山科区 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
山科区 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
京都府京都市山科区(やましなく)は京都市南部、平安京を元とする京都府の中心市街地でも東端部やや南に位置し、平安京の郊外(洛外)にあたる区です。当あさひアンテナでは山科区を含み京都市の中心市街地において、地デジアンテナ設置をはじめ、京都府全域での各種アンテナ取り付けや修理、交換などのアンテナ工事に数多くの経験がございます。山科区は区のほぼ中央にあたる山科盆地に市街地が広がり、南側で同じ京都市の伏見区、醍醐地区と一体化している他は、東西と北が山地となっている区です。京都市の中心市街地への玄関口ともいえる区であり、古都としての風情はそのまま、京都市内でも独特の味わいを持つ市街地が広がっています。
山科区の面積は28.78平方キロメートルで、京都市内の11区の中では6番目、京都府内の26市町村と京都市の区部を合わせた中では24番目の広さになります。2022年(令和4年)1月1日時点での山科区の推計人口は133,962人。うち男性が62,770人、女性が71,192人であり、区内には64,788世帯が暮らしておられます。
当あさひアンテナでは、京都市山科区全域での地デジ、BS/CSアンテナ設置など、各種アンテナ工事に対応しております。弊社には山科区の各エリアにおける地デジ電波状態や受信環境を熟知し、区内の現場に合わせた最適のアンテナ取り付け工事をご提案できる、確かな技術をもつアンテナ職人が数多く在籍しております。
京都市山科区にて各種アンテナ工事をお考えの方は、緻密な施工で安定した受信とアンテナの長寿命、そして業界最安の工事費をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、お問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へと、お気軽にご相談ください。
山科区 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
京都市山科区で受信できる地デジ電波と地デジアンテナ設置に対応する機種は何ですか?
- A
京都市山科区は、京都府の南部に位置する京都市の中心市街地でも、南東の端近くにあたる区です。中心部の山科盆地に市街地が形成されており、南側を除く周辺は山地に囲まれています。
山科区では、市街地からやや北の区内に山科中継局が存在し、区の中心市街地ほぼ全体でNHK京都総合、広域民放、京都府の地方局、京都放送(KBS京都)を受信できます。また中心市街地とやや北側、東側の一帯では、京都大岩山中継局からのNHK京都総合とKBS京都も受信できます。
他にも大阪府東大阪市と奈良県生駒市の間、生駒山に位置する大阪局(生駒山テレビ・FM送信所)からのNHK大阪総合・教育と、MBS毎日放送(4チャンネル)、ABC朝日放送テレビ(6チャンネル)、KTV関西テレビ放送(8チャンネル)、YTV読売テレビ放送(10チャンネル)の各広域民放、準キー局の地デジ電波を、局によって範囲の違いはございますが、区域の東端部を除く一帯で受信できます。
中心市街地でも山地に食い込む形になる北東の一部地域では、同地に位置する大津藤尾中継局からのNHK大津と、滋賀県の地方局、びわ湖放送(BBC)の地デジ電波を受信できます。
また山科区をはじめ、現在、一般のご家庭で用いられる主な地デジアンテナ機種は、八木式アンテナとデザインアンテナです。
八木式アンテナは日本のテレビ放送スタート当時から使われている、昔ながらの魚の骨のような地デジアンテナです。基本設計の完成度が非常に高く、現在でも高い地デジ電波の受信能力を誇ります。ただ基本的に屋外へアンテナ設置を行うため、風雨により経年劣化が進みやすい弱点もございます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、軽量薄型の地デジアンテナです。薄型で家の外観を損なわず、風雨の影響も受けにくいため、故障のリスクや経年劣化を抑えられるなど利点の多い機種です。ただ本体価格やアンテナ設置の費用は、八木式アンテナよりやや割高となります。
山科区では八木式アンテナ、デザインアンテナとも的確なアンテナ取り付けにより、地デジ受信の性能差はほとんど生じません。ただエリアによって受信できる中継局が入り組み、地形も複雑なため、現場の環境によっては確実な地デジ受信のため、アンテナ取り付けできる機種やアンテナ設置位置などに制約が生じることもございます。
当あさひアンテナでは八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産の名メーカー、DXアンテナ社製の最新モデルをご用意。八木式アンテナは耐水性、対風速性が高い軽量機種を用い、アンテナ本体価格を含む地デジアンテナ設置工事の基本価格15000円から。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルで、アンテナ本体価格を含む地デジアンテナ取り付け工事を基本価格20000円からで施工いたします。
これら通常機種以外にも、高性能アンテナや各種機器もご用意しており、あらゆる現場の地デジアンテナ設置に対応可能です。
弊社では各種アンテナ工事に際して、公式サイトのお問い合わせフォームやフリーダイヤルでのご相談から、ご自宅を訪問し、高性能の電波測定器による地デジ電波状態の調査。アンテナ工事費のお見積もりまで、すべて無料で実施いたします。
地デジアンテナ設置工事では、高い技術を誇る職人がお客様のご要望に対応しつつ、現場の電波状態や環境に応じた最適なアンテナ取り付け位置や工法、機種などをご提案いたします。
また2022年現在の新型コロナウイルス流行に対して、お客様の安全に万全を期するべく、弊社では現場に出向く職人をはじめ、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行っております。また従業員にはこまめなうがい、手洗いなども徹底している他、業務よりも体調管理を優先して、もし体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しており、お客様の安全はもちろん、弊社のアンテナ施工を支える、高い技術や専門知識を誇る従業員の身も守るべく、最大限の配慮を行っております。
そのため現場の職人によるお客様への対応についても、万が一のリスクを避けるため、失礼ながら一貫してマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、どうかご了承ください。
京都府京都市山科区にて地デジアンテナ設置をはじめ各種地デジアンテナ工事をお考えの方は、自然環境の影響を避けてアンテナの長寿命が望め、なおかつ低価格のアンテナ工事をご提供する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、お問い合わせフォーム(https://asahi-antenna.jp/contact/)へ、お気軽にご相談ください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナ設置工事のみを依頼できますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆるアンテナ工事について、お客様のご要望を最優先とした施工を実践しております。もちろんお客様が他店で購入された各種アンテナ取り付けにもご対応いたします。
弊社ではお客様にご信頼いただけるよう、公式サイトにおいて、アンテナ工事の基本費用、各オプション工事の料金体系から各種アンテナの機種、型番までも明記しております。もちろん現場にてお客様へご相談なく、独断で機材や工事を追加することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含めたアンテナ工事費でご提供いたします。各種アンテナ取り付け工事の標準価格は、八木式アンテナ設置で15000円から、デザインアンテナ設置は20000円からです。CS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、本体価格込みの標準アンテナ取付け工事費15000円からでお引き受けいたします。
弊社ではアンテナ工事の業界最安値に挑んでおります。そのため、もし他業者でより安い見積もりが出た際は、その見積書をご提示ください。まったく同じアンテナ工事で、さらに安くお見積もりいたします。
もちろん値下げしてもアンテナ設置の施工や機材の品質は決して下げません。弊社が国産高性能アンテナを、アンテナ取付け工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、メーカーからの大量仕入れによる部材コストの削減、下請けを用いない自社施工による中間マージンの削減など、数々の工夫でコストカットに努める、業者にして可能な企業努力にあります。
京都市山科区は、京都の中心市街地でも、南東の端付近に位置する区です。中心的な市街地の周辺は、南側を除いて山地に囲まれています。
山科区では区内に山科中継局が存在し、中心市街地のほぼ全体でNHK京都総合、広域民放、KBS京都を受信できます。また中心市街地とやや北側、東側にかけては、京都大岩山中継局からのNHK京都総合とKBS京都も受信できます。
他にも大阪府の大阪局からのNHK大阪総合・教育と各広域民放、準キー局の地デジ電波を、おおむね局によって範囲の違いはございますが、区域の東端を除く大半の地域で受信できます。さらに中心市街地でも北東の一部地域では、区内にある大津藤尾中継局からのNHK大津と、滋賀県の地方局、びわ湖放送(BBC)の地デジ電波を受信できます。
京都市山科区はほぼ全域で問題なく地デジ受信が可能ですが、ただ地形の複雑さや、受信できる中継局の電波がエリアごとに入り組んでいることから、地デジアンテナ工事において、適した機種や設置位置など、現場ごとに異なる条件が生じてまいります。
そのため山科区での地デジアンテナ設置では、まずお客様のご要望と、現地の電波状態や環境などを確認して、最適となるアンテナ工事の工法や機種、位置や方向などの的確な判断が必要です。
したがってお客様が購入された地デジアンテナでは、現場への適性や本体性能などの問題から、御希望の地デジ受信が実現できない可能性もございます。またアンテナ本体価格は安価でも、弊社の地デジアンテナ設置費用との総額が、弊社の本体価格込み地デジアンテナ工事費用より割高になることも十分に起こりえます。
弊社ではアンテナ取付け工事に関して、Web見積もりをはじめ各種アンテナ設置や工事のご相談、ご自宅を訪問しての地デジ電波の調査やアンテナ工事費用のお見積もりまで、すべて無料で実施しております。
京都市山科区にて各種アンテナ取り付け工事をお考えのお客様は、ご自身で安価なアンテナを購入される前に、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、お問い合わせフォーム(https://asahi-antenna.jp/contact/)へ、ご希望のアンテナ機種や受信なさりたいテレビ局、またアンテナ工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなご相談でもいただければ幸いです。
- Q
京都市山科区で地デジアンテナが故障した際はすぐ修理できますか?
- A
ご安心ください、当あさひアンテナでは、弊社施工から他業者のアンテナ取り付けによる各種アンテナまで、トラブルの際は弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報くだされば、最短即日で職人が出向き、修理対応いたします。
特に弊社のアンテナ取付け現場では、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォローがございます。保障期間中、アンテナトラブルの際には、すぐ弊社フリーダイヤルにご一報ください。弊社の職人が即座に駆けつけ、補償範囲内であれば完全無料で復旧するまでご対応いたします。
弊社ではアンテナ設置工事の完了時に、担当職人の自筆署名入り保証書をお渡しします。ただ長期保証のため、弊社もアンテナ取り付けから10年間は、あらゆるアンテナ工事の施工資料をデータベースとして保存しております。
アンテナ修理をご依頼の際、保証書が見つからないときは、お電話でその旨と、当時のアンテナ工事についてご記憶の範囲でご説明ください。弊社データベースで該当のアンテナ工事を確認でき次第、あらゆる保証について保証書がある場合とまったく同じ対応をいたします。
余談ですが、風雨や雷、雪などの自然災害でアンテナが破損した場合、火災保険の「風災保証」で修理のアンテナ工事費が補償される場合がございます。弊社ではアンテナ修理に加え、修理費に火災保険を用いるご相談にも対応いたします。
ご相談いただければ、再アンテナ設置の際、保険請求に必要な補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。保険会社との交渉については、弁護士法の規定があるため完全な代行はいたしかねますが、保険に関して豊富な専門知識をもつ弊社スタッフが、交渉についても万全のサポートをいたします。
京都府京都市山科区にて急なアンテナトラブルでお困りの際は、アンテナ修理などの必要なアンテナ工事から保険会社への対応まですべてお引き受けする、当あさひアンテナにどうかお任せください。
山科区 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
山科区 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
山科区 てどんなところ??
京都府京都市山科区は、京都市を構成する11行政区のひとつで、市の東端部、南端の近くに位置しています。区域の中央部、山城盆地に市街地が形成され、その周辺を山地が囲んでいます。また市街地の南部は、隣接する伏見区の大胡地域と一体化しています。
区内の主な山には大岩山、音羽山、醍醐山(笠取山)、西野山、東山などがあり、主な河川には市の中央部を流れる山科川や、その支流である旧安祥寺川。琵琶湖疏水などがあります。
山城区の区域には、縄文時代から人が住んでおり、現在でも中臣遺跡などの遺跡が残っています。古代より政権との結びつきが深い地でもあり、669年(天智天皇8年)には中臣鎌足によって精舎(山階寺)が、7世紀の末には天智天皇陵などが作られています。また平安時代以降には多くの寺院も建立されています。交通の要衝地でもあり、東海道の街道町として栄えた他、奈良街道、渋谷街道、滑石街道、大岩街道など数多くの街道が存在しました。
室町時代後期、1478年(文明10年)には蓮如により山科本願寺が建てられ、その周辺は城郭都市のような寺内町を形成します。本願寺の勢力を恐れた室町幕府管領、細川晴元は日蓮宗徒らと手を結んで一向宗に対抗し、1532年(享禄5年)の山科本願寺の戦いで山科本願寺を焼失させます。本拠を失った本願寺勢力は大坂の石山本願寺に移りますが、現在でも山科本願寺の土塁跡が区内の各地に残っています。
江戸時代には山科区域は宿場町として発展した他、農村として京都に野菜などを供給し、禁裏御料地として宮中に献上する作物も栽培していました。また「忠臣蔵」として知られる「元禄赤穂事件」で、浅野家断絶後の大石良雄(内蔵助)は山科区の西端、西野山に住み、討ち入りまでの間、毎夜のように東山を越えて祇園に通い、遊び歩いたといわれています。
「忠臣蔵」作品の多くでは、大石の遊蕩は世間の目を欺くための演技と説明されていますが、大石は御家断絶前から元より遊び好きだったともいわれており、また放蕩の話自体を創作とする説もあります。
明治以降、今日の山科区にいたる歴史は、1889年(明治22年)4月1日の町村制施行により宇治郡山科村が成立。1926年(大正15年)10月16日には町制施行により宇治郡山科町となります。1931年(昭和6年)4月1日には山科町が京都市に編入、東山区の一部となります。そして1976年(昭和51年)10月1日、東山区から旧山科町が分区され、山科区が発足しています。
山科区は明治以降、山に囲まれた盆地の中心市街地に鉄道や国道などが通り、京都の郊外住宅地、工業地、レジャー地域として栄え、現在にいたっています。区内の名産品では、陶器の京焼(清水焼)が知られています。
山科区にも史跡、名所などは数多く、寺社仏閣では、国の史跡である前述の山科本願寺跡。門跡寺院であり本堂、唐門などが京都市指定有形文化財である毘沙門堂と、国宝の木造五智如来坐像5躯などの文化財がある安祥寺。書院や蓮華蒔絵経箱、勧修寺文書などが国の重要文化財である勧修寺。小野小町ゆかりの寺で、国の重要文化財である木造如意輪観音坐像、木造阿弥陀如来坐像などの文化財があり、境内が国の史跡となっている随心院。「忠臣蔵」ゆかりの寺である瑞光院。同じく赤穂浪士の大石内蔵助を祀る大石神社などがあります。
遺跡や史跡には、京都府内最古の天皇陵である天智天皇陵(御廟野古墳)。平安時代の公卿、武官である坂上田村麻呂の墓と考えられる西野山古墓。華頂山の山頂にある将軍塚古墳群のひとつ、将軍塚などがあります。将軍塚は京都市を一望できる夜景スポットでもあり、大展望台と西展望台は山科区内に存在します。
他にも区内の名所には、琵琶湖の水を京都市へ流すため明治時代に作られた水路で。国の史跡および土木学会選奨土木遺産に認定されている琵琶湖疏水。山科植物資料館。京都お箸の文化資料館などがあります。
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山科区 の場所
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京都府京都市山科区は、京都市南部の中心市街地でも、東端部やや南寄りにあたる区です。区域の北側を京都市左京区に、西側を東山区に、北側を伏見区に、西側を滋賀県大津市に隣接しています。
山科区は古くから交通の要衝であり、現代では山地に囲まれた中心市街地に鉄道や幹線道路が通り、京都市の中央部や大阪府のベッドタウンとしても発展しています。隣接する伏見区や滋賀県大津市との結びつきも強く、京都市都心の一角としての歴史も豊かで、暮らしやすい都市になっています。
山科区のシンボルマークは、2種類の緑色で双葉のような区の頭文字「Y」を描いて緑を表し、、それを巡るように囲む水色の楕円形で「水」と「歴史」を表現しています。また躍動感ある形で区の進歩と発展を願っています。このマークは山科区誕生30周年を記念して公募を行い、最優秀賞となった居関孝男さんの作品が2006年(平成18年)10月1日に制定されたものです。
京都市の京の花はツツジ(躑躅)、ツバキ(椿、海石榴)、サトザクラ(里桜)。京の木はシダレヤナギ(枝垂柳)、タカオカエデ(高雄楓)、カツラ(桂)です。これらは市民と共に緑を育て守る運動のため、1972年(昭和47年)に選ばれたものです。
タカオカエデはムクロジ科カエデ属の落葉高木、イロハモミジ(いろは紅葉)の別名です。他にイロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれ、日本でもっとも多いカエデ属の種で、紅葉の代表種であり、本種から作られた園芸種も多くなります。タカオカエデの名前は、京都市右京区の高雄が名所であることに由来します。
山科区のキャラクターには、山科三条街道商店会が地域活性化のために考案した、京野菜、山科茄子(ナス、ナスビ)のPRキャラクター「もてなすくん」がいます。もてなすくんは、その名の通り主に山科区で栽培される京野菜、山科ナス(京山科ナス)のキャラクターです。通常のナスに比べて実が楕円または卵型の山科ナスの形に、愛嬌のある顔と手足がついた、シンプルながら味のあるデザインです。
もてなすくんの名前は「おもてなし」と「なす」をあわせたもので、普段は山科三条商店会のイベントなどで活躍し、山科区を訪れた人をもてなしています。また山科区制40周年記念事業応援大使に任命され、今は区の公認キャラクターとしても活躍しています。
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山科区 の鉄道路線
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京都市山科区の鉄道路線
西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海道本線(琵琶湖線)
・山科駅
湖西線
・山科駅
京阪電気鉄道
京津線
・御陵駅
・京阪山科駅四宮駅
京都市営地下鉄
東西線
・小野駅
・椥辻駅
・東野駅
・山科駅
・御陵駅
京都市山科区のバス路線
・京阪バス
・ヤサカバス
・醍醐コミュニティバス
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山科区 の主要道路
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京都市山科区の主要道路
高速道路
名神高速道路
・京都東インターチェンジ
自動車専用道路
・稲荷山トンネル(山科出入口)
国道
・国道1号(五条バイパス)
府県道
主要地方道
・京都府道35号大津淀線
・京都府道36号大津宇治線
京都市道185号勧修寺日ノ岡線
その他の府道
・京都府道116号渋谷山科停車場線
・京都府道117号小野山科停車場線
・京都府道118号勧修寺今熊野線
・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線(三条通)
主要道路
・京都外環状線
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山科区 出身の芸能人
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山科区出身の著名人には、かつては外連味あふれる演技の二枚目俳優として、テレビ時代劇「斬り抜ける」の主人公、楢井俊平や、必殺シリーズ「新・必殺からくり人」の蘭兵衛(高野長英)、「必殺剣劇人」の綾太郎。また高木彬光さん原作の土曜ワイド劇場「神津恭介シリーズ」の名探偵、神津恭介など多くの役で知られ、近年では映画「龍三と七人の子分たち」やNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の西門正蔵など飄々とした老人役で活躍する俳優、近藤正臣さん。大阪府大阪市生まれ、山科区育ちの女優で、NHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」や映画「顔」などの主演の他、必殺シリーズ第20作「必殺渡し人」では、主演、中村雅俊さん演じる渡し人、惣太の恋女房でコミカルな役どころながら、最終話で重要なシーンを務めるお直を演じ、喜劇俳優、藤山寛美さんの娘としても知られる藤山直美さん。映画「永遠の1/2」「ギャラクシー街道」など数多くの映画、テレビドラマ、舞台に出演する俳優の段田安則さん。テレビドラマおよび映画「深夜食堂」をはじめ、映画「野獣刑事」「舟を編む」など長年にわたって数々の作品に出演しているベテラン俳優の小林薫さん。スーパー戦隊シリーズ第33作「侍戦隊シンケンジャー」の花織ことは/シンケンイエローなどを演じた女優、声優、タレントの森田涼花さん。漫才コンビ「オセロ」元メンバーで、現在は女優、タレントとして活動する中島知子さん。女性マジシャン、お笑いタレントとして主に関西で活動する小泉エリさん。ロックバンド「くるり」の元メンバーであるミュージシャンの吉田省念さんなどがいます。
スポーツ界の山科区出身者には、元プロ野球選手に、読売ジャイアンツに所属した元内野手、外野手の川中基嗣さん。横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ、千葉ロッテマリーンズなどで外野手、内野手を務め、現在は野球コーチである波留敏夫さん。広島東洋カープの元捕手で、現在は野球コーチを務める倉義和さん。現在はフットサルチーム、Y.S.C.C.横浜に所属するサッカー選手で、サッカー日本代表も務めた松井大輔選手などがいます。
山科区 町域別対応エリア
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ア行
- 安朱稲荷山町(アンシュイナリヤマチョウ)、安朱奥ノ田(アンシュオクノダ)、安朱川向町(アンシュカワムカイチョウ)、安朱北屋敷町(アンシュキタヤシキチョウ)、安朱桟敷町(アンシュサジキチョウ)、安朱堂ノ後町(アンシュドウノウシロチョウ)、安朱中小路町(アンシュナカコウジチョウ)、安朱中溝町(アンシュナカミゾチョウ)、安朱馬場ノ西町(アンシュババノニシチョウ)、安朱馬場ノ東町(アンシュババノヒガシチョウ)、安朱東海道町(アンシュヒガシカイドウチョウ)、安朱東谷(アンシュヒガシダニ)、安朱毘沙門堂町(アンシュビシャモンドウチョウ)、安朱南屋敷町(アンシュミナミヤシキチョウ)、安朱屋敷町(アンシュヤシキチョウ)、安朱山川町(アンシュヤマカワチョウ)、安朱山田(アンシュヤマダ)、上野池ノ下(ウエノイケノシタ)、上野御所ノ内町(ウエノゴショノウチチョウ)、上野寺井町(ウエノテライチョウ)、上野山田(ウエノヤマダ)、大塚大岩カオオイワ)、大塚北溝町(オオツカキタミゾチョウ)、大塚高岩(オオツカタカイワ)、大塚丹田(オオツカタンダ)、大塚檀ノ浦(オオツカダンノウラ)、大塚中溝(オオツカナカミゾ)、大塚西浦町(オオツカニシウラチョウ)、大塚野溝町(オオツカノミゾチョウ)、大塚南溝町(オオツカミナミミゾチョウ)、大塚向畑町(オオツカムカイバタチョウ)、大塚元屋敷町(オオツカモトヤシキチョウ)、大塚森町(オオツカモリチョウ)、大塚葭ケ谷(オオツカヨシガタニ)、大宅石郡町(オオヤケイシゴオリチョウ)、大宅岩屋殿(オオヤケイワヤデン)、大宅打明町(オオヤケウチアケチョウ)、大宅奥山(オオヤケオクヤマ)、大宅奥山田(オオヤケオクヤマダ)、大宅烏田町(オオヤケカラスダチョウ)、大宅神納町(オオヤケカンノウチョウ)、大宅甲ノ辻町(オオヤケコウノツジチョウ)、大宅御供田町(オオヤケゴクデンチョウ)、大宅御所山(オオヤケゴショウヤマ)、大宅御所田町(オオヤケゴショデンチョウ)、大宅五反畑町(オオヤケゴタンバタチョウ)、大宅坂ノ辻町(オオヤケサカノツジチョウ)、大宅桟敷(オオヤケサジキ)、大宅沢町(オオヤケサワチョウ)、大宅関生町(オオヤケセキショウチョウ)、大宅辻脇町(オオヤケツジワキチョウ)、大宅鳥井脇町(オオヤケトリイワキチョウ)、大宅堂ノ山(オオヤケドウノヤマ)、大宅中小路町(オオヤケナカコウジチョウ)、大宅古海道町(オオヤケフルカイドウチョウ)、大宅細田町(オオヤケホソダチョウ)、大宅向山(オオヤケムカイヤマ)、大宅山田(オオヤケヤマダ)、大宅早稲ノ内町(オオヤケワセノウチチョウ)、音羽伊勢宿町(オトワイセジクチョウ)、音羽稲芝(オトワイナシバ)、音羽乙出町(オトワオツデチョウ)、音羽草田町(オトワクサダチョウ)、音羽沢町(オトワサワチョウ)、音羽山等地(オトワサントウジ)、音羽千本町(オトワセンボンチョウ)、音羽珍事町(オトワチンジチョウ)、音羽中芝町(オトワナカシバチョウ)、音羽西林(オトワニシバヤシ)、音羽野田町(オトワノダチョウ)、音羽八ノ坪(オトワハチノツボ)、音羽初田町(オトワハツダチョウ)、音羽平林町(オトワヒラバヤシチョウ)、音羽前田町(オトワマエダチョウ)、音羽前出町(オトワマエデチョウ)、音羽森廻り町(オトワモリマワリチョウ)、音羽役出町(オトワヤクデチョウ)、小野蚊ケ瀬町(オノカガセチョウ)、小野鐘付田町(オノカネツキデンチョウ)、小野河原町(オノカワラチョウ)、小野御所ノ内町(オノゴショノウチチョウ)、小野御霊町(オノゴリョウチョウ)、小野荘司町(オノショウジチョウ)、小野高芝町(オノタカシバチョウ)、小野葛籠尻町(オノツヅラジリチョウ)、小野西浦(オノニシウラ)、小野弓田町(オノユミデンチョウ)
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カ行
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サ行
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タ行
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ナ行
- 椥辻池尻町(ナギツジイケジリチョウ)、椥辻草海道町(ナギツジクサカイドウチョウ)、椥辻中在家町(ナギツジチュウザイケチョウ)、椥辻西浦町(ナギツジニシウラチョウ)、椥辻西潰(ナギツジニシツブシ)、椥辻番所ケ口町(ナギツジバンショウガグチチョウ)、椥辻東浦町(ナギツジヒガシウラチョウ)、椥辻東潰(ナギツジヒガシツブシ)、椥辻平田町(ナギツジヒラタチョウ)、椥辻封シ川町(ナギツジフウシカワチョウ)、西野阿芸沢町(ニシノアゲザワチョウ)、西野今屋敷町(ニシノイマヤシキチョウ)、西野大手先町(ニシノオオテサキチョウ)、西野大鳥井町(ニシノオオトリイチョウ)、西野岸ノ下町(ニシノキシノシタチョウ)、西野小柳町(ニシノコヤナギチョウ)、西野後藤(ニシノゴトウ)、西野左義長町(ニシノサギチョウチョウ)、西野山階町(ニシノサンカイチョウ)、西野野色町(ニシノノイロチョウ)、西野八幡田町(ニシノハチマンデンチョウ)、西野東山(ニシノヒガシヤマ)、西野櫃川町(ニシノヒツガワチョウ)、西野広見町(ニシノヒロミチョウ)、西野楳本町(ニシノムメモトチョウ)、西野山射庭ノ上町(ニシノヤマイバノウエチョウ)、西野山岩ケ谷町(ニシノヤマイワガタニチョウ)、西野山欠ノ上町(ニシノヤマカケノウエチョウ)、西野山桜ノ馬場町(ニシノヤマサクラノババチョウ)、西野山百々町(ニシノヤマドドチョウ)、西野山中臣町(ニシノヤマナカトミチョウ)、西野山中鳥井町(ニシノヤマナカトリイチョウ)、西野山中畑町(ニシノヤマナカハタチョウ)、西野山南畑町(ニシノヤマミナミハタチョウ)、西野山山田(ニシノヤマヤマダ)、西野様子見町(ニシノヨウスミチョウ)、西野離宮町(ニシノリキュウチョウ)
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ハ行
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マ行
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