多古町 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
多古町 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは千葉県香取郡多古町はじめ、千葉県内での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。香取郡多古町にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
千葉県香取郡多古町(たこまち)は、千葉県の北東部に位置する町です。町の面積は72.80平方キロメートルで、2020年(令和2年)10月1日時点での町の総人口は14,407人。うち男性が7,288人、女性が7,119人になります。また町内にはおよそ6,063世帯が暮らしています。多古町は弥生時代から稲作が行われている地で、現代でも町生産の多古米がブランド米として知られています。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから香取郡多古町までは、およそ54キロから67キロ弱の距離になります。スカイツリーからの電波はNHK、広域民放が町域全体で受信可能ですが、現場の環境により、受信に関して条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、千葉県香取郡多古町全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には香取郡多古町はじめ県内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。香取郡多古町にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ設置や修理、交換などの各種工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2020年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス発生に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、従業員各人によるこまめなうがい、手洗いなども徹底しております。また会社としても従業員には業務よりも体調管理を優先し、わずかでも体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。
すべては社員の身を守ると同時に、万全を期してお客様をお守りするための、最大限の配慮でございます。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避けるため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
多古町 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
香取郡多古町に適した地デジアンテナの機種はどのようなものですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナはよく屋根の上などに見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
多古町から見て東京スカイツリーは町の西側、やや南よりに位置し、およそ53.9キロから67キロの距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は、NHKおよび広域民放であれば町内全域で受信可能です。
船橋市に位置し、千葉県の地方局である千葉テレビ(CTC)を送信する千葉局も、町から見てスカイツリーとほぼ同じ方向に位置します。その地デジ電波は地形の関係から、町内の西より、半分以上の地域と、東より、南北に帯状になった一部地域で受信が可能です。また町の南側、横芝光町に位置しNHK、広域民放、CTCを送信する下総光中継局の地デジ電波も、町の南部から南西部にて受信可能です。
総合すると、NHK、広域民放は多古町の全域で受信可能。CTCは町の東部の一部を除く地域で受信可能ということになります。また町の東部でも、CTCを受信できる地域と受信できない地域が存在します。
スカイツリーと千葉局は町からの方角がほぼ同じであり、南部では下総光中継局の地デジ電波も受信できる多古町内では、NHK、広域民放、CTCのすべての局がほぼ全域において、一台の地デジアンテナで受信可能になります。
また多古町の町域は下総台地と九十九里平野にはさまれており、全般的にほぼ平坦であるため、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを用いても、受信について大きな違いが出ることはございません。ただ高層建築の近隣など現場の環境によっては、適切なアンテナの機種や、設置できる位置などに条件、制約などが生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
また弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は、豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。
香取郡多古町で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、現場の電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナの設置のみをお願いできますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された各種アンテナの設置にもご対応いたします。
令和元年の9月から10月には、台風や豪雨が相次いで日本各地を襲い、特に千葉県においては大きな爪あとを残しました。多古町の皆様にも、家屋への被害や地デジアンテナの故障に見舞われ、業者の手配や想定外の出費などでお悩みになられた方も多いと存じます。またこの令和2年7月にも、記録的豪雨により各地でさまざまな災害が発生いたしました。被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げますと同時に、弊社からも微力ながら、可能な限りのご支援を行ってゆきたく存じます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもこのような災害などに乗じ、公式サイトや流しの営業による説明では格安を謳いながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に思えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系などが不明瞭な業者にはご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよびBS/CS110度アンテナの機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。またCS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などで総合的なコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器を用いて各現場の電波状態を確認することで。電波強度や経年劣化の阻止、外観性などあらゆる条件を織り込み、もっとも有利となるアンテナ機種と設置方法をご提案いたしております。
多古町は東京スカイツリー、千葉局および下総光中継局からの地デジ電波が届く地域であり、NHK、広域民放であれば町内全域で安定して受信できる地域です。ただ現場の条件により、受信する放送局の選択も含め、適切なアンテナ機種や設置位置などに条件、制約が生じるケースもございます。
そのためお客様がご自身で購入された地デジアンテナでは、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が低い、現場の電波状態や設置位置に不向きなどの理由で、十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。またたとえアンテナ本体価格は安価でも、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分ありえます。
弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。香取郡多古町にて新しい地デジアンテナの設置や交換をお考えのお客様は、ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、設置なさりたいアンテナ機種や視聴なさりたいテレビ局、また工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
- Q
香取郡多古町で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。もしトラブルなどでお客様が対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、お電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。香取郡多古町にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
多古町 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
多古町 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
多古町 てどんなところ??
千葉県香取郡多古町は、県の北東部、県でも内陸地域の中心部よりやや北東に位置する町です。町域は関東平野に位置し、北総台地の東側、下総台地と九十九里平野にはさまれ、町の中央部、やや東よりを南北に栗山川が流れています。面積は千葉県の町村で2番目に広く、栗山川の流域は低地になり、水田地帯が広がっています。北部と東部には台地が広がり、畑地帯を囲むように山林の緩傾斜面が存在します。
多古町の町域からは、丸木舟など縄文時代の遺跡が数多く発見されており、古くから人が住んでいたと考えられています。弥生時代にはすでに稲作が盛んであり、現在でも町内産の「多古米」はブランド米として知られています。
また古墳時代の遺跡として、千葉県でも最古の埴輪が発見された墳丘全長82メートルの、しゃくし塚古墳に代表される柏熊古墳群。73メートルの北条塚古墳を含む北条塚古墳群。他にも小川土仏古墳群、内野古墳群、坂並白貝古墳群、淀台古墳群、飯土井台古墳群などの群集墳が数多く存在し、当時より九十九里浜から香取海、また陸奥国へと通じる要衝の地でした。平安時代後期から戦国時代には千葉氏の所領であり、江戸時代には天領から松平(久松)家の領地となり、同藩は明治維新後の廃藩置県まで続きます。
明治以降の町の歴史としては、1889年(明治22年)4月1日の町村制施行により、町域内に多古村、東条村、久賀村、中村、常磐村が発足し、1891年(明治24年)6月29日には多古村が町制施行して初代の多古町になります。1951年(昭和26年)4月1日には多古町と東条村が合併して2代目の多古町となり、1954年(昭和29年)3月31日にこの多古町と久賀村、中村、常磐村が合併し、3代目にあたる今日の多古町が新設されました。
多古町はその名の通り、自治体としては「町」ですが、地方自治法における普通地方公共団体(地方自治体)としての「市」「町」「村」の違いは、市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する、その他の条件を満たす自治体になります。町は都道府県ごとに異なりますが、おおむね数千人以上の人口と、一定の建築物の連なりを意味する連坦戸数または連坦率、官公署の存在、産業別就業人口割合など、都道府県の条例で定められる「町」の要件を満たした自治体になります。村には特に法的な要件はなく、市や町の要件を満たさなければ、自動的に村となります。
また香取郡の「郡」は、明治以降においては、複数の町村を編成した行政企画で、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれたものです。この制度は戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなどの他に大きな意味はなくなっています。また区や市は郡に属さないため、市制施行によって村や町が市になると、属していた郡から外れます。現在、千葉県内で香取郡に属しているのは、多古町と神崎町、東庄町の3町のみです。
ちなみに町名の元となった地名「多古」の由来については、正式な文書が残っていないために正確なことは不明です。ただ多古町の付近には湖沼が多いから「多湖」から「多胡」そして「多古」に転じた。古い村が多くあったことから。田を耕す人を意味する「田子」が転じた。また江戸時代の書物には、当地には外国人が多く、外国人を示す「胡(えびす)」が多い「多胡」となり「胡」の文字が変化して「多古」になったとなどの説が記されています。どの説にも古文書などの決定的な証拠は存在しませんが、当地には古くより渡来人が多くいたと見られることから、現在では「胡(えびす)」説が有力視されています。
現在の多古町は、県庁所在地のある県都、千葉市からは約35キロの距離であり、東京都心からは60キロから70キロ圏内になります。町域の西側は成田国際空港に接しており、都市雇用圏における成田都市圏に含まれています。
町の産業は第1次産業が基幹になっており、農業が盛んです。前述の通り、弥生時代から稲作が行われている米の名産地で、多古米がブランド米にもなっています。他にも自然薯として知られるヤマノイモ(山の芋)は生産量で全国2位、生産額は全国1位であり、名産「多古やまといも」としても知られています。他にも冬ニンジン(人参)、ミツバ(三つ葉)の生産量が多くなっています。
町内の名所、旧跡には、寺社では、弘仁年間に空海が参拝し、携えてきたイチョウ(公孫樹)の杖を上下逆さまに地に刺し「後世まで繁盛せよ」と念じて立ち去ったとの伝説にまつわる、周囲約6メートルの古木「空海の逆さ公孫樹」がある松崎神社(まつさきじんじゃ)。宝鏡寺(臨済宗)第22世門跡徳厳理豊禅尼、古希による1743年(寛保2年)筆の「法性山」の文字がある山門の扁額や、1762年(宝暦12年)建立の一対の金剛力士像と仁王門などがある浄妙寺。奈良時代の759年(天平宝字3年)に僧侶、鑑真が開基したと伝えられ、往時は下総国でも文化最先端の寺院であり、南都教学の東国における拠点であったとされる東禅寺。かつては小西檀林、飯高檀林と共に関東三大檀林とされた中村檀林が開かれ、扁額や山門、鐘楼が多古町指定有形文化財である日本寺(にちほんじ)。千葉県指定有形文化財である木造伝妙見菩薩倚像がある妙光寺。かつて玉造檀林が開かれた蓮華寺などがあります。
古墳では前述のしゃくし塚古墳、松崎神社内にある北条塚古墳が千葉県指定史跡になっています。他にも平安時代末期に当地で絶大な権勢を誇った千田氏が築いた城である千田城跡が町内に存在します。
町内の祭りには、多古祇園祭や、その祭りで行われる千葉県指定無形民俗文化財、しいかご舞などがあります。
多古町では町内での映画やテレビドラマ、CMなどの撮影地を紹介し、撮影をスムーズに進める支援もする多古町フィルムコミッション事業を行っており、これまで映画では「ねこあつめの家」「超・仮面ライダー電王&ディケイド」、テレビドラマでは「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」など多くの作品が町内でロケを行っています。
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多古町 の場所
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千葉県香取郡多古町は、千葉県北東部に位置し、香取地域、香取郡に属する町です。千葉県の形を模した県のマスコットキャラクター、チーバくんでいえば目尻の部分にあたる地域です。町域は逆三角形に近い形状で、北西および北東の端、また北側の両端に計4つの突起のような部分があるため、町の形はウシ(牛)かヤギ(山羊)の顔のようにも見えます。この町域の北側、西よりを成田市、東よりを香取市に、東側を匝瑳市に、西側を山武郡芝山町に、南側を同郡横芝光町に接しています。
多古町は古くより稲作が盛んで、現在でもブランド米「多古米」を産する米どころとして知られています。田畑や山林が広がる自然豊かな地域ながら、かつては千葉市の嫡流である千田氏の拠点であったことから、史跡なども豊富です。町内に鉄道駅は存在しませんが、成田市および成田国際空港に隣接しており、同市への通勤率が高く、成田都市圏に含まれるため比較的、利便性も高い町です。
多古町の町章は、緑の背景に、紺色で下部がわずかに欠けた円と、正三角形の各辺が内側に丸くくぼんだような、漢字の「人」にも見える三本の柱の模様を重ね、中央に黄緑の小さな円を置いたものです。このデザインは緑豊かな田園都市として発展する多古町の姿をイメージしており、円を支える三本の柱は農業、工業、商業を象徴し、三つの産業が調和した町作りへの決意と願いがこめられています。この紋章は三代目の多古町が誕生した町村合併の20周年を記念して町民より公募を行い、1985年(昭和50年)に制定されました。
多古町の木はサザンカ(山茶花)、町の花はアジサイ(紫陽花)です。
サザンカはツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。楕円形で厚い葉をもち、野生種は晩秋から冬にかけて5枚の花弁をもち、部分的に淡い紅色を交えた白い花を咲かせます。サザンカの名前は山茶花の読み「サンサカ」「サンザカ」が訛り、文字が入れ替わって定着したものといわれています。サザンカは江戸時代の初期より園芸品種が栽培されており、現在では色は紅色や桃色、白など、形も八重咲きや一重咲き、千重咲き、獅子咲きなど、さまざまな花を咲かせる品種が存在し、ツバキより対陰性が強いことから、庭園や生け垣などに用いられます。
サザンカは俳諧では「ひめつばき」と呼ばれ、また歌謡曲でも、大川栄作さんの「さざんかの宿」や、藤田まことさんの実娘である藤田絵美子さんが歌い、劇中で殺しのテーマにもアレンジされている「必殺仕事人Ⅴ」「必殺橋掛人」主題歌「さよならさざんか」など、多くの歌謡曲のモチーフにもなっています。サザンカは多古町の台地である関東ローム層にもっとも合った樹木であり、町内では民家の生垣などにも利用され、町民に親しまれています。町民へのアンケートの結果、1985年に町の木として選定されました。
アジサイはアジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種で、広義にはアジサイ属植物の一部の総称です。狭義では一品種の和名で、他との区別のためにホンアジサイ(本紫陽花)と呼ばれることもあります。6月から7月にかけて咲き、梅雨の時期の花として知られるアジサイは、原種は日本に自生するガクアジサイ(額紫陽花)で、白、青、紫また赤色の萼(がく)が発達した装飾花をもちます。ガクアジサイでは中心の花のまわりを縁取るように装飾花が並んで、園芸では「額咲き」と呼ばれます。ガクアジサイから変化し、花序(花の並び)が球形ですべて装飾花とにったアジサイは「手まり咲き」と呼ばれています。
アジサイは主に紫色ながら、花の色がよく変わることでも知られます。これは土壌の酸性度によるもので、一般に酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になるといわれます。リトマス試験紙とは逆になることを覚えていくといいでしょう。またアジサイは開花から日が過ぎることでも徐々に花色が変化します、最初は花が含む葉緑素によって薄い黄緑色を帯びており、それが分解されると共にアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青の色がついてゆきます。そこからさらに日を重ねると有機酸が蓄積され、青い花も赤味を帯びてきます。これは花の老化であり、土壌とは関係なく発生します。多古町内ではあじさい遊歩道、あじさい祭りなどでアジサイが広く親しまれており、1994年(平成6年)の町村合併40周年を記念して、町民からの公募の結果を元に制定されました。
多古町のマスコットキャラクターは「ふっくらたまこ」さんです。ふっくらたまこさんは、お米をモチーフにしたキャラクターで、籾と胚芽を取った白米に愛らしい顔と手足がつき、腰にはエプロン、頭にはチャームポイントにアジサイの花をつけたキャラクターです。愛称は「多古の新米かあさん」のふっくらたまこさんは、農業が盛んな多古町に相応しく、人々に愛される、夫と子供がいる新米母さんでもある、お米の妖精です。誕生日は多古町が成立した日の翌日である4月1日で、誕生石はダイヤモンドです。
年齢は秘密で、永遠の新米かあさんです。多古町で三世代が仲良く暮らす米作り農家の離れ、納屋の2階に住んでおり、性格は、ふっくらとした癒し系。人懐っこくて誰とでもすぐに仲良くなれます。また新米かあさんなのにとても世話好きで、困っている人を見かけると放っておけません。好きなものは多古町の自然、特に里山と田園風景と栗山川。また四季折々に咲く花や、花をテーマとしたイベント。由緒ある寺社、文化財と伝統の祭り。人情が厚い多古町の人、とくに子供たちが大好きです。
好物はもちろん多古米で、特に多古ヤマトイモのとろろごはんとお寿司、元気モリモリになる多古米の豚丼が大好きです。またニンジンサラダ、ナシ(梨)やブドウ(葡萄)も大好き。他にも多古町産のサツマイモ(薩摩芋)やイチゴ(苺)を使ったアイスクリーム。多古米を使ったお酒も嗜むという、実はかなりの食いしん坊です。好きな植物は、町の木、花であるサザンカとアジサイ、またコスモス、ナノハナ(菜の花)も好きだそうです。好きな場所は町内のあじさい遊歩道、わぁーかちぃーと、日本寺など。多古台の多古こども園も大好きです。好きな家事は料理と裁縫で、エプロンは手作りだそうです。好きな乗り物は栗山川の遊覧船です。
特技と趣味は、美味しいおにぎりを握れること、ベテラン母さん級の太巻き寿司を作れること。誰とでも仲良くなれること。そして実は空も飛べるといいますが、飛んでいるところは誰も見たことがありません。趣味は相撲ごっこで、口癖は、よく「うふふふ」と笑うのと、おばあちゃんに教えてもらった「多古ことば」の「あんだや あんだや」「おあがんなさいまし」です。
ふっくらたまこさんの日課はあじさい遊歩道のウォーキングで、好きな花が四季折々に咲くのを見ながら歩くのが楽しいといいます。その途中で必ず道の駅多古「あじさい館」に立ち寄り、いろいろと食べたり、買い物をしたりします。ダイエットのために歩いているとの噂もありますが、「ふっくら」が自慢なので、そうでもないようです。また多古町は成田国際空港のすぐ隣にあるため、飛行機を眺めては、いつかは乗ってみたいな、と思っています。自分で飛べることとはまた話が別なのでしょうか。夢は多古町の魅力をみんなに知ってもらうこと、多古町の特産品を全国の、さらには海外の皆さんにも食べてもらうことだそうです。
ふっくらたまこさんは、幼い頃はおばあちゃんっ子で、あじさい遊歩道や田んぼのあぜ道などを一緒に歩いて、多古町の古い歴史を聞いて育ちました。口癖の「あんだや あんだや」は「あらあら、どうしたの」「おや、まあ」などのニュアンスがある言葉で、これも大好きなおばあちゃんに教わったものです。おかげで多古町の歴史、豊かな農産物や町のイベント、施設、偉人などなど、町のことをいろいろ知っていて、町のみんなに親しまれていることから、町の人々に推薦されて多古町の夢と魅力を発信するキャラクターになりました。
多古町ではふっくらたまこさんの着ぐるみや、町の公式サイトにて各種デザイン、LINEスタンプなどを用意しており、多古の新米かあさんは町の活性化のため、今日もどこかで活躍しています。
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多古町 の鉄道路線
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高速バス
・JRバス関東、千葉交通
路線バス
・JRバス関東
・千葉交通
・多古町循環バス
・多古‐成田空港間シャトルバス(多古‐成田空港第2ターミナル)
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多古町 の主要道路
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高規格幹線道路
・首都圏中央連絡自動車道(国道296号インターチェンジ)
一般国道
・国道296号
主要地方道
・千葉県道16号佐原八日市場線
・千葉県道44号成田小見川鹿島港線
・千葉県道45号八日市場八街線
・千葉県道74号多古笹本線
・千葉県道79号横芝下総線
都道府県道
・千葉県道106号八日市場佐倉線
・千葉県道113号佐原多古線
・千葉県道114号八日市場山田線
・千葉県道120号多古栗源線
・千葉県道127号多古山田線
道の駅
・道の駅多古
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多古町 出身の芸能人
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千葉県香取郡多古町出身の著名人には、マジシャンでマギー司郎さんの一番弟子としても知られるマギー隆司さん。「ねぇ」などの曲で知られ、フォーク居酒屋も経営するシンガーソングライターの国安修二さん。フリーアナウンサーで大食いでも知られる金杉陽子さん。ファッションモデルの宇井愛美さん。モーターサイクル・ロードレーサーの宇井陽一さん。元衆議院議員で多古町長も務めた小川豊明さん。法学者、弁護士、弁理士、法学博士で元中央大学教授の木川統一郎さん。日清紡ホールディングス社長および会長、日本紡績協会会長などを歴任した実業家の鵜澤静さんなどがいます。
また歴史上の人物では、千葉氏宗家に仕えた室町時代中期から後期の武将、剣豪で、日本武道の源流のひとつ、天真正伝香取神道流の創始者である飯篠家直。江戸時代末期の大名で、明治維新後は多胡藩知事や初代多古村長などを務めた久松勝慈。明治時代の銀行家で、貴族院多額納税者議員、衆議院議員も務めた五十嵐敬止などが現在の多古町にあたる地域の出身者です。
多古町 町域別対応エリア
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ア行
- 飯笹(イイザサ)、出沼(イデヌマ)、井戸山(イドヤマ)、牛尾(ウシノオ)、大門(オオカド)、大高(オオタカ)
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カ行
- 川島(カワシマ)、喜多(キタ)、喜多井野(キタイノ)、喜多大原(キタオオバラ)、北中(キタナカ)、御所台(ゴショダイ)、五反田(ゴタンダ)
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サ行
- 坂(サカ)、谷三倉(サクミクラ)、島(シマ)、染井(ソメイ)
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タ行
- 高津原(タカツハラ)、多古(タコ)、千田(チダ)、次浦(ツギウラ)、寺作(テラザク)、東輝(トウキ)、東部(トウブ)、十余三(トヨミ)
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ナ行
- 中村新田(ナカムラシンデン)、西古内(ニシフルウチ)、西古内大門入会(ニシフルウチオオカドイリアイ)
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ハ行
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中村新田(ナカムラシンデン)、西古内(ニシフルウチ)、西古内大門入会(ニシフルウチオオカドイリアイ)
林(ハヤシ)、東松崎(ヒガシマツサキ)、一鍬田(ヒトクワダ)、桧木(ヒノキ)、船越(フナコシ)、方田(ホウダ)
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マ行
- 間倉(マグラ)、水戸(ミト)、南借当(ミナミカリアテ)、南玉造(ミナミタマツクリ)、南中(ミナミナカ)、南並木(ミナミナミキ)、南和田(ミナミワダ)、本三倉(モトミクラ)、本三倉谷三倉入会(モトミクラサクミクライリアイ)