然記念物に指定されており「日本の地質百選」にも選ばれています。
沿岸には遊歩道があり、北側には古くより「関東舞子」と呼ばれて「日本の渚百選」にも選ばれた君ヶ浜(君ヶ浜しおさい公園)があり、国土地理院では君ヶ浜を関東と千葉県の最東端としています。犬吠埼をはじめとする銚子半島の海沿いでは、ウミウ(海鵜)、ウミネコ(海猫)などの海鳥類や、スカシユリ(透由利)やハマヒルガオ(浜昼顔)などの崖地植物の姿を見ることもできます。海岸沿いには国木田独歩、高浜虚子、佐藤春夫、尾張穂草など銚子の出身者や、当地を訪れた多くの文人墨客の歌碑、詩碑が立っています。
「犬吠埼」の由来には諸説ありますが、源義経の愛犬「若丸」が岬に置き去りにされ、主人を慕って7日7晩鳴き続けたことから「犬吠」と名付けられた説が有名です。他にもかつて一帯に繁殖していたニホンアシカ(日本海驢)の鳴き声が犬に似ていた。アイヌ語のエンボウ(突出した岬)が変化したなどの説があります。
犬吠埼のように最後に「埼」の字がつく岬は全国でも珍しく、「埼」の字は草木が生えない荒地が突出した地形を表わす字になります。犬吠埼が「埼」である理由は、海軍が海図に載せた地名に「埼」が使われていた名残という説があります。また「岬」「崎」は山がそのまま海に迫り上がった地形を指し、石偏の「碕」は、石がゴロゴロとする海岸が突き出た地形を表すとされます。日本国内で他に「埼」が使われる岬には和歌山県の日ノ御埼などがあり、「碕」が付く岬は島根県の日御碕が有名です。
犬吠埼の岬に立っている犬吠埼灯台は、1874年(明治7年)に竣工し初点灯した、日本を代表する灯台のひとつであり「世界灯台100選」「日本の灯台50選」にも選ばれています。また国の登録有形文化財に登録され、海上保安庁による「Aランク保存灯台」でもあります。
犬吠埼灯台は一般公開されている参観灯台であり、展望台と資料展示館があります。また灯台の出入口横には、灯台の色に合わせた白い丸型1号ポストが設置されています。ちなみに映画会社「東映」の映画作品では、荒磯に波が打ち寄せる中「東映」の文字が入った三角マークが迫ってくるオープニング映像が有名ですが、この映像は、犬吠埼灯台下の岩場で撮影されたものです。撮影地点は立入禁止ですが、灯台周辺の遊歩道からは、映像内の岩を上方から見ることができます。
付近には犬吠温泉、潮の湯温泉、屏風ヶ浦温泉などとも呼ばれる温泉郷の犬吠埼温泉があり、温泉街を形成しています。
銚子半島の東南の端、最南端にあたり、太平洋に突出している岬の長崎鼻(ながさきはな)は、やはり水郷筑波国定公園に含まれています。犬吠埼より南に位置するため、市内でももっとも早く初日の出を拝める場所になります。岬の先端には長崎鼻一ノ島照射灯がそびえ立ち、南の岩礁の先にある一ノ島を照らしています。市内でも比較的、閑静な地域であり、半島の先端にあたって、さらに半島のような形状になっており、三方を海に囲まれるため、孤島を訪れたような雰囲気を味わえます。
銚子港は市の北東部にあたる、利根川の河口に近い漁港で、取れたての海産物を購入できる、海の幸をその場で味わえる店舗なども豊富です。港のランドマークタワーとして銚子ポートタワーと隣接施設のウォッセ21があり、タワー展望室からは周囲の光景を一望できます。
市内の海水浴場には海鹿島海水浴場、長崎海水浴場、銚子マリーナ海水浴場が、博物館にはヤマサ醤油のしょうゆ味わい体験館、外川ミニ郷土資料館、銚電写真館(中井精也ギャラリー)、大内かっぱハウス、銚子カメラ博物館、地球の丸く見える丘展望館などがあります。
銚子電鉄は銚子市内を走る鉄道路線とその運営会社ですが、鉄道事業については赤字が続いており、主に「ぬれ煎餅」やスナック菓子「まずい棒」など、ご当地名物ともいえる食品事業によって経営を維持していることで知られています。
港町の歴史的町並みは文化庁により、同じ千葉県の佐倉市、成田市、香取市を含む日本遺産「北総四都市江戸紀行」に認定されています。
銚子市内の文化財では、江戸時代の計画都市である銚子外川の町並み。江戸時代中頃より続く伝統の織物で、千葉県指定無形文化財でもある銚子縮。豊漁を祝う歌と踊りの銚子大漁節。西廣家住宅。磯角商店。工場見学も行える銚子の醤油醸造。また犬吠埼の白亜紀浅海堆積物、源義経が千騎の兵で立て籠ったとされる犬岩・千騎ケ岩、遊歩道が整備された屏風ヶ浦などの銚子の磯巡りが認定されています。
市の祭事やイベントには、銚子はね太鼓。旧暦6月15日に行われる大潮まつり。7月のきんめだいまつり。8月のみなとまつり。10月の産業まつりなどがあり、観光の目玉にもなっています。
銚子市を舞台にしたフィクションでは、映画には、関めぐみさん主演で、銚子市に住む3人の女子高生の恋愛模様を描いた飯塚健監督の「彩恋 SAI-REN」。銚子電鉄にまつわる人々の物語を描いた吉野翠さんの短編小説集「トモシビ 銚子電鉄の小さな奇蹟」の映画化で、杉山泰一監督作品、松風理咲さん主演の「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」などがあります。
テレビドラマでは、西田敏行さん主演、市川森一さん脚本で、港町の映画館を舞台にした「港町純情シネマ」。1985年(昭和60年)のNHK連続テレビ小説で、ジェームス三木さん脚本、沢口靖子さん主演の「澪つくし」。浅野温子さん、玉置浩二さん主演で、港町の缶詰工場を舞台にし、作中に登場した缶詰「サバカレー」が実際に製品化され、ヒット商品となった「コーチ」などが銚子市を舞台にしています。
アニメでは、ゲームソフトを原作とした「アマガミSS」「アマガミSS+plus」の舞台が架空の町「輝日東(きびと)」になっており、銚子市内の風景や実在する施設をモデルとした風景が描かれています。
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銚子市 の場所
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千葉県銚子市は、県の北東部の端に位置する市であり、県内および関東地方で最東端に当たる地域になります。チーバくんでいえば耳の先端にあたる市であり、市の西側、南よりを同じ千葉県の旭市に、北よりを香取郡東庄町に、北側は利根川を隔てて茨城県神栖市に面しています。東側および南側は太平洋に面しています。
銚子市は港町、漁港、水運、醤油醸造などで古くから栄えた地域であり、江戸時代から関東地方でも屈指の人口を誇っていました。現在でも日本における水産業の一大拠点である他、商業も盛んな市です。また海沿いの景勝地であり、観光地としての人気も高く、古くから反映してきた文化や、当地を訪れた文人墨客の足跡などが多く、大海原の自然に包まれながら、文化の香りも高い市です。
銚子市の市章は、斜め上下四方に切れ目の入った円の中央に大きな黒丸を置き、縦横四方に、中央の丸を支える柱か器のような「丁」字型を配置したデザインになっています。これは旭日を中心にして、まわりの四つの「丁」で「丁四(銚子)」を図案化したもので、市制施行の翌年である1934年(昭和9年)に制定されました。関東地方の最南端にあたる銚子市では、関東でもっとも早く旭日を仰ぐことができます。この市章は、銚子市が旭日とともに力強く発展することを表徴しています。
銚子市の木はサザンカ(山茶花)、市の花はオオマツヨイグサ(大待宵草)、市の魚はイワシ(鰯、鰮)です。市の木と花は1983年(昭和58年)の市制施行50周年を、市の魚は2003年(平成15年)の市制施行70周年を記念して制定されました。
サザンカはツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。楕円形で厚い葉をもち、野生種は晩秋から冬にかけて5枚の花弁があり、部分的に淡い紅色を交えた白い花を咲かせます。サザンカの名前は山茶花の読み「サンサカ」「サンザカ」が訛り、文字が入れ替わって定着したものといわれています。サザンカは江戸時代の初期より園芸品種が栽培されており、現在では色は紅色や桃色、白など、形も八重咲きや一重咲き、千重咲き、獅子咲きなど、さまざまな花を咲かせる品種が存在し、ツバキより対陰性が強いことから、庭園や生け垣などに用いられます。
サザンカは俳諧では「ひめつばき」と呼ばれ、また歌謡曲でも、大川栄作さんの「さざんかの宿」や、藤田まことさんの実娘である藤田絵美子さんが歌い、劇中で殺しのテーマにもアレンジされている「必殺仕事人Ⅴ」「必殺橋掛人」主題歌「さよならさざんか」など、多くの歌謡曲のモチーフにもなっています。サザンカは塩害に強いことから銚子市民にも親しまれており、制定時の市民投票でもっとも人気の高かった木です。
オオマツヨイグサは、アカバナ科マツヨイグサ属の一種です。マツヨイグサとは同属の別種になりますが、一般的にはオオマツヨイグサを含め、黄色い花を咲かせる同属の種とひとまとめにされ、マツヨイグサと呼ばれることもあります。マツヨイグサ属の植物は、どの種も南北アメリカ大陸原産で他の地域には産しません。日本でも野生のものは帰化植物か、逸出した園芸植物のどちらかになります。
オオマツヨイグサの原産地は不明で、日本では夏から秋、7月から9月にかけての夕方頃に、鮮やかな黄色で、直径およそ7センチの大きな花を咲かせ、朝にはしぼみます。花びらはハート形で4枚あり、日中には何もない空き地でも、夜になると無数のオオマツヨイグサが咲き誇ることもあります。実は細長く、口吻を長く伸ばすスズメガ(雀蛾)類を媒介に受粉します。冬にはロゼットと呼ばれる、葉が地面に平たく丸く広がり、バラ(薔薇)の花のような形になった形で越冬します。オオマツヨイグサはヨーロッパで品種改良された園芸種と考えられてており、日本では明治時代初期の1870年代に渡来した後、野生化して帰化植物化したものです。
マツヨイグサ属の標準和名は、オオマツヨイグサなど黄色い花の系統はマツヨイグサ、白い花の系統はツキミソウ(月見草)、赤い花の系統はユウゲショウ(夕化粧)などと区別されています。ただ一般には黄色い花の種もよくツキミソウと呼ばれます。一方で黄色い花以外の系統がマツヨイグサの名で呼ばれることはほぼありません。
なお標準和名のツキミソウとは、メキシコ原産の白花を咲かせる種を指します。また属の総称としてヨイマチグサ(宵待草)とも呼ばれますが、これは大正時代の流行歌にもなった竹久夢二さんの詩「宵待草」における誤記、あるいは意図的な変更が定着したものです。
マツヨイグサ属は園芸種としても人気がある他、若い根茎や新芽が食用にされます。若芽をおひたしにしたり、花が天ぷらにされることもあります。また草を煎じて止血や鎮痛などの収斂剤、鎮静剤にも使われます。銚子市は竹久夢二さんゆかりの地で「宵待草」の詩碑もあることから、やはり制定時の市民投票ではもっとも人気を得た花でした。
イワシは、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称ですが、その他にも名前にイワシがつく魚は多くいます。日本ではニシン科のマイワシとウルメイワシ(潤目鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)の3種を指し、世界的にはこれらの近縁種も含まれます。
イワシは成魚では全長10センチから30センチ程度の海水魚で、群れで行動します。背が青く腹が白い。赤身の青魚です。多くの国で食用として漁獲され、日本では刺身、寿司、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどの他、稚魚、幼魚はちりめんじゃこ(しらす干し)、釜あげ(釜あげしらす)や煮干しの素材にもなっています。また痛みやすいことから、干物や缶詰(アンチョビ)、つみれなどの加工品にも用いられます。イワシの語源は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすいことから「よわし」が変化し、漢字の「鰯」もそれが由来とする説。高貴な食べ物でないことから「賎し」「卑し」が変化したなど諸説あります。
銚子市は日本全国でも屈指のイワシ水揚げ量を誇っており、市内で水揚げされる魚類のおよそ半分を占めています。また小さくても力を合わせて生きているイメージから、銚子のシンボルに相応しいとして、制定時の公募でも応募数がもっとも多かった魚です。
銚子市歌は1936年(昭和11年)に、山崎晋道さん作詞、佐々木信綱さん校閲、弘田龍太郎さん作曲のものが制定されました。
銚子市のキャラクターには、銚子100年マスコットキャラクターである「超Cちゃん(ちょうしーちゃん)」がいます。
超Cちゃんは、愛称をC(しー)ちゃんといい、赤いアルファベットの「C」型の中に愛らしい顔があり、「C」の字の下部の先と、横から突き出た両手、また紺色の小さな足がついたキャラクターです。上部の先には、前髪を思わせる紺色で波を象ったもうひとつの「C」があり、波から犬吠埼灯台が突き出ています。
Cちゃんのデザインは、銚子の頭文字「C」と初日の出をモチーフに、太平洋の波や白亜の犬吠埼灯台を組み合わせ、海と自然いっぱいの街づくりをイメージしたものです。名前は銚子の「銚(ちょう)」と、飛びぬけて優れているという意味の「超越」の「超」をかけ、さまざまな問題を跳び超えて発展する銚子市のイメージと、頭文字の「C」から名づけられました。また性別がどちらとも取れる、男女とも使用できるよう、愛らしく「ちゃん」も付けられました。
他にも、地元の鉄道路線である銚子電鉄を守るローカルヒーローとして「銚電神ゴーガッシャー」が存在します。
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銚子市 の鉄道路線
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東日本旅客鉄道(JR東日本)
総武本線
・猿田駅
・松岸駅
・銚子駅
成田線
・総豊里駅
・椎柴駅
・松岸駅
銚子電気鉄道(銚子電鉄)
銚子電気鉄道線
・銚子駅
・仲ノ町駅
・観音駅
・本銚子駅
・笠上黒生駅
・西海鹿島駅
・海鹿島駅
・君ヶ浜駅
・犬吠駅
・外川駅
銚子市のバス
高速バス
・大阪‐銚子線
・利根ライナー
・犬吠号
・銚子‐千葉・幕張線
路線バス
・千葉交通(千葉交通銚子営業所)
・千葉交タクシー
・関東鉄道(関東鉄道潮来営業所・波崎車庫)
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銚子市 の主要道路
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有料道路
・銚子新大橋有料道路(利根かもめ大橋有料道路)
一般国道
・国道124号
・国道126号
・国道356号(利根水郷ライン)
主要地方道
・千葉県道37号銚子停車場線
・千葉県道71号銚子旭線
・千葉県道73号銚子海上線
・千葉県道74号多古笹本線
一般県道
・千葉県道198号銚子波崎線
・千葉県道211号飯岡猿田停車場線
・千葉県道216号飯岡松岸停車場線
・千葉県道244号外川港線
・千葉県道254号銚子公園線
・千葉県道286号愛宕山公園線(銚子ドーバーライン)
自転車道
・千葉県道404号銚子小見川佐原自転車道線
橋梁
・銚子大橋
・利根かもめ大橋
銚子市の船舶
地方港湾
・名洗港(避難港)
・銚子マリーナ
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銚子市 出身の芸能人
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千葉県銚子市出身の著名人には、出生は東京都杉並区ながら銚子市育ちで、仮面ライダーシリーズ第3弾「仮面ライダーV3」の風見士郎/仮面ライダーV3の声。スーパー戦隊シリーズ第1弾「秘密戦隊ゴレンジャー」の新命明/アオレンジャーの声、第2弾「ジャッカー電撃隊」23話より登場する番場壮吉/ビッグワンの声。「快傑ズバット」の早川健/快傑ズバットの声など、数々の特撮ヒーローの主演俳優として知られ、自身も特撮作品に強いこだわりをもつ俳優の宮内洋さんがいます。
宮内さんは空手三段、柔道初段などの技量を生かし、特撮作品以外にも、必殺シリーズ第3弾「助け人走る」20話より登場する、脳天逆落としの大技を使う助け人、島帰りの龍。暴れん坊将軍シリーズ第1作「吉宗評判記 暴れん坊将軍」の初代御庭番、藪田助八。伝説的刑事ドラマ「Gメン'75」シリーズ後半より登場する島谷和彦刑事など、ヒロイックな役柄を多く演じています。
また1963年(昭和38年)の工藤栄一監督による集団抗争時代劇映画の名作「十三人の刺客」にて、刺客と対立する策謀家の鬼頭半兵衛役など、多くの映画、テレビドラマの悪役、脇役として活躍した一方、詩人でもあり、楽曲「ハチのムサシは死んだのさ」の元となった詩「ハチのミヤモトムサシは死んだんだ」を著したことでも知られる俳優の内田良平さん。日本人離れした容姿から「和製ジャン・マレー」と呼ばれ、映画「修羅雪姫」「宇宙大怪獣ギララ」や、テレビ時代劇「俺は用心棒」「子連れ狼」など多くの作品に出演した俳優の岡田英次さん。育ちは東京都台東区浅草で、音曲漫才コンビ「内海桂子・好江」の一人として長年、活躍し、2020年現在も現役の芸人として漫才協会名誉会長を務め、ツイッターでも活動しているベテラン芸人の内海桂子師匠。映画「麒麟の翼」などに出演した女優、モデル、タレントで、非公表の名義で作詞作曲も手がける名雪佳代さん。銚子市のローカルアイドル「銚子元気娘」やアイドルユニット「Chu☆Oh!Dolly」などに所属したタレント、アイドルの大崎瑠衣さん。映画「天皇・皇后と日清戦争」「明治大帝と乃木将軍」などに出演した元女優の高倉みゆきさん。ワイドショー番組ののど自慢コーナー司会で知られるタレント、歌手、俳優の夏木ゆたかさん。ヴィジュアル系ロックバンド「アンティック‐珈琲店‐(アンティックカフェ)」の元ベーシストであるミュージシャンのカノンさん。「紫陽花しぐれ」などの曲がある演歌歌手の千葉一夫さん。テレビ静岡(SUT)アナウンサーの本谷育美さん。東京都江東区生まれの銚子市育ちで、落語協会所属の落語家、柳家三之助師匠。モダンダンス、パントマイム、コンテンポラリーダンスを習得し、独自の世界を追求するダンサーの今津雅晴さんなどが銚子市の出身です。
小説家、文化人など諸分野では、SF、ホラー、ファンタジーなどのジャンルで知られる小説家で、魔界と化した東京都新宿区を舞台とした「魔界都市〈新宿〉」「魔界都市ブルース」などのシリーズ作品で高い人気を誇る菊地秀行さん。ジャズミュージシャン、作曲家、文筆家で、多くのアーティストへの楽曲提供や映像作品の楽曲を担当している他、著作も多く、菊池秀行さんの実弟でもある菊地成孔さん。明治時代の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者で「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」「運命論者」「正直者」などの作品があり、自然主義文学の先駆といわれる国木田独歩さん。軍事ジャーナリストで仮想戦記作家でもある清谷信一さん。「クラクラ日記」などの著作がある随筆家で、小説家、坂口安吾さんの妻でもあった坂口三千代さん。「地獄でメスがひかる」「はるかなるレムリアより」などの作品がある少女漫画家で、江戸川乱歩さんの「黒とかげ(原作:黒蜥蜴)」「血とばらの悪魔(原作:パノラマ島奇談)」や、横溝正史さんの「血まみれ観音(原作:夜光虫)」などの漫画化も手がけている高階良子さん。「HELP!」「永遠のイヴ」「人生は上々なのだ」などの作品がある漫画家の上野愛さん。岡田英次さんのおじにあたり、小説家として知られる遠藤周作さんの妻、順子さんの父でもある実業家で、塩水港製糖の社長などを務めた岡田幸三郎さん。銚子の海や漁師などを力強いタッチで描いた「白濤図」などの代表作で知られる日本画家の渡辺學(学)さん。潮の香りや強い風を感じさせる海の風景を題材に好んだ版画家の金子周次さん。石川さゆりさん「天城越え」や、川中美幸さん「ふたり酒」など、2000曲を越える楽曲を手がけ、日本作曲家協会会長も務める弦哲也さん。吉岡亜衣加さんが歌うテレビアニメ「薄桜鬼」主題歌「十六夜涙」などを手がけた作詞家のYumiyoさん。明治大学文学部教授、英文学者で翻訳家、映画評論家でもあり、多くの著作を持つ越川芳明教授。日本の民衆史、修験道史を専門とする歴史学者、民俗学者で、東京教育大学名誉教授の和歌森太郎博士。幕末生まれで明治から昭和にかけて活躍した国語学者であり、大日本国語辞典を編纂した松井簡治教授。経済史学者、郷土史家、河川水運史研究者で、千葉経済大学名誉教授でもあった川名登教授。軍事評論家で理工学博士でもあり、独特の髪形でも知られた江畑謙介さん。社会福祉学者で元衆議院議員の石毛鍈子(石毛えい子)さん。弁護士で衆議院議員でもある富田茂之さんなどが、銚子市の出身者です。
スポーツ界の銚子市出身者では、プロ野球界に、オリックス・バファローズに所属する投手で、甘いマスクで知られ、女装を披露したこともある榊原翼選手。読売ジャイアンツや大阪近鉄バファローズ、阪神タイガースなどに所属した元投手で、現在は野球指導者の石毛博史さん。東京オリオンズ、ロッテオリオンズなどに所属した投手で、現在は野球指導者である木樽正明さん。生まれは東京都豊島区で、読売ジャイアンツなどに所属し、現在は野球コーチを務める篠塚和典さん。サッカー界では、ベルギーのジュピラー・プロ・リーグ、シント=トロイデンVVに所属する鈴木優磨選手。現在はソニー仙台FCに所属する瀧本雄太選手。鹿島アントラーズ、東京ユナイテッドFCなどに所属した元選手の宮内龍汰さん。角界では、立浪部屋に所属した元大相撲力士で、最高位は東前頭4枚目の大ノ濵勝治関。昭和の中頃に活躍した大相撲力士で、最高位は東前頭16枚目。廃業後は東映の時代劇映画に出演したこともある竹旺山友久関。明治から大正にかけての大相撲力士で、最高位は関脇の髙見山酉之助関。大正から昭和初期の大相撲力士で、喧嘩っ早い人物だったといわれる銚子灘伝右エ門関。江戸時代、紀州藩の抱え力士だった大相撲力士の2代目千田川吉藏関。また日本中央競馬会(JRA)に所属する調教師で元騎手の田中清隆さん。旋回式ダイビングボディプレスを徳意とする女子プロレスラーのYAKO(藤ヶ崎矢子)選手などがいます。
銚子市と縁の深い醤油醸造業の関係者では、江戸時代に紀州(和歌山県)から現在の銚子市に移り、市内で創業した「ヤマサ醤油」初代当主であり、その後、歴代の当主が名乗った名前でもある濱口儀兵衛氏。醸造家でヤマサ濱口家六男の嘉納毅六氏。また10代目浜口儀兵衛氏の三男にあたり、銅版画の一種であるカラーメゾチント技法の開拓者となった版画家の浜口陽三氏。やはり江戸時代から続く市内の醤油メーカー「ヒゲタ醤油」創業者の田中玄蕃氏と、明治の実業家、政治家として活躍した9代目をはじめ、歴代の当主が名乗る濱口吉右衛門氏などが知られています。
銚子市 町域別対応エリア
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ア行
- 赤塚町(アカヅカマチ)、海鹿島町(アシカジマチョウ)、芦崎町(アシサキチョウ)、愛宕町(アタゴチョウ)、新生町1(アラオイチョウ1)、新生町2(アラオイチョウ2)、粟島町(アワシマチョウ)、飯沼町(イイヌマチョウ)、犬吠埼(イヌボウサキ)、犬若(イヌワカ)、今宮町(イマミヤチョウ)、上野町(ウエノチョウ)、植松町(ウエマツチョウ)、内浜町(ウチバマチョウ)、大橋町(オオハシチョウ)、岡野台町1(オカノダイチョウ1)、岡野台町2(オカノダイチョウ2)、岡野台町3(オカノダイチョウ3)、岡野台町4(オカノダイチョウ4)、小浜町(オバマチョウ)、親田町(オヤダチョウ)
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カ行
- 垣根町1(カキネマチ1)、垣根町2(カキネマチ2)、垣根見晴台(カキネミハラシダイ)、笠上町(カサガミチョウ)、春日台町(カスガダイマチ)、春日町(カスガチョウ)、唐子町(カラコチョウ)、川口町1(カワグチチョウ1)、川口町2(カワグチチョウ2)、北小川町(キタオガワチョウ)、君ケ浜(キミガハマ)、清川町1(キヨカワチョウ1)、清川町2(キヨカワチョウ2)、清川町3(キヨカワチョウ3)、清川町4(キヨカワチョウ4)、黒生町(クロハイチョウ)、小長町(コナガチョウ)、小畑新町(コバタケシンマチ)、小畑町(コバタケマチ)、小船木町1(コブナキチョウ1)、小船木町2(コブナキチョウ2)、後飯町(ゴハンチョウ)
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サ行
- 幸町1(サイワイチョウ1)、幸町2(サイワイチョウ2)、栄町1(サカエチョウ1)、栄町2(サカエチョウ2)、栄町3(サカエチョウ3)、栄町4(サカエチョウ4)、榊町(サカキチョウ)、桜井町(サクライチョウ)、笹本町(ササモトチョウ)、猿田町(サルダチョウ)、三軒町(サンゲンチョウ)、潮見町(シオミチョウ)、忍町(シノビチョウ)、柴崎町1(シバサキマチ1)、柴崎町2(シバサキマチ2)、柴崎町3(シバサキマチ3)、柴崎町4(シバサキマチ4)、柴崎町5(シバサキマチ5)、柴崎町6(シバサキマチ6)、柴崎町7(シバサキマチ7)、清水町(シミズチョウ)、正明寺町(ショウミョウジチョウ)、白石町(シライシチョウ)、新地町(シンチチョウ)、新町(シンチョウ)、陣屋町(ジンヤチョウ)、末広町(スエヒロチョウ)
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タ行
- 高神西町(タカガミニシマチ)、高神原町(タカガミハラマチ)、高神東町(タカガミヒガシマチ)、高田町1(タカダチョウ1)、高田町2(タカダチョウ2)、高田町3(タカダチョウ3)、高田町4(タカダチョウ4)、高田町5(タカダチョウ5)、高田町6(タカダチョウ6)、高田町7(タカダチョウ7)、高野町(タカノマチ)、竹町(タケチョウ)、田中町(タナカチョウ)、台町(ダイマチ)、茶畑町(チャバタケチョウ)、中央町(チュウオウチョウ)、塚本町(ツカモトチョウ)、天王台(テンノウダイ)、通町(トオリチョウ)、外川台町(トカワダイマチ)、外川町1(トカワマチ1)、外川町2(トカワマチ2)、外川町3(トカワマチ3)、外川町4(トカワマチ4)、外川町5(トカワマチ5)、常世田町(トコヨダチョウ)、富川町(トミガワチョウ)、豊里台1(トヨサトダイ1)、豊里台2(トヨサトダイ2)、豊里台3(トヨサトダイ3)、
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ナ行
- 名洗町(ナアライマチ)、中島町1(ナカジマチョウ1)、中島町2(ナカジマチョウ2)、仲町(ナカチョウ)、長崎町(ナガサキマチ)、長塚町1(ナガツカマチ1)、長塚町2(ナガツカマチ2)、長塚町3(ナガツカマチ3)、長塚町4(ナガツカマチ4)、長塚町5(ナガツカマチ5)、長塚町6(ナガツカマチ6)、長塚町7(ナガツカマチ7)、長山町(ナガヤマチョウ)、西小川町(ニシオガワチョウ)、西芝町(ニシシバチョウ)、野尻町(ノジリチョウ)
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ハ行
- 橋本町(ハシモトチョウ)、浜町(ハマチョウ)、馬場町(ババチョウ)、東小川町(ヒガシオガワチョウ)、東芝町(ヒガシシバチョウ)、東町(ヒガシチョウ)、双葉町(フタバチョウ)、船木町(フナキチョウ)、本城町1(ホンジョウマチ1)、本城町2(ホンジョウマチ2)、本城町3(ホンジョウマチ3)、本城町4(ホンジョウマチ4)、本城町5(ホンジョウマチ5)、本城町6(ホンジョウマチ6)、本町(ホンチョウ)
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マ行
- 前宿町(マエジュクチョウ)、松岸町1(マツギシマチ1)、松岸町2(マツギシマチ2)、松岸町3(マツギシマチ3)、松岸町4(マツギシマチ4)、松岸見晴台(マツギシミハラシダイ)、松本町1(マツモトチョウ1)、松本町2(マツモトチョウ2)、松本町3(マツモトチョウ3)、松本町4(マツモトチョウ4)、松本町5(マツモトチョウ5)、三門町(ミカドチョウ)、三崎町1(ミサキチョウ1)、三崎町2(ミサキチョウ2)、三崎町3(ミサキチョウ3)、港町(ミナトチョウ)、南小川町(ミナミオガワチョウ)、南町(ミナミチョウ)、見晴台(ミハラシダイ)、三宅町1(ミヤケマチ1)、三宅町2(ミヤケマチ2)、三宅町3(ミヤケマチ3)、宮原町(ミヤバラチョウ)、妙見町(ミョウケンチョウ)、明神町1(ミョウジンチョウ1)、明神町2(ミョウジンチョウ2)、森戸町(モリトチョウ)、諸持町(モロモチチョウ)
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ヤ行
- 八木町(ヤギチョウ)、八幡町(ヤハタチョウ)、弥生町1(ヤヨイチョウ)、1)、弥生町2(ヤヨイチョウ2)、四日市場台(ヨッカイチバダイ)、四日市場町(ヨッカイチバマチ)、余山町(ヨヤママチ)
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ワ行
- 若宮町(ワカミヤチョウ)、和田町(ワダチョウ)