徹底解説!屋根裏や天井裏にテレビアンテナは設置できる?

2022年07月16日

テレビアンテナの弱点としてよく挙げられるのは、風雨、特に台風や大雪などの厳しい自然環境です。
地上波デジタル放送(地デジ)アンテナの中でも、主に屋根の上に設置される八木式アンテナは、常に自然環境の影響を受け続けます。天候だけでなく、海沿いであれば潮風によるサビの進行もあり、歳月に連れて老朽化が進んでゆくことになります。そして設置から年月を経て老朽化したアンテナには、大きな台風や大雪、また地震などの際に倒壊するリスクもございます。

近年では自然環境に強い地デジアンテナとして、デザインアンテナユニコーンアンテナなどの新機種も登場しておりますが、これらの機種も、風雨などの影響をまったく受けないというわけにはまいりません。
ただひとつだけ、自然環境の影響をほぼカットでき、老朽化の防止と高寿命を実現できるアンテナの設置方法がございます。
それが「屋根裏(天井裏)空間へのテレビアンテナ設置」です。

ここでは「屋根裏空間にアンテナを設置する工事」について、2022年(令和4年)度の最新データに基づき、そのメリットから設置できる現場や屋根裏の条件。また気になる工事費用についてまで、徹底解説いたします。

【デザインアンテナの屋根裏設置とは?】
(アンテナを屋根裏に設置するメリットとは?)
テレビアンテナを屋根裏に設置することには、主に以下のようなメリットがあります。

・自然環境によるアンテナの劣化や倒壊などの事故を防止できる。
前述のように特に八木式アンテナでは、歳月と共に風雨などによる劣化が進行してゆきます。またアンテナが老朽化した状態で、台風や地震などの衝撃を受けると、倒壊や屋根からの落下などのリスクも生じて、大変な事故を招くこともございます。
しかし屋根裏空間にアンテナを設置すれば、気候や自然災害などの影響をほぼカットできるため、アンテナの倒壊などの危険性はほぼ皆無になります。

・耐用年数が長くなる。
八木式アンテナの場合、屋根の上に設置された場合の寿命は、一般におよそ10年程度といわれています。軽量化や防水、耐風性能が向上した近年の機種ではさらに長寿命とされる一方、風雨や雪、潮風などの自然環境が厳しい現場では、平均より寿命が短くなるケースも見られます。
しかしアンテナ本体や配線、機器などをすべて屋根裏、つまり屋内に配置することで、自然環境の影響を避けて経年劣化を軽減できるため、アンテナ本体だけでなく、本来は屋外に設置される配線、機器なども含め、耐用年数が大幅に伸びることも期待できます。

・住宅や周辺の外観性を損なわない。
八木式アンテナは受信性能が高い半面、外観性が悪く、景観地区などでは条例により設置が禁じられていることもございます。目立たずデザイン性が高いといわれるデザインアンテナユニコーンアンテナなども、本体は目立たなくとも、同軸ケーブルを屋内に引き込む配線が目立つこともあり、住宅の外観への影響が皆無というわけにはまいりません。
しかし屋根裏空間へのアンテナ設置でば、外からはアンテナや配線がまったく見えないため、住宅および景観への影響も皆無になります。

・住宅の外壁に傷をつけない。
デザインアンテナ、ユニコーンアンテナは、住宅の外観性への影響が低く、壁面などへの設置も可能な機種です。
ただこのようなアンテナの設置には、壁面にビスなどで取り付け金具を固定する必要がございます。他にも配線の設置や引き込みなどで、お住まいの壁に器具などを用いて同軸ケーブルを固定する必要もございます。
しかし屋根裏部屋への設置であれば、住宅の外壁に、設置工事による傷などをつける必要がなくなります。ご新居への新規アンテナ設置で、できるだけ住宅の外壁などを傷つけたくない方には、おすすめの工法と言えます。

・鳥や落下物などによる被害がなくなる。
八木式アンテナの場合、その形状からアンテナに鳥が止まることにより、アンテナ位置のずれなどによる受信不良が生じるケースもございます。さらに鳥の糞による腐食が進むといった「鳥害」に見舞われることもございます。
またレアケースながら、隕石や外部からの飛来物、落下物などがアンテナに当たることで、アンテナの破損、またズレなどによる受信不良が生じる可能性もございます。
そして屋根の上に設置される八木式アンテナでは、このようなトラブルに対する修理、調整にも専門業者の手が必要となり、費用や手間がかかることになります。しかし屋根裏へのアンテナ設置であれば、これらのリスクもほぼカットできます。

(屋根裏に設置できるアンテナの機種は?)
今日、ご家庭で利用されるテレビアンテナには、地デジアンテナの八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ。そして衛星放送用のパラボラアンテナであるBS/CSアンテナがございます。
ここでは、各アンテナ機種の特徴をおさらいして、屋根裏へのアンテナ設置に適した機種をご説明いたします。

・八木式アンテナ
八木式アンテナ、または八木アンテナ、八木・宇田アンテナとは、主に屋根の上に見られる、魚の骨のようなアンテナ機種です。
いまからおよそ100年前、大正時代に開発された古典的なアンテナ機種で、その設計完成度の高さから、アナログテレビ放送の時代より現在でもテレビアンテナとして使われ続けています。
八木式アンテナのメリットでとしては、第一に高所に設置できることから、今日の地デジ電波でも受信性能が非常に高い点が挙げられます。さらに製造や施工の技術が確立しているため、地デジアンテナでは本体価格、設置工事費とも、もっとも廉価になります。
デメリットとしては、基本的には屋根の上など、吹きさらしの高所に設置されるため、風雨などによる経年劣化が進みやすい。故障時の修理やメンテナンスなどが専門業者でないと難しい。設置位置によっては隣家との越境問題が生じることがある。住宅の外見性や景観を乱す、などの点が挙げられます。

・デザインアンテナ
デザインアンテナは2009年頃より普及しはじめた、地デジアンテナ機種の第二世代です。アンテナ本体をボックス上のケースに収め、壁面への設置を可能とした平面軽量、薄型のアンテナで、平面アンテナ、壁面アンテナ、ボックスアンテナなどとも呼ばれます。
デザインアンテナのメリットは、形状や設置位置から風雨などに影響されにくく、老朽化を軽減して高寿命が望める。形状やカラーバリエーションの多さから、住宅の外見や景観を乱さない。隣家との越境問題が生じる危険性がない。設置位置が低いためメンテナンスも簡単などの点が挙げられます。
デメリットとしては、現在のデザインアンテナは受信性能が20素子相当、八木式アンテナの標準機種とほぼ同等ながら、設置位置の低さなどからやや受信感度が低くなり、地デジ電波が弱い「弱電界地域」などでは使用できないこともある。本体価格や設置費用も八木式アンテナよりやや高額になるなどの点がございます。

・ユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナは2010年代後半に登場した第三世代、最新鋭の地デジアンテナです。ポールの先に円柱状のアンテナが設置されたスタイリッシュな形状から、ポール型アンテナとも呼ばれます。
ユニコ―アンテナのメリットは、八木式アンテナと同じく高所に設置されるため、比較的、地デジ受信性能が高い。破風(屋根の張り出し部分)や壁面など、さまざまな位置への設置が可能。住宅の外観や景観を乱さず、隣家との越境問題も生じにくい。風雨などが通り抜ける形状から自然環境の影響を受けにくく、経年劣化を抑えられる。太陽光パネルがある住宅にも設置しやすい。BS/CS110度アンテナをポール部分に設置する施工も可能などのなど、八木式アンテナとデザインアンテナの長所を兼ね備えている点になります。
デメリットは現在の最新鋭機種であることから、他の機種に比べて本体価格、設置工費が高い点。設置条件が同じ現場では、八木式アンテナに比べるとやや受信感度が低くなり、八木式アンテナが設置できる現場でも、ユニコーンアンテナでは安定した受信が叶わない場合もあることなどが挙げられます。

(屋根裏への設置が可能なアンテナ機種は?)
技術的には、地デジアンテナであれば、どの機種でも屋根裏に設置することは可能です。
ただ八木式アンテナは、近年の機種は軽量化、コンパクト化が進んでいるとはいえ、地デジアンテナではもっとも大きく、重量もある機種になります。そのため屋根裏への搬入や必要なスペースの確保など、屋根裏に設置できる条件も厳しくなってまいります。
またユニコーンアンテナでは、最新鋭機種で本体価格などがやや高価な半面、屋根裏に設置する場合、デザインアンテナに比べて、特に大きなメリットは存在しません。そのため屋根裏空間へのアンテナ設置では、基本的にデザインアンテナが選ばれます。
またBS/CSアンテナに関しては、放送電波を送信する放送衛星や通信衛星が東経110度(南西方向)に位置し、アンテナをその方向に向けて設置する必要がある。さらに衛星とアンテナとの間に障害物があると受信が難しくなる、などの特性があるため、屋根裏空間の南西方向に窓などが開いているといったレアケースを除いて、基本的に屋根裏部屋への設置はできないといっていいでしょう。

【アンテナを屋根裏空間に設置できる条件】
ここからは基本的に「地デジのデザインアンテナを屋根裏の空間に設置する」前提で解説いたします。
メリットの多い屋根裏へのデザインアンテナ設置ですが、残念ながらどのようなお住まいでも、必ず設置できるものではございません。
以下、屋根裏へデザインアンテナを設置できる、お住まいの条件についてご説明いたします。

(屋根裏にデザインアンテナを設置できる条件)
・屋根裏空間へ入ることができる点検口がある。
アンテナを屋根裏へ設置するには、当然ながらアンテナ工事の職人やアンテナ本体を屋根裏まで通すことができる出入口として、屋根裏空間への点検口が必要となります。

・屋根裏内に約1立方メートルほどのスペースがある。
屋根裏にアンテナを設置するためには、アンテナおよび配線、その他の機材を設置できる空間。および職人が作業を行えるだけの空間が必要です。屋根裏にデザインアンテナや配線などの設置をしっかりと行うためには、最低でも1立方メートル(1メートル四方の箱のような空間)があることが条件になります。

・金属をはじめとする屋根材、断熱材の素材。
屋根などの壁に覆われた天井裏で、テレビ電波を受信できるのか、という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実際に壁などに使われる素材にも、電波を通しやすいものと、通しにくいものがございます。
一般的に、金属やコンクリート、土壁や断熱材、また金属性の素材が入ったガラスや木材などは電波を通さないか、または電波レベルを大きく弱める(減衰させる)ことがございます。
まず金属には電波を反射、または吸収する性質がございます。コンクリートや土壁、断熱材など高密度の素材と、高湿度の環境は電波を減衰させます。木材なども種類によっては電波を減衰させることがございます。
そのため屋根材に金属、または金属を多く含む素材が用いられている。また屋根裏に貼られている断熱材などの種類によっては、天井が電波を通さないため屋根裏空間の電波状態が悪く、屋根裏にアンテナを設置しても電波が受信できない、したがって設置できないこともございます。
一方、屋根材としては一般的な瓦や、コロニアルとも呼ばれるスレートなどが使われている場合は、屋根裏へのアンテナ設置が可能となるケースが多くなります。

・お住いの周辺および屋根裏内で受信に十分な電波レベルがある。
屋根裏にデザインアンテナを設置するためには、ご自宅の周辺の地デジ電波のレベルが、同程度の高さの外壁にアンテナを設置した場合でも、十分な受信が可能となる水準にあることが必要です。

(地デジアンテナで受信できる電波レベルを決定する要素)
屋根裏に限らず、地デジアンテナを設置する場所の電波レベル状態は、以下の要素に大きく影響されます。

・地デジ中継局の方向とアンテナの向き。
安定した地デジ受信のためには、地デジ電波を発信する中継局(電波塔)の方向(地デジ電波が届く方向)に、正確にアンテナを向ける必要がございます。設置したアンテナの角度がわずかにずれるだけでも、電波の受信レベルが極端に下がることがございます。
なお屋根裏空間は、屋根などの壁に囲まれているため、電波状態が悪くなると思われがちですが、実際には屋根材や断熱材に、前述した金属などの電波を通さない、吸収する素材が用いられていない限りは、天井などの厚さが電波に与える影響は少なく、屋外にアンテナを設置して地デジ電波を十分に受信できるエリアであれば、屋根裏への設置も可能となります。

・地面からの高さ。
一般的に、地デジのテレビアンテナは住宅の屋根など、地面から7メートルから9メートル程度の高さに設置されます。
ただ地デジの電波は、必ずしも高い位置ほど強いわけではございません。地デジ電波の強度は「ハイトパターン」といい、その電波レベルは地上から上空まで上下に波打つ形になっており、障害物などがまったく存在しない場所では、高さ7メートルの位置より4メートルの位置の方が、高い電波レベルで受信できるケースもございます。
しかし地デジ電波は、設置する住宅の周辺にあるビルなどの高層建築物、山や森林などの障害物にも大きく影響されます。その障害物を避けるため、基本的に地デジアンテナは住宅でもできるだけ高い位置に設置されます。
通常、一般住宅のテレビアンテナは、ハイトパターンを踏まえて、地面からの高さが7メートルから9メートル程度の間で、電波レベルがもっとも高い位置に設置されます。そのためデザインアンテナを屋根裏に設置する場合も、この適切な高さの間で、地デジの電波レベルが十分な位置を選べる、という条件が必要となります。

・現場の周囲に高い建物などが建設されて電波を遮断する可能性があるか。
先ほども記しましたが、地デジ電波を受信する上でもっとも問題になりやすいのが、現場の周辺に建築物などの障害物があることです。
アンテナを設置する住宅の付近に、高層マンションや山、森林などがあり、地デジの中継局との間をふさいでいるような状態であれば、地デジ電波が遮断されてしまい、屋外、屋内への設置を問わず、アンテナでの地デジ受信が難しくなります。
これはいま現在、建物などの障害物か存在するかだけではなく、将来にわたって、地デジ受信を妨害する建築物が建設される可能性はないかを考慮する必要がございます。特に屋根裏へのアンテナ設置後、周辺の建設物などで電波状態が悪化した場合には、屋根裏内ではアンテナを移動できる位置が限られ、あらためて屋外にアンテナを設置しなくてはならないなど、手間や費用がかさむことも考えられます。

【屋根裏空間にアンテナを設置する上での注意点】
前述した要素の他にも、屋根裏にテレビアンテナを設置した場合に、その他いくつかの問題が生じる可能性もございます。
以下、その問題点をピックアップいたします。ご自宅の条件が該当する場合は、屋根裏へのアンテナ設置をご一考される必要があるかもしれません。

(ご自宅の屋根に太陽光発電パネルが設置されている)
前述のように、多くの金属には電波を遮断、反射する性質がございます。
そのため現場の地デジ電波状態が非常にいい「強電界地域」であっても、ご自宅の屋根に太陽光発電システムが設置されているご自宅では、屋根裏にアンテナを設置しても、太陽光発電パネルにより地デジ電波が遮断されてしまい、受信できなくなることもございます。
またアンテナを設置した時点ではご自宅に太陽光発電システムがなくとも、のちに導入されれば同じことになります。逆に言えば、屋根裏に地デジアンテナを設置しているお宅では、太陽光発電システムの設置に制約が生じることがございます。
ただ太陽光発電システムがある屋根裏空間の電波状態を測定して、地デジ電波が届く方向に太陽光発電パネルが設置されていない場合は、屋根裏内も安定した電波レベルとなり、屋根裏への地デジアンテナ設置が十分に可能となるケースがございます。
ご自宅に太陽光発電システムがあるからといって、一概に屋根裏への地デジアンテナ設置を諦められる必要はございません。まずは屋根裏空間の地デジ電波状態を確認されることをおすすめいたします。

(ご自宅が豪雪地帯にあたる)
電波を遮断、吸収する物質として身近に多いものでは、金属の他にも「水」がございます。
最近のスマートフォンには水没してもダメージを受けない完全防水性能を持つものも多くなっておりますが、スキューバダイビングの途中や、海や池などに落としてしまった場合は電波が届かなくなることがあるのも、それが理由です。
その物質が電波を通すか否かには「導電性(その物質が電気を通しやすいか)」が大きく関わってまいります。導電性の高い物質は電気を通しやすく、そのため電波が当たると、その物質を通過せず、吸収されて流れていってしまうのです。
一般に、水は電気を通しやすい物質として知られています。ただ実際には不純物が一切ない「純水」であれば、電気を通すことはございません。実際には水の中に含まれる不純物が電気を通しています。電波も同じようにその周波数によっては、水中でも不純物を伝って、ある程度は伝達されますが、その電波レベルは大きく低下してしまいます。
そして氷、雪なども固体化した水であるため、豪雪地帯などで屋根裏にデザインアンテナを設置しても、冬場、屋根の上に大量の雪が積もってしまうと、その雪に電波を遮断、吸収されて、屋根裏空間に届く地デジ電波が非常に弱くなってしまうことが考えられます。
屋根裏へのアンテナ設置は、豪雪地帯には向かない工法と言えます。

(衛星放送のBS/CSアンテナは屋外に設置する必要がある)
前述のように、屋根裏空間に設置できるのは地デジアンテナのみで、特にデザインアンテナが適しております。衛星放送用のBS/CSアンテナは、衛星がある方向に遮蔽物が存在すると受信できなくなるため、屋根裏への設置はできません。
そのためご自宅に地デジアンテナとBS/CSアンテナの双方を設置なさりたい場合は、デザインアンテナは屋根裏に設置できても、BS/CSアンテナは屋外に設置しなくてはなりません。したがってBS/CSアンテナに関しては、自然環境の影響をカットして経年劣化を抑える、外観性を損ねないといった屋根裏への設置によるメリットは得られないことになります。
ただBS/CSアンテナも、壁面や屋根、ベランダの内側など、目立たず風雨なども受けにくい場所に設置する工法がございますので、屋根裏空間ほどではなくとも、ある程度は経年劣化の防止、外観性への配慮などを実現することも可能です。

【デザインアンテナの設置は費用がかかる?】
このように条件さえ整えば非常にメリットの多い、屋根裏空間へのデザインアンテナ設置ですが、価格面ではどうでしょうか?
結論から申し上げると、アンテナ工事業者によっては、屋根裏へのアンテナ設置工事に追加料金が発生することもございます。
ただ当あさひアンテナでは、地デジアンテナ、BS/CSアンテナなどの各種アンテナ設置工事について、日本3大アンテナメーカーのひとつ「DXアンテナ」社製の最新鋭機種など、国産の高性能アンテナ本体をセットにした基本アンテナ工事価格でご提供しております。
デザインアンテナについては標準機種として、受信性能は20素子相当、厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの長方形である、業界最小クラスの超薄型モデル「UAH201」をご用意して、アンテナ設置工事の基本価格「20,000円(税込み)」からでお引き受けしております。
そして弊社では屋根裏へのデザインアンテナ設置も、基本的に追加工費なしの価格でお引き受けいたします。
屋根裏へのデザインアンテナをお考えのお客様は、まずはhttps://asahi-antenna.jpにご相談いただければ幸いです。

【まとめ】
屋根裏へのデザインアンテナ設置は、条件さえ整っていれば、自然環境の影響を受けなくなる、住宅の外観や外壁に影響を与えないなど、メリットが非常に多くおすすめの工法と言えます。
ただ、地デジの電波状態が良好なエリアのお住まいでも、屋根裏へのアンテナ設置が実際に可能であるかどうかは、ご自宅の屋根裏の形状や屋根、断熱材などの素材。また実際の電波状態などを確認しない限りは、何とも申せません。

屋根裏へのアンテナ設置をご希望で、まずはお住まいで設置できるかを確認されたいお客様は、屋根裏へのデザインアンテナ設置も基本的に追加工費不要あさひアンテナへお気軽にお問い合わせください!

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。