フレッツテレビ&ひかりTVからアンテナへ
お切り替えの手順と費用
費用について
ご希望のテレビアンテナ工事については費用が発生しますが、基本的にフレッツテレビやひかりTVからアンテナへのお切り工事自体はサービス(無料)となっております。フレッツテレビは同軸ケーブルを利用しますので、同軸ケーブルをアンテナに繋ぎ変える工事が必要です。おおがかりな工事にならないため格安でご提供させて頂いております。
アンテナへのお切り替えの手順
フレッツテレビとひかりTVから、アンテナにお切り替えするさい、インターネットやひかり電話に影響はございません。アンテナ工事をすれば、その日からすぐにテレビを視聴できるようになりますので、お客様がご不便を感じることもありません。アンテナを設置してしまってから、使用しなくなったフレッツテレビとひかりTVの解約手続きをおこなえばよいでしょう。アンテナ工事をする前に、フレッツテレビであればNTT(0120-116-116)に、ひかりTVであれば加入なさっている会社にお電話をして、念のため解約手数料を確認してください。特に問題がなければアンテナの工事日を決めて参りましょう。
フレッツから他社へのお乗り換え
フレッツからソフトバンク光、auひかり、ニューロ光など、他社へお乗り換えする場合、まずお客様のご自宅が対応エリアかどうかを確認しましょう。auひかりは対応していてもニューロ光は対応していなかったり、あるいはその逆もあったりするので、ご希望通りにならない可能性もございます。工事に関してはフレッツの配線を転用しますので、工事費はさほどかからないか無料となります。以上のことが確認出来ましたら、先行してアンテナ工事をしたほうがよいでしょう。電波を受信できるかどうかを調査した結果、アンテナを設置出来ないということも稀にございますから。弊社の相談窓口にお問い合わせ頂ければご不明な点を改めてご説明させて頂きます。迷ったらお気軽にお電話をなさってくださいませ。
フレッツテレビの仕組みとアンテナ工事
NTTフレッツは電柱から光ケーブルを引っ張ってきて、宅内に引き込み、光コンセントにインタネットの電波を送信します。さらに光コンセントとONU(光回線終端装置)を光コードで接続し、ONUからルーター、ひかり電話、そしてフレッツテレビへとそれぞれ配線を行え、それぞれの機械へ接続できるようになっています。ONUから最も近くのテレビ端子に流し込んだ地デジやBS・CS放送波は、宅内の天井裏や屋根裏に設置されている分配器を通じて、各お部屋のテレビ端子にそれぞれ分配されていきます。この状態ですと、建物に備わっている同軸ケーブルはフレッツテレビが使用している状態となりますので、ONUとテレビ端子を接続している同軸ケーブルは取り外し、アンテナからの同軸ケーブルを外壁に設けてある引き込み線と接続します。するとアンテナで受信した電波は分配器を通じて、各お部屋のテレビ端子に流れ込むようになります。まれに引き込み線をハウスメーカーが設けていない場合もございますが、弊社の職人が作成できますのでご安心下さいませ。
フレッツテレビの電波
NTT東日本は、電波信号を光信号に変換して光ファイバーに放送波を乗せます。光信号に変換された放送波がお客様のご自宅に届いた時点で、ONU(光回線終端装置)を経由して再び元の電波信号の放送波に変換されONUの同軸端子から出力されます。つまりアンテナで受信する放送波と同じ質のものに元通り戻されるわけです。そのためアンテナに切り替えるということは、ONUの同軸端子から出ている同軸ケーブルを取り外し、アンテナと繋がっている同軸ケーブルに切り変える必要があります。ややこしいですが、CATVとは異なり、フレッツテレビの放送波はアンテナと同じ性質のものでありますから、テレビ配線(同軸ケーブル)を経由して複数のテレビ端子(丸い差込口)に放送波を流すことができるのです。
「ひかりTV」の電波
電波信号をIP信号に変換して放送波をお客様のご自宅に届けるのがひかりTVです。このIP信号はLAN配線を使ってセットトップボックス(STB)で受信し、AV信号に変換してテレビに映し出します。テレビ配線(同軸ケーブル)はAV信号を受信出来ませんので、フレッツテレビとは異なり、テレビ端子を使用してテレビを観ることができない仕組みになっています。フレッツテレビとひかりTVは、インターネットを使ってテレビを見るサービスということは共通していますが、似て非なる仕組みになっています。